(基礎について）
お寺なんかは「基壇」という石の上に柱を建てて組んでいるのですが、材料が太いのと重みと、軸組み貫構造になっているので揺れにも粘りを発揮します。
ちょっと古いじゅうたくでも「竿石」と呼ばれる石の上に家が乗っているだけです。これまた材料は太いですけど。今のように土台と基礎を連結していないからこそメリットもあるわけですが、今の法律ではどうしようもありません。だからって悲観しているわけではありませんけど。
写真は廃材ハウスの基礎ですが、まあ、いいかげんです。とても仕事では採用できないやり方ですけど、遊びの家なのでOKです。
基礎を含め、出来るだけ産業廃棄物にならないものを使いたいものです。
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