黄色の嘘

黄色の嘘

2014/03/23
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咳払いじゃごまかせないほどの、青いつめあと。
正直震えた。こんなにもダサくて臭い言葉たちがまだ、生きていたなんて。
でもなんとなく嬉しかった。笑ってる。あの頃の自分から見たら今だって全うではないけれども。

若いって怖いね、あの頃ちょうど厨二病炸裂していたときでしょうかね。
怖くて入れなかったけれど、すごく久しぶりに来てみたんだよ。

全部範疇にはあったんだけれども、
時間はあまりにも早く流れていってしまうからね。

だけれど、随分歩いた気もするし、


今も未来から見ればより青く見えるのだろうか。



昔と比べてみて変わったところはあまり音楽を聞かなくなったかな。
忙しい忙しいとか言いながら今だってパソコンに向かって悶絶しているし、
大概そうなると暇だってことだろうか。

お酒が好きで肝臓を壊しました。
パソコンを自分のお金で買いました。
印刷会社に努めました。
髪の毛が短くなりました。
花粉症になりました。
恋人は相変わらずいません。


こう振り返るとみんなみたいに胸を張れることなんてひとつもなくて




次はいつ来れるんだろうな。
自分のなかの何かが動かないとここまでたどり着けないだろうから
いつかの自分や皆に早々手を振っておくよ。


元気に暮らしていなくても
毎日笑えればいいよ。


誰かに馬鹿にされても、聞こえないふりすればいいよ。

そんなものの積み重ねだよ、毎日なんて。
でも大好きなものでできているんでしょう。




おやすみなさい。
おはよう。
春が来たね。






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最終更新日  2014/03/23 04:19:55 PM
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