君に送る笑顔



たまたま、ランニング中にみてしまった


桃城が越前と一緒に歩いていた、、。


いつもの笑顔を、越前に向けていた


ずきっ  ずきっ


喉の奥が痛くなる


スピードを上げてその場から離れた 逃げた



喉が渇く


『ワタシヲアイシテ』

言えない言葉


ピンポーン

身体を起こして 玄関へ行く

ガチャ
「はい」

「よっ!」
さっきの笑顔のままの桃城がそこに立っていた

「・・・・・・。」

「おーい?」

「・・・なんの用だ、、、。」

「遊びに来た!」

「は?、、、、帰れ!」

バタン

玄関に寄りかかる

虚しさに吐き気がした

どんどんっ
玄関をたたいている、、桃城
「おーい!締め出しはねーな! ねーよ!」

ガチャ
「入れ」

「・・・・おう! お邪魔しまーす!」

「だれもいねーよ!」

「あぁ、、そうなのか?」


泣きそう、、、。


後ろから抱きしめられた

暖かかった

「いい匂いだな、、、。暖かい」

「離せ!」

「いやだ」

「離れろ!」

「いやだ」

「やめ、、、ろ」

「いつもこうしてたい、、、いつも愛してる」

「・・・・・」

「泣かないで、、、」

「ん、、、、、」

そんなんで、涙が止まるわけもなく、、、しばらく泣いた

「愛してる」

「暖かい」

君に俺の笑顔を、、、それで君の機嫌が直るならいくらでもv


2004、6、29
nanase shinako


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