小説『Chain』
・主な登場人物達
La・Divina＝M＝Hearts（ラ・ディビナ＝ミハエル＝ハーツ）
１７歳
１５の時からハンター稼業を始めた若年ハンター。
機械に関する知識、好奇心がとても豊富で、それ故に周りが見えなくなる事もしばしば。
ドンドルマのギルドに所属しており、現在ポッケ村という小さな村へ久々の旅行に来ているが……。
得意武器はガンランス、好きな言葉は「千変万化」。
Jam＝Darc（ジェイム＝ダルク）
１８歳
ポッケ村にあるドンドルマギルドの出張所で、竜人族のお姉さんに実力を認められ働いている。
本人は隠しているが、ギルド直属部隊であるギルドナイトの１人。なぜ隠すのかは不明。
ハンターになってすぐ、友人をかばってリオレウスの突進を受け、それが原因で片目を失明。
距離感というハンデを背負いつつも、ギルドナイトであり続ける隻眼の凄腕ハンター。
得意武器は太刀、好きな紅茶はダージリン。
Melty=Chall （メルティ＝シャル）
１８歳
偶然ポッケ村に滞在しており、ティガレックス討伐に参加した女性ハンター。
父親もハンターで、その親から受け継いだ双剣「アンフィスパエナ」を操る。
男顔負けの度胸と負けん気で、強大な敵にもたじろぐ素振りは見せないが、そこはまだ女の子である。
双剣以外にボウガンも扱え、ディビナに出会ってからは整備を任せる事もしばしば。
とても明るい性格、好きな花はコスモス。
Fafuniel=Satanail （ファフニール＝サタナイル）
２０歳
クールな二枚目、口数が少なすぎるのが玉にキズ。
何か秘密がありそうな雰囲気を持っており、
そこが余計に女性の興味を引く様だが、本人は女性が若干苦手である。
というより、人間自体が苦手だと本人は語る。
ハンターとしての腕は筆舌に尽くし難く、若くして「ギルドの最終兵器」の異名を取っている。
得意武器はランス、好きな音楽はジャズ。
ASTER=Thorlight （アスター＝トールライト）
ぼさっとした髪の毛にゴツ目のバンダナ、赤い瞳をした中年ハンター。
トレジャーハンターとしての一面も持っており、古文書の捜索を依頼される事も。
現在は大きな仕事を終え、ドンドルマに滞在中。
得意武器は大剣、好きな果物はブドウ。
・重要人物
村のハンター
名前・詳細共に不明の点多数
ポッケ村に以前いたハンターの跡を継いで、村の安全を守っていたハンター。
仕事初日にティガレックスの強襲を受ける、雪山のドドブランゴに因縁を付けられるなど
数々の死線をくぐり抜け、ついには古龍までもを容易く屈服させたという稀代のハンター。
村に他のハンターがやってくる様になり、物流が安定した時期を見計らって、
新しい狩猟の地を求めて旅に出たというが……。なぜか村長も村人も彼について多くを語ってくれない。
そんな中、１つの噂が流れ始める。
ポッケ村のハンターがミナガルデ地方で目撃された。と
村人達の間にざわめきが起こった、村長はそれを聞き調査隊を送ったが、確認できなかった。
目撃した竜人族の商人の言うには、彼は異様な気配を持つ双剣を身につけていたらしく、
リオレウスに襲われていた自分を助けてくれたという。
そしてその時、これからどこへ行くのかと尋ねると、彼は静かに「シヴ火山で奴が呼んでる」
と言い残して走り去ったという事だ。
まだまだ続きます
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