Angel

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全て | 日々の日記 | 小説
May 9, 2016
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カテゴリ: 日々の日記
         『 ライバル見参 (星に願いを(番外編)』パート9




     ー理穂視点(上条の幼馴染であり、千雪の中1の頃の友達)

 いつもは不機嫌な幼馴染が今日は上機嫌で、帰宅したので、どうしたのかと思っていると母に頼まれ、隣の内までおかずの御裾分けをしに行くと偶々電話しているのが聞こえ、懐かしい友人の名が飛び出したかと思うとどうやら雲行きが怪しかった。

心配になって、卒業する時に憧れたっだ男に連絡先を教えて貰っていたので、その件について、連絡してみると

すぐに連絡が付き、どうやら悪い予感は的中したのだった。






   ー 宮城視点



 「・・・・・・どうしようかな?直接聞くのもなんだし、でも放って置いたら彼女達に迷惑がかかるだろうしな~。」

一人悶々していると自分より二人に近くて、さり気なくその話題を触れることが出来る人物を思い出したので、その人に連絡を入れてみることにした。

取りあえず、事情を話し協力してもらえればいいなと思った。



本来なら応援すべきところだがろうが、相思相愛の二人が想い合って、やっと繋いだ想いを穢す様なことはしたくなかった。

何より、少女の優しさや笑顔に救われていた。

同年代の少女達は俺に理想の王子様像を押し付ける様な所もあるし、何より俺個人を見てくれない。

だけど、彼女は委員長としての俺に頼りつつも、困ったことがあるとそっと手を差し伸べてくれた人だった。

まるで陽だまりの様な彼女だから、そのままで居て欲しいと願うのだった。

暫くするとメールの返信が帰ってきた。

「・・・ありがとうございます。俺ももしものことに備えなくちゃな」

そう呟きながら、作戦を練るのだった。





 ー 斉藤視点

 俺には、まさにがり勉、メガネのイケメンの友人がいる。

その友人はこの春、ずっと好きだった女の子に再会し、交際をスタートし、すごく清いお付き合いをしているらしいと聞く。



ちょっとやそっとのことで壊れるような関係性でないことは解っているが、しかし、その後輩の女の子はかなり強力である。

おまけに彼女に絶賛片想い中の男の存在もすごく気になるのだが、まだ何もないから大丈夫だと俺達は高をくくっていたのだが、事態は急変していた。




 それは、俺はいつものように風呂から上がり、自分の部屋で黒語と思っていたら珍しい人から連絡がきた。

それはこれから起こる試練を想わせるような話だったので、さり気なくイケメンメガネの友人にいつもの如く聞いてみようと思うのだった。

悪い予感が的中しなければと願いながら。







 snowの日記
3人の視点でした。
やっとGW終わったから平和だけど。今月は自店より応援先の店舗にいる事が多い?可笑しいよな?
本当、毎日面倒くさい。







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Last updated  July 1, 2016 12:39:57 AM
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