図書館好きの借りた本をつらつら綴るブログ
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ロビンソン漂流記と言うと言わずもがな、 誰もが知る古典だ。 だけど読んだことある人はぶっちゃけ少ないんじゃないだろうか? この講談社版は子ども向けに長い話を300ページ程度にコンパクトにまとめてくれていてとっても読みやすかった。 本当はもっと長いからね。 ロビンソンが漂着した無人島でのサバイバル生活を丹念に描いていて、33歳の僕でもハラハラドキドキおもしろく読めた。 絶対に無人島で何十年も一人暮らしなんてしたくはないけど、1週間くらいだったらしてみたいかも。 無人島探検宿泊ツアーなんて日本でもあったらおもしろいかもね。 一人暮らし世帯が増える今の社会ってなんか、繋がりを欠いた無人島みたいな社会に思えて、一人暮らししてる自分とロビンソンがダブって見えた。 ロビンソン漂流記 (21世紀版・少年少女世界文学館) [ ダニエル・デフォー ]
2020.02.17
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