ギルバート・グレイプ
ジョニー様主演。
ギルバート・グレイプ。
やさしいギルバート。
家族を背負い、自分のことはいつだって後回し。
誰かにあたることなんてしないし、知的障害を持ってる弟の面倒を本当によくみている。
父親の自殺がきっかけで過食症のため鯨のような巨体になってしまった母。
母親がもう少し頑張ってやらなくっちゃ！
ダメじゃん！お母さん！！！
心からギルバートを応援しちゃったよ。
私だったらとっくにキレて毎日ケンカしちゃうかも。
姉のエイミーも母の面倒を良く見ているし。
優しい家族なんだね。
子供たちのやさしさに甘えすぎだよ、お母さん！
母親はどんなことがあっても子供を守らなくっちゃ。
でもね、アニーが警察に連れて行かれたとき、猛然と子供を取り返しに行くんだ。
かっこよかったよ！
だけど、周囲の人々の奇異なものをみるような、あの目つきに耐えられなくなっちゃったんだよね。
「昔はこんなんじゃなかったのに。」
最後頑張って二階の寝室に上がっていったときは、きっといい方向に向かっていくんだなって思った。
母のやる気が見えてたよ。
ベッキー役のジュリエット・ルイスいいねー。
お世辞でも美人とは言えないけど、人をひきつける魅力がある！！！
『ナチュラル・ボーン・キラー』で初めて見たときからすごく印象に残ってる。
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を見たとき、まるで別人のようだったし。
演技力のある女優なんだね。
今回もよかった。
やさしいギルバートを包み込む暖かさを持った女性。
ステキだった。
レオナルド・ディカプリオ！
正直言って今まで一度たりともかっこいいなんて思ったことないし、はっきり言えば好きじゃない方だったんだけど、この、アニーはかわいい！！！！
すんごくかわいい！
ナデナデしてあげたくなる幼さがあって、いいじゃん！ディカプリオ。
ラストもとってもよかった！
思わず一人でにっこりしちゃったよ。
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