スタカートの奏法

スタカートの奏法

~ピアノ演奏の基礎より~

・ピアノのタッチの一つであるはずのスタカートが、

しばしば指先で浅く鍵盤をたたく 「雑音」として 本来の目的をそこなわせているのを聴く。

君たちはたぶん・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

それに気づいていないことだろう。

曲の特殊なパッセージで 太鼓をたたくようなスタカートの効果は、大きな役割を果たす。

しかし★

スタカートのパッセージは、いつも慎重に取り組むことが大切なのだ。

スタカートに ある手段を用いて、

雑音を防ぎ、軽さを増したキレイなスタカートにすることができるのである!

その手段を お教えしよう。

その手段とは…

手首を少し持ち上げればいい。

ただ それだけ…。

手首を持ち上げることにより、

君は  違った角度から鍵盤をたたくことになり、それは  タッチを軽くする。

そして、

特に速くすべるようなスタカートのパッセージでは、テクニックを安全にし、弾きやすくするのだ!

ためしに、スタカートのパッセージを

先に、

普通の打鍵の手首の位置で弾いてみて、

次に、手首を持ち上げて弾いてみよう。

スタカートに軽さがでてくることに、すぐ気づくだろう。

・鍵盤をはたくように、指先のスタカートも正しく使うと 非常に効果的である。

・また、曲によっては、腕の前部を使う豪華なスタカートもある。

その場合は、手首を固く保って、スタカートしなければならない。

いかなるスタカートを使う場合も、

大切なことは、

指先はまず天井を向かせて鍵盤を見つめさせることだ。

まちがっても 天井をむかせてはいけないのだ。



ピアノの お勉強ページ ・音楽関連のお店を
一気に ご覧になりたい方は

ぴあの専科。
へ GO~!!
( ・∀・)♪



© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: