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October 12, 2005
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カテゴリ: 自己啓発
冷たい現実に押しつぶされる前に、楽しい夢を思い描いて、明るく生きよう!

04030 大きな夢を見よう!

あなたの頭で、思いつかないことが、あなたの手によって、生み出されることはない。
だからまず、思い切り大きな夢を想像しよう。
あなたが、頭の中で不可能可能を問わず、どれだけ大きな夢を見たとしても、誰からも、とやかく言われる筋合いはない。どんなことを考えても、全く自由なのだ。
それならば、思い切り巨大な理想のビジョンを考えよう。強烈に思い浮かべて、想像の世界で、自由自在に動きまわろう。理想的な状況を、何度も脳に焼き付けるのだ。

まず、あなたが、どれだけ巨大な夢が思い描けるか、挑戦してみよう。
世界平和?
地球征服?

永遠の命?
どこで、誰と、何を、どうやってもかまわない。理由もいらない、無限の広さの世界の中なのだ。どんなことでもよい。誰にも告白する必要もないので、気兼ねすることもやめよう。
どうだろうか、あなたの想像の翼は、大きく広げられただろうか。

しかし、今度は、方針を逆転させて、その夢を徹底して論理的に検証してみよう。現実に照らし合わせて、実践的に分析するのだ。
「政治家になって、世界を住みよい世界に変える」という夢ならば、あなたの政治家としての方針はどんなもので、あなたを支えてくれる人は今具体的に何人いて、いつどんな選挙から出馬して、どう票集めをし、受かったあとにはどう活動してゆくか、そういう具体的なことを考える。
果たして、その夢たちは、本当に実現できないのだろうか。原因は何なのか。

ではここで、少し脇道にそれてみよう。
ボクと一緒に、あなたも過去の世界中の偉人たちの、偉大な業績の数々を、思い出してみるのだ。
空を自由に飛び回ることは、昔の人からすれば、全くできないことだった。
手の平にのるテレビ電話は、三十年前には夢物語だった。
誰からの指示もなく、踊りまわり、二足歩行できるロボットは、小説とアニメの中でだけ、可能だった。


ボクの中学時代は、映画館とテレビ以外では、好きな映画を見られなかった。ビデオは高価だったから、買えない。ましてや、三百九十円でビデオをレンタルできるなんて、ボクの小学生時代の三十年前には考えられなかった。
映画画質のクオリティのテレビゲームや、一枚のフラットな液晶のテレビモニターが一般的になったのは、本当にごく最近だ。
このように、最近、実現された技術を礼賛するだけで、この章を終わらせるつもりはないが、かなわないかもしれないような夢は、近い将来に、時が解決してくれるものかもしれないのだ。

イメージと現実の違い、それは技術の進歩という面だけではない。
できることと、できないことも、実は、二者にそれほど距離はない。振り返ってみれば、現在は実現できていることも、思い切って始めてみる前には、到底無理だと思っていたものばかりだ。

しかし、やってみればできないことではないのだ。
初めて女優の斉藤由貴さんと、映画スタジオの敷地内ですれ違ったときのことは、今でもハッキリ覚えているし(なんて瞳の大きな人なんだ!)助監督時代に、クレイジーキャッツの「無責任男」の植木等さんに話しかけられたときには「人生の絶頂だ」と感じたモノだ。

夢を自由に思い描こう。
今からF1ドライバーを目指し、世界チャンピォンになるのは、もう無理かもしれないが、F1チームのオーナーになるぐらいのことは、不可能とは言えまい。
アメリカ合衆国の大統領にはなれないかもしれないが、日本の大臣ぐらいには、ひょっとするとなれるかもしれない(!)。
大きな夢を持てば、自ずとその地点に、にじり寄るための手段を、いくつかは思いつくものだ。
もし、あなたがギタリストになりたかったら、まずギターを手にして、ポロロンと弾いてみなくては始まらない。ギターを弾かないギタリストは、一人もいない。
弾いてみて、上手にできるかできないかを思い知るのは、その次の段階だ。

あなたは、ここでも言い訳を考えつくだろうか。
「ギターを買うお金がない」って?
なら、誰かから使い古しのギターをもらおう。
「コードが一つも分からない」って?
なら、楽器店で、ギター教則本と一緒に、大好きなミュージシャンの譜面集を買おう。そして、明日から一日三時間、部屋に閉じこもって、練習するのだ。
ギターが手に入り次第、すぐに取りかかれ。

映画監督になりたかったら、映画をまず作ってみよう。映画を作らない映画監督も、ギタリストの例と同様、あり得ない。
まず、どこからか、ビデオカメラでも、十六ミリフィルムカメラでも手に入れて、何かを撮影してみよう。動きのあるものを撮れば、それがすなわち映画だ。
全ては、そこから始まるのだ。
なにも、映画館で千本観て、学ばなくても、映画を撮り始めればよい。自由なのである。
恐れずに、始めよう。

ここで繰り返す。
大きすぎる夢を見ても、全く、誰の迷惑にもならない。それが、燃えるような情熱に裏打ちされているなら、初めの一歩は、あっという間に踏み出せる。
夢を否定していたら、その時点で、未来はしぼんで死んでしまう。後には何も残らない。
恥ずかしがらずに、大胆に取りかかってみよう。少しでも、近づく努力をしてみよう。
「やってできなかったことと、やらなかったことの差は、無限大に大きい」と、ボクはいつも思っている。「やらなかったこと」は後悔になるが、「やってみてできなかったこと」は、後にいい思い出になる。
そして、それは、さらにもう一歩を踏み出す、バカでかいモチベーションともなる。

Big Dreams


ポイント:
どんな大きな夢を見るのも、自由である。
そして、大きな夢は、実現しようと本気で考え、実行すれば、かなう。





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Last updated  October 12, 2005 03:04:40 PM
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