シーソーの練習(前のページを参照)と 同じかんがえかたで、
3.4.5指の練習ができますが、
チェルニーには、このための教材が たくさんあります。(●´ω`●)
また、
音を フォルティッシモから ピアニッシモまで、
ゆっくりと速く、
レガート でも スタッカートでも・・・・・
弾き分ける勉強をしなければなりません。
指を全部 キーの前に 置きます。
こうすれば、 はじめから 音が割れるのを 防げます。
力の弱い 第4指には、特に ちゅういするひつようがあります。
そうしないと、他の強い指、
特に 親指と 第3指に比べて
貧弱な音になってしまいます。
スケールを、第3指と4指をつかって、
上がったり 下がったり。
できるだけ、レガートで弾く練習をさせて、
そのつぎに、同じことを 第4指だ
けでやります。
コツは、
指の付け根の関節を 丸くして、
音を弾く度に、指は出来るだけ、すこし上げるだけにして、
腕は 決してあげないことです。(´・ω・`)
腕や 肩に 力が入っていないことも たしかめてください。
ついでながら、 4指が独立して 動かないのは、
その腱が 両指の腱とつながっているためです。
したがって、この指は、
筋肉の コントロールが、しにくいのです。
※シューマンが 指に問題があったことは知られていますが、
それが、自分で工夫した 「ゆりかご」のせいだったというのは、
ちょっとありそうもないことです。
けれども、 とにかく!
用心して、力の入った状態での練習を
続けたりしないようにしましょう。(`・ω・´)シャキーン
実際の パッセージやスケールを考えるとき、
スピードと 時間の相関関係について、 知っておく必要が あります。
日常生活においては、1秒というのは、
最小の時間的空間ですね。
でも、演奏家は、
一分を半分とか、
4分の1、
8分の1、
16分の1にもわけた 時間を 考えられるようにしなければなりません。
スケールを、
1秒に 1音ずつ弾いたら、
非常に ゆっくりきこえます。
倍の速さ(1秒に2音)で弾いても、
ほとんどの曲は ゆっくり過ぎるでしょう。
さらに、倍の速さ(4分の1秒に一音)で弾いて、
やっと 普通のスピードです。
さらに、倍にして、
ようやく・・・・・
モーツァルトの アレグロの16分音符の大体のスピードになります。
もう「倍」に早めて、1秒の16分の1 とか、
もっと短い時間に1秒を 分割することもでき、
その速さこそ 実際に演奏家が
マスターし 演奏しければならないものです。
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