百画遼乱　漫画語り

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2024.09.23

第132画『エンゼルバンク』を語る②

テーマ：漫画で日記を描こう(1229)

カテゴリ：漫画

以前も紹介した「ドラゴン桜」の作者の社会人漫画

私はこの三田先生の漫画が好きなんですよね。結構色んな作品を読んでます

有名な作品としては「アルキメデスの対戦」が長編作品で映画化もしましたけど、あの作品はこの作者のいつもの作風とは違った作品だと感じてます

「ドラゴン桜」の真の後継作品はこちらかなと思いますし、高校生ものや受験ものがいまいちという人に対しても、こちらは会社員向けなのでリーチする範囲が広いです

本作は「ドラゴン桜」の舞台である龍山高校を退職した教師が転職サポートの会社に転職したお話

「ドラゴン桜」といえば主人公の桜木弁護士の名言が売りの漫画でした。気づきを与えてくれるというか勉強になるというか

こちらの作品もなるほどと思わせてくれる作品です

ただ人によって好き嫌いが分かれる作風なのが、、画風もですが物語の内容も

必ずしも良い影響がもらえるばかりではないかと思いますが、会社員の方が一番マッチングするんじゃないかと思います

主人公の井野が上司に言われて人事部長にアドバイスをもらいに来たシーン

人事部長の前田が言うには

自社に対して「ウチの会社」と言っているか「この会社」と言っているかの違い

自身に置き換えると厳しいフレーズが出てげんなりすることもありますが

なぜ会社は全然職種が違う部署に異動させるのか、新卒一括採用は無駄ではないのかなどにスポットをあてた話や転職者が自分に合った会社に転職したいという思いにぶつけられる厳しい言葉など、、

ここで語られる事が正解とは限りませんが、色々と気づきを与えてくれるので、、好きな漫画です