あらこきブログ

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2005.11.19
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 C子が,水・木・金と3日間続けて朝から教室で過ごしている。
 月曜日の校長発言(「C子は,養教が出かけていると教室に行く。」)に怒っていた養教も笑顔。
 担任からの情報では,C子は友だちにこれを予告していたというのだが・・・ 人気ブログランキングへ





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最終更新日  2005.11.19 11:34:32
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森田療法16  
森田療法16
‼ 悩んでいるあなたへ ‼    完 全 欲
天気はいつもからっと晴れているべきだ、と決めている人にとっては空の一角に見える小さな雲の一片も気になることであろう。頭はいつも澄んでいて、気分はいつもさわやかであるべきだ、と決めている人は、頭の重い感じやだるい気分もただ事ではなくなる。こうであるべきだという誤った理想主義者は、こうであるという事実に裏切られて悩みを深くする。思想の矛盾というのは、こうであるという事実と、こうあるべきだという独断や、こうでありたいという念願との間の食い違いを意味する。いわゆる完全欲の権化である、完全主義者はこういう矛盾によって罰を受ける羽目になる。私たちは好むと好まないとにかかわりなく、いろいろな不安や苦痛をもたないわけにはいかない。また私たちの心身のコンディションは前にも述べたように内外のいろいろな条件によって、常に変化動揺して、良かったり悪かったりするものだ。完全主義者は苦痛を感じないで勉強して、不安を感じないで入学試験を受け、少しも上がらずに大勢の前で立派に話をすべきだと心得て、却って必然的に起こる心の動揺を強く感じるのである。また最上のコンディションで何かをやった時のことを覚えていて、何をやるにもそのような好適の状態であるべきだと独断する。しかし最上の状態は極めてまれなもので、普通の状態ではないのである。完全とは観念であって事実ではない。私たちは全くの雑念なしに本を読むこともできないし、読んだものをことごとく記憶することもできない。日常生活の中でいくら手を洗ってもそれを無菌に保つこともできない。このような人間性の事実をよく知ることによって、思想の矛盾に陥ることを防ぐこともできよう。
(森田療法の指導を受けたい方は記載されている森田精神精神療法のすすめをよく読んで連絡ください)
(2009.08.08 19:56:59)

森田療法17  
森田療法17
‼ 悩んでいるあなたへ ‼    動機―当然のことを異常と思う
(ありふれたことに捉われる)
私たちの心身はいつも一定不変の調子を保っているものではなく、内外の雑多な影響を受けて常に変化流動している。その変化を起こす条件がはっきりしていることもあり、不明のこともある。不得意な学科の試験の日には気が重くなることがある。こんなことは理由もはっきりするが、何となくただ、気分が引き立たないことや気持ちも落ち着かないこともあり、しかもその理由もはっきりしないこともある。私たちはこんなことをたびたび経験しているので、たいていはいまにまた変わるだろうぐらいであっさりかたずけている。ところが普通ありふれたことでも、不安気分の時は、外からの刺激や自分の心身の反応が自分にとって非常に不利のもののように感じられる。生徒が入学試験を控えて心が焦り、落第の不安を持つのは当然のことである。彼が本を読んでいるとき、さてわれにかえって気がつくと今読んだはずのページの文章の意味を全く理解していない。目は活字を追っていたが心はそこになかったわけである。このとき彼はそのありふれた心理に思い至らず、こんなことでは勉強もできない、大変なことだという不安に駆られてもう一度読み直す。しかしこの時ただ不安な気持ちで、むやみやたらと頭に入れようと、あせっていると、肝心の本の内容には気がいっていないから依然としてうまくいかない。そうすると自分の頭は悪くなった、試験はもう駄目だ、勉強すればするほど頭が悪くなるのじゃないだろうかと、先から先へと不安が募って、ついに読書恐怖にもなるという経過をたどるのである。
(森田療法の指導を受けたい方は記載されている森田精神精神療法のすすめをよく読んで連絡ください)
(2009.08.08 20:05:24)

森田療法18  
森田療法18
‼ 悩んでいるあなたへ ‼    こころとからだ
精神と身体はどんなふうに関係しあっているか、このことについては非常に精密な研究が進んでいて、いちいち詳しく述べることはできないが簡単に、最も重要なことをあげれば、人間の情動(喜、怒、哀、楽、恐れ、憎悪、快、不快、等)、と自律神経と内分泌ホルモンが共同して、身体的変化を起こすということである。、私たちの神経系には二通りあって、一つは動物神経と自律神経(植物神経)である。動物神経は骨格筋を支配しているもので、私たちの意思で、外部環境の変化に積極的に対処するものである。手足の運動などはこれに属する。自律神経は内臓の働きを支配するもので、消火器、心臓、血管、内分泌器、などすべてこの支配下にあって私たちが自由に調節できないものである。ところがこの自律神経は、私たちの情動と密接に関係し合っているもので、情動の変化に伴って、常に内臓の機能は動揺して身体的変化を起こすのである。自律神経系には交感神経と副交感神経があって、内臓器官の働きはこの二系統の拮抗的な作用で調節されているという。心臓に分布する交感神経が興奮すると脈拍も多くなり血圧も高くなり、副交感神経が興奮すると脈拍も少なく血圧も低くなるので、こういう点は、はっきりしているが、すべての身体現象が必ずしも両神経系の拮抗で説明できるとは限らない。一般的に言うと生命を維持するための基礎的な内臓の働きは副交感神経が支配するが、時に応じてその働きを強める必要のある時は交感神経がこれに関係することが多い。人間で不安苦悩の多い時は食欲不振、胃部圧迫感、下痢、便秘、吐き気、などを起こすことがあり、胃腸と情動の関係は極めて密接である(森田療法の指導を受けたい方は記載されている森田療法のすすめをよく読んで連絡ください)
(2009.08.08 20:10:41)

森田療法19  
森田療法19
‼ 悩んでいるあなたへ ‼    自己実現への解放
神経質症は必ず治るものである。正しい心構え、正しい生活態度によって症状が消えないわけがない。しかし誤解があってはいけない。治ればノイローゼとしての症状はなくなるけれども、快、不快、いずれにせよ人間性として備わっている人情だとか、好悪の心がすべてなくなるわけではない。神経質症状としての不潔恐怖はなくなっても、不潔なものはやはり嫌である。いやでなくなれば衛生を守ることもなくなる。症状としての対人恐怖が治っても、対人恐怖的な心理が全然なくなるわけではない。普通の人情としての遠慮や羞恥心、多人数の前での緊張などは、恐怖症が治ってもある程度はあるのが当たり前で、もし全然なくなってしまったら、ずうずうしい恥知らずになってしまう。ただ、治ればそれにとらわれることなく、普通の人と、同様に恥ずべきことは恥、恐れるべきことは恐れ、対人恐怖を感じてもいちいちそれを強く意識することもない。つまり対人関係を円滑に保っていく、又症状によっては、以前の苦悩を全く忘れてしまい、苦しかった症状も今では夢のような気がすると告白するものがある。また神経質症状が治ると、器質的な病気が治るのと少し違って、一つの関門を越えて悟りに入ったようなもので、ただ症状が良くなったというだけでなく、症状の発生した前の状態よりも生気を増し、活動的になることが分かる「自己実現」という言葉があるが、神経症によって抑圧されていた活動的な本性が解放されて十分に発揮されるからである。しかも発病以前の状態にかえるというだけではなく、難問を突破して鍛えられた自己が実現するということになる。
(森田療法の指導を受けたい方は記載されている森田療法のすすめをよく読んで連絡ください)

(2009.08.08 20:14:53)

森田療法20  
 森田療法20
‼ 悩んでいるあなたへ ‼   まず症状の本態を知る
先に神経質症状の発生と固着の「からくり」について述べたが、患者自身がこれを知ることが治療にも役立つのである。症状が器質的な病気に基づくものでなく、心因性で起こるものであるということを知れば、少なくとも無益な治療を試みたり、神経症患者にありがちな頻繁な転医を避けることもできよう。患者の中には、器質的疾患があるのではないかという疑いを持つものが多い。そのため、一応信用できる専門の診察を受けて、器質的なものでないことを確かめることが必要である。しかし心臓神経症の人が何回となく心電図をとるとか、性病恐怖の人が何回も血液検査を要求するのは、それがすでにひとつの症状であるから、やめさせることが治療になるわけである。胃腸神経症、神経性尿意頻数、などにも同様のことが言える。不安神経症(パニック障害)における発作性心悸亢進に例をとれば、患者自身が冷静なって症状の発病以来の経過をみると、それが精神的影響を受けやすいこと、たとえば、単独の外出の時など電車の中で発作が起こりやすいが、保護者とともにいるときは、起こらないというような事実、相当激しい肉体運動をしても別に異常のないこと、じっと苦痛に耐えて態度を崩さずにおれば発作が止むことなどから、これが精神性のもので生命に別条ないことも分かるはずである。いろいろな強迫観念にしても、前に述べた発作の仕方、固着の「からくり」を理解すれば、いたずらに症状から逃げようとしたり、あるいは臭いものにふたをするようなことの有害無益なことも分かるはずである。。
(森田療法の指導を受けたい方は記載されている森田精神療法のすすめをよく読んで連絡ください)

(2009.08.08 20:24:17)

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