ヤブコウジ


季節の贈り物  >  冬の草花図鑑  > ヤブコウジ

★ フラワーギフト ★


ヤブコウジ



ヤブコウジは日本のほぼ全土と東アジアに分布し、
地域によってヤマミカン、ヤマリンゴ、コウジなどと呼ばれています。

古くはヤマタチバナ(山橘)という名で、万葉集にも詠まれています。
冬の間、鳥たちの食料、正月には飾りつけ、まさに貴重な植物です。


ヤブコウジ1.JPG



ヤブコウジは万葉の植物として愛され、多くの和歌のなかで詠まれているようです。
その中からひとつ。


この雪の 消残る時に いざ行かな 山橘の 実の照るも見む    大伴家持

このゆきの けのこるときに いざゆかな やまたちばなの みのてるもみむ  おおとものやかもち


山橘は万葉の時代のヤブコウジ。
「白い雪のなかで赤く光るヤブコウジの実を、雪がとけてしまう前に見に行きましょう」 といった意味でしょうか。
雪景色の中、赤いヤブコウジの実が、鮮やかに輝く様子。
そんな情景が目に浮かぶような歌だと思います。

冬、楽しみが少なく、閉ざされた季節に見せる小さな実の美しさは、何百年の時を経ようとも変わらないようです。
3年間のアメリカ留学の経験が、日本の美に憧れる気持ちを呼び起こしたのかもしれません。



ヤブコウジ3.jpg



写真提供 「 くろせの花 今日の花



季節の贈り物  [HOME]   喜ばれるプレゼント・お祝い・ギフトのヒントに




© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: