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村上龍が若い頃に書いたエッセー本を昨夜読んだ。同氏はこう言っていた。「生い立ちや才能など人の内面が詩や小説、音楽や絵画などの作品を生み出すのではなく、それらの作品が表現されてからはじめて、ほとばしる内面を垣間見るのだ」私もそういうところがあるから判る(残念ながら才能がるという訳ではないのだが。。。)。何かのプランをたてなければならない時、頭が悪いので、頭の中ではちっとも考えがまとまらない。人に話していってはじめてまとまっていく。というより、話していて自分でも驚いてしまう様な、気づいていなかった意見やアイデアが吐き出されることが少なくなかった気がするのだ。まず話す。アウトプットしていく。徹底して心がけていこう。
2005.01.26
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昨夜、小腹が空いたので立ち食いそば屋に立ち寄った。時間も中途半端だったので具はいらないかなと「かけそば」を頼んだ。注文票を店員に渡す時、さすがに何も入っていないとさびしすぎると思い直し、「トッピングでワカメ入れられます?」と問うと「かけはワカメは最初から入っていますよ。なんなら多めにしときましょうか?」と店員。ラッキーと思い、できあがりを、セルフの水などを汲みながら待っていると、先ほどの店員がさわやかな笑顔で、「本当に多いですけど大丈夫ですか?」ときいてくる。「え、ええ大丈夫です」「おまちどおさま」出てきた私の頼んだかけそばは、通常のワカメそばよりもはるかに贅沢にワカメが入っていた。大満足。大体、かけそばの価格でワカメ大盛りそばを食べれたこともそうだが、立ち食いそば屋でさわやかな笑顔を投げかけられたこと(私は決してホ○ではない)にも驚かされた。過去にもそう記憶は無いと思う。今後わたしは「わざわざ」この立ち食いそば屋に、お兄さんの笑顔をくるだろう(重ね重ね○モではないよ)。顧客満足をカスタマーサティスファクションなどと横文字にすると見えなくなる。要はお客さんが喜んで、またきたくなるということだ。笑顔の素敵な気前のいい立ち食いそば屋のお兄さんに大事なことを教わったな。
2005.01.25
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2001年から2004年の4年間でオークランド・アスレチックスの年俸総額は、全メジャー・リーグチーム中23位であったが、総勝利数は第2位であったという。いわゆる「貧乏球団」がなぜ金満チームであるヤンキースに次ぐ成績を収められるのか?そのヒミツはGMつまり球団経営を担うチームの司令官にあるという。このオークランド・アスレチックスのGMは、獲得する選手を選ぶ際に、今まであまり注目されてこなかった「出塁率」ならびに「四球率」を最重要視して、徹底した投資効率を考えた選手獲得を実践してきたのだという。なるほど。名より実をとる。「経営」にも、最も重要な事柄だ。
2005.01.22
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ある初対面の女性に言われたお言葉。「じゃあ、挫折したことがないんですね」いきさつは、私が小学校からのエスカレータ式に上にあがれる私大の「ぼんぼん」であったことが判明してからのお言葉。思い切り、ねたみと嘲笑が入り混じった表情で言われた気がした。コトバそのものに対して、私は特にショックは受けなかった。散々、言われ慣れているから。ただ、「私大エスカレータ」=「受験知らず」=「挫折を(一切)知らない」という論理式は、大胆すぎる飛躍と偏見に満ちているのではなかろうか?しかも、自分で「いや、僕はいろいろ「挫折」してきているんだ」なんていうことは口が裂けてもいいたくないし、そもそも「挫折」の概念も人それぞれではなかろうか?多分世の中でいう「挫折」の範疇に適用できる事件、経験は両手の指で足りないほど経験していると思うが、自分的には本当にたいしたことがないと思うし、これからも、もっともっと挫折したいと思う。(言っちゃった。。。あーかっこ悪い)大体「挫折」なんて、あきらめた人、過去に引きずられる人の戯言、概念だと思っている。ショックだったのは、そういう短絡思考と、「受験」が「挫折」の王様みたいな狭小な価値観、考え方を持つ30代がいることだった。むしろ、沢山いるのかな?
2005.01.17
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購読しているメルマガのひとつにビジネス本紹介のやつがあるのだが、そのメルマガの著者の上司によると、「戦略」とは「何をしないかを決めること」だそうだ。なるほど。肝に銘じておこうと思った。ちなみにそのメルマガが今日紹介した本は以下。『戦略とは何か』http://tinyurl.com/59g65
2005.01.12
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最近やっと答えが出た。「どうすれば生きていける(生きていられる)」のかを。(注:「どう生きるべきか」とか「なぜ生まれてきたのか」は別よん)それは「己れの知っている快楽の選択肢を増やし、それらのレベルを追求する」今までずーーーーっと考えてきた。どう生きるべきかとか何のためにとかが混合することが多かったが、これらに答えは、正解は無いと悟ってから、見えてきた。そして確信した。おそらく世界一の大富豪も、ホームレスも、おたくも、公務員も、フリーターも、サラリーマンも風俗嬢も今のその状態が、その人にとってのファーストチョイス、の「快楽」なのではないだろうか。周りから見てさえなくても、みじめでも、仕方が無い、それしか知らないし、それぞれのレベルでの快楽なのだから。今後の生きる指針が確立した。
2005.01.11
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年始の挨拶で伺った、わが師匠の一人に頂いたおことば。「経営者に必要な唯一の資質、それは「忍耐」だぞ」「経営者が一番我慢強くなくてはならない」。。。「忍耐」、か。辛いこと苦しいことを我慢するのは、M気質のおかげかあまり苦にならない。学生時代はマラソンも得意な方だったし、筋トレとかも欠かさずにやったくち。ただ、かなり飽きっぽい性格であることも事実。今までに5回以上転職している。独立後に手がけた事業も3つ目だ。どれも継続はしているが。要は経営者に必要な「忍耐」ができるかだ。また、必要かどうか見極める目を養うことも大事だろう。忍耐できるか?勝負ですな。今年は。どなたか、忍耐力が養われる秘訣をご存知の方がいたら、私に教えてください~
2005.01.07
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本日入居頂いたお客様には驚いた!。最短記録!内覧して、即入居決定。12:15に初めてお越しになり、15:00前には入会費を入金。17:30に契約書を交わして、17:55には部屋に入りました。最初に話している時に「安いし、駅から近いし、綺麗ですね!」と言われ、失いかけていた自信を取り戻した。そう、うちの施設は、内装グレードもいいし、駅から近いし、料金も良心的なのだ。今月中に、8割は埋まる。そう、確信した。
2005.01.06
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本日、レンタルオフィスに見学にきたネット系ベンチャーの方にこう言われた。「インターネットが使い放題で、専用の個室で、暖房完備で24時間365日いられるんですか!マン喫(マンガ喫茶の略称らしい)よりも絶対超オトクですよ!!」聞けば、その方は「マン喫」を仕事場にし、月に15万円前後使ってきたのだという。なるほど。うちのレンタルオフィスも、そういう層にもアピールできるわけだな。
2005.01.05
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あと3日で新年。来年こそはみたいな誓いをたてる人は多いだろう。かくいう私もそのくちだった。だが、私の師匠ともいえる会社の上司だったO氏に3年前に言われたひとことから、やめた。「「来年から」とか、「来月から」とか、たとえ「明日から」でも、そういう「先延ばし」をして何かをはじめるとしても、大抵変わらないし、続かない。本当に決意をしたら「たったいま」「その場から」かわらなけらばならないんよ」ガツンを棍棒で殴られた気がした。それまで、何回「いつかは。。。」みたいなことを考えては実行しなかったことだろう。むろん、年末、年明けを控えて、こういうことを考えるきっかけにはなる。この年の瀬に「年明け」を待たずに決意しよう。それは。。。。もっともっと貪欲に人として「成長」しようと思う。そのためには(本などを)よくを読み、(人と)よく会い、よく行動をしていこうと思う。半端な日だが「今日から」だ。
2004.12.29
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トム・ハンクス主演の映画「キャスト・アウェイ」で人間、決してひとりじゃ生きられないことを、思い知らされたっけ。親族に、生まれつき「傲慢の業」を背負い、その業からどうしても逃れられない跡継ぎ二世会社経営者がいる。つい半年くらい前にも、自分の会社の幹部社員を全員、インネンとしか思えない理由で次々と解雇。それまで、その辞めさせた社員達のおかげで順調だった会社経営もあっという間に傾き、毎月赤字を増やしている。解雇した理由はいろいろあるが、集約すれば「気に入らないから」。これでは、会社経営どころか、社会でも通用しない。早晩、彼は会社だけでなく、人生を失うことになるだろう。どうしても二代目三代目経営者というのはこういう手合いが多いのは世の常か。「義」を欠いた人間には絶対に相応の「報い」がくる。これだけは断言できる。「人という字はー」の金八先生じゃないけど、最近、自分が人に支えられて生きているということを痛感している。変に達観してしまうと死んでしまう気がして怖いので、考えない様にしているのだが、そう思ってしまうのだから仕方が無い。何か調子が悪いとき、思い通りに行かない時は、大抵「棚ぼた」を待っている。逆に好調なときほど、自分から行動を起こしている。つまり「与えている」か「与えられている」か、の違いだと思う。確か10才ぐらいの頃「人生はね、どれだけ人に何かをしてあげられるかだよ、たっちゃん(←私の幼少期のあだ名)」と言ってくれた人のコトバが四半世紀近くも経て、ようやく見えてきたとき、そのコトバをかけてくれた人の愛情深さに気付かされ、涙があふれた。自分の成長の遅さにはほとほと呆れてしまう。「あたえて」いこうと思う。意識して。決して忘れない様に、強く心がけていこう。意識しなくてもできる様になる日まで。
2004.12.23
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今年、生まれて初めて、おそらく「ストレス」が原因の500円玉ハゲができた。2~3ヶ月前から、その部位は再発毛した。伸びる途中は角の様にそこだけ立ってたが、ハゲに比べればむしろ嬉しいぐらいだった。それ以来、「ストレス」についてよく考える。「そもそもストレスとはなんぞや?」と思い立ち、googleで検索かけたら、判りやすいサイト(http://www.stresscare.com/info/what.html)があった。それによると、(以下はその引用)よいストレス。。。 「目標、夢、スポーツ、よい人間関係など、自分を奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激とその状態」 悪いストレス。。。 「過労、悪い人間関係、不安など、自分のからだやこころが苦しくなったり、嫌な気分になったり、やる気をなくしたり、まわりの人に何らかの迷惑を及ぼしてしまったりするような刺激とその状態」 なるほど。「悪いストレス」で判ったことがひとつある。私は「君子危うきに近寄らず」を実践すべきだと。どうも昔から、未熟というか世間知らずゆえに、必要以上に「危険」「困難」「リスク」をしょいこむ傾向がある。そのことで「成長」できた部分もあるが「遠回り」「余計なダメージ」を受けたことも否めない。振り返ってみれば今年のストレスのほとんどは、自分が招いたもの。もういい。普通に生きていてもストレスは発生するのに、余計なストレスはもう沢山である。大体そんなものにエネルギーを使っていると、本当の自分の進みたい方向に進むためのエネルギーが不足してしまうのだ。来年は「君子危うきに近寄らず」と「選択と集中」を実践していこうと思う。飛躍の年にするぞっ!
2004.12.16
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こうみえても食べ物には気遣ってる。「思いっきりテレビ」や「あるある」などの栄養番組?なんかは食い入る様に見ている。外食の時もできるだけ「低カロリー」「高栄養価」「低脂肪」「無添加」なものを選んでいるつもり。そんな私のお気に入りの店は「大戸屋」。まちの定食屋って「あたりはずれ」があるが、ここはチェーンなのでその心配は少ない。今日も、ここの「ひじき&牡蠣フライwith自家製タルタル」と納豆を食した。ごはんの増減指定、豊富なオプション、それらをついつい頼んでしまい、気づいてみると値段が高くなっている点など、勝手に「飲食業界のDELLモデル」とひそかに思っている。
2004.12.15
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朝に時々見ているフジテレビ「目覚ましTV」のコメンテーターの発言を聞いていて思う。「こいつら表面からしか見えていないものを、よくまあ恥も外聞も無くコメントできるな」作家の立花隆は、著名人などにインタビューをする際、その人物の著書、関連書籍を最低十冊程度は目を通し、またその人物の属す世界の書物も読み、それはあたりまえのマナーだという。サッカーの中田も、インタビューアが少しもサッカーを知らないやつばかりだと、ぼやいてたっけ。日本はいろんな意味で良くも悪くも「二流が許される社会」だったと思う。けど、ネットの影響もあり、人々が「一流を捜し求める」「二流を許さない」ようになってきた気がする。いいことだ。けど少し怖い。「一流」を目指していかないと、「満足に食えない」世の中になっていくのだから。自戒しないと。
2004.12.07
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2004年もあと、たったの25日。もう2005年だよ。来年ワールドカップだよって、もう言えるわけだ。あれ?。こないだ、日本でワールドカップやってなかったっけ?こんな感じで、どんどん、どんどん年が過ぎるわけだ。先日、今月81歳になる祖母がぼやいていた。「結婚してもう60年か。だけどそんなに過ぎた気がしない。人生、あっという間だったわ」時は確実に過ぎていく。私は、後悔ない人生をおくっているのか?。日々自問自答していこう。
2004.12.06
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現在入居しているビルで毎日会う掃除のおばちゃん。年は65歳前後らしき初老の感じ。勝手に、独り者のつつましく生活されているおばちゃんかと思ってました。トイレで彼女と会い「寒いですね」「そうですね」などと当たり障りない会話。その後、なぜか「暖房何を使っているの」と質問。すると、 「私暖房使っていない」。 ???、ひょっとして極貧?と思いきや、 おばちゃん「うちの家、気密がいいのよ。あったかいのよ、南向きで、野村がつくったからしっかりしているのね」ぼく「はっ???」おばちゃん「6000万円のマンション買ったのよ」ぼく「????」 実はおばちゃんは既婚で、だんなは小金もち(水産会社勤務。船長などもしてた、現在はおそらく嘱託や、顧問?)。おばちゃんは「ぼけ防止」で働きにきているとのことでした。掃除のおばちゃんを心のどこかで「弱者」と見ていた自分の人を見る目のあまさ、いびつな考え方に気づかされた。よっぽど、僕の方が不安定かつ「弱者」だよ。
2004.12.01
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「明確な目標を持たない人生など、羅針盤の無い難破船で荒波を航海しているようなもの」「原因と結果の法則」という本に、書いてあった。なんの気はなしに今朝おきて、本棚を見て目に付いたのが同書。私に目標はある。だが、本当に「明確」だろうか?京セラの稲盛さんは、目標は、ありありと具体的に、たとえば屋台の店をやるなら、その店のリアカーのサイズ、客席の高さ、使用する調理器具などが、手に取る様にわかる様になるまで「想う」必要があるという。また、そこまで思い込めれば、事業は8割がた完成したようなものだという。「目標」はある。あとは、「具体的」にだ。。。
2004.11.30
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やっと掴んだ。34年も何やってたんだろう。今年は、今まで生きてきて、一番苦しかった。本気でそう思える。きっと、またそういう年があるだろうが。ともかくその原因を考えた。そしていろいろな人にも相談してみた。ある師の言葉が胸を突いた。「思い通りにならないからこそ人生」。この真理を完全に忘れ去り、勝手に焦り、苦悩したことにあったのではなかろうか?そう確信した。そういえば何人もの人が言い方こそ違えど、同様の趣旨のことを言っていたことを、思い出す。「思い通りにならないことの方が多いのが人生。であればこそ、思い通りになることのみに注力する」みんな理解しているのだろうか?わかっていなかったのは僕だけ???「思い通りにならないことなどありはしない。現在そうであれば打開するだけだ」ずっとそう思っていた。どうりで空回りするわけだ。シゴトが最初は楽しいが最後はツラくなっていくわけだ。「思い通りになることに注力」。なんか、肩の荷がかなり軽くなった気がします。
2004.11.29
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あの「ほりえもん」と、宮崎シーガイアのホテル内ラウンジで遭遇した。噂の元モデルらしき彼女を連れて現れた。ほりえもんの3分の1くらいの小顔で、スレンダーかつ色白な超美人であった。さすが「金で買えないものはない」と豪語しているほりえもんだけはあると、妙に納得してしまった。デートっぽかったし、今や超がつく有名人なので、話しかけるのはやめといた。あと、昔、彼の会社の面接を受けたことがあり、内定を頂いたが、面接でのふてぶてしい態度が気に入らなかったので、丁重に辞退させていただいたという経緯もあったので。以上余談ですが。本題。「本質を見抜く眼」が、人生を生きていくうえで、もしくは成功のための最も大事な能力だと24の頃に気づき、常にそれをいかに高めるか考えてきた。そのためには、本もたくさん読んだし、いろいろな人とも交流してきたつもりだった。だが、機会があって、先週末、宮崎に行くことがあり、地方都市での生活を3日ほど満喫すると、自分の至らなさ、未熟さに気づかされた。地方に住む人々の人間性、温かみ、金銭への価値観、地方経済の実情などを、実際に現地でこの目で直に見、肌で感じたことにより、東京にいるだけでは決して判りえないものがまざまざと見えてきたのだ。さまざまな角度から物事を見る。意識せんと、できませんな。心がけよう。
2004.11.26
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最近、つくづく経費を抑えることこそが、利益を生み出す近道だと痛感している。たとえば、弊社レンタルオフィスの電気代削減策。まずは共有部の照明費用。従来は15個あるダウンライトの全てが100Wで消費電力は90Wだから計1350W。24時間対応の弊社施設だと、一ヶ月の電気代がそれだけで約22,500円になる。だが最近は電球型蛍光灯というものがあり、100W相当の明るさであれば22Wの電力でそれ以上(110W)を得られる。しかも、耐用時間は通常電球の8~10倍。これだけで月に17,000円、年間で20万円以上のコスト削減である。この電球型蛍光灯の唯一のネックは初期導入コスト(定価が一般電球の10倍)であった。だがネットで探していると、それまでの3分の2から半額近くの値段のものを発見。回収期間一ヶ月もかからないことが判明。躊躇なく導入した。次は、冷暖房費。誰か、いい方法をご存知ないですか?
2004.11.16
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今日の朝、何気なくテレビを見ていると、「140キロを超える速球を投げる脅威の54才」との見出し。あいつだろうと思ったらやはり。。。こんな男、どこを探しても一人しかいない。その男の名は村田兆次。元ロッテのまさかり投法で一世を風靡した名投手。サンデー兆次という晩年の特殊階級とそのベタなネーミング。だがしっかり実績をだしているところに、ベテランの凄みを見せ付けられていた気がした。54才になった今でも、プロ野球OBで行われているマスターズリーグにて現役時代と寸分違わぬ独特のフォームで、投げているという。それだけでも驚きなのだが、なんと村田の球速は今でも140キロを超えるという。日頃の念入りな体の手入れ。厳しいトレーニングが前提。だが並大抵のことでは引退した体にそれを課すのはモチベーション的に困難なはず。さらにいえば、それをこなしたからといって140キロ台がだせるのは、生ける伝説、奇跡の為せるワザとしかいいようがない。しかし、このテレビの特集でその奇跡の理由が納得できた気がする。以下は氏のコメントから要訳。「引退後、北海道の田舎町のある村から、どうしても自分に逢いたいという中学生から手紙をもらい、札幌に行く機会があった時についでに立ち寄った。そこの体育館で自分の投球を披露することになった。最初は手を抜こうかと思ったが、やはり全力がいいだろうと思って、そうした。すると、それを見ていた村の人や生徒たちからものすごい拍手、歓声をいただいた。そのとき、現役時代に球場での何万人の観客の歓声や拍手よりも熱いものを感じた。手を抜かずに全力で投げて、本当によかったと心から思った」この北海道の片田舎での体験をきっかけに、村田氏は日本中の離島を訪ね、公演をしてまわることを決意。自身の現役時代の通算勝ち星と同じ数である215箇所を目標に、今も精力的に活動しているという。ようするに村田氏は、日本中の離れ小島、つまり片田舎で、己の全力投球を、140キロ以上の剛速球を見せたいが為に、54才の今でも140キロ以上の球を投げているのだという。前回の日記で、書いたことと本質的には似ている気がした。「やれる」と本気で迷い無く思うと本当にどんなことでも「やれる」のだろう。ただ、ほとんどの人が本気で迷い無くそうは思えないのだろう。自分も。。。迷いだらけですわ。
2004.11.06
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零細企業と大企業を分ける「差」とは何なのか?子供の頃からの疑問だった。「人間みな平等」なんていうのがオトナの子供への教育上都合のよい建前なのだとわかるまでは、平等なのになぜ貧乏人がいて金持ちがいて、もてるやつともてないやつ、頭がいいやつ、悪いやつがいるか「納得」いかなかった。職業、会社の規模によりに年収やステイタスなどの上下があることも同様「納得」がいかなかった。「納得」がいかなくなくなったつい最近までは、その「差」は、大企業は運よく時流にのったか、カリスマ創業者がいたから程度に考えていた。しかし、最近は違う見解をしはじめている。零細企業は零細企業でかまわない人たちが運営主体だから中小企業であり、大企業は、運営主体が大企業を求めたからこそ大企業なのだ。最近、体調を悪くし、シゴトに対して生まれてはじめて大変な「疲れ」「しんどさ」を感じる様になって、はじめて気づいた。きっとみんな、しんどいのだ。どの業種でもその道で有数の企業を目指せば、その業種に属す誰よりも有数の「努力」をしなければならないだろう。それが楽なはずがない。「疲れ」を知らない頃(今考えると、すごい天分だな)は、なぜみんな上を目指さないのだろうと、本気で疑問に思っていた。「疲れ」など感じてる場合ではない。一刻も早く、体調を戻す。最優先で。
2004.11.05
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「わかりやすさが大事」。マーケティングの基本であろうが、相も変わらず、「わかりにくい」商品が大量に出続けている「わかりにくい」広告が巷に氾濫している「わかりいくい」仕組みが世の中まかり通っていると強く思う。携帯なんか意味不明だし、パソコンも家電も、買うときは情報集めに一苦労だ。そんな「わかりにくい」ライバル企業を尻目に「わかりやすさ」に企業価値を見出し、見事に実績をあげている企業がいくつかある。そのひとつがご存知ジャパネットたかた。彼らが売る商品は一番安くもないし、一番新しくもない。だが彼らはそんな家電商品を通販チャネルにおいて何百億円も売り切る。社長である高田さん。一度聞いたら忘れない、テーマソングや社名。要因はいろいろある。だが、通していえる特徴は一点。「わかりやすさ」だ。先日見たチラシにおけるDVDムービーの訴求ポイントには舌を巻いた。「重ね録りの心配がまったくありません」「巻き戻し(早送り)の手間がありません」メカに強い技術偏重な男性には「当然だろう」と思う機能・特性かもしれない。だが、「一般」の人はそんなことは言われなければ気づかないのだ。かくいう自分も、今持ってるテープ式のムービーは、録画するとき、いつも空白の先頭か確認しているし、しないときももしや重ね録りしていないかという一抹の不安がよぎっているのだ。みたいところを探すための早送り、巻き戻しも、非常に時間がかかっていて不便さを感じている。危うく?、「たかた」のちらしの商品を買いそうになっていたのである。この「わかりやすさ」。見習わねばならない。
2004.11.02
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最近こう思う。人が人として求めているもの。もっとも関心がある(べき)こと。それは「人間としての生き様」なのだと思う。ただ「生存」にのみ、意味があるのなら、草木と変わらないのではないだろうか。ただ「生殖」にのみあるなら、動物とかわらないのではないだろうか。私は人の生き様に強い関心があった。全身全霊で「おのれ」を生きている人を尊敬する。これからもそうだろう。ただ、これからからは自分の生き様、にもっともっと関心を寄せ、期待していきたい。
2004.10.30
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最近、ある切り口において人は二種類しかいないことに気づいた。それは「翼のある人」か、「重しの付いてる人」の二種類。今日、レンタルオフィスの見学にお越しになったお客様の一人はまさに前者。「大きく力強い翼」を持って、ビジネスの世界を飛び回っている。今までにないヨーロッパの「本物」の音楽を日本にもってきたり、欧米では認められている日本未上陸の眼科の既存治療法を一新する様な眼を「本当に」良くする治療法を持ってきたりするという。聞いててわくわくした。しかも、実が伴った本当のプロ。そんな方が、初対面の私に、いろいろと話してくれた。意外と一流のプロって、気さくなのかもしれない。具体的に「翼~」の人は、既成概念に囚われない人。知恵に限界はないと信じている人。人10倍の情熱を秘めている人。人が好きな人。そして人生を心から楽しんでいる。「重し~」の人は簡単、全てその逆だ。なんか、最近の自分は「重し」を勝手につけて、それを勝手により重くしていた気がする。「健全な精神は健全な肉体に宿る」というから、健康を害して、精神も調子悪かったのかしらん。けど、今日出会った方に、随分「元気」をもらったぞ。良いきっかけにしたいものです。
2004.10.27
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以前続く軽い体調不良。特に何か劇的な悪い症状が出てるわけではないが、なんとなくだるく、なんとなく頭が痛く、なんとなく内臓に鈍痛が。検査に行こうと思っているが、忙しさから後回しに。うーん何よりお酒が呑めない。これでは楽しみも一つ減っているし、シゴトや友人づきあいもできない。このままではいかん。時間はつくるものと、中田英も「VS」の取材で言ってたし。明日、行ってこよう。
2004.10.26
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経営者として大成するためには、「投獄」「戦争」「大病」のいずれかを経験しなければならないと有名な経営コンサルタント田坂広志氏のことばを以前聞いた。そのときはどれも得がたい経験でかつ、ハイリスクな気がしたし、ピンとこない部分が多かった。だが、自分自身が生まれてはじめて慢性的な体調不良の今、また私生活において「戦争」までは到底及ばずとも心の中が小さな「内戦」の様相を呈し、また自分で勝手に「獄中」にいるかのごとき精神状態になったがゆえ、氏の言葉が以前よりも「実感」できる気がしている。「大成」できるかは運や器が大きく左右すると思うのだが、小さくとも「成功」するための最低限の前提条件は、身体の健康、精神の健全、そして取り組む事業への豊富な知識、もしくは見識だろう。客観的にはあたりまえすぎることを言っていると思うが、そのあたりまえをどれだけ「体感」「体得」できるか。「体」に刻み付けることができるかが本当に「判った」のだと思う。痛い思いをしないと判らない。子供の頃からそうなんだよな。大火傷もしたし、車にも惹かれたし、補導もされたし。
2004.10.21
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久々に惚れた。しかも相手は男。スポーツ誌「Number」に掲載されていた、その「男」のあるカット。そこには、数少ない一流の純粋な求道者のみから放たれる純粋なオーラ。その一点の曇りも無い、高い志を見据える真摯な瞳。惚れましたよ。まじで。その男とは、今をときめくF1ドライバー「佐藤琢磨」。鈴鹿GPでも、給水装置が故障するわ、古傷の首の痛みが再発するわで、劣悪な条件だったにも関わらず、4位を獲得。しかも、レース後のコメントでも一切言い訳がましいことは言わず、悔しさは日本のファンに応えられなかったことだと、本気で語っている。抜群の実力に加え、抜群の人格。久々の男女問わず誰からも愛されるニュースターの誕生を確信した。ってもう大スターか。おばちゃんとかが、若い、すれていない男を好きになる理由がはじめて判った気がします。
2004.10.14
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何かに挑戦する人々の9割の人が「あと一歩」で目的が達成されるというのに断念するのだと。むろん「あと一歩」だとそのときには判らないからなのだが。以前何かの成功本で読んだ。いま、あらゆる意味で試練を与えられているのだと思う。正直、しんどい部分も多々ある。練炭自殺する気はさらさらないが、生きてるのも辛いなと考えるときも多々ある。だけど「あと一歩」なのかもしれないのだ。忍耐あるのみ。
2004.10.13
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かなり問題になっているクマ被害。その被害者の一人がクマに襲われた経緯が。。。超ありえなく、かなり笑かしてもらいました。「妻かと思い声をかけたらクマだった」どんな「妻」やねん!
2004.10.09
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「~がムカつく」「~は超うざい」「~ってきもい」有楽町線に乗ってたら、遭遇したイマドキの女子高生の会話。会話の99%がこんな感じ。しまいには、「あのオジサン、超きもくない」と発言。あたくしかしらとドキドキしてたら、むこうの車両のガラス越しに見える中年男性を見て嘲笑していた。他人を批判したり、容姿への感想は多かれ少なかれ、僕も日々生きてて感じること。ただ、それが目的になっているのは、人として卑小すぎる気がする。発言から少なからず感じられるのは常に「他者」への不平不満や、差別意識、卑小化。最近の女子高生すべてがこうだとは思わないが、傾向としては多いのだろうか?大人の意識が投影されて、子供がつくられていると考えると、最近のオトナの意識もこんなもんなのかなと思う。
2004.10.08
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あの有名なエルビス・プレスリー。世間のほとんどの人はそのエージェントは幸運に恵まれただけの人間だと思う。事実は彼のエージェントの一言に集約されている。「うるさい、おれの言うとおりにしろ、坊や。そうすれば二人とも金持ちになれるんだ」二人の間では、契約書を全く交わしていないのもかかわらず、プレスリーはエージェントに稼ぎの半分を払っていたという。モハメド・アリのバックに敏腕プロモーター「ドン・キング」の存在があったことも、通の間では良く知られていることだ。以前は「才能」にあこがれた。才能あるものには、それだけで栄光が、栄誉が「成功」がもたらされるべきだと考えていた。最近はあまりそうは思わなくなった。では、どうおもうか。「才能を見抜く目、それを可能な限り最良の方法で売り出す、プロデュースするスキル。これこそが「成功」への必要不可欠な要素」「才能」は誰にでもあるのだと思う。あらゆる形で。それをどう見つけ出すか。伸ばすか。知らしめていくか。これをできる「才能」を持つ人こそ世に稀少であると思う。しかし、長く?生きていると、物事の見方、考え方もいろいろ考えが変わっていって面白いな。
2004.10.04
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ある事業への参入申請を準備している。だが、すべてが「はじめて」づくし。しかもお役所相手の申請だけに準備に多くの疑問、矛盾がうかびあがっていた。自分たちで、自前で申請準備を行っていたのだが、限界を感じ、ネットでこの事業の申請の専門家を調べ、相談に行った。ほとんどの疑問点や不明点が瞬時に解消した。だけでなく、もし、指摘されなかったら膨大な金銭的、時間的ロスが生じるところであった。やはり餅は餅屋。費用はかかるが、これで時間を買っていると思えば全然安いもの。烏合の衆のシロウトよりも、一人のプロフェッショナル。レンタルオフィスの工事の時も、5社ぐらい見積もりをとったが、最終的に工事依頼した会社だけがレンタルオフィス施設の工事の施工実績があり、値段もリーズナブルで、提案内容が他社よりもはるかに具体的で、価値があった。これからは、よりプロを見定める目のプロになろうと思う。自分が全ての道のプロになれるほど、人生に時間は用意されていないのだから。
2004.10.01
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最近、疲れやすい。眠りも浅いし、怒りっぽい。しかも悲観的だったりもする。何より肝臓のあたりが軽く鈍痛がする。WEBで調べたら、肝臓が弱っている人の症状に合致していた。まずい。酒が唯一の楽しみ?の私が、酒を飲めなくなったら。。。人生の楽しみが半分以上失われてしまう様なもの。早速、弱った肝臓対策をWEBで調べた。どうも、レバー、しじみ、ゴマが良いらしい。早速、帰りに恵比寿ピーコックで「鶏レバー」「しじみ」「すりゴマ」を購入。久々に料理を行う。なんかうまい。ゴマをしじみの味噌汁に入れたのだが、非常に美味。体は賢くて、そのときどきに体に本当にに必要な栄養素を敏感に察知して、教えてくれるというが、本当にそうなのだと実感した。晩酌も今日は我慢。気のせいか、肝臓が良くなった気がする。。。のはフラシーボ効果だっつうの。
2004.09.30
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いよいよ3つ目の事業も、法人登記の日が確定し正式に立ち上がることとなった。「二兎追うものは一兎を得ず」年寄りの経営者には、暗に「無理だよ」と忠告される。私から言わせれば、二兎しか追わないから一兎も得られないのだ。わたしは、三兎でも四兎でも追う。それに、私にとっての一兎は「一流の経営者になること」。事業を複数てがけることは別にあっちゃこっちゃ浮ついてるわけではないのだ。
2004.09.29
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またまたやってくれちゃいました。ヴァージン社会長リチャード・ブランソン。今度は「宇宙旅行」。まあ彼ならやるべくしてはじめたというところか。会社名はヴァージン・ギャラクティック。ネーミングからほとんどSF映画の世界だな。マイクロソフトの創業メンバーである億万長者、ポール・アレン氏も関わっているという。気になる「宇宙旅行」のお値段は少なくとも20万ドルだとか。「価値」を考えれば妥当なところか。しかし、リチャード・ブランソン、相変わらずぶっ飛んでる。微塵も衰えない事業欲というかバイタリティ。本当に羨ましい生き方をしている。スケール感、爽快感があるこのニュースのおかげで、自分の小さなくだらない悩みなんか、吹き飛んでしまったよ!
2004.09.28
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ひさびさに私のことをウラでさかんに誹謗中傷している人がいる事実が発覚し、ややブルーになった。しかも何年も前から。しかも血のつながっている男。人づてに聞く誹謗中傷ほど気分を悪くすることもない。言われることそのものに憤慨するのではない(多少はあるけど。。。)バカだ無能だ大いに結構。甘んじて他人の評価は受け入れる(器量は持ちたいと心がけているつもり)。だが、大抵の誹謗中傷は事実に即していない「捏造」や「湾曲」したもの。たとえ法に触れずとも、本質は「犯罪」を行うことと通じると思う。そう言った「犯罪者」と本質的にかわらない人間性に出くわすとショックを受けてしまうのだ。また、私は比較的言われやすい(標的になりやすい)タイプだとは思う。元来、根回しとか苦手。ウラの世界とか、派閥とか、関心もなくむしろ嫌悪してきた。ベンチャー企業はそういうものから縁遠いと思っていた。だが5年前に「うら世界」を強く認識し、仕事を円滑にするうえで不可欠と悟り、はじめて多少なりとも情報網を持つ様に心がけた。その結果、あまりに人がオモテとウラで言ってること、やってることの違いを生まれてはじめて目の当たりにして吐き気を催し、軽い人間不信に陥った。本来は、互いに信頼し大事にするべきあるその「男」が、私を不当に陥れるべく虚偽の喧伝を盛んに行っている事実を知って、たいへん気分が悪くなった。もともと、私とその「男」は相性も悪く(彼は誰とも折り合いはつかない様だが)、お互い苦手であった。だが、さらに耳に入った話によると、「彼」は私を陥れるだけでなく、彼の配下、もしくは目下にいる誰の「尊厳」をも踏みにじる「言動」「行動」をとるということを知った。もう許すわけにはいかない。男として絶対に許すわけにはいかないのだ。本人のためにも。許さないからにはどうするか。もう二度と信用も、信頼もしない。こちらからは決して近づかない。それだけだ。「仕返し」すれば、同じ次元に落ちるだけだから。
2004.09.27
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「忍耐」。子供の頃から「死ぬほど」嫌いだった。理由、1、なんか、「忍耐」って泥臭い。頭が悪そうでかっこ悪いというイメージが頭を支配。2、超せっかち。性急な結果を求めるタイプだから、そもそも忍耐が困難。稚拙過ぎて恥ずかしい理由だが、多かれ少なかれ、その傾向は20代後半まで続く。30代になってもたいした忍耐力を持ち合わせなかった。だが最近忍耐力のない人が増えている。というか「粘り」「執着」のない人が多い気がする。ぼくは「忍耐」は不得手だが、だからといって「粘り」「執着」が無いわけではなく、むしろ強い方。生粋の「あまのじゃく」な私にはうってつけの世の中になってきた。忍耐力のない人が多数なら、私は絶対にそちらに与したくないのだ。長年の課題も解消できそうである。下記の名言もあるし。「君の心の庭に忍耐を植えよ、その草は苦くともその実は甘い」by J.オースティン(小説家)これからは忍耐がしたくてしたくてたまらない様、心がけていこうと思う。
2004.09.25
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テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」を見ていると、カネボウの社長、「知識」さんへの、かつての職場の仲間からの社長就任へのエールの言葉に、「変えられるのは自分と未来」というのがあった。確かに!「過去」と「他人」は変えられない。けど多い気がする。過ぎた過去を悔やんだり、「たら」「れば」述べたり、「他人」のせいや、「他人」を変えようとする人。で、自分の悪癖や未熟は変えられず、未来を切り開けないでいる。自分にも大いにあてはまる。気をつけないと。そして心がけないと。「変えられるのは自分と未来」
2004.09.23
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アイルランド出身の歌姫、「ビヨーク」については、アテネオリンピックの開会式で歌ったということもあり、大分知名度はあがったのではないだろうか。以前から彼女の独特の歌声、存在感が気になり、アルバムも何枚か買っていたが、そんなに熱烈なファンというわけではなかった。だが、昨日WOWOWの毎週一人のアーティストのミュージックビデオを特集する番組で「ビヨーク」がとりあげられ、最近ラジオでよくオンエアされている最新曲の映像が流れてきたとき、無意識に涙がこぼれていた。彼女の全身から放たれる様な、渾身の魂の叫びと、映像美が見事なほどに調和して何か人生の「はかなさ」の様なものを感じとってしまった気がした。日本にはいないんだよな。こういうタイプ。かなり、「ビヨーク」を好きなのだということに気づいてしまった。
2004.09.22
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夏休みの宿題は、最後の1日にならないと「絶対に」やる気がおこらなかった。元来前倒しができない性格。そんなあたし(なぜおねえコトバ?)も通販化粧品を売っていた24才の頃、月度の目標をもって、絶対にそれをクリアするぞと燃えていた時の営業は違った。通販なので、広告がこけると反響(=電話)がこない。こけた時は仕方なくアウトバウンドで既顧客にセールスTELをかけたりするのだが、そうは買ってくれない。つまり売れるときに売っとかないと、絶対に目標には到達しなかったのだ。だから、各月末日が締めで、1日からゼロクリアされて新たな目標を追うわけだが、初日から少しでも「貯金」を作ろうと前倒しで気合を入れて取り組んでいた。まだ「営業」行為すべてが新鮮で、ひたむきに取り組めたのだ。いま、なぜそれができないのか判っている。むろん「営業」の現実が見えてしまって消極的になっていたり、疲弊しているというのもある。だが最大の原因は「目標」に「期限」を定めていないから。「和民」の渡邊さんや「GMO]の熊谷さんが言っている「夢に日付をうつ」行為を怠っているからだ。どうも、けつに火をつけないと燃えないあほぽんたんな性格。誰かあたいのケツに火をつけて~。もっともっと~!(誰やねん。。。)
2004.09.21
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今日は大漁だった。もちろん漁師ではないので、獲れたのはビジネスアイデアというか、レンタルオフィスの改良ネタ。今日、レンタルオフィスの内覧見学者が2名お越しになった。一人はフリーライター、一人はフリー編集兼ライターの女性。昔から、異なる業種・世界の「プロ」の話を聞くのが大好きな性分。プロのライターさんの仕事の様子や、業界話は興味深くためになるものばかり。そんなプロフェッショナル達が現在仕事場に選んでいるのは住居用マンションオフィス。だが、セキュリティやファシリティ、拡張性などの部分でいろいろと不満点や、要望はあることがわかった。たとえば、セキュリティ面でもマンションでは、新聞屋がしょっちゅうきたり、宅配業者がドアをばーんとあければ中が丸見えだったり、事務所荒らしに重点的に狙われていたりで、特に女性は潜在的恐怖にさらされているという。ファシリティに関しても、共有トイレならクリーニングが定期的に入るので、「トイレ掃除をやらなくてすむのがうれしい」。「カラーコピーをコンビニに行くのは面倒だし時間がかかる。けれども個人で買うのは無理。共有設備にあるのはありがたい」施設中で移転ができるのはありがたい。拡張性もあるのは非常にメリット。住所がかわれば、取引先への通達から名刺変更と、いろいろ手間が。引越し費用もばかにならない。商売は「顧客に目を向ける」ことがもっとも大事なこと。そのための基本中の基本は顧客の話に耳を傾けること。こんな大事なことを、おろそかにしていた自分は、本当に未熟者で困ります。あらためて気づかされました。
2004.09.17
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ドリームゲートのかばん持ち東大生に遭遇。取引先の社長さんが連れてきた。そしていろいろ質問された。東大君「仕事をしていて何が一番つらいですか。わたし「資金繰り」東大くん「学生に戻ったら何をしたいですか」わたし「バイト」東大くん「学生のころから起業を考えていたんですか?」わたし「まったく。リーマンとして楽して高収益が目標」学生の頃を含めた己の志の低さと、目の前で大学3年から将来を真剣に考えている志の高い東大くんとの「人としての差?」に自己憐憫に陥った。頭がよくって、学生時代から起業意識をもたれたら。。。かないませんな~
2004.09.16
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ナチスのホロコースト、ユダヤ人強制収容所について知った時の衝撃は、幼少の私のとって計り知れないものだった。日記タイトルの本の著者はそんなユダヤ人強制収容所を生き延びたユダヤ人であるV・E・フランクル。彼がこの本で一貫して述べているのは以下のこと。「我々が人生とは何かを問うのではない。我々のほうが人生から問われているのである」こころの琴線に触れたなんてもんじゃない。身震いがした。答えがあるはずのない「本当の自分探し」や、「癒され願望」ばかり持ってる場合じゃないでしょ。しかし、簡単に子供の命を絶つ大人が後を絶たない異常な現代社会は、彼の目にどう映っているのだろう?
2004.09.15
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写真集事業を3年前から考えていた。従来の、定形プリントに留まらない、一部のアイドルや俳優、有名人、著名人に限られていた「写真集」を一般の人々にも提供する。しかもリーズナブルに。自分の撮った写真を使ったり、知人の写真を使って作ってきたものは、なかなかのデキ。これはイケる、と3年前に思いつき、前職でも、独立起業した今も、事業家を追い続けていた。そんな写真集事業への思いに、今日引導を渡した。この事業のサービスを提供する大前提は「いい写真」がふんだんにあり、それを選択する工程があるということ。なのに、試行サービスで送ってきてもらった写真を使って作ろうとした時、「いい写真」の定義の難しさに直面したのだ。本人にとっては、どれも思い出の写真。だが、他人にとってはシビアに、駄作であるという判断がくだされる。「自動化」「マニュアル化」とは対極にあることを痛感した。様は恐ろしく手間のかかるビジネスであり、かつ、その需要は限られるであろうことに気づかされたのだ。だが、それも「やったから」判ったこと。やらなきゃ判らんのだ。考えるるだけじゃ、どうしようもない。JUST DO IT!だなん。
2004.09.14
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ちょっと見ない間に「自然派女優」になっていた女優の高樹沙耶がいいこと言ってた。「生きたものを食べ、子を産み、心の底から笑う。他に何もいらないことに気づく」確かに。インターネットが世界を変えるだの、このテクノロジーが社会に革命を起すだの。本当に必要だったのか?大局を見れば、退化していることが沢山あることに、気づく。よく言われる「原始時代には戻れない」。行き過ぎだろ。結局「最新」なことが「最良」ではないことを、「現代」を生きる我々は認めがたいだけではなかろうか。ベトナム戦争で当時最新最強と言われた米国の誇るジェット戦闘機のファントムがミサイル至上の設計思想でろくな機関銃を装備しておらず、ばたばたとドッグファイトでベトナムの古いプロペラ機に撃墜されたエピソードを思い出す。別にその頃を、オンタイムで知ってるわけじゃないっすけど。
2004.09.13
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時間が限られている。ここ最近、同時平行で3つの事業にあたっているからだろうが、本当に痛感している。ゆえに、なんでも自分で、自社で、というのも限界にきている。外部の力をうまく使えるか。次のステージが迫ってきている。旅行シチュエーションマーケティング、レンタル・SOHOオフィス、そしてもうひとつ。各事業間にシナジーがないのが、痛いところ。なおさら、優秀な外部ブレーンを、見出していかなければならない。
2004.09.10
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わが社に朗報が。取引先旅行会社の中で最大手のH社担当からTEL。「御社との取引はすでにいくつもの実績を積み、弊社にも少なからぬ貢献を頂いた。そろそろ、より本格的に取り組んでいくステップにきているのではと考えています」「御社もその様な方向性であると考えてよろしいでしょうか?」取引先に認められること、それは仕事をしていて本当にうれしい瞬間のひとつ。継続はチカラなり、なのだ。今年は祖母の占いによると三碧木星は、今までの努力が開花する年とのこと。ひょっとして大ブレイクかしらん。
2004.09.09
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金持ちのマインドが判れば金持ちになれる秘訣が判る。 といいったくだりが、先日読んだ「加速成功」に書いてあったので、サルマネしようと、金持ちの知り合いの老人と話しこんでみた。 3つ判った。1.金は使わなければ減らない。2.金は貯金する。 3.金は借りない。全部「あたりまえだろ」と思う人が圧倒的に多いと思うが、違うのだ。当たり前にこそ本質が隠れている。「使わない」は深いのだ。 ただ使わないのではない。 不必要なものには「一切」使わない。必要なものには「惜しげもなく」使うのだ。「貯金」も深い。低金利とかそんなことは関係ない。貯めるとは、かくも崇高な行為だと確信した。「借りない」は大原則。けど、ほとんどの人が借りてる。だから金持ちは圧倒的に少ない。これらはより詳細な説明が必要だから、また後日に書こうと思う。どれも「毎朝欠かさず便所掃除」なみに、地道であたりまえ。だからこそ普遍の真理。商いもいっしょ。まだまだ修行が足りまへん。。。
2004.09.08
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なべつねじーさんが「選手ごとき」などという言葉を使っていたのは記憶に新しいところ。そんな封建的な日本のプロ野球業界に限らず、この国は労使とか官とか民とか分け隔てていう言い方から、いまだに士農工商などの身分制度や貴族制度が残っているのかと思わせられる。みんな薄々感じていることだろうが、かなりの業界、職業において「世襲」がなされていることから、現代にも見えない身分制度は厳然と存在している。わが社が、ゼロから旅行業界との関係を構築し、これまたゼロから化粧品業界、アパレルなどのクライアントを獲得していった。だが全然信じてもらえない場合や、理解してもらっても「すごい大変だったでしょう」みたいなことを言われる。よっぽどみんなコネや、旧来からのつきあいに頼っているのかと思い知らされる。ただ、私の生来の「あまのじゃく」気質から、そういった社会環境に対してはともかく「反骨」したくなる。大勢の人がやることは元々嫌いなのだ。また、正しい資質が無いものが、親から継いでとか、コネで重要な職業に就いていることも、気に入らない。「職業政治家」、「二代目棚ボタ経営者」、「代々官僚の一家」。世の「不幸」を増やすだけの連中ではなかろうか。なんか、憤ってるな、おれ。
2004.09.06
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