I GOT SOUL

I GOT SOUL

*記憶障害(解離性健忘)*



記憶障害の一種で私の場合は(解離性健忘)。

記憶障害そのものの原因は頭部の損傷や耐え難い苦痛やトラウマを受けて起きます。
しかし、解離の多くは脳の損傷ではなく過去に体験した精神的ショックな出来事やレイプ・暴行などだと言われています。

私の場合も、原因は耐え難い強い精神的ダメージだと担当医に診断されました。
自分にとって  「受け入れられない程の苦痛な記憶・認めたくない現実」
とゆう体験から自分を守る為の防衛機制を無意識のうちに働かせ自分とは無関係なモノにし、切り離して(解離して)しまう。
それが[解離性障害]です。

(解離性健忘)の特徴的な症状は、
ある一定期間・又はその人なら知っている筈の、ある関連した情報のみを思い出せない。
自分はその場所に居て何をしたか、証拠はあるのに記憶がない。
とゆうものです。

私の場合  [学校]  です。

自分が通っている学校名・教師・友達・出来事。
学校に関した事だけが全て記憶にありません。

家族のこと・自分が通っていない学校(他校)の友達のことは分かるのに
学校とゆう記憶のカテゴリーは今、私の中には存在しません。
そして、どうして其処まで学校に対して苦痛を感じていたのか・学校で何があったのか。
その原因も、勿論ありません。
誰かに聞こうとも考えました。「学校で何があったのか」
でも、周りの空気がとても聞ける様なものでは無かったし、其処まで苦痛を感じた場所・出来事を無理に思い出すことも危険だと思ったので、自然に記憶が戻るのを待つと決めました。
でも、[学校の友達]とゆう子とも、連絡をとっています。
一人の子は冷静に受け止めてくれて今は、「前のように…」とゆう訳ではないと思いますが
メールをするようになっています。
でも、特別、学校中心の話ではなく、普通の雑談のようなもので気楽に「また新たに…」といった感じで過ごしています。


この病気は記憶が戻るのには個人差がとてもあるそうです。
数日で思い出す人も居れば数年かかる人も居る。と。

でも私は変わらずこのままの私で居ようと思っています。


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