今が生死

今が生死

2012.05.13
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カテゴリ: 旅行
ユタ州のGreat Salt Lakeにつれて行ってもらった。琵琶湖の9倍ある大きな湖で塩分の濃度が高く塩湖と名付けられれ塩が産出されている。その湖に出島のように伸びるさつまいもの形をしたアンテロープ島にも湖上に架かる橋を通って車で渡った。アンテロープという鹿がいることから島の名前はつけられたが、実際はアメリカバイソンで有名とのことだった。

バイソンはアメリカ全土に数千万頭生息しており、アメリカ先住民の貴重な食料、衣服(皮、毛)だったが西部開拓の白人たちによって猟銃による殺戮によって激減し、1889年には541頭になり絶滅の危機に瀕していたがようやく近年保護策が取られるようになり、この島など数カ所に数万頭生息するまで回復したとのことである。車で通って真近で写真がとれる機会は少ないとのことだったが結構数回その機会があり、幸運だった。白人がバイソンを殺したのはインデアンの食料を奪いインデアンを追い詰めるためだったと言われており、現在のアメリカの繁栄の影に原住民たちの苦しみの姿が浮かんできた。
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アンテロープ(鹿)

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アメリカバイソン(野牛)
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島からソルトレイク(湖)を望む

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湖岸を散歩する老幼2人





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Last updated  2012.05.13 11:00:05
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