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imimiのリトリーバル日記
祖父母との再会
今回、私はなぜか最初から祖父と会いたいと思ってへミシンクを始めました。
F12に行くとすぐに祖父が出てきました。
祖父は今祖母と一緒に生活しているという印象が少しありました。
そこからゆっくりとフォーカスレベル上昇し、F21にあるピラミッドタワーを使ってF35へと向かいました。
F35に着くと、農村風景が見えてきました。
緑が一面に広がるなだらかな丘陵地帯です。
ですが、うまく風景が固定できません。
すると、祖父が助けてくれました。
気がつくと私は祖父と一緒に丘陵地帯の中にいます。
周りは果物のオレンジがたくさんなっている畑です。
祖父は以前から私に、意識の探究をしていると伝えてきていました。
http://plaza.rakuten.co.jp/imimi/diary/200901160000/
祖父が言うには、意識の探究をするには、農作物を育てるのが一番だといいます。
植物というのは地球意識と密接につながった存在らしく、植物から地球意識などのより高次の意識との関係を学ぶことができるのだといいます。
祖父が言うには、植物を育てることでそれらが地球意識とつながっていることを再認識することができ、ひいては自分自身についても深く考察することができるのだといいます。
植物―地球意識―自分とこれらとのつながり・・・こういった図式が成り立つみたいです。
その後、祖父が意識の探究の手段としてなぜ農作業、つまり植物を育てることを選んだのかについて、次のような話をしてくれました。
祖父によれば、植物というのは、「一部」が「全体」に対して貢献しているという意識が強いといいます。
植物は、たとえば木をみればわかるように、ひとつの太い幹にいくつもの細い枝がつき、その細い枝には無数の葉っぱがついています。
葉っぱは光合成をしてエネルギー源を木全体に送り届けているが、そのように「一部」が「全体」に対して貢献しているということを、一枚一枚の葉それぞれが意識している、だいたいそう言ったことを言わんとしていると思っていただければと思います。
それに対して、動物というのは、基本的には独立性が強いものです。
たとえば人間の場合、当たり前ですが自分だけで独立した生命活動を行っています。
また精神面においても、人間同士が助け合うということはあっても、あくまで「自分」と「他人」という関係、いわば分離した精神状態が基本となっています。
スピリチュアルな観点からみれば、他人も広い意味での自分なわけですが、ほとんどの人はそうは考えません。
自分は自分、他人は他人、これを前提に社会生活が営まれています。
要するに祖父は何が言いたいかというと、社会生活を営むといったことはあるにしても、動物は基本的に「自分」と「他人」と言う形で肉体面・精神面ともに分離されているし、そのように認識している、それが言いたかったのです。
この点は、前述した植物の場合とは大きく違う点かもしれません。
植物の場合、独立した自我・個性がありませんから、たとえば一枚の葉と木全体との関係だけではなく、1本の木と森全体との関係、さらには、一部の森と地球全体の緑との関係のように、すべてにおいて「一部」が「全体」に対して寄与するという側面を持っているからです。
言いかえると、個別意識が存在せず集合意識しか存在しないからこそ、「一部」の「全体」に対する寄与というのがよりわかりやすいのかもしれません。
ただし、祖父が言うには、動物について一点だけ補足して考える必要があると言います。
それは、動物の中でも、人間とその他の動物との違いです。
後述するように、人間は、たとえば地球意識がそうであるように、一人一人が創造主の出先機関としての性質を本来的に持っています。
地球意識が様々な動植物を作りだしてそれを通して自己(創造主)の意識の表現をしているのと同様に、人間も、一人一人が創造主の意識を受け継いでおり、自己意識の探究が、全体としての創造主に貢献・寄与しています。
もちろん、人間も、地球意識に属してはいるのですが、人間の場合、さらに大きな枠組みである創造主の独自の出先機関としての働きの方が強いようです。
動物の中で唯一と言っていいほど「自分とは何か」を深く意識・探求することができ、動物にはない無償の愛を作り出せる唯一の動物だと考えられるからです。
その意味で、人間は他の動植物とはその点において異なっているのだと言うのです。
ただし、あらゆる動植物において、個々が持つ生命の価値それ自体は対等なのだと言います。
人間だけが優れていて、他の動物が劣っているということではありません。
生命にはそもそも価値において違いはなく、すべてがかけがえのない存在です。
ただし、植物はどうかわかりませんが、動物の場合、たとえば微生物から次第に進化の過程を進んでいき、やがては哺乳類、そして人間と進化していくにつれて、そこに宿る意識にも進化の過程があるとされています。
つまり、意識の進化がすすむにつれて、生命それ自体の価値にも違いがあるのではないか?という問題です。
しかし、ここで祖父が言いたいのはそういうことではなく、人間を含めたおよそ全て動植物に宿る生命それ自体の価値というのは、すべて対等なのだということです。
生命それ自体がかけがえのないものであること、そのことに違いはないのだということが言いたいわけです。
なぜ祖父は意識の探究のために動物ではなく植物を育てることにしたのか、そもそも植物と動物における根本的な違いは何なのか(祖父によれば、それは集合意識しか存在しないのか(植物の場合)、
それとも集合意識のほかに個別意識が存在するのかのあるみたいです)、
さらには、植物と動物に違いがあるとして、動物だけで見た場合、人間と動物との違いは何なのか、
最後に人間と動物に違いがあるとしても、生命の価値自体にも違いがあるのか・・・
こんな話を祖父としつつ、祖父だけでなく、祖母の姿も見えてきました。
今一緒に農作物を作っているみたいです。
どんなものを作っているのかという聞いてみると、広大な農場の様子が見えてきました。
そこで様々な農作物をつくっているとの印象がきました。
農作物だけではなく、果物も作っているみたいですね。
先ほど祖父が見せてくれたオレンジは、祖父が一番目をかけているものらしいです。
話は前後しますがが、祖父とオレンジ畑に降り立った時、祖父は私にPULを投げかけてきました、いや、正確にいえば、そう感じられました。
しかし、後で気づいたのは、祖父のPULは、たくさん実っているオレンジに対するものでした。
祖父は、オレンジとの関係は、まるで親子みたいなものなんだという印象を私に投げかけてきました。
私には経験がないのですが、農家の人というのは、自分が丹精こめて育てた作物と言うのは、まるで自分の子供のように感じているのかもしれませんね。
祖父は、このような農作物との関わりの中で、意識とは何かについて深く探求することができるのだという印象を投げかけてきました。
しかも、それは自分自身を深く知ることにもつながるのだといいます。
その後、祖父母との別れ際、私はアマテラス様をお呼びし、一緒にどこかに向かって行きました。
着いたのは、以前来たギリシャ風神殿のようなところでした。
アマテラス様によれば、ここは愛の源の本体なのだといいます。
しかも、ここは私の内宇宙にある生命エネルギーの源になっているのだとか。
ここから愛のエネルギーが私の内宇宙に存在する全生命体に届けられているみたいです。
ちなみに、私がいう外宇宙というのは、我々の知っている宇宙、つまり、今このブログをご覧の皆さんがいる宇宙のことです。
それに対して、すべての生命体の意識の中にはそれぞれの内宇宙というものが存在しているみたいです。
上で述べた内宇宙と言うのは、そのことを指しています。
つまり、私という意識の中に存在している宇宙、意識の内側にある宇宙ということです。
なお、ここでは便宜上外と内という言い方をしていますが、この世界全体がホログラフィックなものであり、しかも意識というものは、「意識とはここにある。」というように特定の場所というものを想定できるものではないといわれていますから、本来は外も内もないと思われます。
しかし、説明の便宜上、外と内という表現を使っている、このようにご理解いただければと思います。
もちろん、以上の考え方は、あくまで私にとっての真実であり、他の方にとっての真実とは違いますから、その点も誤解なさらないでください。
相対的な真実しか得られない理由は、私達の認識力がそもそも限られていることにあります。私達は、針の穴から向こうの世界を覗き見るようなものですから。
内宇宙の話を戻すと、誰でもそうなのですが、意識というのは広大で深淵なもののようです。我々がC1で認識出来ているちっぽけな意識だけではなく、さらにそれを越えて別の次元にまで意識は及んでいます。
それらすべての自己意識が織りなす生命活動のすべて、それを指して内宇宙と呼んでいる、このように私は理解しています。
ただ、外宇宙に見られる星や銀河などと全く同じものが内宇宙にも存在しています。
その内宇宙の星の中で様々な生命体が活動しています・・・
つまり、自分という意識の中に宇宙が存在していて、そこで様々な生命活動が繰り広げられている、少なくとも私にはそのように見えるということです。いわば、「私」という窓から他の生命活動をのぞいてみることができ、その様子はすべて私の内宇宙に現れているのだ、こう言う風にご理解いただければと思います。
話を戻すと、アマテラス様と一緒に愛の源の本体にやってきた私はふと、太陽意識(=アマテラス)と今私達のいる愛の源との関係が気になりました。
すると、太陽意識も集合意識としての側面を持っていて、それがこの目の前の愛の源なのだという印象が返ってきました。
このことは以前お話ししたと思いますが、再びアマテラス様からそのように言われましたので(そのことを聞くように促されたといった方がいいかもしれません)。
続けて、アマテラス様は、生きとし生けるものすべてには、「一部」でありかつ「全体」に貢献するという図式が成り立っているのだといいます。
そのことは、太陽意識とて例外ではありません。
要するに、祖父が先ほど伝えたかったことを代弁してくれているみたいです。
つまり、我々人間だけでなく、生きとし生けるものすべては、「一部」でありかつ「全体」としての側面を同時に持っていて、「一部」が「全体」に貢献するという性質を本質的に持っているのだということです。
久しぶりになぜか祖父に会いたくなって会いに行ってみると、前回祖父に会ったときには教えてくれなかった「意識の探究の中身」についてより突っ込んだ形で教えてくれました。
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