田舎で、どのような商売をするか?


http://plaza.rakuten.co.jp/akitake/diary/200406130000/

田舎で、どのような商売をするか?


もうご存知かもしれませんが、私の性格は、かなりルーズですよね。メルマガは、発行が遅れる。間違って配信する。これだけを見ただけで、わかるはず。

こんな奴が、地元でしっかりとお客様との関係を築いていくなんて、あつかましいにも程がある。自分のことが、出来ないのに、毎日毎日、お客様との親密な関係を築くのはもうホントに試練でしかないです。

しかし、これはNETショップにも十分に言えることだと思います。実は、私は、今までのこのような自分の性格をほんとに良くわかってるから、本格的NETショップに踏ん切りがつかない。

ネットショップを、しっかりと運営して利益を出してる人を尊敬するし、また、田舎でしっかりと利益を出してる人を、これまた尊敬します。

浪速のマッケンローという「NETコンサル」がいます。

私は、彼の指導を、「スパルタ」といいますが、これはもうホントに、スパルタなんです。

そりゃそうですよね。日頃から、きちんとメールやメルマガをやる習慣を持ってる人なら、比較的簡単に取り組めるでしょうが、日頃がルーズなのに、NETで儲けたいなんて、虫が良すぎます。

そういう習慣から改善し、さらに、メールのつくり方や、メルマガの発行の仕方、さらには、NETショップ店長としての個性の出し方、さらにさらに、NETでの販売促進企画ですから、いやでもスパルタになっちゃいます。そのくらいきちんと指導しないと、やってけないんですね。寝てても儲かるNETなんて、今時、考える方がアホです。

田舎での商売も、NETでの商売も、どちらの黙ってたら誰もお客様は来ないし、来て下されば、そのお客様にしっかりとリピートしてもらわないといけない。

その段階過程が、黙ってても人が通ってくれて、一見客だけで商売が成り立つような場所より、数段きめ細かな管理が必要なんですね。

裏を返せば、しっかりと自己管理や経営管理のできない人ほど、繁華街を狙って商売するといえるかもしれません。そして、そのうち、いかにも自分で客を呼んでいるという錯覚に陥るんですね。

では、私の場合、どちらが自分に適しているか?

やっぱり、今の私では、繁華街型ですね。もちろん、田舎ではこうすべきだって、理論理屈はわかりますよ。基本的には、集客の原理原則は一緒ですから。でも、違うのは、成約した後です。

繁華街型は、次から次へと見込み客が来るから、楽なんです。しかし、田舎は、パイ自体が知れてますから、新規客が増えずらい。

私は、一度、買ってもらった後が苦手だから、繁華街型なのです。でも、繁華街型は、はやりすたりがありますからね。いつもいつも、次から次へと、繁華街を探さないといけない。あるいは、高い家賃を吸収するだけの利益を確保しなければいけない。

まあ、そんなわけで、私は、田舎の商売は苦手だと。

最後にひとつ。

田舎であれ、繁華街であれ、絶対にやった方が良いこと。

「私の店は、こんな店です。ですから、いやなお客様は他の店に行ってください」ということを、暗に示すような、方針なり、ミッションを、お店の中に掲げることですね。

マッケンローは、彼のセミナーでいつも「想い」というのを訴えています。まさしくそのとおりだと思います。
ぜひ参加した方が良いセミナーです。
NET販売がどうあるべきなのかがわかります。

 こちら↓
  福岡近県の人はチャンス!7/10マッケンローNETセミナー

また、栢野さんの、今日の日記の一文にもありますが、

>強者に犯されている客を無視し、知ってる通を無視し、知らない層をどう開拓するか。強者との差別化。すべてに置いての差別化。

このくらいの姿勢が、暗に、お客様にわかるように提示してあげることから始めるのは、田舎でも繁華街でも、同じだと思う。

田舎でこれやると、傲慢だとか、横着だとか、そんな風に思われるのではないかと感じるかもしれませんが、意外や意外、その考え方がお客様の想いとピッタンこの場合は、真の信者が生まれて、よその地域からでもお客様が来るようになるんだよね。
これこそ、口コミ。

ちなみに、手前味噌ですが、観光地で一見客ばかりのように思われてる、私の店ですが、売上の4割は、門司区(人口11万人)のかた。8割がたが干物(あじの開きとか)です。地元に支えられてる店だということを、ちょっと言わせといてください。
(小声で・・・よその干物より、数段高価なことは評判です)





© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: