言葉の重要性


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言葉の重要性(長文削って漸く納まりました) 06月03日(木)

<言葉の重要性>
言葉の重要性について、次の2点から考えてみる事にします。
ひとつは、コミュニケーション不足について、もうひとつは、言葉の「口ぐせ」について。

・コミュニケーション不足
 日経Associe' 06/15 2004に取り上げられていた内容なんですが、70%のリーダーがコミュニケーション不全であるって事。確かにそう思いますね。

グローバルナレッジネットワークの田中淳子さんが指摘されてるように共感力が不足らしい。

「人の話を聞くことは相手に共感し、また人を共感させる第一歩。それなのに、年を重ねてキャリアを積むほど『言いたい事』が増え、人の話を最後まで聞けなくなる」らしい。

あなたの共感力チェックリスト
 □01.相手の話を最後まで割り込まずに聞いていられるか?
 □02.パソコンを操作する、携帯電話をチェックする、といった「ながら聞き」をしていないか?
 □03.意識的に、うなずいたり、相槌を打ったりしているか?
 □04.同意できない意見、考えを話されても、穏やかな表情を保つよう気をつけているか?
 □05.話の「内容、中身」だけでなく、そこにある「感情、気持ち」についても意識して聞いているか?
 □06.同意できない意見や考えを聞いていると、相手が話ししている最中から、自分の反論を考え始めてしまわないか?
 □07.自分が何か返事をする前に、相手は「なぜ、そう言ったのか」と相手の事情や気持ちを考えるようにしてるか?
 □08.「でも」「だけど」と言わず、とりあえず、「なるほど」と言えるか?
 □09.相手の話したことが、自分の意見と異なっても、復唱したり言い換えたりして確認してから自分の件を言っているか?
 □10.相手の反応やその場の空気を敏感に感じ取るよう気をつけているか?
 □11.「感情」を理解して欲しがっている相手に対して、論理のみで対応してしまう事はないか?
 □12.「私だったら・・・」「私は昔・・・」と自分の話を持ち出し、反論してしまう事はないか?
 □13.言ってしまった後で、「しまった」と思ったことはないか?
 □14.「気持ちを分かってくれない」「何か言うとすぐに説教されるから嫌だ」と言われたことはないか?
 □15.ものの見方や捉え方が人によって異なる事を理解した上で会話できるか?

 結果:1~5: 共感力、それ以前に、まずは相手の話を最後まで聞いて、理解する必要がある。
    6~10:話はある程度効けているけど、話の「内容」だけでなく、相手の「気持ち」に思いを馳せてみよう。
    11~15:共感力は高いほう。でも、思い込みってこともあるから(笑

 これは家庭内でも同じ事だと思いますよ。

参考までに
 これが出来ないと共感どころの話ではないので(笑

”年上部下”でも納得させる5か条
 1.礼儀を尽くす
   敬語を使うなど尊敬の念を表し、プライドを傷つけない
 2.誰にでもフェアに
   年齢や経験年数ではなく実績を評価する姿勢を貫く
 3.嫌なことを進んでやる
   クレーム処理などは自ら行い、楽しいことを部下に任せる
 4.自分から話しかける
   部下からは話しかけにくいもの。自ら話す機会を作る
 5.実績で証明する
   成果が出やすいものをまずやってみせ、正しい事を示す

・言葉の口ぐせ
 うまくいっている人の「口ぐせ」の法則 人生をひらく言葉の習慣(ダイヤモンド社 著 植西聡氏)の本を読んで、言葉の重要性について、確かにそうだと思えることがあったので、紹介したいと思います。
 口ぐせって簡単に済ませられないんですよね。これがあなたの運命すらも左右してしまう、決定してしまうとしたら、どう考えますか?!

 口ぐせって、自分たちの運命を左右するような大きい影響力を持っているんです。
 ということは、うまくいっている人、つまり、幸運を手にして自分の人生を意のままに生きている人には、それなりの口ぐせがあるって事。要はうまくいっている人には、うまくいっている人特有の口ぐせがあるんです。
 それとは逆にうまくいってない人、絶えず不幸にばかりつきまとわれている人にも、特有の口ぐせがあるんです。

 幸せを呼び「幸せな言葉」、不幸を呼び込む「不幸な言葉」、やはり、実際にはあるみたいですね。それがどんな言葉なのかを具体的に見てみましょう。

「幸せな言葉」
 「大好き」「楽しい」「うれしい」「ありがとう」「よくやった」「すばらしい」

「不幸な言葉」
 「ああ悲しい」「もうやってられない」「うんざりだ」「情けない」「むなしい」

 ↑上の言葉は実に、潜在意識に左右する言葉なんです。
  運命を決定するのは、まさに顕在意識ではなくて、潜在意識であるという事。
  これについては、もう知られた事実ですよね。

そんな簡単に思われる言葉も実はシチュエーションによって、変わってくると思うんですが、そんな「幸運を引き寄せる言葉、口ぐせ」は基本的に、7つの思考習慣に基づいているらしいんです。

1.上昇思考:より上をめざす向上心や探究心を生む
   「やってやるぞ」「がんばるぞ」「今に見ていろ」「よし、もう一歩前へ」「もっと、もっと」等
2.可能思考:希望を持ち、積極的に生きていく
   「できるんだ」「どうにかなる」「あきらめない」「きっとうまくいく」「さあ、これからだ」等
3.行動思考:果敢に行動する、積極的にチャレンジ
   「やってみよう」「とくかく動いてみよう」「当たって砕けろ」「行動あるのみ」「なせばなる」等
4.楽観思考:悲観的にならず、人生をプラスに考える
   「だいじょうぶ」「心配ないよ」「クヨクヨしない」「必ず、いいことが起こる」「悪いことなんて起こるはずがない」等
5.自愛思考:自分の行き方を大切にする
   「自分が好きだ」「私って、捨てたもんじゃない」「私には長所がある」「私なら、こんなこと簡単だ」「これが私の行き方です」等
6.尊重思考:他人の人生観や考え方を尊重する
   「その通りです」「あなたの意見に賛成です」「ごもっともです」「なるほど、よくわかりました」「これは、あなたにお譲りします」等
7.貢献思考:人に喜びを与えて貢献する
   「ありがとう」「おかげさまで」「お先にどうぞ」「あなたのために」「愛しています」等

うまくいく人になるためのまとめ

1-1.マイナス・イメージの言葉を使わない
  ・もう、だめだ。
  ・おしまいだ。
  ・もう堪えられない。
  ・苦しい。悲しい。つらい。
  ・万策尽きた。もう可能性はない。
1-2.どのような言葉を選べばいいのか
  ・マイナス・イメージの言葉ではなく、プラスイメージの言葉
  ・否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉
  ・後ろ向きな言葉ではなく、前向きな言葉
  ・消極的な言葉ではなく、積極的な言葉
1-3.幸運を引き寄せる言葉
  ・これからが本番だ、面白くなってきた。
  ・可能性はまだある。まだまだ、だいじょうぶ。
  ・楽しい、すばらしい、うれしい。
  ・自分は運が強い。

2-1.人の幸運や不運には法則がある
  ・幸運は人から好かれる人のところへやってくる。人に悪い印象を与えてしまう人は幸運から見放されてしまう。
  ・前向けな気持ちが幸運を呼び込み、後ろ向きな気持ちが不運を招く。
2-2.不運を招いてしまう言葉
  ・「ですが」「しかし」
  ・「悪いのは自分ではない、悪いのはあの人だ」
  ・「もう時間がない」
  ・「たら」「れば」
2-3.不運を招かないために
  ・これらの口ぐせをやめる
  ・これらの言葉を使うのをやめる
  ・後ろ向きな気持ちを取り払う

3-1.不運な出来事から逃れるおまじない
  ・朝、鏡に自分の顔を映しながら「自分は運が良い。必ずいいことがある」と声に出して自分自身に言い聞かせる。
  ・夜眠るときに、ベットの中で目をつぶりながら、「自分は運が良い。必ずいいことがある」と静かに自分自身に言い聞かせる。
  ・これを毎日、一日も欠かすことなく続ける。
3-2.不幸を引き寄せてしまう人の口ぐせ
  ・心配だ、心配だ。
  ・不安でしょうがない。
  ・うまくいかなかったらどうしょう。
3-3幸運を引き寄せる言葉を使おう
  ・悪いことなど起こるはずがない。
  ・いいことが起こるに決まっている。
  ・よし、やってみよう。
  ・なるようになるさ。

4-1.幸運を招くための法則
  ・夢を持ち、その夢を信念にまで高める事によって、幸運を招き寄せる。
4-2.夢は3つのポイントを踏まえて描く
  ・いつまでに
  ・何をする
  ・そのために今は何をする
4-3信念が備わっていない夢は挫折する
  ・虚栄心から生まれた夢は、途中で挫折することになる。
  ・他人の夢をマネした夢は、途中で挫折することになる。
4-4.自分の夢を(意識の中で)口にする
  ・「お金持ちになって、うまいものを食べるぞ」
  ・「お金持ちになって、いい服を着るぞ」
  ・「お金持ちになって、いい車に乗るぞ」

5-1.生きる目標がなくなっている人の口ぐせ
  ・最近、疲れちゃって。
  ・ああ、イヤだ、イヤだ。
  ・何をやっても面白くない。
  ・世の中、つまらないことばかりだ。
  ・なんだかむなしい。
5-2.「むなしい」という感情を生まないために
  ・円滑は人間関係を心がける
  ・できないことは「できません」と断れる人になる
  ・人のご機嫌を取るよりも、自分の人生を大切にする
  ・地位や肩書きなどなくても、人生を楽しめることを探す
  ・虚栄心を捨て、もっと自分自身に正直に生きる
  ・自分には、すばらしい将来が待っていると信じる
  ・自分のダメなところ、劣っているところを好きになる

6-1.プラス思考の人がよく口にする言葉
  ・こう思えばいいじゃないか。
  ・これは、いいチャンスだよ。
  ・ありがたいことだ。
6-2.楽天的に生きていくコツ
  ・人の目を気にしない
  ・「いいこと」だけを見つめる
  ・何事においても、面白いことを優先させて生きる
  ・将来のことを、あれこれ心配しない
  ・悪いことなど起こるはずがないと考える
6-3.うつになる人の共通点
  ・まじめ一辺倒の仕事人間
  ・趣味のない人、遊びを知らない人

7-1.幸運を招き寄せる感謝の言葉
  ・ありがとう。
  ・おかげさまで。
  ・感謝します。
7-2.さらに多くの幸運を呼ぶ、人をほめる言葉
  ・すばらしい。
  ・いいね、いいね。
  ・すごい。
  ・上手だね。
  ・高く評価します。
7-3.幸運を引き寄せる、人を応援する言葉
  ・がんばって。 <-うつの人には禁句だよ。
  ・応援してるよ。 <-うつの人にはこれも禁句。
  ・私は、あなたの味方です。
7-4.幸運をもたらす、相手を尊重する言葉
  ・なるほど、その通りだ。
  ・あならの考え方に大賛成です。
  ・さずがに、あなたはいいことを言いますね。


 意外と簡単なようで、大変なんだよね。





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