うそ 0
ものがたり 0
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Charlotte Kate Fox is an American film and theater Actress. Fox was bornAugust 14, 1985.29 years old. When Fox was nine, her parents divorced. Shelives without TV in childhood. She earnestly wants to be an actress ofHollywood although now provincial actress. She accepted to be the heroine ofthe Japanese TV drama to get the chance to become a Hollywood star.She was selected as a heroine among about 500 applicants at the NHKaudition. She came Japan first time , and couldn’t speak Japanese. Shestudied Japanese from January to the start of shooting, May. She has bigchallenge mind. She plays Ellie in Massan . She encourages her husband whowant to realize a dream to make a first whiskey in japan every times in thedrama. Her performance as Ellie is perfect, because she has also dreamherself, I think. I am lost in Massan. I wish that their dream became true.シャーロット・ケイト・フォックスはアメリカの女優である。彼女は1985年生まれで29歳である。彼女が9歳の時両親が離婚した。子供時代にはテレビのない暮らしをしていた。彼女は今は田舎の女優だがハリウッドスターに何としてもなりたいと思っている。ハリウッドスターになるチャンスをつかみたくて日本のテレビドラマの主演女優募集に応募した。彼女はNHKのオーデションで約500人の応募者の中から選ばれた。彼女は日本に初めて来た。そして日本語は話せなかった。彼女は、本年1月からクランクインの5月まで日本語を勉強した。彼女は大きなチャレンジ精神を持っている。彼女はマッサンの中でエリーを演じている。彼女は日本で初めてウイスキーを作るという夫の夢の実現にためにいつも彼を元気づけている。彼女自身も夢を持っているのでエリーの役が素晴らしく演じられているのだと思う。私はマッサンに夢中である。私は彼ら夫婦の夢が実現することを願っている。
2014.11.28
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黒田官兵衛を観た。信長から離反した荒木村重に毛利からの援軍がなく、村重の城は落城した。そして村重の奥さん初め村重の一族やおんな子供のほとんども信長によって残虐に殺された。戦国時代のならわしだったのかもしれないが、あまりのむごさに愕然とする。私とは関係ない昔の狂った人物の仕業と片づける訳にはいかない。我々の祖先がこのようなひどいことをしていたのである。自分だけが潔白であるわけがない。自分も何らかの形で彼らの血を受け継いでいるのだと思う。自分だけ清らかである訳はないのだから、信長らの所業も自分の肩にかかっていることを自覚して、気取らないでもっと大胆に、そしてお詫びしながら生きていこうと思う。
2014.06.08
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大河ドラマ黒田官兵衛をみた。織田から毛利に寝返った荒木村重に土牢に入れれられている官兵衛の息子で人質の松寿丸は官兵衛が村重側に寝返ったと思い込んだ信長によって殺されることになった。竹中半兵衛の命を懸けた機転で松寿丸は助かるが、信長の猜疑心、思い込み、残忍な仕打ちはいくら戦国時代とはいえ、到底許すことはできない。人間として欠陥のあった人物だがその強烈な個性と信念から天下を取るのはこの人物しかいないと思われ、羽柴秀吉や黒田官兵衛、明智光秀、柴田勝家など優秀な武将が集まり、暴君の無理難題に従ってきた。しかし天下統一を目前にして配下である明智光秀に討たれてその生涯を終えたが、稀代の戦術家で信念も強く戦争上手で、天下を取るのはこの人しかいないとみなされていた人物だが、猜疑心や冷酷さはいくら時代性を考えて斟酌しても許すことはできず、天下人にはふさわしくない人物だったと思う。明智光秀は謀反人としてずっと長い間社会から非難されてきたが、新しい日本社会建設のために大きな業績を残した人物で偉大だったと思う。本能寺の変は人を大事にしない人は自らも大事にされなくて滅びていくという教訓を与えてくれた事件だと思う。
2014.05.25
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3月31日から朝ドラ「花子とアン」が始まった。山 梨が舞台で甲州弁のオンパレードで、学校の先生まで甲州弁を使うが、戦後教育の我々の時は先生は標準語だったので、戦前はそうだったのかな?と思いつつ少し違和感を持った。それはともかく、子役が上手だ。花子7歳、子守や家の手伝いで学校にほとんどいけない。でも本を好きな少女だった。ある時小作料が値上がりして、これでは暮らしていけないと母親らが話しているのを花子は陰でこっそり聞いた。彼女は家計を助けるために地主に奉公先を探してくれるように頼む。それを知った母親は猛反対するが彼女の意思は固く、信州に行くことが決また。出発の当日迎えに来た人が先方が女の子ではいらないと言っている。うんと働いてもらいたいので男の子ならいいが女の子なら断るといって、前金として持ってきた米一俵を持ち帰ろうとした。その時花子の兄が自分が行くと言って代わりに奉公に出発した所までが本日放送分であった。私にも7歳の孫がいる。その年で家の家計を助けるために自ら奉公に行くと言い出す子供心に泣かされた。今日の場面だけでなくその当時の環境の中でけなげに生きていた子供たちの姿に泣かされてばかりいる。妻は意外と冷静で泣いてはいない。私はもともと泣き虫だったが年を取るとなおさら泣き虫になって涙を流すことが多く、このドラマではずっと泣きどうしである。気づかれない様に涙を拭いたり鼻水を拭いたりするのが大変だ。ティッシュを何回もとるので、風邪をひいたにしてはおかしいとうすうす感づいているのかも知れない。なぜその時代は子供たちがそんなに惨めだったのだろうか?おじいさんが「家族みんな朝から夜まで一生懸命働いている。それで貧乏なのだから私たちの責任ではなく、はなの責任でもない」と言っていたが、働かなくて貧乏ならはなの両親達に責任があるが、皆それこそ一生懸命働いても貧乏だったのは本当だと思うから不憫で悲しくなる。今では7歳の子供を奉公にだす家庭はない。貧乏と言っても生活保護もあり、最低の生活は保障されている。あの頃に比べればずっと恵まれている。でもそれを自覚していない人もいる。奉公にいかないで学校に行かせてもらえることは大変なことだと子も親も自覚して社会に対して感謝し、恩返しの気持ちを持ってもらいたいと切に願う。
2014.04.03
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今夜のテレビでがんを克服して体力作りに励む鳥越俊太郎さんを拝見した。65歳で直腸がんを手術し、その後肺に転移し、肝臓にも転移したがいずれも手術で切除して現在すこぶる健康、70歳で筋トレをはじめ72歳ではホノルルマラソンを完走した。主治医が8年以上経っているのでがんは克服したと言っていいのではないかと言っていたが、本人はまたどこかに転移が出てくるかもしれないので、それに備えているとのことだった。驚いた。一般的にがんが肺や肝臓に転移したら終末状態である。転移したがんを切除してもその時点で既にあらゆるところに目に見えないような小さな転移が数多くあり、切除しても、切除しても小さかった転移巣が目立つようになってきて、5年以上生きる人は極めてまれである。人間は病気などにはころりとやられてしまうか弱い存在のように思われていたががんと正面から向き合い、出てきたがんは片端から切除して健康を保っている人がいるとは驚きで、弱いどころか鉄人だと思った。全ての人がこのような経過をとるとは限らないが、このような人がいることは他にも同じような人が存在することが推測できる。人間とはそんなに弱いものではないと思った。野菜中心の食生活や筋トレ等、健康にいいことを積極的に実行しており、それらも良い経過と関係あるかもしれないが、気持ちの持ち方が最大要因ではないかと思った。がんと言われても決して慌てふためかないで必要な手当てをきちんと受け、その後は生活習慣が悪かったからがんになったとして生活習慣をがらっと変え、がんは自分の生活習慣を変えるきっかけを与えてくれた有りがたい病気だと思ったというのだからすごい人だとしみじみ思った。
2014.03.24
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親のない子を預かる児童養護施設の子供たちを描いたドラマ「明日ママがいない」をみた。夜10時からなので子供を対象のドラマではない。登場人物は子供だが、大人を対象とした社会派ドラマなのだと思う。子供達を預かる若い男性の施設長が子供たちを虐待する。お前たちはペットショップのペットみたいなものだ。いい里親にもらわれていくには演技が必要だとか、赤ちゃんポストに入れられていた子だからポストというあだ名で呼ぶなど反社会的描写が多過ぎるとして全国の視聴者や養護施設からクレームがきて、8つのスポンサーが全て広告を自粛し、代わりに骨随ドナーとかエイズとかスマホや携帯電話をかけながら歩くのはやめましょうという公共広告機構の宣伝がドラマの間に入っていた。全9話あり、本日が第3回目、最後まで観ないとその作品の本意は分からない。あまりにひどい施設長の態度、親に捨てられた切ない子供たちの気持ち、目の手術を受けたくてお金を欲しがっていた子供、それぞれの事情があるかわいそうな子供達、この子達も最後は幸せになるように描かれるのか、最後までかわいそうな子供達を描いて、子供を捨ててはいけないとか児童養護施設を充実させなければいけないというメッセージを出すのかは今は分からない。いずれの結末になるにしても途中の描写も重要だ。児童養護施設はみんな似たりよったりでこのようにひどい所なのだと多くの人に思われるかもしれない。病院とか監獄等をドラマで取り上げて描く場合も強調して描かれることが多いが、児童養護施設を描く場合、強調しすぎて現実の施設とかけ離れすぎているのも問題だと思う。できるだけ実情に近いように描くことが大切だと思う。
2014.01.29
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今年もあと2時間50分となりました。今年は多くのブロガーや読者の方々に大変お世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。今、年末恒例の紅白歌合戦を観ています。司会の方が時々言葉につまったり、間違ったりして緊張しているのだろうなと思いました。私も健康管理センターが開所して各界から来賓を迎え、大勢の聴衆の前で挨拶を申し上げたとき、途中でつかえてしまい、聞きに来ていた家内のお父さんが大変心配したと言っていました。司会の人のご両親はさぞかしハラハラなさっていると思います。私は歌を習っているのでプロ歌手の歌唱法は大変参考になります。歌唱では呼吸法、特に息つぎと如何にお腹に息を貯めるかが大事と教わっています。また歌い始めの息の貯め方が大事とも教わっていますが、プロ歌手はいとも簡単に歌い初めの声を出しているので、すごいと思って聴いています。
2013.12.31
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桂文枝は生後11ヶ月で父親に死なれた。その時母親は21歳、お姑さんから「あなたはまだ若いのだから子供を置いて自由にしていいよ」と言われた。恐らくまだ若い母親は子供がいなければ再婚もできるだろうし、自由な人生を送ってもらいたいという思いやりの気持ちだったと思うが、母は子供を姑に取られるとでも思ったのか、ある夜子供を抱いてこっそり家を出てしまいどこを探しても見つからなかった。乳飲み子を抱え、住むところと仕事を探さなければならなかった。子供を抱えた女性など極めて厳しい就職状況だったと思われるが子供を育てるために必死で探したと思う。最終的には住み込みで働かせてくれる中居の仕事を得て文枝さんを育てあげ、高校、大学まで進学させた。大事、大事に育てたが食事のマナーは厳しかったとのことである。いつか天皇陛下とお会いすることがあった時に恥をかかないようにとのことだった。後に文枝さんは落語の大師匠になりテレビにも出て著名人になり、実際に園遊会で天皇陛下にお会いして言葉も交わしている。それを誰よりも喜んだのは母親である。泣いて喜んだと思う。以上は昨日のテレビ(NHK夜10時)で観た内容である。そんなお母さんなので最近のお母さんの姿なりお声を聞くことができるかと思ったが、テレビには1度も登場しなかった。文枝さんの年齢71歳に生んだ時の年齢21歳を足すと92歳になるが、恐らく子供を抱いて家を飛び出した当時の面影はなく、認知症になっているのではないかと想像した。子供を抱いて家を出て、必死で子供を育てたお母さん、崇高な姿に敬服し尊敬するが、今の姿を見ると幻滅するかもしれない。私は仕事柄、90歳前後の認知症の患者さんのお世話をする機会が多い。騒いでいたり、おもらししたり、鼻から栄養を入れているが呼びかけにも反応しない人たちもいる。でもこの方々は若い時にはきっと様々なご苦労をして人生を生きてこられた方々だろうなと思って精一杯の誠意で尽くさせていただいているが、文枝さんのお母さんにもお会いしてお話ができたらなと思った。
2013.11.16
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テレビで「さすけ」という番組を観た。過酷な試練を時間内にクリアして次のステップに進むゲームだが、一つ一つの試練が半端でなく気が遠くなるようなハードで難しい設定なのに驚いた。その難しい試練に多くの若者が挑戦し、殆どは途中で玉砕していたが、中には第3ステージまで進んだ人もいた。私はそのうちのどのステップもクリアどころか、挑戦すらできない現状だったが、彼らの困難への勇気ある挑戦に励まされた。自分には体力はないが、挑戦の精神は同じなので自分に挑戦できることには彼らと同じ気持ちで挑戦していこうと思った。
2013.06.27
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つばき純と愛が終わろうとしている。例のごとく今までの出演者が最後だからと多数集まってきてフィナーレをしようとしている。ストーリーがイマイチだったのでこの人たちが気の毒に思えた。ドラマは原作者がいてシナリオライターがいて現場監督がいて、役者がいて成り立っている。NHKの朝ドラは約2000万人が観る国民的な番組である。従ってどのドラマを選定するかは選定委員会があり複数の専門家が協議して選定される。ドラマのよし悪しは原作とシナリオで決まる。純と愛はスタート当初は激しい展開でその話の広がりに期待が持たれたが結局尻すぼみでいたずらに登場人物を死なせたり病気にさせたりして希望も何もないまま終末を迎えようとしている。それが厳しい現実ですと言いたいのかもしれないが人の死やホテルの倒産や火事などをあまりに安易に扱っている。主人公純の父親は認知症の母親が海に落ちたのを助けようとして死亡、夫愛(いとし)は念願のホテル開業目前で脳腫瘍で倒れて手術前は意識があったが手術後意識が亡くなって植物人間状態。その妹が兄を助けるために医学部受験するという。しらしらしいというかバカバカしいというか呆れた。選定委員はストーリーの最後まで審査して決めているのだろうか?恐らく自薦、他薦で莫大の候補作が寄せられた中から選ばれたものだと思うが、年によってあまりに低レベルのものが選ばれることがある。出演者は皆一生懸命やっていただけに、残念だった。
2013.03.28
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歌舞俳優中村勘三郎さん(57歳)がARDS(急性呼吸促迫症候群)でお亡くなりになられた。原因は肺炎等が元になって起こるとされており、急に肺胞の中に酸素が取り込めなくなくなってしまい、全身が酸素欠乏の状態になってしまう病気で死亡率が極めて高い病態である。ご家族が「癌晴った」(がんばった)とおっしゃっているところを見ると6月の食道がん手術後の経過が悪く、肺にも病変があったのかもしれない。癌手術、それに続く肺炎が引き金になったARDSだった可能性がある。最近有名芸能人の食道がん報道が多い。従来胃がんに比べて食道がんの発生率はかなり低く、検査の時、胃は詳細に観察しても食道はさっと見て終わるという検査者が結構いた。今は、頻回に有名人の食道がんが報道されているので、今まで以上に念入りに観察している。多飲酒やタバコが危険因子と言われているので、注意を喚起していきたい。人懐っこい風貌で多くのフアンに愛されてきた勘三郎さん、あまりに早いご退場でがっかりし、悲しみにくれている人が多い。しかしそのお心は御子息や後輩たちに受け継がれている。ご冥福をお祈り申しあげ、弟子たちの成長に今まで以上のご入念をお願い申し上げる次第である。
2012.12.05
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10月から始まった朝ドラ「純と愛」は俳優は皆一生懸命やっているがシナリオがお寒くてストーリーの展開はイマイチだが、主題である「相手の本性が見える」ことが気にかかっている。相手の本性が分かるという青年「愛」は相手の本心が見えて怖いから相手の顔が見れなくて就職してもすぐ首になるという設定だ。相手はニコニコしていても本心は恐ろしい考えを持っているとして誰の顔も見ないようにしているが、自分はどうなのか?と言いたい。自分だって醜い本性を持っているから本当は五分五分なのにそれが分かっていないので苦しむのだと思う。そうは言ってもこんなドラマを見せられたおかげで、この頃自分の本性がやけに気になるようになった。お見舞いに行っていかにも慈悲心があるように見せかけているが、実際には「何とか早く帰りたい」とばかり思っている自分を発見してガクンとする。「どんな患者さんに対しても親切に対応する」などと言っているが実際には「こんな時間にきて!!」「こんな厄介な人は別の医者の所へ行ってくれればよかった」などとあるまじきことを思ったりする。いかにものようなことを言っても「格好つけてただけではないか?」と自分を卑下する。相手の本性を見るのも疲れるが自分の本性を見るのも疲れる。本性は時々刻々変る。慈善行為をしていてもその本性は見栄で、自分が目立ちたかっただけではないかと思えることもある。このようにいちいちの行いや考えについて本心はどうなのかと問い続けたらノイローゼになってしまう。朝ドラの「愛=いとし」君よ、人間最初から完全な人はいない。自分も他人も同じである。相手の本性は醜いかもしれにが自分の本性だって醜いのである。醜いながらも一生懸命努力しているのである。相手の本性、自分の本性はどうと言うのは止めようではないか?本性にこだわることなく、対人的にも、対自分的にもベストを尽くして生きるのが人の道ではなかろうか?醜い心を持っていようがいまいがひたすら人様に尽くすために行動しているうちに自分の心も他人の心も変えることができるのである。
2012.11.07
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庭の白蝶草: 五月ころから咲いていて繁茂しすぎるのでもうすでに2回根こそぎ鎌で刈り取ったがこの通り不死鳥のように生き返りまた繁茂した。その名の通り無数の白蝶が舞っているように見える。日本人も不況による倒産や災害があってもこの草花のように蘇って貰いたいものだ。今夜のニュースで東海から九州沖を震源域とする「南海トラフ巨大地震」について、中央防災会議の作業部会と内閣府の検討会が29日、被害想定や浸水域などを発表した。関東から九州の太平洋側が最高34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われ、最悪のケースでは死者32万3000人、倒壊・焼失建物が238万6000棟に上り、1015平方キロが浸水する。というものだった。巨大な東海地震の予測もあり、極めて大きな危険が充満する日本列島だと思った。東海地震の予測が発表された時は「そんな大きな地震がきたらジタバタしても仕方ない。運命として諦めるしかない」と思っていたが、東日本大震災を経験した今は、避難塔とか、すぐ逃げられる小山の建設とか、老人や病人を乗せるリヤカーの各家庭への配備や、耐震設計の住宅など、それがきた場合に備えて最善の手を尽くしていく必要があると感じた。そうしても被害にあったり死亡したりするかもしれないが、何もしないで死んで行くより遥かにいいと思う。いつ来るか分からない災害に不安に駆られて汲々として暮らすよりは覚悟を決めてその対策に取り組んでいく方が勤勉な日本人にふさわしい。
2012.08.29
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今朝のサンデーモーニングのテーマは領土問題だった。我が国の政権が不安定なのをチャンスとみて、攻勢をかけている感じもする。相手国は政権、マスコミこぞって自国の領土と喧伝し、民衆をあおり、示威行動を起こさせている。わが国はどうか?今まで明確な毅然たる対応もしないまま実効支配を許し、民衆の行動もなかった。領土権を主張する議員たちが問題の島に上陸したリすると紛争を大きくするからとたしなめる雰囲気が圧倒的であった。今日のテレビでみると他国は反対で上陸した人たちは英雄扱いで国民の多くが自国のものだ、自国のものだと叫んでいる。冷静な判断力に欠ける我欲に駆られた人たちのように見えるがマスコミの影響やナショナリズムなども関係していると思われる。一般に境界線を決めるには各家庭同士の紛争でも裁判所に訴えてあらゆる方向から検討してもらい双方の言い分も入れて最終決断をしてもらうことになる。当事者同士では自分の利益のみを主張して解決策が得られないからである。国の場合は国際司法裁判所があり、そこに訴えることができるが、紛争国両国が提訴に同意しないと取り上げて貰えない。その場合力ずくで力の強い方が取るとか、実効支配した者勝ちとか、国民世論が盛り上がった方が取るとかの現実問題も起こってくる。話し合いの場合は中央に境界線を引いて2分する方法や経済力のある方がお金を払って解決する場合もある。我が国の一貫する立場はいずれも我が国固有の領土で言いがかりをつけている方は無知で不法であるとしてきたが、国民にも世界に対しても明確にこれこれの理由で我が国のものであるということを示してこなかった。相手がいくら騒いでも明確な理由があるならば司法裁判所が受け付けてくれなくても世界の世論に訴えて行くべきだと考える。相手国がのぼりやプラカードを立てて大騒ぎしても文化レベルの違う我が国はそのようなことはしないだろう。国民がもっと歴史や領土のことを勉強し、国民の総意として粘り強く国際社会に訴えて行くことが我が国の取る道ではなかろうか。
2012.08.19
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今放映されている、朝ドラのカーネーションは渡辺あやさんの脚本と役者達の演技の素晴らしさで朝ドラ史上最高傑作の呼び声が高いが、それには主役の小原糸子役の尾野真千子さんの迫力ある演技を抜きにしては考えられない。尾野真千子さんとはどのような人なのだろうか?文春3月号に彼女の紹介記事が載っていた。役者となれば誰でも朝ドラの主役を夢見るが彼女も例外ではなかった。何度もオーデションを受けたがずっと落選してきたとのことである。だいたい朝ドラのヒロインは若いので25歳を過ぎた頃にはもう自分には望みはないと思っていた。それでも30歳になって今回も懲りないでオーデションに応募した。合格を知った時には本当に嬉しかった。昨年の紅白歌合戦にも出場させてもらい、嬉しくて今年の正月には両親と3人のお姉さんにお年玉を上げたとのことである。お母さんは泣いて喜んでくれ、お父さんは「やっと芽が出たな。よかったな」と喜んでくれたとのことである。夢を持ち続けてあきらめないでついに手にした主役の座、体全体でぶっつかっている姿が多くの視聴者を惹きつけているのだと思う。朝ドラの当たり外れは大きい。脚本家の違いも大きいが主役の力量でもかなりちがってくる。素晴らしい演技を見せてくれている、何度落とされても夢を捨てないで挑戦し続けた尾野真千子さんに心より喝采を送りたい。
2012.02.28
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テレビ番組は雑多な人達を対象に制作されるので、ある人には面白いがある人には全く面白くないということがある。逆にある人には面白くなくてもある人には面白いということがある。前作「江」は大変面白かった。毎回楽しみに見ていたので今度の平清盛にも期待していた。一回目は結構面白かったがそれ以後は全く面白くない。ストーリーがはっきりしなくて解りづらい。画面が暗くて何が起こっているのかもよくわからない。セリフもはっきりしなくて内容がさっぱりわからなくて面白くないドラマだ。今日は少しは面白くなるのではないかと期待してチャンネルを回したが画面、セリフ、ストーリーすべてが相変わらず分かりづらく、まったく面白くなくて女子フィギアの浅田真央選手らが出ている番組に変えてしまった。NHKは何を考えているのだろうか?芸術祭にでも出品しようと考えているのがろうか?画面が真っ暗で何がなんだかわからないような映画が入賞することがあるので、それを真似ているのであろうか?テレビドラマでも映画でも訴えたいことを分かってもらうことが先決だと思う。映画評論家とか審査員に分かればいいとでも考えているのであろうか?演出者、シナリオライター、照明係、撮影係、セリフ担当全てかなりダメだと思う。交代して刷新しないなら視聴率はどんどん下がり、半年も持たないと思う。自分ヨガリで自分はいいと思っているかもしれないが、視聴者のことは全く考えていないと思う。実際は、このドラマをいいと思っている人もいるかもしれない。演出者、シナリオ、照明係、撮影者等変えなくていいい。素晴らしい演出なのに、いちゃもんつけてる奴は頭が悪くてオカシイ人間だと思っている人もいるかもしれない。当然だと思う。ダメだという人がいればいいという人もいるのが視聴者集団だと思う。私の批判で改まるとも思えないので、全くつまらないので今後定期的に観るのを止めようと思う。今後は時々観てみて、少しでも画面が明るくなったり、セリフがはっきりしたり、ストーリが面白くなったら観ることにしようと思う。
2012.02.12
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糸子が既製服工場に行ってみたらそこの工場長はかって糸子の所に紳士服を作ってくれに来たことがある長崎からきた長崎弁の周防さんだった。奥さんもいる人だという。糸子は男勝りで誰とでも喧嘩する気性の女性だが何故か周防さんの前にくるとおとなしくなってしまう。好きになってしまったのである。周防さんは線の細いところもあるが真面目で確かな腕も持っている。糸子のおっとりしたお母さんも糸子の所で働いている縫い子も皆周防さんのフアンである。モテモテで皆に好かれていたがあの当時は周防さんのような男性がもてたのだと思う。今はどうだろうか?周防さんは一見線が細いが芯の強さを持っている。今の女性は線の細い所だけ、影の薄いところだけしか見ないのではなかろうか?あまり関心を持ってもらえないし持てないと思う。もてる要素は時代によって違い、いいものを持っていてもそれをみてもらえないことがある。周防さんはあの時代だったので糸子始め殆どの女性の心をつかんでしまったが、今の時代では無視される存在かもしれない。無視される人だとしても内部にきらりとしたものが感じられ、時代は変わっても見る人によってはたまらない人かもしれない。
2012.01.19
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今年もあと2時間25分で新しい年に変ってしまう。今年も目標を掲げたがあまり達成されないままに年越ししてしまいそうだ。久しぶりに紅白歌合戦を観ている。愛菜ちゃん出てくる途中で転んだが、元気一杯に歌って最高に盛り上げていた。途中で中間投票があったので紅組に投票したら、中間発表で赤優勢と出た。今年は大震災があり、演出に力がこもっており、出演者も被災地を励ましたいと言う気持ちが無意識に働いているのか熱がこもっていて最高に盛り上がっている。近年では最高の視聴率になるのではないかと思う。紅白の盛り上がりの勢いで来年は素晴らしい年になってくれることを祈る。
2011.12.31
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今夜帰ったら家内がテレビをつけていて、芦田愛菜ちゃんスペシャルをしていた。昨年から活躍してたとのことだが、よく知らなかったので、今夜初めて愛菜(まな)ちゃんを観た。7歳とのことだが大変賢くて周りに気配りし、可愛らしいと思った。このまま成長すればきっと立派な人間になると思ったし、今の状態でも社会を明るくする存在として頼もしいと思った。子供は一般に我儘で自分さえよければいい、自分が一番もらいたい、持ちたいと言う気持ちが強い。彼女の場合はそのこと以上に周りの人の事を思っている。まわりに与えたいと言う気持ちが強い。人気があるとのことなので、同じ位の子供たちに有形無形にいい影響を与えていると思う。その影響を受けた子供たちが成長していくにつれて素晴らしい子供が増え素晴らしい大人が増えていくと思った。来年も、再来年もその次の年も、ずっとずっと活躍してもらいたいと願っている。
2011.12.27
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大河ドラマ「江」を観ている。関ヶ原の戦いで勝った時点で、圧倒的な優勢を誇りながら、即座に豊臣を倒さないで、その後何年もかけて豊臣を追い詰め、最終的に大阪冬の陣、夏の陣を経て豊臣を滅ぼした。当時寿命は50歳くらいだったと思われるが、長生きして70歳(今の85歳くらいか)を超えてから徳川の天下を不動のものにするために様々な策謀や戦争をおこしている。息子に将軍職を譲りながら大御所として、実権を握り、すべて自分の思い通りにことを進めて徳川の天下を勝ちとった。戦争時代なので、何度も危ない目にもあっており、死んでいれば終わりだったが生きながらえられた強運もさることながら、天下取りに対するゆるぎない信念があったからこそ、時間がかかったが願いをかなえたのだと思う。満73歳まで生きられたが、常日頃薬草など健康管理に人一倍気を使っていたことも長生きの要因と思われる。それにしても家康を知れば知るほどすごい人物がいたものだとあきれ返った。
2011.10.16
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今宇宙飛行士の古川さんが宇宙ステーションに乗っているが、そこから地球を含む宇宙空間のライブ映像がNHKテレビを通じて送られてきた。本日午後7時半から8時までと、9時から10時までである。オーロラや流れ星 雷、妖精等を生で見ることができた。流れ星は毎日何兆個、何百トンも地球に降り注いでいるとのことで、地球は少しずつ大きくなっているのだなと思った。地球をこのように外部から明瞭に映せたのは世界初めてとのことだったが、今後各国でも同じような映像がみれるようになると思う。今地球では様々な災害や経済危機、戦争等が起こっている。経済や戦争は人災だが、災害は宇宙空間のバランスの崩れと関係あるのかもしれない。今まで生命は地球上で誕生したと考えられていたが、流れ星は絶えず地球に降り注いでいるとのことで、それと同じように宇宙から生命の素も降り注いできたのではないかとも考えられる。宇宙の一員である自己の存在を、太古からじっくりと糸をたぐり、未来にどのようにつながっていくのか考えてみたいと思っている。
2011.09.18
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今朝の朝ドラ「おひさま」で春樹兄さんが戦死して陽子は悲しみに暮れる。子供の頃春樹兄さんが陽子に出した質問を思い出した。「辛くて苦しくて悲しくてどうしょうもない時はどうしたらいいか?」陽子は「笑う」と答えた。それが正解で亡きお母さんの教えだったとのことである。そのことを考えてみた。辛くて苦しい時は結構ある。その時笑えば解決するであろうか?解決しない。無理して笑おうとすれば顔がねじ曲がってしまう。どこで笑うのかの問題もある。一人になった時なのか?とても笑えない。人前で笑えというのか?無理していることがすぐ分かってしまい却ってまわりの人達を気まずい思いにさせてしまう。苦しい時には笑えという教えは尊い教えかも知れないが中々難しい。今日の話の中で「こころに太陽を持て」も出てきた。辛い時には「こころに太陽がある」を自覚することである。こちらなら分かるしそれを実行することも可能である。顔がひねくれることもない。辛くて苦しい時は?の本当の正解は「心に太陽を持て」だと思う。どんなに辛くても自分の心は太陽だ、太陽だと言い聞かせていれば、悲嘆にくれて自殺するということもなくなると思う。悲しみを抱えている諸君、苦しみにまみれている諸君、絶望の淵に立ってる諸君、心に太陽を持とうではないか!!
2011.06.28
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芍薬(シャクヤク):ボタン科ボタン属、多年草、中国北部からシベリア南部原産、花言葉;つつましやか、はにかみ、恥じらい、内気、7時半からの朝ドラ「おひさま」を毎日感動して涙しながら観ている。朝ドラは丁度朝食の時間と重なるので20年来欠かさず見ている。ある人から関東局と関西局で交代で作っていると聞いたが前作の関西局製作と思える「てっぱん」はあまりに低レベルの作品で驚き困惑した。今度の「おひさま」はまぎれもなく本格的な作品で名作である。今朝は主人公陽子が、新人教師として子供の家庭訪問にいくところを放送していた。小生今日たまたま学校の先生の健診に行ってくれと言われて小学校に診察に行ったが、おひさまを見ているので、女性教師たちが他人とは思えず、ある先生におひさまの話をしたら、その人は1週間分まとめてビデオでみているので家庭訪問の話は知らなかったが、面白くて楽しみに観ているとのことで、仲間がいてうれしくなった。出演者達全てが素晴らしい。ごまかしがなくどうしてこんなに上手に演技できるのだろうかと不思議に思う。中でも陽子の父親(寺脇康文)には感動する。亡くなった奥さんを心から大事に思い、残された3人の子供達を立派に育て、常に子供達の将来をそれとなく考えてくれている父、わが身を思うになんと素晴らしい父親かと思う。現在の日本、いや日本だけでなく世界中でいま父親の影が薄くなっている。いるのかいないのか、役立っているのか役立たずなのか?会社で仕事して給料をもらってくればそれで父親の役目を果たしていると思っている人もいる。おひさまの父親は家では会社でのことは何も話さない。恩着せがましくお前達が生活できるのは俺が会社で色々苦労して働いているからなどとはこれっぽちも言わないし思ってもいない。ただひたすら子供達の成長を願っている姿から本当の父親像が見えてきた。現在、父親の影が薄くなっているのは、この父親のように本格的にこどものことを思っている父親が少なくなってきているからではないかと思った。
2011.05.19
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シバザクラ:ハナシノブ科多年草、北アメリカ西部原産、花言葉;忍耐、燃ゆる恋、合意、臆病な心昨夜のテレビ番組で東大生2百何人かにインタビューして合格するまでの勉強の仕方やかかったお金等を紹介していた。幼稚園から高校、予備校と特色のある学校に通って、さらに有名予備校の先生に家庭教師に来てもらって勉強している人もいた。今は価値観が多様化しており、東大が必ずしも皆が行きたい大学か否かは分からないが、入学が一番難しい大学として、そこに合格することはたいしたことだとの観点からコメントされていた。その分析結果をみると有名私立高校や学習塾、家庭教師など相当にお金がかかっていた。しかし、学習塾や私立高校、英才幼稚園などは東大受験生に限ったことでなく、殆どの受験生が利用しており東大合格者に特別なことではない。ある週刊誌にお金持ち家庭の子女でないと東大に行けないとの記事が載っていたことがある。昔は貧乏な家庭の子供が東大に行っていたが今はそれほど貧乏でなくむしろ裕福な家庭の子が進学している傾向があるとの論調だったが、他の受験生に比べて特別金を使っているとは言えず、それは必ずしも当たっていないと思う。放送の中で、一切お金をかけないで2浪して合格した人も紹介されていたが、東大生の中にはその人だけでなく昔ながらの貧乏人のせがれで殆どお金をかけないで合格した人も何人もいると思う。金をかけようがかけまいが、要は本人次第である。金があるなしでなく、本人のモチベーションと勉強の仕方、根性が合否を分けているのではないかと考えている。
2011.05.07
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シャクナゲ:ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属、常緑低木、原産;ヒマラヤ、北アメリカ東部、ヨーロッパ、日本、花言葉;威厳、荘厳、危険、警戒、花木の王ジミさんのブログで紹介されて本日午後八時からのNHK教育の「きらっと生きる」を観た。交通事故で首から下が完全麻痺して呼吸する筋肉も、体温中枢も働かない頭だけの状態で人工呼吸器をつけて体を防寒具で包みカラオケにもいくし北海道旅行もするし講演にもいくすごい活動をしていた。73歳のお父さんとヘルパーさんその他のまわりの人達のおかげだが、自分の生きようとする気力も大切で池田さんのその気持ちをまわりの人達が助けてくれているのだと思う。死にたいと思ったことも何度もあったが家族がこんなに面倒見てくれるのだから明るいところを見せなければと意識して頑張った池田さんも偉いと思う。強く明るく生きようとしてもまわりの人の協力と世間一般の障害者に対する優し気持ちがなければ生きていけない。このテレビでは皆さんが協力的で池田さんも楽しそうに話していたが、世間から冷たい目で見られて苦しい思いをしている方もいるのではないかと思う。ヘルパーさんはもちろんだが一般の人も障害者を支援し、皆で楽しい人生を築いて頂きたいと願う。
2011.05.06
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今、朝ドラの「おひさま」で主人公陽子が甲府出身の旧制松本高校の学生に初恋する所が演じられている。陽子の時代のような昔の初恋と今の初恋は時代が変った分、かなり違う所もあるかもしれないが基本的には変っていないと思う。それは1)始めての恋心である2)心がときめくだけでどうしていいか分からない3)自分の心の中だけで甘く切なく苦しむことが多く、悩んだ末友人に話すこともある4)あこがれるだけで結婚に結び付くことは少ない5)何十年もたって年取ってからでもその人のことを覚えている物語でも陽子は熱烈になるが、恐らく結ばれないだろう。結ばれなくても人を好きになるということ、純粋に人に憧れるということは何物にも代えられない経験だと思う。初恋に敗れることも経験である。成長の節目として大切な経験だと思う。友達に話すこともあるが多くは自分の心の中だけにそれをしまって置くことが多く、殆どの人が経験している。その体験がその人の一部を作っていることは間違いない。
2011.04.15
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この4月から朝ドラとしておひさまが始まった。安曇野を舞台にした牧歌的なドラマだが、出演者が生き生きとしていてこれはいいドラマになりそうだと思う。前前作「ゲゲゲの女房」は素晴らしかったが、前作「てっぱん」は信じられない愚作だった。ドラマは原作があり、脚本(シナリオ)があり、演技をつける演出家がおり、実際に演技する役者さんで成り立っている。その良しあしは原作とシナリオ、演出で決まると言われている。てっぱんの場合は他人の子も自分の子供とまったく同じように育てる心の温かさをメインテーマにした作品だが、現実味が全くなくわざとらしい作り話の連続で、これを採用したNHK製作部の知性と能力の無さにあきれた。1日にハイビジョン、衛星放送で各1回、総合テレビで3回と5回も放送するNHKの顔とも言うべき看板番組である。外国人も観るし、日本人でも知識層を含めあらゆる階層の人が目にする番組である。役者はプロだから最高の演技をしようとするものだがあまりにシナリオや演出者の演技指導がお粗末で、戸惑いがあり、真剣さを感じようにもそれ以前の所で切れており、どうすることもできないドラマだった。こんどのおひさまにはそのようなところは全くなく原作、シナリオ、演出、出演者が一体となっており、前作が偽物とすればこれは本物の感じがした。前作を観た時、NHKもこれで終わりだなと思ったが、今作を見て、同じNHKでもこれだけのことができるのかと思った。前作は誰が採用を決めたのか知らないが責任を取るべき内容だったと思う。今回の「おひさま」には大いに期待する。
2011.04.07
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朝6時45分からの英語教育番組 リトルチャロ2を観ている。孤独な一人ぽっちの子犬チャロがショウタ少年に拾われて育てられたが、ある日崖から落ちたチャロを助けようとしてショウタが大怪我をして生死をさまよっている間(アイ)の国にチャロがショウタを助けにいく冒険物語だが、そのテーマはNever give up である。そのけなげな姿には感動する。日本全体がいまピンチにたっている。全体といっても個々でピンチの度合いが異なり、ぎりぎりでこらえている人もいれば比較的軽いピンチの人もいるが、日本全体がピンチなのは変りない。今は流石に諦めムードの人はいないが、長期化してくると諦める人もでてくるかも知れない。個人的には仕事のこと、習いごとのレベルアップのこと、入学や入社試験などへの挑戦等で、中々成果が上がらないとやっぱり駄目なのかと諦めてしまう人達がいる。チャロを見習って決して諦めないでもらいたいと思う。結果はどうなるか分からないが、最後まで諦めない人が諦めた人より良い結果を得る確率が断然高い。君よ!Never give up!!
2011.03.24
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今日は外来日なので、それが終了してから1時頃昼食を食べていたらテレビで今日が誕生日の山本リンダを特集していた。60歳の誕生日だという。え!本当!あの山本リンダが60歳、信じられないと思った。彼女は米軍兵士の父親と日本人ダンサーの母親の間のハーフとして生まれた。父は朝鮮戦争で戦死し心優しい母親に育てられた。毛色の変わった子供として随分いじめられたが母は醜いあひるの子の話をしてくれていつか白鳥になれるのよと励ましてくれた。その言葉通り、あのいじめられっ子が芸能界に華々しくデビユーしてレコード100万枚売り上げるほどの超有名タレントになった。しかしそのうちに売れなくなり、ある新曲を出した時売れたのはたったの10枚という時もあった。事務所を首にされたこともあった。でもなんといっても最大の悲しみは最愛のお母さんを母50歳の時ガス中毒で失ったことである。自分も同じ家に住んでいて気がつかなかったことに対する自責の念、すっと拭い去ることが出来なかった。お母さんはこの世で最も尊敬し、最も愛し、慕っていた人なので其の人を自分の不注意で亡くしてしまったことに対し、悲しみで再起不能とも思われたが、彼女は母親は自分が明るく強く生きることのみ願っていたことを思い、再起を果たしている。あのように華やかな人にもそのような過去があったのかと涙がとめどなく流れた。外来が混んでたおかげで偶然いい番組が見れてよかったなと思った。
2011.03.04
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最近の世論調査で指導者として誰が相応しいかの質問で織田信長を上げる人が多い。最近の指導者は八方美人で、性根が定まっておらず、あっちにフラフラこっちにフラフラなので、信念が定まっていて微動だにしなかった信長にあこがれる人が多いのだと思う。しかし実際にそんな人が指導者になったらとんでもないことになる。戦国時代という食うか食われるかの時代だったとしても、思いやりのある人とそうでない人はいた。信長は自分の野望達成のためには妹婿であろうと容赦しなかったし、部下の徳川家康の正室も殺すように命ずるなど血も涙もない人間だった。思いあがって自らを神と称えさせ、部下は容赦なく折檻した。周りの者は怖いので意見を言うものは無かったし、意見を言えば殺されるかもしれない。信長は自分ほど偉い人間はいないと信じていたので、部下などは牛馬同様で、どの部下をも平気で手荒に打ちのめしたりしていたが、光秀以外は御館様は偉い方なのでそういうものと甘んじていた。光秀は学問もあり、鉄砲や武術も優れ、自尊心が高かったので信長の傲慢さに我慢がならずに遂に神と恐れられていた主君を本能寺で打ち果たすことになった。そのまま信長が天下をとって国をおさめたらどんなだっただろうか。恐怖政治でエジプトのムバラク大統領などの比ではなかったと思う。明智光秀は当然自分が逆賊として殺されることを覚悟で決行したのだと思うが、信長に天下を取らせるよりはベターな選択だったと思う。
2011.01.30
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千葉県鎌ヶ谷市での新人合同初練習に小雪の降る中斎藤見たさに1万人以上が球場につめかけた。テレビでみると若い女性が多かったが少年少女や年配の方もかなりいた。野球人気は陰りがみえて、テレビ視聴率なども下降の一途をたどっていたが、斎藤人気で盛り上がるかもしれない。見に来た人のインタビューで「可愛いし、スマートで、清潔で、素敵」と言っていた。歴代でこれほど騒がれた新人はいないという。超人気である。その容姿とハンカチ王子のイメージが人気を増幅させているものと思われるが、球団を超えてプロ野球全体の希望の星である。問題は成績である。いくら人気があっても一軍の実力が無ければ試合に出して貰えないでやがて消えていく。歴代ナンバーワンの超人気者、このまま消えないでもらいたい。指導者はきちんと指導してもらいたいし、斎藤君も、今の人気は仮のもの、実力があって初めて本当の人気者になれることをしっかり肝に命じて頑張ってもらいたいと思う。
2011.01.16
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高見盛が今日も勝ってゲストのデーモン小暮の希望で数分のインタビューを受けた。「今場所の目標は」と2度聞かれたが2度とも「一戦一戦精いっぱい戦ってお客さんに喜んでもらいたい」と答えた。現在の実力は幕下下位のレベルで白鵬や大関陣とはかなりかけ離れている。一生懸命戦っていることは分かるが実力差はどうすることもできない。研究心も白鵬の比ではない。冷静さや絶対勝つという集中力も白鵬には遠く及ばない。才能のない根性だけの力士なのだろうか?子供の頃からいじめっらっ子で相撲は強かったのに高校時代でも後輩にもいじめられていた人である。しかし相撲界に入ってからはメキメキ頭角を現し、2003年には小結にまでなっている。しかしその年、朝青龍を破った後高砂部屋に出稽古に行った際、朝青龍に本場所で敗れた腹いせにコテンパにいじめられ再起不能に近い右肩亜脱臼をさせられてしまった。気が弱かったがこと相撲にかけては才能があり、とんとん拍子に出世して大関候補と言われた時もあったのである。しかし朝青龍にいじめられて右肩が使えなくなっただけでなく相手を負かすと報復されるという不安感も抱える結果となり、以来幕下下位に定着して34歳になり、負け越して十両陥落となると引退の年齢になってしまった。デーモン小暮もずっとフアンだったとのことだが私も熱狂的なフアンで一戦一戦が引退への道につながるので何時もはらはらしている。それにしてもモンゴルの力士は朝青龍だけでなく白鵬、日馬富士、朝赤龍、時天空など皆どう猛だ。特に負けた相手には再起不能になるまでに痛めつけることが多い。格闘技とはそういうものかも知れないが高見盛のように気の弱い人は一気に潰されてしまう。気が優しくても抜群の力と技があればそのようなどう猛な人達をも負かすことが出来るのだが力が同じ位なら気の強い人が勝ってしまう。気が弱くて純朴で、優しくて恥ずかしがり屋の高見盛が一勝でも多く勝って幕内に留まってもらいたいと願っている。
2011.01.10
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往路は山登りの神様柏原の5区での力走で東洋大が一位になったが、復路では早稲田が追い上げて、18年ぶりの総合優勝を遂げた。2位の東洋大はアンカーが早稲田を追い上げて21秒差まで縮めた堂々たる2位だったが、柏原始め東洋大選手たちの表情は暗く、まるでシード落ちした時みたいの喜びのない落ち込んだ雰囲気だった。優勝を狙っていたのにそれを逃したことの悔しさの表れかもしれないが、シード落ちしたチームもあるし、タスキがつなげなかったチームもあり、優勝争い、それも後21秒まで詰めたのだから、万歳、万歳、胴上げ、乾杯に匹敵すると思ったが、選手たちの心情は違ったらしい。明るく捲土重来を期してもらいたいと思う。私の出身高校は農林高校で、進学校ではなく、実学や実習等の多い高校である。学習能力は進学校には遠く及ばないかも知れないが、駅伝は強くて県代表になることがしばしばあり、駅伝の強豪校である。私はこのたび「親からのDNA で人生は決まるのか」という本を書いたが、その中で遺伝と運動能力や学習能力との関係についても書かせて頂いた。短距離は遺伝の影響が強いが長距離はそれほどでなく本人の努力が大きいと言われている。駅伝が強い大学は高校で成績の良い生徒をスカウトしてきて、大学に入ってからの訓練で能力を伸ばしているが、短距離と違って遺伝の影響が少ない長距離では、持久力、精神力等様々な要素が働き、監督の指導力が大きく関係する。それだけに様々なドラマが生まれ、感動を与えるのだと思う。運動神経が鈍いと思っている生徒、学生諸君でも、遺伝の影響が少ない長距離では実力を発揮することが出来るかもしれないので、挑戦してみてもらいたいと思う。
2011.01.03
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今日本シリーズ出場権をかけてクライマックスシリーズが行われている。パリーグはレギュラーシリーズ3位の千葉ロッテが西部、ソフトバンクを破って出場権を得ている。セリーグはファーストステージで巨人が阪神を下して一位の中日と中日球場で対戦し、一昨日昨日と連敗し、今日負けると中日が代表決定となるところだったが巨人が粘って3対2でかろうじて勝った。昨日一昨日と一点も取れずにゼロ敗しているので、その流れでそのまま中日に押し切られる公算が強かったが、脇屋、高橋が適時打を放ち、阿部がホームランを打って、山口が押さえてかろうじて勝利を収めた。中日はあと1勝又は引き分けでも優勝だが、巨人はがけっぷちでふみ留まった。明日もし巨人が勝つようなことがあれば、勝敗の行方は分からなくなる。パリーグのロッテが崖っぷちにいながら連勝して勝利を収めたように、巨人もがけっぷちから息を吹き返す可能性が出てくる。人生も野球も一寸先は分からない。今までの流れからは中日の優勝間違いない雰囲気だったが脇役の脇屋が打って待望の1点を入れた。脇屋が打っていなかったなら、またまた零点に抑えられてゼロ敗していたかもしれない。脇屋の一打は運命を変える一打だった。あす以降につなげてくれてありがたかった。今日で終わっていたら楽しみがなくなってしまうからである。明日もテレビを見る楽しみを残してくれてありがとう。
2010.10.22
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竜馬達のいろは丸が紀州の蒸気船と衝突して沈没してしまった。紀州は幕府の超有力藩で竜馬達の脱藩浪士たちの集まりである海援隊とは比較にならず、どちらに非があるかという問題の前に怒鳴られ蹴散らされて泣き寝入りするしかないというのが常識的流れと誰もが思っていた。しかし竜馬はアメリカ発行の書物で海難事故の処理法についての世界的基準等を勉強し、イギリス艦隊の提督や土佐藩重役後藤氏にも来てもらっての交渉の結果、8万石の弁償を紀州藩からしてもらうことになった。竜馬は戦争は嫌いで話し合いで物事を解決したいと思っていた人で、好戦的でなくおとなしい人だった。ところがこの衝突事件については外国の事件例を勉強したり、事故後の話し合いの場に役に立ちそうなら外人や土佐藩の重役にも来てもらうなど、今後の模範になり、世間、諸藩からも正当と思われるように、事前に判例を勉強し、大国紀州藩を相手に一歩も引くことなく、正々堂々と交渉した。我が国と中国の漁船が衝突した事件では我が国は、その現場のビデオも供覧せず、真実はどちらに非があるかの綿密な検討もしないで、安易に考えていた時、中国は衝突は日本側が悪く、尖閣諸島は中国のものだと強く言い張った。お人よしもいいが、調べるところはきちんと調べ、必要なら外国の調停人にも出てもらい、勇気を持って事実を示して毅然と対処すべきだったと思われた。元々日本の領土なので問題ないとこちらでいくら思っても先方では、自分たちのものだと言い張る。そこであれこれその場限りの言い争いをしても進展はない。竜馬は交渉前にものすごく勉強し、考えられるあらゆる手を打って沈没船の弁償を勝ち取ったが、わが国の為政者も、外国に対する優しい笑顔は必要だが、時には事実に基づいて毅然たる態度や姿勢を示さないと諸外国からバカにされてしまうだろう。事故後の解決には、あらゆる文献を調べ、勇気ある粘り強い交渉が必要なのはいつの時代でも変わらないことである。
2010.10.17
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数年前ユリゲラーという人が現れ、スプーンを念力で曲げることがテレビで放映され、インチキだ、手品だ、タネがある筈だなどと殆どの人が思った。力を加えないで金属がぐにゃぐにゃに曲がることは一般人の常識では考えられなかったからである。その後同じようなことをする人が現れ、それはれっきとしたタネがあり、やっぱりそうだったのだろうと人々は納得した。しかし身近に本当にスプーンが曲げられる人がいると信じないわけにはいかない。それは小児科の女性医師である。外科志望だったが、メスやペアンを持つと自分の感情の動きにつれてぐにゃぐにゃに曲がってしまい、手術どころではないので外科は諦め小児科にしたとのことである。超能力者なのだからどんな病気でも超能力で直してしまうのだろうかと思ったが、金属を曲げる力はあるが、医学的には全く普通の医者と同じだという。お子さんがいるがその子供も金属に対する超能力があるという。金属は堅いものだ。原子が緻密に結合しているものだが、それを曲げるにはペンチなどで力を加えないとまげることはできない。それなのに何の力も加えなくてグニャとまがってしまうのは目には見えないがその人の脳又は手からガンマー線とかベーター線が出て金属の結合をほどいてしまうのだと思う。そのような目に見えない放射線を出す人物が世界には何人かいることが実証された。それは遺伝するので、今後増えていくかもしれない。このことに限らずそんなことは絶対あり得ないと思われることでも実際に起こることがあるのだ。キリストの奇跡などもその一つだったのかもしれない。人間にはそのような不思議な力が内在されているが、それが表に出る人と、出ない人(劣性遺伝)がいるのだと思う。基本的に我々は超能力を内在している存在なのだ。人間の幅広い能力の一面を見せつけられ、今後は内在しているそれ以外の有用な能力を開発していこうと思った。
2010.10.13
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ゲゲゲの女房が今週で終わる。素晴らしいドラマだった。原作、脚本、音響、撮影、出演者全てが素晴らしかった。友情あり、苦難あり、出演者が作中人物になりきって見るものの心を動かしてくれた。出演者全てが生かされており幸せそうだ。私は十年以上前から7時45分からの朝ドラを見てきたがこれが最高だと思う。一方竜馬伝 最低だと思う。これが同じNHKで作られているのかと思うと不思議な気がする。上層部からの注意はないのであろうか。 脚本、音響、撮影いずれも最低だ。歴史に基づいているので史実を知っているが、史実を捻じ曲げたり、ストーリの進行が分かりずらいし、台詞の聞きずらさ、照明が暗すぎてよく見えない、出演者が気の毒だと思う。幕末で夜のことが多いから暗くしているのだと思うが表情や動作が分からないことが多い。視聴者のことなどさらさら考えないで明らかに製作者の目線で自分本位に作っているとしか考えられない。今時、消費者や視聴者、お客さんのことを考えないでドラマが作れるのは、民間ではないNHKだからなのであろうか?話が分かり易いように、見やすいように、聴きやすいように、音響や照明は当然それを配慮すべきなのに、それらを全く考えない自己本位の製作態度には呆れてしまう。出演者も一生懸命演技しているがストーリーに真実味が欠けているので役者が大根役者のように見えてしまう。ゲゲゲの出演者は幸せそうだが、こちらの出演者は戸惑いがちで不幸だ。製作者(監督)や脚本によって出演者はどうにでも映る。このドラマの出演者は本当に気の毒だと思う。
2010.09.20
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今夜8時から恒例の高校生クイズを観ている。パラグアイの国旗の裏に書いてある動物は?アメリカの最も短命大統領は?、宇宙に最初に送られた動物である犬の名前は?、沈没したタイタニックを助けに行った船の名前は?など一般には殆ど知られていないような難問を高校生達はかなりの確率で答えていた。現在のトップグループは、慶応高校、開成高校、灘高校、旭川東高校等だが、水戸一高、甲府南高校、浦和高校なども頑張っている。昨年この番組を観ていた時も思ったが、これら優秀な高校生が大学に行って卒業して社会人になった時どんなにすごいだろうかと思った。今我が国では政治、経済部門での人材不足が深刻である。麻生さん、鳩山さん、菅さんとも政治、経済学の基礎的諸問題を殆ど知らないお恥ずかしいレベルだった。今菅さんと争っている小沢さんも剛腕で性根が座っているように言われているが、剛腕だけでは政治はできない。内政、財政、外交、についての知識は極めて乏しく、明確なビジョンも信念もない。高校生がいくら優秀でもこの番組で競っているのは記憶力や計算力、勘等である。政治力をみる出題はまだ出ていないが、記憶力は実力の基礎になる。知識がなければ実力を発揮することはできない。素晴らしい政策を実行しようとしてもそれに関連する法律や条例、財政事情や世界情勢などを知らなければ何もできない。まず知識があり、それから応用していくことになるが、今述べた4人は政治を行う上での基礎的な知識や歴史認識、広くて普遍的な外交知識に欠けている。高校生なのに、これだけ優秀な生徒達、その貪欲な学習意欲と志を持ち続けて、最後には大きく社会に貢献して頂きたいと願う。
2010.09.03
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プロ野球のヤクルトスワローズの小川監督代行が注目を浴びている。5月27日成績不振で辞任した高田監督に代わって監督代行になった人だ。負け越し数が19あり、最下位で、お荷物球団となり、お先真っ暗のチームだった。その最低球団が監督が変わったとたんに勝ち始め小川監督代行になってからは勝率が6割を超えており、今や9連勝で借金2までになった。連勝の後は連敗しがちで今後谷底に落ちるかもしれないが現時点までの采配は素晴らしい。前監督の高田氏は巨人V9戦士で華麗な守備で鳴らし、攻走守そろった名選手で、名声のある有名監督だった。でもヤクルトを代表する打者、青木の守備の失敗を「打てればいいというものではない」との新聞談話を発表したりして、選手を萎縮させていた。選手に厳しい姿勢も必要だが選手から信頼されたり慕われたりしなければチームは一丸となれない。小川氏はどうか。全く無名の人である。小川?それだれ?ヘッドコーチをしていたが、全く目立たない人だった。有名な人でなく全く無名な人が代行になった途端に勝ちだした。たまたまそうなっただけで、その巡り合わせがきただけで監督交代とは関係ないと思っていたが、選手の起用法や選手が生き生きしてきたことなどを考えるとこの成績は正に監督交代によるものだと思わざるを得ない。小川氏は有名になろうとか手柄をあげようなどと言う気持ちはない。選手一人一人がその持てる実力を発揮してくれるように考えている。自分が選手よりも偉い立場の人間だという考えもない。前監督が自分は偉くて選手は手下、将棋の駒であるとみなしていたのとは大違いだ。小川氏は代行で次期監督はピッチングコーチの荒木氏と既に内定している。たとえ勝っても小川氏では全く目立たない。存在自体も認められないかも知れない。荒木氏は甲子園を沸かせたヒーローでプロになってからも人気があり、有名な人である。存在感もありヤクルトスワローズの人気も上がってフアンも増える可能性がある。小川監督ではお客が呼べない。と首脳陣は考えている。しかしプロ野球は勝ってなんぼだ。いくら有名監督でも負ければ交代させられる。小川氏は2軍監督を9年間勤め、選手から慕われており、選手がのびのび戦っている。私は、有名なだけで選手を引き付ける力のない人を監督に据えるのではなく、選手の個性を伸ばして素晴らしい試合をしてくれる人を監督に据えるべきだと思う。首脳陣は刹那的で表面的なことしか見ていないが、長い目で見ると人柄のよい人を監督に据える方がはるかに利益が大きいことを知るべきである。ちなみに私は荒木選手の熱烈フアンだった。
2010.08.12
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今朝7時からの衛星放送の世界のニュースでは昨日の広島での平和記念式典の報道特集をしていた。各国とも詳細に報道し、いまだかって日本のことでこれほど世界的に報道された事件はなかったとのことである。それはアメリカのルース駐日大使がアメリカ代表として初めて参加したことが世界的に大きな注目を集めたからである。今までアメリカは原爆投下は戦争終結のためには必要なことで、それを投下しなければ、その後の戦闘で何百万という日本人が死んだ可能性があり、いいことをしたのだと思っている人が大半で、反省は全くしてこなかった。プラハでのオバマ大統領の核廃絶宣言を受けて、核軍縮に向けてアメリカも僅かに動き出したことを世界のマスコミもキャッチしてこのように大々的に報道されたものと思われる。北朝鮮やイラン等がおもちゃのような核兵器を作ったとか作らないとか大騒ぎしているが、何万発という最新式の核兵器を保有しているアメリカが本気にならなければ核兵器廃絶は実現しない。アメリカ国内ではルース駐日大使が出席することに反対する人が多く、もし出席したとしても謝罪はするなと政府方針として事前に決められていた。謝罪はなかったが、出席は1歩前進である。オバマ大統領の核廃絶演説以来、確実に世界は動き出した感じを受ける。アメリカが原爆は悪と認識し、それを排除し始めるならこの世から原爆はなくなる。
2010.08.07
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昨夜のプロ野球、阪神・中日戦は熱戦の末引き分けた。ヤクルト・横浜戦は横浜が7対1で勝った。中沢と大家の投げ合いで5回まで1対1だった。6回の表に中沢が調子を崩して6点取られて敗戦投手になった。中沢はいい投手である。既に横浜戦3勝している。しかし誰でも調子を狂わす時はある。なぜ6点もとられる前に変えなかったのであろうか?その前日の巨人・広島戦で広島のエース前田健が5回まで広島が5対1で勝っていたのに、6回表に調子を狂わせて巨人打線に捕まり、7点取られて結局8対5で広島は負けてしまった。このことが教訓になっている筈なのに、全く同じことをヤクルト首脳陣は行って投手を潰し試合に負けた。エースで既に2アウト、あと一人とればいいのだからと続投させて火だるまになる。小川監督代行も、荒木ピッチングコーチも何をしていたのか分からない。フアン無視も甚だしい。いくら2アウトでも投手が危なくなっていることは見ていれば分かる筈である。打たれるままにしているとは前田健の広島野村監督の責任は重いし、ヤクルトの小川、荒木氏の責任は重大である。フアンは自分の贔屓チームの選手の活躍と勝利を願って応援している。勝負は時の運で負ける時もあるが、一生懸命戦って負けたなら納得する。バカな采配で試合をめちゃくちゃにされた時には怒りがこみ上げてくる。監督、コーチなるもの選手の才能を伸ばし、勝負に勝つように努力し、フアンの納得する試合をしてもらいたいと強く望む。
2010.08.01
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サフィニア:ナス科ベチュニア属、南アメリカ原産(ブラジルのバンバ)サントリーと京成バラ園芸がベチュニアから共同開発(1989年)した。胚、種子を経ずに葉や茎、根などで繁殖する栄養繁殖形態をとる。花言葉は「変化に富む」「貴方がそばにいると心が和む」私は高校時代からスワローズ(当時国鉄スワローズ)のフアンで負けると落ち込み勝つと気分がいい。昨日読み終えた「84」の作者村上春樹氏もヤクルトスワローズのフアンだとのことである。今まで巨人対ヤクルト戦を観ていた。青木が8回の表にホームランを打って同点としたが、延長10回の裏に投手増渕が3塁に悪送球して1点入ってしまい、4対3で巨人が勝ちヤクルトが負けた。フアンは勝ち負けにこだわる。私も、負けたら「負けてばかりいる駄目な監督は首だ」「あの選手は三振ばかりでどうしょうもない」などと思ってしまう。でも今回はじっとテレビを観ていたら、ヤクルトの選手はみんないい顔をしていると思った。昨日は1イニングに7点も入れられて逆転されてしまったので、バカバカしくて観る気もしなかったが彼らは投げやりにならずに真剣に戦っており、今夜は負けたがあまり悔しくなった。勝ち負けは時の運、どちらかが勝つがその勝ち負けだけで試合を観ていて、負けると悔しさのあまり監督や選手を攻撃するようなフアンは本当のフアンではないと思った。勝っても負けても一生懸命やっていたら拍手する。それが真のフアンなのだと思った。
2010.07.20
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エキナセア パープレア(ムラサキバレンギク):キク科ムラサキバレンギク属 宿根草、北アメリカ原産、花言葉「積極的」今日は土曜日で早く帰れたので6時10分からの大相撲ダイジェストを観た。高見盛が勝ち4勝3敗になった。白鵬は7勝目で39連勝を飾った。双葉山が作った不滅の記録69連勝があるが今までそれを破った人はいない。もしかしたら白鵬が破るかもしれないという期待が湧いてきた。私は大相撲フアンで高見盛のフアンである。勝ったり負けたり又負けたりで幕尻のあたりをうろうろしているが、あの一生懸命さに引きつけられて大相撲と言えば高見盛、高見盛と言えば大相撲である。高見盛が勝てばうれしく、負けるとがっくりする。がっくりすることの方が多くて困りものの力士である。何とか勝ち越してほしいと願っている。それと白鵬の連勝記録がどこまで伸びるか楽しみである。
2010.07.17
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バラ:バラ科バラ属、原産;日本始め世界各地(北半球)、花言葉;花の色によって違い、ピンクのバラは、美しい少女、上品、気品朝ドラ「ゲゲゲの女房」の昨日、今日の話。水木の漫画の唯一の理解者深沢社長が結核で倒れ、深沢の会社は閉鎖されてしまう。水木しげるは理解者を失い、生活の糧も失ってしまった。原稿をもって各出版会にお願いして歩くが水木の作品を出版してくれるところはない。やっとたどり着いた所の社長から少女漫画なら書いてもらってもいいよと言われ水木洋子の名前で少女漫画を徹夜して描くが散々けなされて原稿料5千円しかもらえなかった。貧乏だけならいいが、プロの漫画家にとって、理解者が何処にもいなくて、生活のために、自分の意にそわない作品を書かなくてはならない気持は屈辱感でとても辛かったと思う。その時「自分の作品は売れないんだ」「誰も出版してくれる人がいないのだ」と諦めていたら今の水木しげるはいなかったと思う。貧乏のぞん底、誰にも認められないという精神的失望感のなかで何とか生き延びてきたのは水木の漫画にかける情熱と、奥さんの内助の功があったからだと思う。その後水木の作品は売れるようになって、収入も増え、有名人になるが、貧乏のぞん底にいた頃の水木を知る人たちはまさか後に成功するとは夢にも思わなかったと思う。奥さんと水木の二人三脚で、その辛い時期を生き抜いて遂には時代の寵児になっていくが、この夫婦が最後に勝利を得たのは、どん底でも希望を持っていたからだと思っている。どん底の時こそ希望を持とう。きっといつか光り輝く時代が巡ってくることを信じて。
2010.05.27
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ジュウニヒトエ:シソ科キランソウ属、原産;日本、本州、四国、花言葉;強い結びつき、追憶の日々明日は朝から当直で、明後日の夜まで家に帰れない。辛い二日間だが、何とか持ちこたえようと思う。「悪い時にうまくやるのが値打ちがある」これは朝ドラの「ゲゲゲの女房」の中で嫁にやった娘に対して父親がかけた言葉である。人生にはいい時と悪い時がある。いい時にうまく出来るのは当たり前で、悪い時にうまくやるのが価値がある。との意味である。漫画家水木しげるの所に嫁にきて1年、水木は一生懸命執筆し仕事しているがあまり売れなくて極貧生活をしている。もうこれ以上ないというくらいの貧乏生活の中でやりくりして立派に生き抜いてくれとの悲痛な気持だと思う。当直は辛いが、楽な中で楽に暮らすのは誰にもできるが、厳しい中を落ち度なくきちんと暮らすのに価値があるのだと思ってがんばってこようと思う。それにしてもこの「ゲゲゲの女房」面白い。毎回泣かされてしまう。シナリオ、ストーリー、出演者の演技全て素晴らしい。「おしん」に次ぐ大ヒット作品になるのではないかと思う。
2010.05.22
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ツリガネスイセン:ユリ科シラー属、ヨーロッパ原産、花言葉:志操堅固、辛抱強さ、変わらぬ心、さびしい心今夜のWBCバンタム級タイトルマッチで、長谷川穂積がメキシコのフェルナンドに4回TKOで敗れた。病院の麻酔科の先生が長谷川のことを「これぞプロ中のプロ、最高に強い、亀田兄弟のように有名ではないがものが違う」と最高に褒めていた。亀田の試合は何度も観たことはあるがそんなにすごい長谷川の試合は一度も観たことが無かったので、本日たまたま11回目の防衛戦を観ることが出来て流石に最高レベルの試合だとワクワクして観ていた。4ラウンド終了間際10秒前位に気を抜いた隙に集中パンチを浴びてTKO負けを喫してしまた。残念である。しかしさばさばしていた。一瞬の油断を突かれたが負けは負けである。麻酔科の先生が言ったからではないが、負けはしたが、長谷川はまさに王者だと思った。本物の王者だったのに有名さで亀田兄弟には敵わなかったのでファイトマネーは亀田兄弟よりもずっと安かったとのことである。金ではない。人気ではない。真の実力者をそこに見た。まだ29歳である。今度の敗戦に落ち込むことなく、再度挑戦して、本物のボクシングを見せてもらいたいと願っている。リングサイドで応援していたお母さん、きっと彼は蘇りますので見ていてください。
2010.04.30
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昨日でウエルかめが終了した。私はかなり前から7時45分からの衛星放送での朝ドラを見てから出勤するリズムだったので、過去何十もの朝ドラを観てきた。感動的で素晴らしいドラマの時もあったが、バカバカしくて見るに堪えないがタイムスケジュールがそうなっているので仕方なくみたドラマもあった。このウエルかめは結構面白くて特に後半は盛り上がってきた。最終回の昨日は夫勝乃新がドイツに留学するのを諦めると言った時、波美は自分の雑誌作りをしながら2年後の帰国を待つので行ってきなさいと言う。ある意味で離ればなれになるエンディングだが、それなりにまとまっていたと思う。今までの朝ドラの最後は登場人物を全部集めたり、主人公が死んだり、かなり無理のあるハッピーエンドにしたり、こじつけたりでバカバカしいと思うことがあったが、このエンディングはよかったと思う。物語の最後の締めくくりは難しい。人生では何時その最後がくるか分からないこともあり、さらに難しい。作家は色々考えて最後を構成するが、それまでのストーリーがかなり良くても最後のまとめ方でつまらなかったと思われてしまうことがある。人生でも死の直前までは結構いい生き方をしていても、死に際し、狼狽したり、自分勝手な姿をさらすと、その人の素晴らしい人生が差し引かれてしまうことがある。何時死が訪れてもそれなりの死に方が出来るように、常に覚悟していようと思っている。明日からはゲゲゲの女房が始まる。いいストーリーと素晴らしいエンディングを期待する。
2010.03.28
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前半11分、山梨学院がパスカットから左サイドに展開、鈴木峻太選手のドリブル突破から、最後は碓井鉄平選手が決めた。初出場ながら、ここまでチームを引っ張ってきたキャプテンが、大舞台で大きな仕事、思い切りよく右足を振り抜き、待望の先制点を奪った。対する青森山田も、U-17日本代表の柴崎 岳選手が強引にミドルシュート、さらにキャプテン・椎名伸志選手のフリーキックと、チャンスはつかむものの、あと一歩ゴールを割れず、前半は山梨が1点リードで折り返した。後半、青森は、柴崎選手を中心に山梨ゴールに襲いかかるが、1点が遠い。最後まで集中を切らさなかった山梨学院が、鉄壁の守備で1点を守りきり、初出場で見事に優勝した。(FNNニュースより)無名だった同校が、並みいる強豪を倒して日本一になったのだからすごいの一言につきる。選手の頑張りに心からの拍手を送る。碓井鉄平主将の活躍が目立ったが勝てたのは選手すべてが持ち場をきちんと守った結果だと思う。キーパーも上手だった。それを指導した67歳の横森監督の手腕も素晴らしいと思った。山梨学院の役員、監督、選手が一体になっての日本一だと思う。心からお祝いを申し上げ、さらなる技術、精神力の向上をお祈り申し上げる。
2010.01.11
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昨日のフライ級タイトルマッチ すごい試合だった。死力を尽くした戦いで、どちらが勝っても文句のつけようがないいい試合だった。内藤の方がよく打っていたので素人の私は内藤の方が判定は有利と思っていたが、専門のジャッジは亀田優勢であった。内藤の鼻がつぶれていた。亀田の適格なパンチが当たっていたのだと思う。しかし35歳内藤、23歳亀田、若い亀田によくぞあそこまで戦ってくれた。惜しみない拍手を送った。中学時代地獄のようないじめの中でいじめから脱したいと始めたボクシング、それで世界一にまでなったのだからすごい。内藤はこれで引退するかも知れない。でも雑草のように生きてきて世界一にまでなった人間である。これからも雑草のように粘り強く生きてもらいたいと願っている。
2009.11.30
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昨夜10時からNHKテレビで茂木健一郎氏出演で脳の活性化法とか記憶力を良くする話が放映されたとのことである。私は昨日の大腸鏡の最後の症例が難しくて時間もかかったし心身も消耗してしまって、仮眠をとっていた時間帯かもしれないが、家内は見たとのことで頼みもしないのに、後でその内容を話してくれた。曰く、夫婦で相対していて、片方がしゃべっていても、片方が新聞などを読んでいて、ロクに聞いていないと、脳活性化の合図であるピンク色は現れず、少し相槌を打てば、少しピンクになり、お互いが、しゃべって言葉が行ったり来たりすると真っ赤になるとのことで、脳活性化のためには横を向いてではなく、相対してしゃべったり聞いたりしあわなければだめとの結論だった。要するに家内はこのことをを言いたくてテレビの内容を話してくれたのだと思った。他の話題としては、テレビを観たりしている時、人の顔はイメージできてもその名前が思い出せない人はその回路ができていないからで、何回も練習してその回路を作りあげる必要があるとのことだった。具体的な方法についてはテレビで言わなかったのか家内が聞きもらしたのか知らないが、教えてもらえなかった。私が考えるに「思い出せない、困ったよう。認知症になってしまったのだろうか」とおたおたする前に思い出す方策を講ずる必要があるのだと思う。まずジャンル別に政治家、芸能人、科学者、アスリートなどの一覧を頭の中の引き出しに整理しておくことが肝要だと思う。記憶力を鍛える具体的な方法として80歳の寿司職人はお客さんが帰ったその時でなく、翌日その人の食べたものを思い出してメモして記憶の引き出しに入れておいて、次にそのお客さんが来た時には前回食べたもの以外のものを出してやるとのことだった。その他、好きな歌を歌うとピンクになるが、難しい嫌な英語の歌を歌うと青になる。適度の運動は脳の活性化に最も重要だなどの話があったとのことである。また聞きなので、不正確なところもあるかも知れないがお許しあれ。要は脳を活性化させ、記憶力を高めて、QOLを充実させることだと思うが、実際問題としてそれらは案外易しいことではないので、よほど心をひきしめて対応していく必要があると考える。
2009.10.21
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