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セスの言う、「現在がパワーのポイントである。」を、今現実世界で確かめています。
私の場合、それには内面での変化が伴いました。
出来事は何でもいいんだと思っています。
私は、自分にとって「パワーポイントが現在である」ことを証明するために最適であると思われるものを選択しました。
まずは、内面での出来事へのフォーカスから始めました。
そして、現在からすべてを創造していくことを宣言しました。
すると、内側からふつふつとエネルギーが湧いてきました。
同時に、過去に経験した関連性のある人や出来事から、エネルギーが流れ込んできました。
変化は即座に現れました。
夜寝る前に上で述べた内的変化を体験し、睡眠中に夢の中でもその続きが起こり、朝起きるや否や即座に行動に移りました。
抽象的で申し訳ありませんが、「現在がパワーポイントである。」、ぜひ皆様もいろいろ実験されてみてください。
ポイントは、自分の内面にある思い込みや不必要な観念を手放すことにある気がします。
すると、自分は本来的に自由である(潜在的に無限の可能性を秘めている)ことに気づきます。
そして、「自分と関わりのあったすべての人や出来事から」エネルギーが流れ込んできます。
それは、「自分にとって」プラス、ポジティブであると感じられるエネルギーです。
また、上の内的体験を経てから現実世界で実行しているとき、現実世界の素晴らしさというか、セスのいう「恩寵」としか表現しようのない気持ちがあふれてきました。
同時に、「対象の中に入り込んで体験を積んでいるこの現実世界は、自分自身で場面設定し、いまここにいるんだな」といった心境になってきました。
ただ、その状況を表現しきれません。
「自分が現実世界の場面設定をして、その場面を自分が体験している」ということなんですが。
こうも感じました。
自分自身の魂からの思いと行動とが直接的にリンクして一致した行動に出た時にふつふつと湧きあがってくる思いです。
いろんな表現が出来るんだろうと思います。
自分は生かされているとか、すべてのものに感謝したいとか、言葉は何でもいいですが。
「現在がパワーポイントである。」このことを強く感じた一日でした。
以下は、「個人的現実の本質」からの抜粋です。
現在がパワーポイントである。
これは、実質的に本書で最も重要なことばの一つで、あなたがたが理解している時間の枠組みの中で効果をもちます。
先に述べたように、あなたはスピリットと肉体が交わる現在で、自分の観念に従ってたくさんの蓋然性から出来事を選び、現実化しています。
あなたの身体と心とスピリットの全能力が一つに焦点を結び、見事に「現在」という経験に集約されています。
自分は過去に、あるいは過去の思考に支配されているとあなたが信じない限り、それらに支配されはしません。
あなたの現在のパワーを十分に取り込めば、その時点でのその行為自体がもう自分の過去や観念や反応を変えていることに気づくでしょう。
つまりあなたの現在の観念とは、いわば人格全体の監督のようなものであり、あなたはいまの現実の観念に沿って過去の経験を体系化したり再構成したりしているのです。
当然、同じようにして未来 ―蓋然的な未来― も変えられます。
いまの問題の原因を過去に求め始めると、過去からネガティヴなストーリーだけを拾い集めることが習慣化し、そこに喜びや達成感や成功の源泉を見出せなくなってしまいます。
現在の不満によって過去の人生を組み立て、それによって自分の問題をさらに強化するのです。
それはまるで過去に達成したことをすべて無視し、失敗や悲惨さや過(あやま)ちだけを記した歴史を読んでいるようなものです。
そういう自分の「歴史」から、自分が誰であり、何者であるのかについて大きく歪んだ自己イメージをつくり上げ、そのイメージがいまのあなたの現実を描き出しています。
そのように現実の間違いの原因を絶えず過去に求めると、ほとんどが的外れに終わります。
むしろ直面を避けているネガティヴな経験をかえって強化してしまいます。
そもそもの問題はまさしくそういう考え方から引き起こされたのです。
不平不満が積りに積った状態というのは、さまざまな人生で数えきれないほど恐怖や自己不信を経験した結果、「ネガティヴ」な部分にばかり注目するようになってしまったからなのです。
・・・中略・・・
観念を変えようと思ったら、新たな概念を心に浮かべて過去を見渡してごらんなさい。
あなたが病気なら、そうでなかったときのことを思い出しましょう。
あなたが健康であるという証を見つけてください。
まさにあなたの人生そのものが、あなたの内に健康が宿っていることの厳然たる証なのです!
現在の制限や限界にはほとんどすべての場合、ある特定の領域における中心的なテーマがあります。理由はさておき、人は「ネガティヴ」な面に強く注目するように自分自身を仕込んでしまったのです。
観念が現実を引き起こすと、わたしはくり返し言いました。
そしてどんな徴候も「原因」を突き止めなければ自然に消えていくことはないと。
しかしその原因とは、原因と結果に関する今のあなたの思考よりもはるかに深いところにあります。
そこにはその人ならではの哲学的価値判断が密接に絡んでいます。
個人の人生に表面的に現れている原因のさらに奥に、より広範に及ぶ観念が存在し、一人ひとりがその構成要素を個人的な経験の支えとして使っています。
あなたは過去の出来事に支配されていると教え込まれてきたので、あなたによって個人的な問題の原因を探すと言えば過去を調べること、つまり過去で何が悪かったか、どこで間違いが起きたか、あるいはどんな不適切な解釈をしてきたかを検証することでした。
ところが、あなたが教えられたこととは無関係に、パワーのポイントは現在にあります。
さっきも言ったように、あなたの記憶は現在の観念を使って組み立てられているのです。
・・・中略・・・
煩(わずら)わしい制限から自分を解き放つには、親愛なる友よ、現在において過去を新たに再構成することです。
状況がどうであれ、過去を豊かな源泉として使うことができます。
自分が達成したことだけを見つめ、過去を組み立て直してごらんなさい。
間違いを探し出そうとする視点は好ましい面を見えなくするので、過去はただ、いまあなたが直面している足りないところを映し出すだけのものとなります。
他の出来事は文字通り目に入らなくなります。
基本的に過去と未来は同時に存在しているため、あなたは危険にも過去と同じ延長上に同時に未来も組み立てているのです。
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