ぱちくんとひょうたん

ぱちくんとひょうたん

さざれ石が君が代のはじまり


さざれ石

さざれ石

石灰岩が長い年月の雨水に溶解し、小さな石などと共に大きなかたまり(巌)になった。



平安時代、石位左衛門がさざれ石を見て感動「これは珍しい石だ。おめでたい石である」と

詠んだ歌


我が君は 千代に八千代にさざれ石の いわおとなりて 苔のむすまで


が今の君が代の原点みたいである。


その歌を「古今集」で紹介されるときに、石位左衛門が余り身分の高い人でなかったので読

み人知らずとなったとか。


また、平成16年 秋の園遊会 で東京都の教育委員米長氏が天皇に声を掛けられた。

その際、米長氏は「日本の学校において国旗を揚げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でご

ざいます」と述べた。すると、天皇は「やはり、強制になるということでないことが望まし

いですね」とおっしゃっている。この場面は私もテレビで見たことがある。

国歌斉唱がいやならいやで無理に斉唱させることは私もないと思う。しかし、みなさんが起

立している中で「私は反対です。歌いません」と着席する姿も如何なかなと考える。


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