頑張る 大阪の ヒ ロ ばぁちゃん

頑張る 大阪の ヒ ロ ばぁちゃん

韓国ドラマ(朱蒙)1話~10話



紀元前108年、古朝鮮が中国(漢)との戦いで滅亡する。

各地で古朝鮮の遊民の抵抗が起こっているが、

その中心にいるのが、ヘモス将軍であった。

ヘモス将軍の活躍で、プヨ国に古朝鮮の遊民が定着していくのであった。

予言で、プヨの太陽に、三つの足を持つ鳥が昇り、消えたと、

二つの足は、プヨ王 ヘブルと王子のクマ(チョングヮンヨル)なのは、

明白だが、残りの足がどんな存在なのかわからないと言うプヨ国の神女

(巫女?)のヨミ。

ヘモスを助けたり、かくまったりする者を殺すと言う漢の意向を朝鮮の

各部族の代表で来た者に伝えるテス。

見せしめに、古朝鮮の遊民を殺すのであった。

それを見ていたハベク族の娘ユファ(オヨンス)が、やめろと叫ぶので

あった。

連れて行かれ、牢獄に入れられるユファをクマが助け出すのであった。

ヘモス将軍と一緒に漢と戦わないといけないとプヨ王(父)に言う

クマであったが…。

ヘモス将軍は、王になろうとしている。

ヘモスを殺さないといけないと進言する臣下。

漢軍を攻めるが、漢兵が投げた槍が刺さり、川まで吹き飛ばされるヘモス将

軍。

川を流されて行くヘモス将軍を助け、看病するユファであった。

気がつき、ユファに助けてくれてありがとうと言うヘモス。

馬を貸してくれ。

もう行くというヘモスに、恩を返せと言うユファであった。

縁談を断るために、結婚相手の振りをしてほしいと頼むユファ。

ハベク族の元へ来て、ヘモスをかくまったら、一族を滅亡させると言う漢軍。

貴方、ヘモスでしょと言うユファに、違うと違う名前を語るヘモス。

命を救った人がヘモス将軍だったら良かったと思うと言うユファであった。

漢軍の追跡隊が、ユファの小屋に。間一髪で逃げ出したヘモスであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)2話

ここにいたのは、ヘモスではない。

違う人物だと漢軍に言うユファの父であるが、その場で切られてしまう。

ハベク一族の全てが漢軍に殺されてしまうのであった。

漢軍に連れて行かれるユファ。

漢軍が来る前に、逃げ延びたヘモスは、商団のヨンタバルに会い、

ユファの一族が全て殺され、ユファが連れて行かれることを知るのであった。

商団と共に移動するヘモス。

ヨンタバルの子供が生まれる。女の子だ(その子が後からでてくるソソノ

である)。

途中、盗賊が商団を襲ってくるのだが、ヘモスが一掃するのであった。

護衛として働けと言うヨンタバルであった。

漢の牢獄から、ユファを助けるクマ。

ヘモスが生きているか聞くクマに、生きていると言うユファであった。

その男がヘモスである事を知っているヨンタバルは、漢のテスにヘモスを

売り渡そうとするのだが、商団と自分の生まれた娘を盗賊から助けてくれた事

を思い出し、思いと止まるのであった。

商団を去るヘモス。

クマのお膳立てで、プヨ王に会うヘモス。

勝てぬ戦いなら、漢と戦うことはできない。

必ず、勝てるのかと聞くプヨ王に、必ず、勝てると言い放つヘモス将軍

であった。

プヨ国は、ヘモス将軍と一緒に戦うと宣言するプヨ王。

クマに、各部族を説得して、遊民を集めろと言うヘモス将軍。

その前に、会わせる人がいるとヘモスをユファに会わせるクマ。

罪を犯した。許して欲しいと言うヘモスに、恨んではいないと、ただ、

父の恨みを晴らして下さい。

必ずそうして下さいと言い放つユファであった。

プヨ国の神女(巫女?)ヨミは、ユファをヘモスのいる戦場に送った。

どうして送ったのかと聞くクマに、ヘモスが責任を取るのが筋だから送った

と言うヨミであった。

クマは、ユファに想いを寄せているのである。

菜の花の野原で、ヘモスに、16歳の時に、ヘモス将軍のことを聞いた。

将軍を手伝うことができたらと思っていた。その将軍を助けられたのだから…と言うユファ。
ユファを抱くヘモスであった。抱き合う二人を遠くで見つめるクマ。

王宮で、プヨ国の神女(巫女?)ヨミに愚痴をこぼすクマ。

ユファの心は、もう、ヘモスのものだと…、

ヘモスじゃなければ、命を懸けて戦う。

だけど、ヘモスは違う。

ヘモスの為なら命を捧げると言うクマであった。

ユファの手に自分の指輪をはめるヘモス。

私の心を伝える方法がない。この戦いに勝利したら、一緒になりたい。

受けてくれるかとユファに聞くヘモスであった。抱き合うふたり。

遊民が漢に捕まった知らせを受けたヘモスは、大きな戦いの前に少数の犠牲は

仕方ないと言うクマの進言を聞かず、遊民を助けに行くのだが、漢軍に捕らえ

られてしまうのであった。

十字架にはりつけられ、拷問されるヘモス。

群集の中にいるユファは、ヘモスの元に行こうとするのだが、それを見つけた

クマがユファを止める。

ヘモスの子を授かったと言うユファ。

ヘモスに子供が出来たと伝えたいと言うユファだったが、ヘモスは、俺が助け

るから、今はここから逃げないといけないと言うクマであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)3話

漢軍に護送されるヘモスを助けたクマだが、別の方向に行ったヘモスが崖の前

で追い詰められてしまう。

漢軍が放った矢が刺さり、崖から落ちるヘモスであった。

ユファに子供が生まれる。

一方、プヨ国の神女ヨミは、3本足の鳥が強く飛びった啓示を受け、ヘモスが

戻ってくる可能性があるとプヨ国参謀ブドゥックブルに伝えるのであった。

それを聞いたブドゥックブルは、ユファの子供がヘモスの子供かもしれないと

考え、殺せと配下に命じるのであった。

間一髪、山に逃げたユファであったが…。

プヨに戻ったユファ。

クマ王子の考え通りにしますと、クマ王子の子供として育ててくださいと言う

ユファであった。

子供の名前は、チュモンにしたと言うユファ。

…20年後…

プヨ王 ヘブルの次に、クマがプヨ国の王となった。

クマ王がいる戦場に支援に行く3人の王子。

一緒に戦うと言う王子たちの中で、武術を習ったことがないと尻込みする

チュモンだが、

俺(テソ王子:長男)が守るからと言う言葉に従い、戦いの場に初めて出る

チュモンであった。

やられそうになるチュモンを兄テソが助ける。

侍女達の着替えをのぞくチュモン王子。

クマ王、兄の王子達、全てが祭事に参加しているのに、神女ヨミの侍女を

追まわし、侍女と共に倉庫に閉じ込められて、その場で寝てしまうチュモンで

あった。

ヨンポ王子(次男)がチュモンを見つけ、クマ王の前に出す。

剣を持って来いと言うクマ王であった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)4話

王子の身分で、王の侍女を…と、チュモンを切ろうとするクマ王だったが、

助けてほしい、許してほしいと言うチュモンに、棒で尻を殴る刑を言い渡す

クマ王であった。

3人の王子に、王子の身分明かさずに、自分の力で「タムラリ」を捜し、見て

来いと宮殿の外に出すクマ王。

霧の深い山に入った3人の王子。

その山にチュモンを残して去って行くふたり。

そこで、底なし沼に入ってしまうチュモン。

顔も埋まり、手だけになったところを、ヨンタバル商団のソソノに助けられる

チュモンであった。

命を救った恩をどのように返すのかとチュモンに聞くソソノ。

体で対価を払え、奴隷として扱おうと思うと言うソソノに、売らないでくれ、

貴方に仕えるからと言うチュモンであった。

負けたら奴隷にするとチュモンを商団の人夫と戦わせるソソノ。

やっとのことで、勝つチュモンであった。

なんという商団か、名前だけでも教えてくれと言うチュモンに、あれがシジョ

山だ行けと言うソソノ。

俺の名前は、チュモンだ。

プヨ国の王子だ。覚えておけ。

プヨに来たら訪ねて来いと言うチュモンに、情けないヤツだと言って去る

ソソノであった。

一方、兄達は、洞窟で「タムラリ」(プヨ国を初めて建てた者がずっと持って

いたと言われる伝説の弓)を見つけるのであった。

弓を取ろうとするテソ王子、そこに一陣の風が吹く。

弓のひもを弓に張ろうとするテソ王子(長男)だが…、できない。

ヨンポ王子(次男)も駄目だ。あきらめて、元の場所に「タムライ」を戻す

テソ王子であった。

敬礼して去る二人。

山の岩陰で、兄が自分を見捨てた事を偶然聞いてしまうチュモン。

洞窟で「タムラリ」を見つけるチュモン。

敬礼し、弓を取り、弓のひもを弓に張り、弓を引くチュモンだが、弓が折れて

しまうのであった。

王宮の宴会で、弓を見たか、弓を張ってみたかと聞くクマ王に、あんなに強い

タムラリを見たことがないと言うテソ王子(長男)。

よくやったと言うクマ王。

兄は簡単にやったけど、自分はやっとできたと言うヨンポ王子(次男)。

どうだったと聞くクマ王に、許してください。

タムラリがある山の近くにも行けずに戻りましたと言うチュモンであった。

母(ユファ)に、「タムラリ」を引いて、「タムラリ」が折れてしまったこと

を告げるチュモン。

なぜ、王に嘘を言ったのかと聞く母に、兄が自分を見捨てて言った事、自分を

殺そうとする兄の前で、「タムラリ」を見たと言えますか、どうしたらいいで

すかと聞くチュモンであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)5話

お前が次の王にならないといけないとチュモンに言う母(ユファ)。

まずは、自分を守れる力をつけないといけないと、自分の侍女の知り合いの

牢獄の看守長(ムソン)にチュモンの武芸の修練を頼む母(ユファ)であっ

た。

新しい剣が出来、剣を試すと言うクマ王。

自分が剣を試す。相手にチュモンをと言うテソ王子(長男)。

戦い、テソの新しい剣が折れ、勝つチュモンであった。

チュモンと対決し、以前のチュモンと違う事を感じたテソは、誰に剣術を習っ

ているか調べろと…。

牢獄のある洞窟の中で剣の修練をするチュモン。

看守長(ムソン)に、牢獄を見てみたいと言うチュモン。

自分がここに来る前から牢獄に入っていた者だと、一番奥の牢獄に、そこに

は、死んだはずのヘモスがいたのであった。

プヨ国の神女ヨミが、ヘモスを牢獄に入れたのであった。

死ななかったのは、神の思し召しだから、殺してはいけない。

死ぬまで、牢獄に入れておけと、秘密にしておかないといけないと…。

母に牢獄にいた者のことを話すチュモン。

髪が伸びて、白くなり、目がなかった。誰だかわかりますかと母に聞く

チュモンだが…。

牢獄で、誰なのか、どんな罪を犯してここにいるのか聞くチュモンに、

なんでここにいるのか、どんなことがあったのか、自分が誰かも忘れたと答え

るヘモスであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)6話

牢獄に、プヨ国の神女ヨミと参謀ブドゥックブルが入ってくる。

隠れるチュモン。

なんで来たのかと不思議がるチュモンだが、看守にここに自分たちが来たこと

は誰にも言うなと去って行くプヨ国の神女ヨミと参謀ブドゥックブルであっ

た。

宮殿で、剣をチュモンに選ばせて、攻撃して来いと言うテソ王子(長男)。

戦うふたり、チュモンの剣が折れる。

チュモンの首に剣をあて、無謀な勇気は死だということを覚えておけと言い放

つテソであった。

夜、酒を持って、剣の製造責任者のモッパルモを訪ねて、兄テスのような折れ

ない剣が欲しいと、自分を守る為に…と言うチュモンだが、王の許可なく渡せ

ないと断るモッパルモ。

そこで、モッパルモに教えてもらい自分で剣を作り始めるチュモンであった。

漢が剣を作るのをやめろと、やめなければ全面戦争をしかけると言って来て、

一旦剣の製造を中止する王。

そこへ、漢の太守が剣の製造しているかどうか監視する為に来た。

チュモンが自分の剣を作っていて、爆発が起こる。

ヨンポ王子(次男)の仕業であった。

剣の製造がばれ、剣の製造を止めるまで、塩の取引を中止すると言う漢の太守

であった。

言い訳をしてみろと言うクマ王に、言い訳はないと言うチュモンであった。

私の期待を裏切ったことは許せない。王子の身分を剥奪する。宮殿から出て行

けと言うクマ王。

母の部屋の外で敬礼して出て行くチュモンに宝石を渡す侍女。

町で、宝石を盗まれるのだが、盗まれたことにも気づかずに、酒場で酒を飲む

チュモンであった。

金がなく店主にやられそうになるところへ、ヨンタバル商団のソソノが通りか

かるのであった。

店主に自分が払うと言うソソノ。

ソソノを追いかけ、商団の人夫にしてくれと頼むチュモンに、商売人は、信用

が大事だ。

王子だと嘘をついたお前は駄目だと言い放ち、去るソソノであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)7話

ヨンポ王子が送った刺客に切られるチュモン。

そこへ、王の護衛が助けに入る。

チュモンの宝石を盗んだスリの3人が通りかかり、深い傷を負い木に寄りかか

っているチュモンを連れてきて、ブヨンに看病させるのであった。

そのブヨンは、プヨ国の神女ヨミの侍女で、チュモンが手を出して、宮殿から

追放された者である。

ユファお嬢様がヘモス将軍の子供を授かったという看守長(ムソン)の話を横

で聞き、本当にユファお嬢様がヘモスの子供を授かったのかと聞くヘモス。

聞いた話がから…と言うムソン。

ユファお嬢様はどうなったと聞くヘモスに、子供を産んで生きているという話

もあるし、ヘモス将軍を追って死んだという話もあるし…と言うムソン。

昔を思い出して泣くヘモスであった。

気がつくチュモン。

ブヨンに、許してくれ。

宮殿から追い出された。

もう王子ではないと言うチュモン。

ブヨンが働いている商団(トチ商団)で、人夫として働くことになるチュモン

であった。

塩の密売をするトチ商団を襲撃するヨンタバル商団のソソノだが、その中に、チ
ュモンを見つけるのであった。

チュモンの活躍で、襲撃に失敗するソソノ。

襲撃をしたのが、ヨンタバル商団のソソノである事を知ったトチは、ソソノを

拉致するのであった。

ヨンタバル商団の参謀がトチを訪ねるが、ヨンタバル自身が来て、許しを請わ

なければ、ソソノの命はないというトチであった。

ソソノという言葉を聞いたチュモンは、ソソノを助けに行くのであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)8話

護衛のオイ、マリ, ヒョンボがいないうちに、倉庫のソソノを助け出そうとす

るチュモン。
チュモンを信じられず躊躇するソソノに、恩人だから…、信じる、信じないは

どうでもいい。

早く出て行けと言うチュモンであった。

ソソノを逃がすチュモンだが、3人に捕まり、殴られるチュモン。

殺されそうになったところへ、ブヨンが助けに入る。チュモンが王子であるこ

とを聞いた3人は、チュモンを連れて逃げ出すことにするのであった。

チュモンを山の牢獄に連れて行くオイ、マリ, ヒョンボの3人。

そこは、武芸を修練した牢獄のある洞窟であった。

当分、ここで、過ごせと、ヘモスの牢獄の中にチュモンを入れる看守長(ムソ

ン)。

看守長(ムソン)と戦って勝つチュモン。

他の師匠をさがせと言う看守長(ムソン)であった。

武芸を習って何をすると聞くヘモスに、護身用にならっていると言う

チュモン。

護身用に習うとは、危険が多いみたいだな。

なんでここに入ってきたのかと聞くヘモスに、大きな失敗をして追い出された

こと、兄が自分を殺そうとしている事を告げるチュモンであった。

牢獄に入る前に、何をしていたか聞くチュモンに、漢と戦ったタムル軍にいた

と言うヘモスであった。

看守長(ムソン)が酒と肉を差し入れしてくれ、酒を飲むヘモスとチュモン。

この世で一番強い武器は何か知っているか。

死ぬことを覚悟して戦う意思だ。それがタムル軍だと言うヘモスであった。

看守長(ムソン)からもらった武芸教本を見て、ひとり練習するチュモン。

話を聞いてくれたから、師匠をしてやるとチュモンに言うヘモス。

そこへ、チュモンを訪ねてくる母。

チュモンと話す母の声を聞いたヘモスは、ユファお嬢様ではないか…

と感じるのだが…。

目が見えないヘモスの素晴らしい剣術を見つめるチュモンであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)9話

ヘモスの華麗な剣術を見て、10年かかろうと貴方のようになりたいと言うチュ

モンを自分の前に座らせ、背中に手をあて、息を止めろと気を入れるヘモスで

あった。

オイと素手で戦い勝つチュモン。体が軽くて、気が満ちている…

と言うチュモンであった。

気の統一をしているヘモスとチュモン。

暖かい気を感じると言うチュモン。

そこへ、チュモンを殺しに、テソ王子が主導した刺客が襲撃しに来るのであっ

た。
1
0数名の者が…と。

逃げる道はない。戦うしかないと言うヘモスであった。

牢獄に入ってくるテソ王子(長男)、ヨンポ王子(次男)とその配下。

兄に、王宮から追放されたのに、命まで取らないといけませんかと言うチュモ

ン。

戦うヘモスとチュモンだが、チュモンが危ないところを助けた時に、切られて

しまうヘモスであった。

死ぬまで弟子だとヘモスを連れて逃げるチュモン。

癒しの術ができるブヨンの治療を受け、元気になるヘモス。

襲ってきたのはプヨ国の王子達であること、自分が腹違いの弟であることを伝

えるチュモンに、クマの息子かと聞くヘモスであった。

韓国ドラマ(朱蒙:チュモン)10話

プヨ国の神女ヨミからヘモスが生きていること、牢獄に20年間入れられていた

ことを聞いたクマ王。

神の意思を裏切るわけにはいきませんでした。

許して欲しいと言うヨミに、自分の命に代えても大切なヘモスを…、

ヘモスの行方を捜せと言うクマ王であった。

モッパルモ(剣製造責任者)から、剣を2本もらうチュモン。

王宮にテス王子を見舞いに行って、チュモンがプヨの王子であることを知る

ソソノ。

ブヨンに書いてもらった手紙(木簡)をクマ王に渡せと言うヘモス。

ヨンタバル商団の手紙(木簡)の中に入れて、王に渡すのであった。

手紙には、牢獄に入ったのは、神の運命だと思っている。会わないといけな

い。

スミ山のふもとの湖に来てくれと書いてあったのだ。

湖にチュモンと向かうヘモス。

誰に会うんですかと聞くチュモンに、クマに会うと、一緒にタムル軍を率いた

同士だった。20年間、牢獄に入れられた理由を聞かなければ…

と言うヘモスであった。

プヨ国参謀ブドゥックブルがヘモスの手紙(木簡)を盗み見て、王が着く前に

刺客を送るのであった。

刺客と戦うヘモスとチュモン。

牢獄に入れたのは、お前(クマ)だったのかと思うヘモスであった。

ヘモスに会えなかったクマ王。

師匠を殺そうとしたのが王(父)だと思っているのですか。

父ではないはずだと言うチュモンに、誰のせいでも…、何が重要か…と言え

ば、クマの運命と自分の運命が似ているということだと言うヘモス。

自分ができることは、

自分を守る武術をお前に教えることしかないようだと言うヘモスであった。

まず、最初に、心を集中し、太陽が出れば太陽を切れ、月が出れば月を切れと

教えるヘモスであった。

チュモンに、剣で攻撃して来いと素手で立ち向かうヘモス。

素手で、チュモンの剣をつかみ、チュモンの胸に拳を入れるヘモス。

自分は目が見えないが、剣を使うのに支障がない。

剣の名手が後ろから来る敵にも対応できるのは

なぜだかわかるか。

体で剣を感じているからだと言うヘモス。

剣を持つ瞬間、冷たい武器ではなく、血と気が流れている手足と感じないとい

けない。

剣だけじゃなく、全ての武器が同じだ…と教えるヘモスであった。

その教えで、ヘモスと戦うチュモン、チュモンの剣がヘモスの胸をかする。

喜ぶ師匠ヘモスであった。




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