Tさんの訃報
は
師匠からではなく私からいっくんへ伝わった
その日、いっくんは練習後に来る予定だったので
私はいつも通りに迎えに行くつもりでいた
「今から行くね」
「えっ?お迎え行ないくていいの?」
「今日は飲まないから」
「なんで?すぐ出られるヨ」
「・・・」
「飲まないって体調悪い?」
「ううん...さっきの落ちてる声聞いたら、今日は運転させられないなって」
(゚ーÅ) ジ~ン
「大丈夫だってば!」
「そう言うと思って、もう出ちゃってるもん」
私が落ち込んでることで
そこまで気回してくれたんだ
私が好きになった人はホントに素敵な人なんだなって改めて思った
Tさんは私達のこと知らないで逝っちゃったけど
知ってたら喜んでくれてたかな...
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