ホリスティック・セラピーから

ホメオパシーとは





私が用いるセラピー(モダリティ)の一つにホメオパシーがあります。

「ホメオパシー」は最近では日本でも知られてきていますが、類似療法と呼ばれるバイブレーショナル(振動・波動)・メディスンの一種類です。

ホメオパシーで用いられるレメディ(小さな砂糖玉)には、特定のバイブレーションが含まれており、それを摂ることにより、体はもともと持っている自然治癒力が刺激されて、自らアンバランスを回復することによって、健康な状態に戻します。

例えば、体が常に左に傾いでいる人にとって、その状態は「自然な」状態となっており、無理に体をまっすぐにすると逆に体が右に傾いでいるかのような感覚があります。

従来の医療においては、体が左に傾いでいれば、それに右方向に力を加えることによって体のバランスを回復しようとしているようなものです。

ホメオパシーなどのアプローチでは、左に傾いでいる状態に慣れてしまった感覚を刺激して、体が自分の力で元に戻ることを期待します。

つまりホメオパシーなどでは、左に傾いでいる場合、体に加える力の方向は飽くまでも「左」なのです。それもほんのちょっとだけ(やりすぎると倒れてしまいますから)。そして、体が「おっと、左に倒れそうだ」と気付いて、正常な状態に戻ります。

最近では日本でも徐々に知名度があがっているようですが、欧米では古くから受け入れられているモダリティで、実際イギリスなどでは医師資格を持たないホメオパシー治療師(ホメオパスと呼びますが)の治療に保険がきくなど、治療の一部として受け入れられています。


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