今が生死

今が生死

2025.10.05
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カテゴリ: 世界平和
ツユクサ
高市早苗(64歳)さんが自民党総裁に選ばれ、首班指名で初の女性総理誕生の可能性がでてきて心よりお祝い申し上げる。
世襲議員が多い中でサラリーマン家庭に育ち、松下政経塾で学んで政治を志して、25歳から総理大臣を目指してきた(今回の総裁選で中学、高校生との対話での質問に対する返答)との心意気には敬服する。
今回総裁に選出された直後の挨拶で「ワーク・ライフ・バランスを捨てて働いて、働いて、働いて、働いて、働いていく」と述べて、過労死防止に取り組んでいる人達からは批判されているが、思いもかけない総裁に選出され、感極まって「どんなことにも夢中で取り組み、命を懸けて働きます」と言いたかったのだと思う。
しかし課題は山積している。少数与党のため野党との連立もしくは政策協定がなければ前に進めない。今まで連立を組んでいた公明党からは、政治と金の問題にけじめをつけてもらいたい。企業団体献金の規制強化、靖国神社参拝と諸外国との関係、外国人排除でなく意欲のある外国人は包摂していく必要がある。維新が掲げる副首都構想には賛成しかねるとして、納得できる返答を頂けなければ連立解除もありうると言われている。自国のことしか考えていないアメリカトランプ大統領とどのようにつきあっていくのか。今まで保守強硬派とみなされてきて、中国、韓国などからは警戒されているが今後どのように付き合っていくかの問題がある。財政については積極財政派で大型予算も辞さない主張をしてきたが、財政赤字を立て直す安定財源の確保構想はあるのか。内政外政とも本腰をいれて取り組んでいかなければまた短命内閣になってしまうかも知れない。稲盛和夫さんは会社経営では自分さえ儲かればよいとする利己主義でなく従業員を含む他人が潤う利他主義でなければ必ず消滅してしまうと述べている。高市さんは日本を大事に思い日本を最も愛する自民党員に支持されてその頂点に立ったが、経営の基本である利他活動がなければ外国から見放されてしまう。国民一人一人の幸せを考え、諸外国の人達も心から大切にして、日本を発展させて頂きたいと心よりお願いする次第である。





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Last updated  2025.10.05 16:48:08
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