PR
サイド自由欄
おひさしぶり!!
皆様、元気にされていたでしょうか???
って、お前がどうやねん?って感じやね・・・
失礼しました。m(__)m
まあ、最近はうらぶれた求職者生活を強いられて、かつ引きこもり。
一週間の平均外出回数3日という、すごく寂しい毎日を送っておりますが、それはそれで楽しいとも思う今日この頃です。
ずっと家にいるなら、日記書け!とか言われそうですが、まあ違うところでも書いてたりしてます。よかったらリンクしてね♪
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
ところで、昨日は久々に大阪に飲みに行きました。
まあ、仕事半分遊び半分と言ったところです。
で、一緒に行ったSさんに「日記書け日記書け日記書け日記書け」としつこく言われたので、今日書いているのですが、「そんなこと言ったって、引きこもりの人間に書くことなど無い!」って言ったら「じゃあ今日のこと書けばいいやん!」なんて、簡単に言うもんだから、簡単に昨日のことを書きます。
昨日は、仕事の打ち合わせが終わった後、お寿司などをいただきました後、二軒目行くぞ~ってな感じで、 長屋バー に行ってきました。
長屋バーは2年ちょっとの間、店を任され、人気バーテンダーだったマエちゃんが寿退職されまして、本来の店主であるマスターが戻っておられたのです。
来店したら、先客はお一人。いつもは超満員の長屋バー。ひょっとしたら、マエちゃんがいなくなったせいで、人気急降下で閑古鳥が鳴いてるのか??などの心配は無縁で、ほどなく満員になってきました。
長屋バー特製トマトソースのペンネ、ドライフルーツなどをアテに、三者三様好きなものを飲んでました。
僕はダンディーにマッカランのロックなどを注文し、耽っていると、先述のSさんが
「なんかトマトジュースの酒を飲みたい!」
と言い出しました。
と言いつつも、さっきからブラッディーマリーやら、レッドアイやらトマト系ばっかり注文していますやん。
彼女曰く「いつもブラッディーマリーかレッドアイやから、違うのが飲みたい」とのこと。
そこでマスターがボソッと。「トマトカシスなんてたまに注文する人いるけどな。」
そこで、僕はピピーンと来た!
うまそう・・・
実は僕の、食べ物に関するこういうカンは良く当たる。料理の鉄人では、服部幸雄よりも、次の展開が良く読めた。
「食材マッチングどれが美味しいか選手権大会」
なんてものがあったら、町内代表ぐらいには選ばれるはずだ。
それに初めのほうからこの日記を読んでくれている人は、ムーミンの意外な料理の才能をご存知のはずだ。
僕は、すばやくまだ残っていたマッカランを飲み干し、すぐに注文した。
「マスター、カシストマトを。」
皆の怪訝な視線や、マスターの「チャレンジャーやな~」などの、酒を美味く作るのが使命のバーテンダーとは思えぬ発言に耐えながら、カシストマトの到着を待った。
程なくして、僕の前にカシストマトのグラスが置かれた。
素のままのトマトジュースよりもかなり濃厚な色をたたえるカシストマト。
やはり美味そう・・・
僕は一口すすってみた。
美味い!!!
非常にうまい。
なんと言いますか、トマトジュースにカシスの香が溶け込み、さっぱりとした味わいになっている。
さすがマスター。
しかし、さらに一口、さらに一口飲み進めるうちに、なんだか状況が変わってきた。
なんだか甘ったるいのである。
大体、カシスなんだから甘いのは当たり前なのだが、甘いのとトマトが絶望的に合わない。
最初の一口がすごく美味しく感じたのは、このカシストマトはカシスをグラスに注いでから、トマトジュースを上から注いでかき混ぜる。しかし、トマトジュースは粘度が高いので、良くかき回しても、どうしても濃度勾配ができてしまうのです。
つまり、最初の一口飲んだのは、ほとんどトマトジュース。トマトジュース、カシス風味みたいなものであった。
じゃあ、カシスをむっちゃ少なくすればいいやん!なんて声も聞こえそうだが、それはすでに酒ではない。
大体、普段はほとんど飲まないカシスの味を良く知らなかったんです。
知らないくせに、絶対美味いなんて、なんでそんな幻想を抱いたのだろう・・・
しかも、普段ほとんど飲まないのは、大体カシスが嫌いだったんだってのを、今さらながら思い出した。