カスピ海ヨーグルト その1


 *夏休みの自由研究*
カスピ海ヨーグルトを増やしてみよう!
マサゴン家から無事我が家についたカスピチャン。
早速ムクムク育ててみましょう。

用意するもの
・牛乳さん
・冷蔵庫クン
・カスピチャン
・ムクムクさせる入れ物

さて、入れ物は、何がイイかなぁ・・・
あっ、めんどくさいからビン牛乳でそのまま作っちゃえ。
と言う事で、牛乳さんは、明治の「生乳00%使用 成分無調整 200ml」使用する事に。
キャップを開けて、カスピチャンを大さじ1/2チョットをトロ~リと入れる。
初めてのカスピチャンは、岩のりみたいな臭いがした(って感じるのは私だけかもしれないが)。
スプーンですくい上げると、トローッっと言うよりもビローンと言った感じで、なんかガムみたい?
べったりとした感じがしないし、粘ってるみたいだ。
おぉっ、なんか初めての感触(触ってないけどさ)
とりあえず、第1弾を完成させるべく次の段階へ!
とは言っても、室内に置いてムクムクするのを待つだけなのだが。
科学の実験みたいだわ。
『早く出来ないかなぁ。』『まだかなぁ。』 とソワソワ。
久しぶりに時間を気にして、ワクワクしながら待つ事8時間。
キャップを開けてみると・・・・

おっ!

なんか、プルプルしてる。
出来たのかしら、それでは早速!と食してみようと器に注いだ瞬間

ドボドボドボ~・・・・

あっ・・・


プルプルしてたのは上だけで、中身はまだ液状だったのね。
吃驚して器を傾けてしまったので、半分くらいこぼれてしまった。
でも大丈夫、万一の事を考えて、もう1つ作ってあったのです。
もう1時間程待ってビンを振ってみると、トローリと動いてる。
今度は大丈夫みたいなので、いざ器へ。
トローリ、トローリ、ビヨヨーン、ビヨヨーン
のびるのびる、トルコののびるアイスもこんな感じなのかしら、あれも一度食べてみたいのよね。
甘いモノ好きな私は、ソニプラで買ってきた、ブラックカラントジュース(ポリフェノールがいっぱいで、4~6倍に薄めて飲むんだって)を取り出し、チョピット入れて、まぜまぜまぜ・・・・まぜまぜまぜまぜ。
それでは、一口。
おぉッ、ヨーグルトだ、ヨーグルト。
やっぱり、岩のりの臭いと(そう思うのは私だけ?)味は関係ないのね。

私にも出来ました、カスピ海ヨーグルト。
簡単に増えるとは聞いていたものの、 『ホントに大丈夫かなぁ』 と思ってたんだけど、無事成功でした。


次の日
昨日半分こぼしてしまった牛乳も無事にヨーグルトになっていた。
そして、今日もムクムクさせるのよ、と第2弾にチャレンジ。
まだ、ちゃんと出来るかなぁと、ちょっと心配しつつ、牛乳にカスピチャンをトローリ。
昨日は初めてだったので、ワクワク、ソワソワの方が強かったけど、今日は心配と緊張感の方が強い。
なんだか、ミニラが産まれたばかりの頃もこんな感じを味わった事がある。
あの時は、こんな感じが24時間ずっと続いていたんだっけ、大変だったよなぁ。

待つ、待つ、待つ・・・

あれ?なんか変。
トロ~リしてない、ちょっと取り出してみると、昨日のよりも酸っぱい臭いが。

失敗?

でも、何でだろう?
牛乳が違うからか?
今日の牛乳さんは、タカナシの「低脂肪たっぷりカルシウム 生乳から乳脂肪分を取り除いた部分脱脂乳にカルシウムを加えました。」なんだけど、カルシウムが余計なのか?
あぁ!?分からない。
とりあえず、もう一度昨日と同じ牛乳で作ってみる事にした。
無事完成。
あぁ、良かった、いくら何でも1日でダメにしてしまっては、何でもダメにしてしまう私の伝説(サボテンも枯らす女です、その他にも色々とあるのよね、これが)がまた増えてしまう。
それに、せっかく里子にだしてくれたマサゴンにもあわす顔が無くなってしまうところだった、良かった良かった。
でも、何がダメだったんだろう?
いや、ホントにダメだったのか?
それも確かじゃないんだけどさ・・・
あぁ!?分からない。
まぁ、いいや、これからおいおい分かっていく事(ホントか?)だろう。
とにかく、我が家ではこれからもカスピライフが続く予定だ。



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