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このところ、闇バイトで集められた若者による強盗事件が頻発しています。その中には殺人事件となったものも含まれています。最近における強盗事件を起こしている多くは20代から30代の若者たちで、彼らは実行役と呼ばれています。彼らの多くは、おそらくこれまでに人を殴ったことが無いのでは無いかと思いますが、事件では暴行をはたらいています。というのも、いわゆる指示役と言われる者からの指示に従わざるを得ないかららしいのです。高収入に魅力を感じ、応募して免許証などの提示をしてしまい、現住所を知られてしまったため、断ると家族に危害を加えられる恐れがあるからということのようです。闇バイトと知らずに犯罪に加担してしまった若者にはそれなりに同情の余地はありそうですが、許されないのは指示役とされている人物たちです。警察には頑張ってもらって、早く指示役たちの逮捕をして欲しいものです。なお、いわゆる実行役とされる若者たちですが、彼らが闇バイトに応募するのは、お金が無いからです。若者たちがお金に困らないような社会であれば、闇バイトに応募することもなかっただろうにと思います。闇バイトを無くすには、闇バイトに応募する若者がいなくなれば良いわけで、お金に困るような若者がいない社会になって欲しいものです。
2024年10月30日
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東アジア反日武装戦線のメンバーで、連続企業爆破事件を起こした犯人のひとりである霧島聡を名乗る人物が入院先の病院で死亡しました。全国に指名手配されてから半世紀ほどが経過しており、当時の手配写真とは人相が変わっているのは当然かと思います。左側の写真が交番などに掲示されている、よく見かけるもので、かなり若い時の写真となっています。右側の写真は、今から10年ほど前らしいという写真ですが、左側の写真の人物と同一であると分かる人はほとんどいないでしょうね。なお、桐島聡なる人物ですが、逃亡してからは、かつてのメンバーとの交流を一切絶っていたそうで、そのため捜査も難航したものと思われます。ここ数十年は、内田洋と名乗り、神奈川県藤沢市の工務店で住み込みとして働いていたそうで、近所の居酒屋にも出入りしていたらしいです。ということは、極端に人目を避けていたわけでもなさそうですが、それにしても周りの人たちも、まさか指名手配されている人物だとは思わないでしょうね。ちなみに、桐島聡という人物ですが、逃亡犯ですから、健康保険証も持っていなくて、歯医者にも行かず、ほとんどの歯が無かったらしいです。最後は本名で死にたいということで、名乗り出たそうですが、その気持ちが分からなくはないですが、やはり自己中心的な考えと言わざるを得ないと思います。ちなみに、DNA鑑定の最中に亡くなってしまったので、一連の爆破事件の詳細は分からずじまいになってしまったのは残念でした。せめて亡くなる前に、洗いざらい、すべてのことを話して欲しかったですね。
2024年02月07日
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先だって、東京の御徒町の貴金属店に3人組の強盗が乱入して、貴金属を奪おうとしました。3人組はバイクで店に乗り付けて、いずれもヘルメットを着用し、バールのようなものでケースを壊したそうです。その際に、お店の店員さんが「さすまた」を取り出して、強盗を追い回し、強盗3人組は何も取らずに逃走したそうです。強盗退治に活躍した「さすまた」ですが、漢字で書くと「刺股」となるそうです。「さすまた」は江戸時代に考案されたもので、今でも時代劇の捕物の際にテレビで見かけることがあります。「さすまた」は、犯人から距離を空けて犯人を拘束できるので良いのですが、犯人が拳銃を所持している際には使えないですね。なお「さすまた」では犯人を捕らえることができず、あくまでも拘束するだけですから、身動きができないようにして、警察の到着を待つ必要があります。なお、先だっての貴金属店の事件では、店員さんが「さすまた」を振り回したり、地面にたたきつけたりしていましたが、本来はそういうことはしないほうが良いそうです。また、犯人を「さすまた」で抑えたとしても犯人が両手を使える状態にあると、さすまたを両手でつかまれて逆襲されることもあるそうです。そのため、「さすまた」を使う場合には、ひとりではなく複数の人で犯人に対処したほうが良いとのことです。できれば、「さすまた」を複数用意しておいて、複数の人が「さすまた」を使って犯人を動けないようにするのが良いらしいです。なお、貴金属店の事件以降、「さすまた」製造会社には問い合わせが殺到しているそうです。
2023年12月02日
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日本の宇宙開発をリードする宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、ロケットの失敗が相次いでいるようです。先だっても、秋田県能代市にあるロケット実験場で固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段の地上燃焼試験中に爆発が起きました。写真を見る限り、かなり大規模な爆発だったようですが、幸いにもけが人はいなかったようです。というものの、実験失敗は、今後の計画にも支障があるはずで、早く爆発原因を究明してしっかりと大書して欲しいものです。ちなみに、JAXAでは、今年の3月にもH3ロケットの発射に失敗しています。この時は実験レベルではなく、高価な人工衛星を積み込んだうえでの失敗だったので、その人工衛星も失くしてしまいました。地球は、これから先、温暖化などが言われており、石油などの化石燃料もそのうちに枯渇してしまうでしょうから、人類が生き延びるためには宇宙への進出が欠かせません。世界では、月や火星への移住も計画されているようですが、日本のロケットは人を宇宙に運ぶことはできていないようです。ということは、宇宙開発の世界では、かなり遅れているということになるのでしょうが、そして、今回の発射失敗、実験失敗というのは、かなりのショックだと思います。日本製のロケットで宇宙旅行ができるようになれば嬉しいのですが、それは当分先のことになりそうです。
2023年07月21日
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阿武町が誤って一人の若い男性に4630万円を振り込んだ事件がありましたが、その後の展開がありました。まずは、誤って振り込まれたお金については、若い男性はネットカジノで全部使ってしまったと話しています。本当かどうかは定かではありませんが、実際のところ男性の銀行口座に残高はほとんどないとのことです。使ってしまったとはいえ、自分のお金ではないので返金をしなければなりませんが、そのお金については、決済代行業者から町に4300円ほどが振り込まれたとのことです。決済代行業者としては、この事件が長引いて警察から捜査されていろいろと調べられると困るらしいので早めに手を打ったらしいのですが、なんとなく胡散臭いものがありますね。ともあれ、誤送金されたお金で戻っていない残りは300万円ほどですから、町役場もひと安心といったところでしょうか。その300万円ほどについても町としては引き続き男性に返金を求めるそうですが、そもそも町が誤送金しなければこの問題は起きなかったのです。一方的に若い男性に非があるような感じですが、誤送金さえしなければ、男性はネットカジノをしなかったはずで、それで人生を誤ることもなかったと言えます。誤送金してしまった町のほうにも責任があるはずで、町長などは給与をカットするそうですが、それよりも戻っていない残りの300万円ほどは町長と役場の職員が負担しても良いのではないかと思います。また、町が依頼した弁護士の費用の500万円ほども男性に請求するそうですが、弁護士を依頼したのは町ですから、町の費用で賄うのがスジではないでしょうか。誤って振り込まれたお金を使ってしまった若い男性の罪は重いですが、誤送金をしてしまった町のほうにも責任があり、町が一方的な被害者ということではないと思います
2022年05月31日
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山口県阿武町というところが、住民に給付する予定だった4630万円という大金を誤って一人の人に振り込んでしまった事件がありました。町は、振り込んでしまったことを謝罪して、その振り込んでしまった人に返してほしいと依頼しました。ところが、振り込まれた当の本人は、返金する意思がなく、すでに銀行口座から引き出してしまったようです。町からの振り込みだということですから、すぐに誤りに気が付いて、町役場に連絡するのが普通だと思いますが、返金はせずに罪は償うと言っているようです。なぜ返金できないのかよくわからないですが、この振込先の男性は、元犯罪者のような悪いタイプの人ではなく、いたって普通の青年らしいということです。普通の青年が、ある日、とんでもない大金を手に入れて、どうにかなってしまったのでしょうか。なお、町では、この男性の氏名と住所を公開したそうですが、それはそれで個人情報ですから、問題がありそうな気もします。4630万円もの大金を一度に使うことはできないでしょうが、もう手元には無いとのことで暗号資産に変えてしまったのか、それとも悪い連中に奪われてしまったのか・・・・。自分の身の安全を考えたなら、自分のものでないお金は素直に持ち主に返金したほうが良いということですね。なお、誤送金してしまった町の担当者の人は眠れない日々を過ごしていることでしょうし、給付金を受け取る予定だった人たちも困っているでしょうね。
2022年05月17日
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北海道の知床半島で悲惨な事故がありました。知床半島の沿岸を巡る遊覧船の事故により多くの人たちが亡くなり、いまだに発見されていない人もいます。亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますとともに早く全員が見つかることを祈っております。ヒロくんは大学生の時、つまり40年以上前に友人たちと北海道の下半分を旅する計画を立てて実行したことがあります。つまり、青函連絡船(当時はまだ運航していました)で青森から函館に渡り、札幌を経て東に向かい、阿寒湖を見学して網走へ、そして知床半島に至りました。その北海道旅行をしたのは夏休みの時期で道中は暑かったのですが、知床の宇登呂に着いたときは肌寒かったです。そして今回の事故があったのと同じような知床半島巡りの遊覧船に乗りました。知床半島に沿って船で半島を見学するのですが、雄大な半島の景色に圧倒されました。その時の遊覧船は、船底がガラス張りになっていて、船の中から海の中が見えるという作りになっていて、素晴らしい海中の模様も見ることができました。その時の遊覧船観光については、危険なものがあるという認識は全くありませんでしたが、今回事故に遭われた人たちも何の疑いもなく乗船したものと思います。しかしながら、事故を起こした運営会社には、いろいろと問題があったようで、そもそも船長がベテランではなかったこと、事務所の無線アンテナが壊れていたことなどがあったようです。しかも、他の遊覧船会社が出航しないような悪天候でも構わずに船を出していたとのことです。これらの情報を知っていれば、この遊覧船に乗らなかった人も多かったのではないかと思われ悔やまれますね。旅行先では、気持ちが大きくなっていて無茶をしがちですが、危険を伴うような場合は事前に良く調べておいたほうがよさそうです。
2022年04月30日
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埼玉県のふじみ野市で起こった猟銃立てこもり事件ですが、善良な医師が殺害されるという悲しい結果になりました。亡くなったのは、鈴木純一さんという名の医師で、主に訪問医療を担っていたそうです。事件を起こしたのは、66歳の男性で、その母親の死を巡ってのトラブルであろうということになっています。その犯人ですが、長年にわたって母親の看護を自宅で行っていたそうで、その担当医が鈴木医師だったそうです。その母については、いくつかの医院などで医療措置を断れられたのですが、責任感の強い鈴木医師はその状況を見捨てることが出来ずに医療に当たっていたようです。本来であれば、犯人は鈴木医師に感謝こそすれ、逆恨みするなどはお門違いも甚だしいところです。死後1日以上経過した母親の蘇生を鈴木医師に依頼したところ、蘇生は無理だという意志に対して発砲したらしいですね。常識的に考えても死後1日以上経過していれば蘇生するはずもなく、早く葬儀に取り掛かって、安らかに眠ってもらうようにするのが残された家族のすることであると思います。犯人は、母親が亡くなって、生きる望みが無くなったらしく、相当なマザコン男性であると思われます。母親が亡くなったことに対する悲しみはわかりますが、そこまで絶望的になるのはちょっと異常ですね。母が亡くなり、自分も死のうと思ったそうですが、その際に鈴木医師らを殺害しようとしたのは大きな間違いでした。適切な表現ではないとは思いますが、「自殺するなら自分一人で」ほかの人を巻き添えにしないでもらいたいと思います。最近、大阪のクリニックの放火事件、電車内での殺傷事件、東大前の傷害事件などなど、善良な市民を巻き添えにする人が多いですが、まったくもって由々しきことであると思います。
2022年01月31日
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先日、京都在住の51歳だった難病の女性を殺害したということで二人の医師が逮捕されました。女性はALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を患っており、その病気は次第に全身の筋肉が動かなくなってしまうものです。難病であってもいつかは治るという望みがあればよいのですが、残念ながらこの病気は完治することはないそうです。つまり次第に身体が動かなくなってしまい、自分一人では何もできなくなってしまうという、なんともやりきれない病です。そんな状況から逃避するには自殺をと、女性が自分の将来を悲観して安楽死を望んだのでしょうが、その気持ちには同情する部分もあるかと思います。なお、不治の病の患者が安楽死を望んだ場合に、その安楽死を行うのは患者の担当医であることがほとんどだと思います。長年にわたって患者のそばにいて、その患者が安楽死を強く望んだ場合に、担当医も患者に同情して、その安楽死に手を貸すことになってしまうのではないかと思います。ところが、今回の場合は、安楽死を行ったのは、女性の担当医ではないとのことです。しかも安楽死に伴う報酬まで受け取っていたらしく、さらに一人の医師は医師免許を不正に取得した疑いも持たれています。つまり、今回の場合は医師が患者に同情しての行為ではなく、ビジネスとして行ったという面が強いのではないかと推察されます。ということであれば、医師二人の罪は、かなり重いものになるのではないかと思われます。
2020年07月28日
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日本のお正月に衝撃をもたらしたニュースは、なんといってもカルロス・ゴーン氏の国外逃亡事件だと思います。 日本から脱出して国籍のあるレバノンに着いて、奥さんと一緒にワインなんぞを飲んでいるらしいです。 ゴーン被告は、実際に受け取っていた役員報酬よりも少ない金額を有価証券報告書という書類に記載したということなどで起訴されていました。 拘置所に拘束されていましたが、多額の保釈金を積んで保釈されていました。 保釈中ですから、普段の行動はちょっと不便だったかもしれませんが、極端に不自由だったとは思えません。 しかしながら、本人はかなり不自由だと思っていたのでしょうね、「不公正と政治的拘束」から逃れるために行動したと言っているらしいです。 ちなみに、日本からどのようにして脱出したのかは未だはっきりとしていませんが、プライベートジェットで音響機器(楽器ケースとも言われている)の大きな箱の中に隠れていたらしいです。 正当な行動では、脱出できないから箱の中に隠れていたのでしょうが、冴えないスパイ映画のようですね。 また、脱出した飛行場は関西国際空港だと言われていて、ここのプライベートジェットの出発口には、ほとんど人がいないらしいです。 事前に関西国際空港のことを調べておいて、ここなら見つかりにくいということだったのでしょうが、関西国際空港の警備担当は大失態ですね。 そうまでして逃げたかったのは、何か特別な理由があるのか、単に有価証券報告書という書類の虚偽記載だけでなく、もっと重大な罪を犯していたのかもしれません。 なお、脱出先のレバノンの治安がどうなのかはわかりませんが、レバノンは中東にある国ですから、テロ組織も多数あることでしょう。 そんなテロ組織に誘拐されて、とんでもない高額の身代金を要求されたりしたら面白いかも・・と思うのは不謹慎でしょうか。
2020年01月06日
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去る11月8日に東京都東久留米市において殺人事件が発生しました。犯人は戸建ての住宅に忍び込んで、一人で寝ていた男性を30か所以上にわたってめった刺しにするという残忍な手口で殺害しました。犯人と思われる人物は、玄関のわきのガラスを破って侵入したらしく、部屋の中は荒らされていたとのことでした。部屋が荒らされていたということから強盗犯の仕業ではないかと推察されていましたが、警察当局は別の見方もしていたそうです。すなわち、部屋が荒らされていたにもかかわらず、財布や金めの物品などが盗まれていかなったからだそうです。ちなみに殺害された男性は、この家に内縁の妻と娘と住んでいて、妻と娘は海外旅行に出かけていて留守にしていたそうです。金品が盗まれていないこと、殺害の仕方が残忍であること、被害者が一人でいたことなどから、犯人は身近な人物ではないかということで警察は捜査していたとのことです。その結果、殺害された内縁の妻の次男の男性が逮捕されました。殺害の動機はまだよくわかっていません。犯人は、強盗犯の仕業にしようとして、部屋の中を荒らした状態にしたのでしょうが、殺害の仕方が、あまりにも残忍すぎたようです。おそらく深い恨みがあるのでしょうが、30か所以上も刺したのは、どうみても不自然というか、たまたま押し入った家の住人を刺したにしては異様ですよね。ちなみに、この殺害現場の東久留米市はヒロくんが住んでいる東京都清瀬市のすぐお隣です。しかも現場の東久留米市下里という場所は自宅から歩いて行けるところにあるので、なにはともあれ犯人が捕まって良かったです。
2019年12月05日
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千葉県野田市で父親の暴力のせいで小学校4年生の女の子が亡くなった事件がありました。女の子が書いたアンケートがあって、それは「いじめに関するアンケート」というものだそうで、「秘密は守ります」と明記されていたそうです。亡くなった女の子ですが、そのアンケート用紙に「お父さんにぼう力を受けています。先生、どうにかできませんか」と記入していました。女の子は、アンケート用紙に本当のことを書いても秘密が守られるということを信じて書いたのだと思います。その秘密が守られなかったことで女の子は激しく傷ついてしまったことだろうと思います。父親から日常的に暴力を振るわれ、さらに秘密を守るということで書いたアンケートのことも、その秘密が守られなかったということは、大人に対するものすごい不信感を生んだことでしょう。父親が恫喝的だったので、コピーを渡してしまったという野田市の人の話がありましたが、父親が罵声や怒声を上げたとしても断固として渡すべきではありませんでした。父親が暴力的だったのであれば、あるいは身に危険を感じたのであれば、警察を呼ぶなりして対応すべきだったのではないでしょうか。秘密は守ると言いながら、守らなかった罪は重いと思います。コピーを渡してしまった職員の人は心から反省してほしいと思います。今回のことは、女の子が亡くなってしまったので、本当に謝って済む問題ではないですね。それはそうとして、その一方で、女の子が亡くなったことでコピーを渡してしまった職員が精神的に追い詰められ自殺したりしないように、周りの人はケアしてあげないといけないですね。
2019年02月04日
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韓国の最高裁で、戦時中に日本に強制徴用されて労働させられたとして、日本の新日鐵住金に対して、賠償金を支払うようにとされました。日本と韓国の間には1965年の協定で、先の大戦におけるすべての賠償などは終了しているということになっているそうです。それなのに韓国の最高裁が日本企業に賠償金を支払うように命じたのはどういうつもりなのでしょうか。先の戦争に関しては、もう終わったことだとして新たな一歩を踏み出そうとするべきであるのに、韓国人はいつまでたっても日本に金を出すようにと言ってきます。ちなみに韓国から日本に観光旅行に来る韓国人は年間で800万人もいるそうで、そういうことから韓国人は、普段は日本に対して悪い感情は持っていないのではないかと思われます。ところが、これが戦時中のこととなると、慰安婦問題もそうですし、韓国人は日本対して目の色を変えて憤る傾向がありますね。なお、戦時中に徴用されたのは韓国だけでなく、台湾からもたくさんの少年が日本の軍需工場で働かされていたそうです。その台湾からの徴用工たちが、日本に対して賠償金を請求したという話しは聞こえてきませんよね。当時の台湾から日本にやって来た、当時の徴用工の少年たちは、日本でいろいろと学ぶことが出来て、今でも感謝しているとのことです。この台湾の人たちと韓国の人たちとの感情の違いはどこから来るのでしょうか?いずれにしろ、今回の韓国の最高裁の判決には、日本企業は断固として反対するべきだと個人的には思います。それにしても日本と韓国との争議を韓国側が一方的に裁定してよいものかどうか、日本でも韓国でもない第3国が裁定するのがスジではないかと思うのですがどうなのでしょう?
2018年11月03日
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長い間にわたって中東で消息を絶ち、武装集団に拘束されていたとされる安田純平さんですが、先ごろ解放され無事に日本に戻ってきました。3年以上とされる拘束期間では、かなり苦労をされたようで、無事に帰国されたことには一応の喜びを感じます。なお、ジャーナリストの安田純平さんが拘束されたのは、これが初めてではなく過去にも拘束されたことがあるらしいです。ということは、彼は常に危険な場所に出かけていたということになりますが、今回の拘束についても、その危険な場所に行ったからだということになります。その危険な場所であるシリアにはトルコから密入国したとのことでしたが、そもそも日本政府はシリアに行くことをやめるように勧告していました。自ら危険な場所であることを承知の上での行動であり、武装集団に拘束されるかもしれないという意識はあったものと思われます。日本政府が忠告しているにもかかわらず、そんな危険な場所に出かけ拘束されてしまったのは、ある意味で自業自得といえるかもしれません。捕まった以上は人道的な立場から日本政府としては、安田純平さんが解放されるように尽力しなければならないということは理解できます。なお、報道では正式に公表されていないのですが、いろいろなネット情報によると身代金として3億円ほどを支払ったらしいと言われています。そもそも行ってはならないという地域に行き、捕まってしまい、3億円で解放されたとしたら、もろ手を挙げて喜ぶというわけにもいかない気がします。3億円の身代金を支払ったのが事実だとしたら、武装勢力に資金提供したことになるわけで、これは決して喜ばしいことではないと思います。それにしても身代金を支払った事実があるとしたら、安田純平さんはそのお金を日本政府に返金しなければならないと思うのですが、どうなんでしょうね。
2018年10月31日
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管理体制がずさんだった大阪の富田林署から逃げ出した樋田淳也容疑者ですが、もうかれこれ1か月が経ったにもかかわらず、まだ捕まっていません。逃げ出した当初は、ミニバイクを盗んで夜中にひったくりをしていたらしいという報道がありましたが、最近はそんな報道も無くなってしまいました。なお、生きていくためには何か食べなければならないので、食べ物を買うためにお金が必要ですが、そんなにお金は持っていないでしょうから、たびたびひったくりをしなければならないはずですが不思議です。警察もメンツがあるでしょうから、必死になって捜しているはずですが、なぜか未だに捕まっていないですね。捜査員がたくさんいるはずですから、日中は樋田容疑者もうかつに出歩くことができないでしょうが、それにしてもいつまで経っても捕まらないのはおかしいですね。想定されることとしては、もう大阪近辺には潜伏していなくて、どこか遠くに逃げたことが考えられます。なお、まだ大阪近辺に潜伏しているとすれば、仲間にかくまわれているということもあり得るかと思います。ひょっとすると、どこかの民家に押し入って、その家族を脅してその家に隠れているということもあるかもしれません。なお、大阪府警では府警のOBが出資して懸賞金制度を始めることを公表したそうで、有力情報には上限200万円が支払われるとのことです。ついに懸賞金までかけられることになった樋田容疑者ですが、いずれにしろ早く捕まえて欲しいですね。
2018年09月14日
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東京医科大学の不正入試の問題が世間を騒がせています。一連の報道では、東京医科大学の入試に際しては、女性の受験者の入試の点数を一律に減点していたとのことです。女性の受験者の点数を下げたことに関しては、女性の場合は医者になっても結婚や妊娠で職場を離れることになるからだそうです。ただでさえ人手不足の医療現場では、結婚や妊娠で人員が欠員になると他のメンバーにしわ寄せがいってしまうからなのだそうです。そんな事情があるにせよ、女性だからという理由だけで差別するのは言語道断ですよね。そのほかにも4浪の受験生については男性でも減点していたそうで、入試そのものが問題です。さらに、入学させたい受験生、主に東京医科大学のOBの子息なのだそうですが、この入学させたい受験生については入試の際に加点していたとのことです。つまり、本来であれば不合格のはずの受験生が合格して医者になったということになります。ちなみに東京医科大学には、東京医科大学病院、東京医科大学八王子医療センター、東京医科大学茨城医療センター、東京医科大学上高地診療所、といった関連病院があるそうです。これらの関連病院には、東京医科大学を卒業した医師が勤務しているはずで、その中には本来であれば入試の際に不合格だった医師が含まれているかもしれません。そんな医師が自分の主治医だったら、患者としては嫌ですよね。 なお、本来だったら不合格だった医師ですが、合格にしたのは大学側であって、その医師には罪は無いということで、お咎めなしなのだそうですが、なんだか釈然としませんね。いずれにしろ、東京医科大学の関連病院には行きたくないですね。
2018年08月10日
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西日本各地で大変な水害が発生して多くの人が亡くなり、また沢山の人が避難生活をされています。特に岡山県の真備町というところでは川が溢れて多くの土地が水浸しになってしまいました。今回、被害の大きかった地区は広島県、岡山県そして四国の愛媛県だそうで、いずれも瀬戸内海地方です。子供のころに習った記憶では、瀬戸内海地方は温暖で雨が少ない気候だったはずですが、こんなにもたくさんの雨が降るというのは異常でしょうね。昨年も福岡県の朝倉市で大きな水害がありましたし、このところの気象はおかしいですね。ヒロくんが子供の頃も夏は暑かったのですが、ここまでひどくなかったと思います。また、夕立もありましたが、瞬時に川が溢れるような豪雨の夕立は無かったと記憶しています。2020年には東京オリンピックが行われますが、その時に豪雨に見舞われて多摩川や隅田川が溢れてしまったら大変なことになりますね。地球温暖化の影響だとも言われていますが、最近の台風は大型化していますし、また夏になると35℃以上が当たり前のようになってきました。地球の異常気象は、自然のなせるところなのか、人間が大量に化石燃料を消費したからなのか分かりませんが、このままだと大変なことになりそうな気がします。気象学者の人たちには地球温暖化の真の原因を突き止めていただき、その対策を考えて欲しいものだと思います。
2018年07月10日
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先ごろ新幹線の車内で若い男性(22歳)が突然刃物を振り回して男女3人を死傷させるという事件がありました。犯人の男性ですが、映像で見る限り高校生といっても通用するような幼い顔つきです。この男性は、いわゆる引きこもりだそうで、しかも、たびたび死にたいと言っていたらしいですね。そんなに死にたいのであれば、さっさとひとりで死ねばよいものをどうして他人に危害を加えるのでしょうか。心理学的には、自分がこんなひどい目に合っているのは他人が悪いせいだと思うらしく、特に他の人が楽しそうにしているのを見ると腹が立ってむしゃくしゃするとのことです。ですから、刺そうとする相手は誰でも良いということになるのでしょうが、これが一番困ります。怨恨があって犯行に及ぶのであれば第三者が巻き込まれることはほぼ無いと言っても良いでしょうが、誰でも良いということであれば、突然に被害に遭うことになりますなお、この犯人に刺されて亡くなった男性はまだ38歳という若さであり、職場では将来を嘱望されていたそうです。しかも亡くなった男性は襲われた女性を助けようとして刺されてしまったとのことであり、なんとも悔しいことで、残されたご家族のことを思うと胸が痛みます。なお、飛行機に乗るときは金属探知機で調べられますが、こういうことがあれば、新幹線でも乗車の際に金属探知機を使用するようなことになるのかもしれないですね。とはいえ、飛行機と違ってひっきりなしに発車する新幹線で金属探知機を使うようなことは、やっぱり無理でしょうね。
2018年06月12日
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愛媛県今治市にある松山刑務所大井造船作業所から脱走した平尾龍麿容疑者が23日間の逃走の末、ついに逮捕されました。平尾容疑者は4月8日に逃走し、広島県尾道市にある向島に潜伏しているものと想定されていました。平尾容疑者を逮捕するために警察や消防が大掛かりな捜索をしましたが、ついに島の中では見つからず、結局、逮捕されたのは広島市内でした。平尾容疑者は、泳いで島から本州に渡ったとのことで、警察関係者にとっては予想外のことだったようですが、地元の人によれば泳いで渡れないほどではないとのことです。それにしても泳いで渡ったとは驚きですね。しかも泳いで本州に渡るときには服を脱いでビニール袋に入れて濡れないようにしたそうで、なかなかやりますね。本州にたどり着いてからも盗みを働き、金銭や健康保険証を盗んでいたということですが、それでも見つからなかったのですね。向島では大掛かりな捜査をしても見つからなかったので、もう島から出てしまったのではないか、あるいはどこかの民家にかくまわれているのか、さもなくば島の住民の家に入り込んでその家の人を脅して隠れているのか・・・いろいろと推察されましたが、やっぱり島からは脱出していたのですね。ともかく、これで島には平和が戻ってきたわけで、島の人々は本当にお疲れさまでしたなお、平尾容疑者が脱走した松山刑務所の大井造船作業所は、いわゆる模範囚が収監されるところだそうです。つまり、脱走の危険などのない囚人がはいるところだとのことですが、今回の事件を踏まえると、脱走の危険は常にあるということを認識しておかないといけないですね。
2018年05月03日
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東京都の小金井市で、昨年5月に音楽活動をしていた女子大生がストーカーに襲われ、一時は生死をさまよったという事件がありました。女子大生は一命を取り留めましたが、身体には傷が残り、また心にも大きな傷が残ったものと思われます。その犯人に対する判決が東京地裁立川支部で言い渡され、懲役「14年6月」だったとのことです。この判決に際しては、正直言って「たった14年ほどなのか・・」という気持ちです。女子大生側は無期懲役を希望していたそうですが、14年ほどで出所するのであれば、再び狙われるかもしれないという気持ちになるのは自然なことではないかと思います。もしかしたら、死んでいたかもしれないという事実を考慮すれば、もっと重い刑に処するべきだと思うのですが、過去の判例によると、この14年ほどの期間は殺人未遂事件としては、かなり重い方の刑罰だとのことです。14年ほどの懲役とはいえ、仮に恩赦とか特赦とかいうものがあったとしたら、もっと早くに出所してくることになります。今、いろいろと議論になっている天皇陛下の生前退位ですが、実際に生前退位されて、皇太子が新たな天皇となったときには恩赦が行われる可能性があります。いずれにしろ、14年ほどで出所するという事実を鑑みると被害者の女子大生のほうとしては、安心して過ごすことが出来ないと思います。出所した犯人が本当にまっとうな人間になっているかどうかを確認して、もし、まだであれば、そのまま刑務所にとどめ置くということなどができないものでしょうか・・・
2017年03月02日
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金正男氏がマレーシアのクアラルンプールで殺害された衝撃的な事件から10日ほどが経過しましたが、まだ解明されていない部分が多いですね。事件は、二人の女性が金正男氏に近づき、ひとりが後ろから金正男氏を羽交い絞めのようにして、もうひとりが金氏の顔に液体(毒薬?)をかけたというようなことが言われています。当初は、この二人の女性も北朝鮮の工作員だとされていましたが、二人は「いたずらビデオの撮影だった」と言い、事件後に現場に戻ってきたことから、どうやら工作員ではなさそうだということになりました。 しかしながら、その後の供述によると、二人の女性は毒物を金正男氏にかける動作の練習をしていたらしく、また毒物と知りながら犯行に及んだらしいということになってきて、未だによく分かりません。 なお、犯行を計画したらしい男性連中はすでにマレーシアから脱出しているそうですから、この二人の女性は北朝鮮の工作員に利用されたという可能性も残っていると思います。ちなみに、金正男氏は現在の北朝鮮の支配者である金正恩氏の腹違いの兄で、北朝鮮の支配者の世襲について批判的だったとも言われています。また、中国が北朝鮮の金正恩氏を失脚させて、その後釜に金正男氏を据えるということを計画していたという噂もあります。というようなことがあって、北朝鮮としては以前から金正男氏の命を狙っていたそうです。ということであれば、金正男氏は潜伏するなど身を隠すようにするべきで、自らフェイスブックで盛んに情報発信していたということですから、注意が足らなかったですね。いずれにしろ、こういう殺人を平気で行う北朝鮮という国は恐ろしいですね。
2017年02月22日
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大きな地震で甚大な被害を受けている熊本地方で、被災した住宅に侵入して、金品や貴重品を盗み出す火事場泥棒が出現しているそうです。 壊れそうな家には住めないため、多くの被災者は避難所で過ごしているものと思われます。 そして、半分壊れたような住宅では窓ガラスも割れているかもしれないし、玄関の鍵もかからないかもしれません。 それをいいことに、住人のいない住宅に入り込んで現金や預金通帳などを盗むヤカラがいるとのことです。 困っている人を助けるのが人の道というものですが、こういうことをするヤカラはまともな人間ではありませんね。 ちなみに東日本大震災の際には、若い女性に「食料がありますよ・・」などと声をかけて性的犯罪に及ぼうとしたケースもあるらしいです。 また、同じく東日本大震災の際には屋根の修理、あるいは電気やガス設備の点検が必要だと言って、お金をだまし取る詐欺行為も行われたようです。 この東日本大震災で起こった性的犯罪行為や詐欺行為は、今回の熊本でも行われる可能性があるのではないかと思います。 何も悪いことをしていない人が地震で命を失ってしまうような状態なのに、人の不幸につけ込むような行為は断じて許されることではありません。 こういう悪いヤツらには、天罰が下って欲しいものだと思います。 もし、この世に必殺仕置人が存在するようであれば、仕置人に依頼して火事場泥棒などの悪いヤツらを仕置きしてほしいと思います。
2016年04月19日
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今年のリオ五輪でメダル獲得が有力視されていた男子バドミントンの桃田選手が同僚の田児選手らとともに違法賭博をしていたとのことです。 このことにより、田児選手は所属するNTT東日本を解雇され、桃田選手も当分の間、試合に出ることができなくなりました。 その処分の差ですが、主体的に賭博を行っていたのが田児選手のほうで、桃田選手は田児選手に誘われて行ったからであり、その賭博の頻度も考慮されたようです。 この処分に関してTBSテレビの番組で元プロ野球選手の張本勲氏が「桃田選手はまだ子供だから晒し者にしないでほしい、もう一度チャンスを与えて欲しい」と言っていたそうです。 桃田選手は21歳の社会人ですから「子供」じゃないですよね。もし、子供に見えたとしたら、それは社会人としての自覚が足りないからであって、子供だから許してあげてほしいというのは間違っていると思います。 ただ、そのバドミントンの才能を考えると、もう一度チャンスを与えることは考えても良いのではないかと思いますが、それは今後の桃田選手次第だと思います。また、日本バドミントン協会は、今回のことを機に選手に茶髪を禁止するそうですが、それはナンセンスです。 もし、茶髪にしていることが悪いことのように感じているとしたら、日本バドミントン協会の人たちは時代遅れです。 なお、スポーツに秀でているとして、桃田選手たちには日本スポーツ振興センター(JSC)から助成金が支払われていたそうですが、それはバドミントンに専念するためのもので、違法賭博に使われるものではありません。 日本スポーツ振興センター(JSC)は、この助成金の返還を求める意向のようですが、助成金はそもそも国民の税金なわけで、返還要求は当然のことだと思います。 せっかく、普通の人にはないバドミントンの才能を持っていながら、違法賭博に手を出してしまったのは、とても残念です。
2016年04月14日
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川崎市にある老人ホームで3人の老人の入居者が相次いでベランダから転落死するという事件がありました。 当初から事故ではなく事件ではないかということが疑われていましたが、当時の職員だった若い男性が殺人の容疑で逮捕されています。 この元職員ですが、職務中に窃盗を働いたとのことで、すでに老人ホームを退職させられているとのことで、普段から素行の良くない人だったようです。 報道によると、この犯人と思われる男性の供述として、最初に死亡した男性の老人に対しては普段から言うことを聞かないので不満に思っていたらしく、寝ている男性を起こしてベランダに連れて行き、そこから投げ落としたとのことです。 生きている人をベランダから投げ落とすなんていう酷いことができるなんて、こんな人はそもそも介護をするような資格はありませんね。 長い間生きてきて、老人ホームに入所でき、これで余生は安心だと、本人も家族も思っていたことでしょうが、まさかその安全なはずの老人ホームで殺害されるとは、本当にお気の毒です。 そもそも、介護という職業をただ単に生活のお金を得るためだけに行うという人がこのような事件が起こすのではないかと思います。 介護という仕事は、その労働の強度はかなり厳しいものがあるようですし、さらに他人に対して優しい心を持っている人でないと、なかなかできることではないと思います。 介護を職業としたいという人に介護の資格を与える場合、介護に関する技能や知識だけでなく、人としての優しい心を持っているかどうかも考慮したほうが良いのではないかと思います。
2016年02月23日
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国会議員の宮崎謙介という人ですが、妻で同じく国会議員の金子恵美氏が妊娠している最中に不倫して、結局、議員を辞職することになりました。 この宮崎謙介という人は、離婚歴があって、前の奥さんは自民党の大物議員だった加藤紘一氏の娘だということです。 その加藤氏の娘との離婚原因も宮崎氏の女性問題だったらしくて、この人はもともと問題のある人のようです。 さて、その宮崎氏ですが、妻の妊娠がわかると育休を取得するということを宣言して、まずはその話題で注目されました。 しかしながら、国会議員は企業などに雇用されているわけではないので、そもそも育休はおかしいのではないかという意見もありました。 僕も個人的には国会議員には育休は無いと思います。もし、育休を取りたいということで国会を欠席せざるを得ないのであれば、議員を辞職すれば良いと思います。 国会議員の場合、国会を欠席しても、給料は減らされないそうで、つまり、働かなくても収入があるということも納得できません。 ちなみに、僕らのようなサラリーマンの場合、育休を取得することはできますが、多くの企業では有給休暇を使い果たしたら、育休であっても無給となるケースが多いと思います。 また、サラリーマンの場合、自分が休暇を取得している場合には誰かほかの人が自分の仕事を代行してくれているのですが、国会議員の場合は本人しか国会に出席できません。 そもそも育休で国会に出席しないと宣言している以上、議員としての職務を全うしないわけですから、議員を辞職して、心置きなく子育てに専念したほうが良いのではないかと思います。 それにしても育休どころか、妻の妊娠中に不倫するなんて、国会議員になる資格がありません。というか、ひとりの人間として情けないかぎりです。 もう二度と国会議員に立候補するようなことは無いと思いますが、万が一立候補することがあれば、その選挙区の人たちはこの宮崎謙介氏を当選させてはいけませんね。
2016年02月16日
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元プロ野球選手の清原和博氏が麻薬所持の現行犯で逮捕されました。清原氏については、かねてから薬物疑惑が噂されており、その噂は本当だったということですね。 改めて、清原氏のことを振り返ると、彼は高校時代にはPL学園に所属していて、後に巨人のエースとなる桑田真澄氏と共にKKコンビとして活躍しました。 高校卒業時に、清原氏は巨人への入団を希望し、一方の桑田氏は早稲田大学への進学を表明していました。 ところが、ドラフトでは巨人が桑田氏を指名し、桑田氏と巨人との間には密約があったのではないかと疑われたりもしました。 また、巨人への入団がかなわなかった清原氏は涙を流して、日本中が清原氏に同情したものでした。 西武ライオンズに指名された清原氏ですが、社会人野球に進むようなことも言っていましたが、結局ライオンズに入団して、一年目から活躍し、そのすらりとした体型とさわやかな印象が好感を呼んだものです。 一方、桑田氏ですが、巨人入団の際の疑惑を引きずって、ダーティなイメージを持つ投手となってしまい、人気の面では清原氏のほうがはるかに上回っていました。 その後、清原氏は巨人に移籍して、ようやく憧れの球団に入団することができ、あの桑田氏とチームメイトとなりましたが、このころから体重が増え、というか肉体改造とかでやたらと筋肉をつけるようになりました。 体型が変化したこともあるのでしょうか、故障がちになってしまい、巨人での活躍はそれほどでもなく、やがてオリックスに移籍します。 一方、桑田氏ですが、巨人では先発にリリーフにと、大活躍をみせて、野球ファンからは次第に桑田氏へのわだかまりも解けていきました。 引退後は、清原氏がテレビのバラエティ番組に出るのに対し、桑田氏はかつて希望していた早稲田大学に進学します。そして、野球の理論などにも詳しくなり東京大学の野球部のコーチを務めたりして、今では桑田氏のことを悪く言う人はあまり見かけなくなりました。 そして、清原氏ですが、先日報道された麻薬所持による逮捕で、その人生は暗転したと言ってよいでしょう。清原氏は若い頃は栄光に包まれていましたが、人生半ばで挫折してしまいました。 こうして振り返ってみると、桑田氏と清原氏の人生は対照的で、この二人を比較すると、若いころに華やかであるよりも、むしろ苦労したほうが、その後の人生は良いような気がします。
2016年02月06日
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毎日通勤に利用している西武鉄道池袋線ですが、今朝も「車内で電車のつり革が盗難される事件が起きている」旨のアナウンスがありました。 また、先日の日経新聞の社会面にも、つり革が400本も盗難されていることが記事として掲載されていました。 つり革の盗難は西武池袋線だけでなく、東急東横線、東急目黒線、東急田園都市線、また地下鉄の東京メトロでは、日比谷線、千代田線、有楽町線、副都心線、さらに小田急電鉄、東武鉄道、京王電鉄、JR東日本でも盗まれているとのことです。 盗難がひとつの鉄道路線に限られているのであれば、犯人の特定もできそうですが、こうまで広範囲の鉄道各線にまたがっているとなると、これは単独犯ではなさそうですね。 それにしても電車のつり革を盗んでどうしようというのか、よく分からないですね。つり革を欲しがる人は、よほどの鉄道マニアでもないかぎり居そうにありませんし・・・。 となると鉄道マニアのグループが盗んでいるのでしょうか、いや、鉄道が大好きな人に限って、そんなことはしないのではないかとも思います。 では、いったい誰が何のために盗んでいるのでしょう?やはり、愉快犯というか、いたずらというか、騒ぎになることを喜んでいるだけなのか・・・ いずれにしろ、あのつり革を持ち去るには、留めている金具を取り外す必要があり、それなりの時間がかかると思うのですが、犯行現場を目撃した人がいないというのも不思議な話です。 電車に乗っていて、電車が揺れた時にとっさにつり革をつかもうとしたら、そこにつり革が無かった・・・なんてことになって、怪我でもしたら大変ですから、こんなことはやめて欲しいですね。
2016年02月04日
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カレー専門店のCoCo壱番屋が廃棄処分を依頼したビーフカツが横流しされて一般のスーパーで売られていたという事件がありました。 事件は、CoCo壱番屋にとどまらず、イオンやセブン・イレブン、ローソンの商品にまで広がっているようです。 この事件では、CoCo壱番屋などは悪くはないし、そもそもこの横流し事件を発見したのが、CoCo壱番屋のお店で働いている人だったということですから、むしろお手柄だったわけです。 しかしながら、なんとなくCoCo壱番屋のイメージが悪くなったような印象を受けてしまうのは気の毒な感じです。 さて、問題の廃棄業者ですが、「ダイコー」という社名だそうで、これはとんでもない悪徳業者と言い切って良いと思います。 一般の業者から廃棄物の処理を依頼されるということは、廃棄物そのものと廃棄に必要な費用を同時に受け取るわけですから、お金を貰っているわけですよね。 そのお金を廃棄に使わずに、廃棄物商品を業者に横流しして、その業者からお金を受け取るわけですから、こんなボロい商売はありません。 これほどまでに消費者をないがしろにした商売はないと思いますし、中国でなら考えられないこともないと思うのですが、まさか日本でこんなことが行われていたとは・・・・ なお、横流しを受けたほうの業者ですが、「みのりフーズ」という社名の会社で、発覚当時は知らぬ顔をしていたということですが、この業者もグルだったことが分かっています。 本来は廃棄するべき商品が消費者の口に入るということを認識していたわけで、こちらの業者もとんでもない悪いヤツですね。 とにもかくにも、こういう事件は、日本では起こって欲しくなかった事件だと思います。
2016年01月23日
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去る1月15日の未明に軽井沢町で発生したスキーバスの転落事故ですが、その原因として問題となっているのは、バスの運行会社の実態のようです。 すなわち、本来出発前に運転手を点呼しなければならないことになっているにもかかわらず、点呼をすべき社長は遅刻をしたとのことで実施していなかったようです。 そもそも、点呼をそれほど重要視していなかったから遅刻したのでしょうし、本当にその日にたまたま「遅刻」しただけなのか疑わしいと思います。 つまり、「点呼はしたことにして」、いつも点呼そのものを実施していなかったのではないかと思われますし、健康診断も実施していなかったそうです。 また、事故を起こした運転手さんですが、大型バスの運転経験が浅い人だったとのことであり、そんな人に深夜の曲がりくねった道を運転させるのは無理があったと思われます。 また、この運転手さんですが、年齢が65歳と高齢であり、このような年齢の人に深夜運転をさせるのもどうかと思います。 いずれにしろ、乗客はスキーに行こうという若者たちでしたので、亡くなったのはいずれも19歳から22歳までの大学生でした。 この写真のほかに重体だった21歳の法政大学の男子学生も亡くなっていますので、合計で13人の犠牲者となりました。 亡くなった大学生はみんな優秀だったようで、まだ、これからという人生が途中で打ち切られたのは無念としか言いようがありません。 なお、貸し切りバス業界は業者の数が多くて、過当競争の状況にあり価格競争が激しいそうです。 そのため、運転手さんは人手不足の状態であり、なかには運転技術に問題のある運転手さんもいるようです。ということは、安い料金のバスの運転手さんは問題があるかもしれないということが考えられ、あまりにも安い料金のバス旅行は避けたほうが良いかもしれません。 また、格安の航空会社もありますが、そのような飛行機のパイロットは大丈夫なのでしょうか? バスにしろ、飛行機にしろ、料金が安いのは結構なことですが、命にかかわるようなことになるのであれば、安いのが良いとばかりはいっていられませんね。
2016年01月19日
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自民党に所属していた武藤貴也という人が、「値上がり確実な新規公開株を国会議員枠で買える」と知人に持ちかけてトラブルになっているそうです。 そもそも、こういうケース未公開株というのは、近い将来に株式が証券取引所に上場される予定の会社の株式のことで、そういう会社の株式は証券会社若しくはその会社からしか入手できないはずです。 従って、そのような話があった場合には、そのほぼすべてが詐欺だと言っても良いと思います。 なお、かなり前の話ですが、リクルートの株式が国会議員に賄賂としてばらまかれたことがあり、大きな問題になったことがあります。 この時のリクルートの株式は、当時のリクルートの社長が配っていたものですが、多くの場合は、その会社と関係のない人から持ちかけられるもので、ほぼ間違いなく嘘ですね。 ですから、一般人である我々のところに、そのような話があった場合には、はっきりと断ったほうが良いですね。 断ったら「損するかもしれない」と思いがちですが、実は何も損などしていないのです。仮に未公開株の話が真実だったとしても、その場合は「損した」わけではなく、「儲けそこなった」だけです。 そもそも黙って持っていれば、確実に自分が儲かる話を、アカの他人に持ちかけるなどというお人好しの人がいるとは思えませんしね。 はっきり言って、絶対に儲かる話は、他人はおろか、場合によっては家族にさえ言わないかもしれませんよ。 未公開株を巡るトラブルというのは「儲け話にはウラがある」という見本のようなケースですね。
2015年08月27日
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大阪府寝屋川市で起こった中学生の男女が死体で見つかった事件ですが、容疑者として45歳の男性が逮捕されました。 この容疑者ですが、死体を車で運んだことは認めているようですが、殺人の犯行については否認しているようです。 しかしながら、防犯カメラなどにはこの容疑者しか写っておらず、犯行に及んだのはこの男でほぼ間違いないと思われます。 いずれにしろ、粘着テープで自由を奪い、何度もナイフで切りつける行為は残虐そのもので、被害にあった中学生は本当に可哀想なことでした。 さて、被害者となってしまった中学一年生の男女ですが、一晩中街中を歩きまわっていたということです。 人のない早朝の街をまだ子供に見える若い男女がウロウロしていれば、それなりに危険なことは分かりそうなものです。 僕らが子供の頃、すなわち中学生のころに友達と一晩中、街なかをウロウロすることは考えられませんでした。 そういうウロウロしている連中もいないわけではなかったのですが、そのような連中は、言って見れば悪い連中で、いわゆる不良グループというものでした。 この事件を見て、不思議に思ったことは、何故中学生の男女が一晩中街なかをウロウロしていたのか、その親たちは何も注意しなかったのか・・ということです。 ところが、最近の中学生たちは、この被害者になってしまった男女のように、集団で公園のベンチなどで一晩中おしゃべりして過ごすこともマレではないとのことです。 その要因として、ひとつには少子化で家庭内では自分と両親だけしかいなく、その両親も不在にしていることもあって寂しいからということのようです。 もうひとつは、親のほうから見れば、携帯電話があるので、いつでも子供を呼び出せるから、どこにいてもそんなに心配しなくても良いということらしいです。 いくら携帯電話ですぐに連絡が取れるとはいえ、世の中には悪いヤツもいるわけですから、子供が夜中に街中をうろうろしたりすることはやめさせたほうが良いと思います。
2015年08月26日
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去る8月12日に中国の天津で発生した大爆発ですが、その後も解決はしておらず、未だにその影響が続いているようです。 そもそも始めは普通の火災が発生したらしいのですが、その火災に際して消防士が放水したところ大爆発が起こったのではないかと言われています。 いずれにしろ、今に至るも正式な発生原因が公表されず、被害に遭った天津の市民たちが怒っている場面がテレビに映し出されていたりしました。 さらには、有毒ガスが発生したなどという、うわさも流れており、現地の住民たちは一層不安を募らせているようです。 こういう大事件が起こった際の中国当局の対応には、いつもながら呆れてしまいます。 これがもし、日本で起こったのならば、すぐさま原因を追究するでしょうし、よしんば原因が分からなくても、その途中経過を公表するはずです。 また、負傷者の救助には全力で取り組むでしょうし、ましてや安否がわからない家族をそのまま放っておくなどということは考えられません。 中国という国は、こういうことをして平気な国なのでしょうが、一般の市民も同じような考えだとは思われません。 中国の指導者たちは、自分たちの保身のためには一般市民がどうなっても良いと考えているように思われます。 もし、そうであるならば、中国共産党が中国を支配している限り、中国は世界の大国として認められないのではないでしょうか。 このように考えると日本と中国の関係がいつまで経っても改善されないのは、中国の指導者たちにその要因があるものと思われます。
2015年08月22日
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報道されているように岩手県矢巾町というところで、中学2年生の男子生徒がJRの電車に飛び込んで自殺したという事件がありました。 この男子生徒と担任教師の間には「生活記録ノート」というコミュニケーション手段があり、男子生徒からの記述には、明らかにいじめを受けているという文面が読み取れます。 すなわち「もう生きるのに疲れてきたような気がします。氏(死)んでもいいですか?・・・」という記載がありました。 その悲痛な叫びに対しての担任教師の受け答えは「どうしたの?テストのことが心配?クラブ?クラス?元気を出して生活しましょう」というものでした。 さらに「もう市(死)ぬ場所はきまっているんですけどね・・」に対しては「明日からの研修 たのしみましょうね」とありました。 この担任教師の受け答えは、いかにも的を得ていないものだと言われても仕方のないものだと思います。 担任教師は、すぐさま男子生徒と面会して、詳細な事情を聴きだすべきでしたし、教頭や校長にも連絡をするべきでした。 そして、教頭若しくは校長の立会を求めて、男子生徒の自宅を訪問して、生徒の父親(両親は離婚しているそうで、男性生徒は父親と同居)も交えて、事情を把握する必要があったと思います。 そのうえでしかるべき措置を取ることができたのなら、男子生徒の命は救われたかもしれません。 もちろん、男子生徒をいじめていた他の生徒たちの罪も重いものがあると思いますが、せっかく「生活記録ノート」という意思疎通の手段を持っていたのにもかかわらず事態の重大性を認識できなかった担任教師の教師としての資質に問題があると思います。 学校側は、担任教師から何らの報告もなされていなかったとしていますが、この担任教師には酷な言い方方かもしれませんが、そもそも教師としての素質や素養があったのか、非常に疑わしいものを感じます。 教師になる人をもっと厳しく人選しないと、こういう問題がしばしばおこるのではないかと危惧しています。 また、このような事件が起こるたびに思うのですが、自殺した少年の名前は明らかにされてしまうのにもかかわらず、担任教師やいじめをしていた生徒たちの名前が公表されないのは片手落ちのような気がします。
2015年07月16日
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先日、日本年金機構から125万件という膨大な個人情報が流出したということが報道されました。 報道によると職員宛てに送信されたメールを開封したためウイルスに感染してしまい、個人情報が流出してしまったとのことです。 怪しいメールは開封しないことというのは、どこの企業でも通知されていることですが、一見しただけでは、怪しくなさそうなメールもあるので厄介です。 僕の勤務先でも怪しいメールについては、開封しないで削除するようにと指導されていますが、なかにはうっかりと開封してします人もいます。 ただ、仮にうっかり開封したとしても、情報セキュリティ部門の人が直ちにそのパソコンを他から遮断し、ウイルスが広がらないように処置します。 ですから、よほどのことがない限り、メールのウイルスによって、企業内の情報が盗まれたり、企業内のネットワークがダメになったりすることはありません。 今回の日本年金機構の問題では、そもそもウイルスメールを開封したのが5月8日で、個人情報が流出したという報道があったのが6月1日ですから、その期間はおよそ1か月。 この期間に日本年金機構は何をしていたんでしょうね・・・・・そもそもあってはならないことですが、それにしても、この問題で一番気になるのは「自分の年金は大丈夫か?」ということです。 年金の請求があった場合には顔写真つきの身分証明書(免許証か?)の提示を求めるとしていますが、窃盗団にとっては免許証の偽造など朝飯前のような気がします。 僕らの世代は、もうすぐ定年で、これから老後を迎えるにあたり、年金をあてにしていたのに、本当に大丈夫なのか不安になってきます。 もし、僕が今20歳代の若者であれば、年金を納めることはしないで、自分で貯金したほうがマシだと思うのではないかと感じています。
2015年06月04日
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今月17日に発生した川崎市にある簡易宿泊所の火事からずいぶんと経ちましたが、未だに身元の分からない犠牲者がいるそうです。 簡易宿泊所という名前から、旅行者などが泊まっているのかと思いましたが、長期滞在者がほとんどで、実際のところは住居として使っているようなものだとのことです。 多くの利用者が高齢のひとり暮らしであり、そのほとんどが生活保護を受けて生活しているとのことです。 何かの都合で仕事を失い、その後を職を転々としながら、日雇いなどで生計を立ててきた人が多いようです。 それらの人は過去になんらかの事情がある人が多く、本名を隠していた人もいたでしょうし、お互いが過去の家族歴などに干渉しないでしょうから、火事で命を失うと身元がわからなくなるのも無理はありません。 ところで、新聞で読んだのですが、そのような簡易宿泊所で生活している人の例として、月々の生活保護費は12万円ほど、簡易宿泊費が1日2千円なので月に6万円とのことです。 12万円から宿泊費の6万円を引くと、残り6万円あるので、これを食費に当てればよいと思うのですが、何もすることがないので、やはりパチンコや競馬に3万円ほどを使ってしまうそうです。 生活保護を受けていながら、パチンコや競馬というのも納得いかない部分がありますが、何もしないで、ただ生きているだけというのもつまらないでしょうから、同情の余地もなくはありません。 それにしても生活保護で月に12万円も貰えるというのは、少し多いような気もしますが・・・・
2015年05月24日
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世界動物園水族館協会(WAZA)というところから、日本の動物園水族館協会(JAZA)に対して、イルカの追い込み漁でとらえたイルカを購入するとWAZAから除名するという通告があったそうです。 これに対して、日本動物園水族館協会は、日本国内の会員の動物園と水族館に投票を呼び掛けて、その結果、WAZAに留まることとなり、イルカの追い込み漁からの購入をやめることにしたそうです。 水族館のイルカショーは人気があり、追い込み漁からの購入をやめることになると、水族館としてはイルカの購入が難しくなるため、その動向が注目されていたようです。 WAZAから除名されてしまうと、希少動物の繁殖などで海外からの協力を受けられなくなるということで、水族館だけでなく、動物園にも影響が及ぶことになるため、WAZAに留まることにしたのは妥当なところかと思います。 そもそもWAZAが問題にしているようなのは和歌山県の太子町で昔から行われている追い込み漁のようで、この方法によりイルカを捕えることが倫理規範に違反しているとしています。 イルカに限らずクジラにしてもそうですが、欧米人は、これらの海の哺乳動物に対しては過剰な反応を示す傾向にあるようです。 クジラやイルカは高等動物なので、やたらと殺傷してはいけないという、いかにも人道的なことを主張しますが、そもそもクジラが絶滅しそうになったのは、欧米人がクジラの油を取るために 多くのクジラを殺したからだと思います。 日本人がクジラを食べることに関して、彼らは野蛮だと言いますが、かつて油だけ搾って、肉を捨てていた人たちに言われたくありませんよね。 世界中で多くの動物が絶滅に瀕しているのですが、その多くが、その昔に先進国と言われていた当時の欧米各国の人たちの乱獲によるものであるということも認識して欲しいと思います。
2015年05月21日
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沖縄県には多くの米軍基地がありますが、そのうちのひとつである普天間基地は、その周囲に民家が密集していて、とても危険だと言われています。 このことは米軍の関係者も理解していて、かなり以前から他の場所への移転が検討されていました。 一旦は沖縄県の辺野古に移設することでまとまっていたのですが、民主党政権の時に、当時の鳩山首相が「最低でも県外・・・」と発言したことで、計画は宙に浮きました。 その後、自民党政権になってからも紆余曲折はあったものの、当初案の辺野古への移設で落ち着いたかに見えました。 ところが、辺野古移設反対を唱えて知事選を勝ち抜いた翁長氏が、選挙での公約事項であるとして、辺野古への移転に強硬に反対しています。 なお、今週末にも政府の菅官房長官と沖縄県の翁長知事が会談するそうですが、翁長知事としては、移設計画そのものを中止させる腹づもりのようです。 選挙の際の公約だったから、辺野古への移設に反対するのはともかくとして、翁長知事は普天間基地周辺の民間の人たちの安全をどう担保するのかにも言及するべきです。 翁長氏は沖縄県の知事であり「辺野古の知事」ではないのですから、普天間基地の問題をもっと大局的に考える必要があります。 すなわち、辺野古への移設に反対するのなら、普天間基地をどうするのかという構想を述べるべきです。 まさか、あの鳩ポッポさんのように「最低でも県外・・・」なんて言わないでしょうね・・・・
2015年04月03日
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昨日の日記にも関係しますが、デンマークで起こったテロの犯人はデンマーク人の青年だったようです。 犯人は、スウェーデン人の風刺画の画家を狙ったというように言われていますが、ヨーロッパでは、先日もフランスでかなり大規模なテロがあったばかりです。 イスラムの人たちとヨーロッパの人たちとの争いは激化しているような感じで、この争いには日本も資金援助ということでヨーロッパ側に与しているかたちになっています。 そのため、イスラムに拘束されていた日本人のジャーナリストなど二人の人が殺害されてしまいました。 なお、フランスの時もデンマークの時も、犯人がイスラムからやって来たわけではなく、その国の国民だったことにいささか驚きがあります。 フランス人とデンマーク人がそれぞれことを起こしたわけですが、同じようなことは日本でも起こる可能性があると思います。 ひとつには、イスラムに渡って、かの地でイスラムの思想に感化された若者が、日本に戻ってきてテロを起こすということも考えられます。 日本は、ヨーロッパと違って平和に満ち溢れていますので、イスラムから帰国した若者が銃火器を持っているなどとは思わないでしょうから、難なく税関を通過できるような気がします。 ということで、テロリストはまんまと日本に潜入することができるということになりますね。 でもって、どこでテロを起こすかというと、日本にはイスラムを風刺する画を描くような人は在住していないでしょうから、そういう人を標的にはできませんね。 となると、日本の総理が安倍晋三であることはイスラムの人たちも知っているはずなので、標的の一番の候補は安倍首相になりそうですが~ とにかく、日本でテロが起こりませんように!・・・と願うのみです。
2015年02月20日
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少し前に、デンマークで銃撃テロが発生しましたが、その要因として考えられるのが、デンマークに住むスウェーデン人の風刺画家を標的にしたらしいということです。 幸いにも、このスウェーデン人には被害がなかったようですが、テロにより数人の死傷者が出た模様です。 ところで、そのスウェーデン人が描いたものかどうかは分かりませんが、風刺画のひとつとして頭のターバンが爆弾になっている画がありました。 なお、風刺画というものについては、ヨーロッパでは、表現の自由であるということになっていますが、一方で風刺された側のイスラムの人たちにとっては笑い話では済まないケースもあると思います。 イスラムの人たちの立場としては、自分たちの聖なるものをバカにされたと感じるだろうことは、容易に想像ができます。それを表現の自由ということで割り切っていいものかどうか・・・ ヨーロッパの人たちにとってみれば、イスラムの聖なるものはどうでも良いものなわけで、それを小バカにすることに対する躊躇のようなものは無いと思います。 ところで、たとえばの話ですが、ヨーロッパ人が天皇陛下のことを風刺したら、われわれ日本人はどう思うでしょうか? 笑って済ませるものかどうかは、実際の風刺画の内容を見てみないとわかりませんが、少なくとも良い気分でないことは確かだと思います。 よほどの寛容者でもない限り、ほとんどの日本人が、天皇陛下の風刺画を描いた作者に対して嫌悪感を抱くこととなると思います。 風刺画は自分たちの仲間内でのことに限るべきであり、自分たちのグループ以外に対する風刺画は、風刺ではなく軽蔑に該当するケースの方が多いのではないかと思います。 過度な風刺は、表現の自由ということですべて守られるべきものではなく、風刺画の内容によっては相手を蔑視することになってしまう・・ということを肝に銘じておくべきかと思われます。
2015年02月19日
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イスラム国という地域でフリージャーナリストの後藤健二さんが、無念の死を遂げてからほぼ2週間が経過しました。 とてもショッキングな事件であり、とても悲しい事件でしたが、その後、日本人が被害にあったということは無いようです。 なお、後藤さんが殺害される際のビデオには、イスラム国が今後日本人をターゲットにするということを宣言していました。 そのため、海外に駐在している日本人、特に中東地域にいる日本人の皆さんはとても危険な状況にあるということになると思います。 そんななか、フリーのカメラマンの人がシリアへの渡航を計画していたところ、これを危険とみて、旅券の返納を求められました。つまり、シリアへは行かせないという決定ですね。 この措置に対して、カメラマンの人は「移動の自由を奪われた・・・、旅券を失うことはカメラマンとしての仕事ができなくなる・・・」などと言っているそうです。 たしかに渡航の自由は法律で認められていますが、かと言って、政府としては、危険であることが明白な場所に「行っても良いですよ・・・」とは、なかなか言えないことだと思います。 もし、万が一、後藤さんのようになったら、今回のカメラマンの人はどうするのでしょうか?もちろん、本人は危険を承知で渡航するのだから、命を奪われても仕方がないという覚悟はあるでしょう。 だからといって、日本政府の立場として何もしない・・・ということもできないと思います。また、そのカメラマン本人ではなく、その家族や友人・知人がカメラマンの命を救うように政府に働きかける可能性が無いわけではないと思います。 結局、カメラマンご本人にとっては不満が残るでしょうが、日本政府の立場、日本と諸外国との関係あるいはカメラマンのご家族の心情を勘案すると、旅券の返納は致し方のない選択ではないかと思います。
2015年02月13日
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20年前の今日は、阪神・淡路大震災が発生した日です。あれから、もう20年も経ったんですね。20年前と言えば、僕はまだ38歳だったわけですが、歳だけは20年を重ねましたが、人間的にはちっとも成長していないような気がします。なお、阪神・淡路大震災は、東京から遠く離れた地での地震であり、東京では少しも揺れなかったので、どこか遠くでの出来事のような気がしていました。ただ、テレビに映し出された惨状には、唖然とした覚えがあります。僕の勤務先では、その当時から大阪に支店があり、支店にも何人か親しくしている人もいました。震災は神戸でしたが、神戸に近い大阪でも被害があったようだったので、かなり心配したことを覚えています。なお、地震の怖さを実感したのは、東日本大震災のときで、この時は東京でも大きな揺れがあり、地震の際に地下鉄に乗っていた僕は、地上への階段を大急ぎで掛け登ったものでした。阪神・淡路大震災のときも、東日本大震災のときも、僕の知り合いや友人などに被害を受けた人はいなくて幸いでしたが、多くの人が被害に遭われ、また亡くなられました。大きな被害を受けた阪神・淡路地区ですが、今では立派に復興されています。東日本も復興目指して頑張りましょう!
2015年01月17日
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少し前の話題で恐縮ですが、発表されたときは、大いなる賛美を浴びたSTAP細胞は、その後にその再現が疑問視されることになりました。 そして実在すると主張していた発表者の小保方晴子氏ですが、ついにSTAP細胞は作れなかったようです。 なお、STAP細胞が発表された時は、その業績の素晴らしさとともに発表者の小保方晴子氏のことも話題になりました。 まだ30歳くらいの年齢で、しかも可愛らしい容姿が大いに注目されたものでした。 しかしながら、小保方氏の発表した論文の通りに実験しても、誰一人としてSTAP細胞を作り出すことができませんでした。 さらには小保方氏の卒業論文などに瑕疵があることが判明し、時代の寵児は一気に奈落の底に沈んでしまった感じです。 ともあれ、発表者の小保方氏に敬意を表したのでしょうか、STAP細胞の再現について、小保方氏自身に実証実験をしてもらうことになり、監視カメラが見つめる中での実証実験を実施したとのことです。 でも、というか、やっぱり、というか、STAP細胞が作れませんでした。これにより、STAP細胞は存在しなかったということになると思います。 なお、小保方氏は所属する理化学研究所に退職届を提出して受理されたそうで、彼女の今後も去就にも興味がありますが、理化学研究所では小保方氏に対して、懲戒処分を検討する予定で、場合によっては損害賠償を請求する可能性もあるようで、小保方氏の前途は多難です。 それよりも、小保方氏のことで、各研究所で研究をしている女性の研究者、いわゆる理系女子とよばれる優秀な女性たちが、やる気をなくさないかということが心配です。 日本各地で頑張っている女性の研究者たちには、女性ならではの繊細さや優しさを発揮して、今後も研究に打ち込んでほしいと思います。
2014年12月24日
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先週の土曜日22日の夜に発生した長野県北部の地震から1週間が経過しました。その地震の際のことですが、僕のスマホとカミサンのスマホがほぼ同時にけたたましい警告音を発しました。 すなわち大きな地震が起こるので注意しろというような感じだったと思います。それで、しばらくは身構えていた(と言えば聞こえは良いですが、つまり何の行動も出来ずにいたわけで・・・)のですが、わずかに体に感じる揺れがあった程度でした。 とはいえ、どこかで大きな地震があったはずだと思い、急いでTVのスイッチを入れてNHKを見ました(有事の際には民放よりもNHKのほうを見ますね)。 そうしたら、長野県北部で震度6弱の大きな地震が発生したとのことでした。なにぶん夜の10時過ぎということもあって、その時点での全容ははっきりせず、翌朝のニュースで惨状を見ることになりました。 まず思ったのは、先だって噴火した御嶽山のような火山爆発が起こるのではないかということです。幸い、その後の火山噴火は起こっておらず、火山性の地震ではなかったようですね。 ところで、この地震により全壊・半壊・破損した住居は400軒以上にのぼり、また善光寺でも灯篭が倒れるなどの被害がありました。 なお、負傷された人は40名ほどですが、亡くなられた人がひとりもいなかったということにはびっくりしましたし、ほっと安堵しました。 TVや新聞によると倒壊した建物に閉じ込められた人もいたようですが、近所の人たちが協力し合って助け出したとのことです。 このように困った時にはお互いを助けあうということは、日本人の良いところで、本当に素晴らしいことだと思います。同じ日本人として誇りに思いますし、僕も日本人に生まれてよかったと思います。 なお、被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。これから寒くなってくるので、政府や自治体などは、被害にあわれた方々にできるだけの援助をしてほしいと思います。
2014年11月29日
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先週の土曜日の昼前に長野県と岐阜県の境にある御嶽山が噴火しました。 噴火したのが土曜日で、しかも紅葉の季節が始まったということで、当日は多くの登山愛好家が御嶽山を訪れていたと言われています。 この噴火が土曜日ではなく平日であれば、また紅葉の時期ではなく一部の登山家しか登らない冬の季節であれば、被害はもっと少なかっただろうと思います。 噴火当日のニュースでは、登山者たちが衣服にたくさんの火山灰を積もらせながらも、次々に下山していたので、被害はそれほど大きくないものかと思っていました。 それが、今では亡くなられた人や心肺停止になってしまった人が30人以上にもなり、また行方不明者も数多く、もしかすると犠牲者は80人以上になるかもしれないという惨事になっています。 ちなみに心肺停止とは、文字通り心臓と肺が停止している状態ですが、蘇生する可能性が全くないということではないそうです。しかしながら、そのままの状態であれば、残念ながら死亡してしまいます。 御嶽山の山頂付近には心肺停止の人が数多く残されているそうで、一刻でも早く救助してほしいと思います。 しかしながら、御嶽山は未だ活発な状態にあり、山頂付近では有毒ガスも噴出されているとのことで、救助活動も容易ではなさそうです。 今回の御嶽山の噴火は地球規模でみれば、ほんの小さな噴火にすぎないのでしょうが、それでも多くの人命を奪うことになりました。 もっと大きな本格的な火山の噴火が起これば、大惨事になることは必至です。なんとか火山噴火を予知できないものでしょうか。 それにしても、初秋の山の紅葉を楽しもうと御嶽山に登られた人にとっては、全く予期せぬ事態に遭遇したわけです。 命が助かった人は本当に良かったと思いますが、一方で突然に寿命が尽きてしまった人は悔しい思いでいっぱいだと思います。 亡くなられた方に心よりお悔やみ申し上げます。
2014年09月30日
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