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一昨日 東京穀物商品取引所と、関西商品取引所が申請していた、米の商品先物取引を認めないと農林水産省が発表した。先物市場への上場申請が不認可になったのは始めてらしいが、これについては始めてというだけで、江戸時代と同じですかね お役人さまは・・・農家保護というが、農家こそ、気候リスクに最もさらされてるわけで、農業団体も、集めた金を、そういうのでヘッジすることを、しっかりやれば良いと思う。世界の先物市場は、シカゴを始め、大坂の堂島を手本にしたと言われる。まあ、こういうことが 何度かあって、そのうち認められるんだろうけど・・ 食糧管理法が廃止される時も、その何年も前から、米を自由に売買、流通させていた農家や業者さんは、闇米を扱っているとして、摘発される事もあっだ、当初は、私も、何か問題のあることなのかと勘違いしていた。何の事はない、時代錯誤の法律を、旧弊利権集団が守ろうとしていただけの事。利権が絶対ダメというふうには私は思わない。守ろうとする対象が何かだと思う。規制緩和と新たな安全網を同時につくれば良い。米の先物市場も安全網の一部だと思う。
2006年03月30日
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私の昨日のストップロスは、なぜか引っ掛らず、どうも少し値が飛んだからじゃないかと思われます。あらためて、72円に指しました。昨日は、NZドルは対ドルで売った方が美味しい日でしたが、やはり中期では円で売った方が良い状態が続いていると見てます。私も、NZドルは、ドルが上げれば、対ドルで下げ、ユーロが上がれば、対ユーロ(欧州通貨全般)で下げ、アジアが上がれば、対アジアで下げ、他に対しても連れ安だったり、反発が弱かったり、そういう状態が続くと思います。 カレン氏が言いたいのは、NZD建てでNZに関係ない起債をされても困るが、NZへの投資は続けてくれということかと思います。昨日は、豪ドルに対し日米の証券会社が大きく買いを入れたとか、それは新たな起債や再投資の為だとか、それで豪ドルについては大量償還による下落リスクは遠のいたという見方も、いくらか見ました。ですが、NZドルについては、同じような見方が無いのは、どういうことでしょうね。やはり、豪とNZの違いを皆さん感じておられるのでは? しかし、今年は豪ドルも下げるでしょう。 私が年初に予想していた、NZが近々、景気の天井を打ち、さらに豪が追い、さらに米となるのでは、ということですが、森好治郎氏が前から指摘されたように、オセアニアの次は、真打ちの米ドル急落だが、それも近いかもと指摘されてます。私が参考にしてるプロの皆さんは、そういう急落リスクを織込み済みなんですね。ただ、その時期は特定しにくかったり、対円については、そういう局面が本格化するまでに、大きく上げる事もあるよ、という指摘もされており、人によっては、だからこそ、今年は円絡みの値動きが大きる楽しみがあると・・ 円キャリーをノーリスクだと思い込んでいる人だけが、これからも、とんでもない事になりかねないです。円は、まだこれからも低金利のはずなので、本当のスワップ派の方はしっかりと利益を増やし、対策不備の円キャリーの方は泣くことになりそうです。私は、日銀が復活し、金利政策という武器を取り返した今、日本の要人の一言に為替相場が動く事が多くなったり、円の値動きが多くなったりすると思うので、相場本来の差益狙いで円を売買して、勉強しながら利益を出し、そのうち、円以外のペアや、円と新興国のペアなどを手がけて行きたいと思います。その為に、今年は、ほぼ堅いと思う、オセアニアの長期下落を、円で狙い続けます。割高なものは急落リスクを抱えており、さらに値上がりするほど急落の値幅が大きくなる、あるいは、高値どまりの時間が長いほど、値下がりの期間も長くなる、そういう相場の鉄則に則ってやっていきたいと思います。参照ページ【M2J オセアニアレポート】http://www.m2j.co.jp/market/oceanreport.php【フォレックス・ウオッチ(為替取引を極める)】http://blog.forex-watch.com/3/23の「ニュージーランドドルの大幅続落が示唆するものは!?」【三菱フューチャーズ 為替ニュース】http://www.mcf.co.jp/kawase/news/mcfnews/mcfnews.html「藤井肇の為替展望」の「シンガポール・NZ」【NZドルで勝負!FX外国為替トレードブログby新米金持ち父さん】http://fx-trade2.seesaa.net/
2006年03月29日
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NZドルの動きは、今日からが本番でしょうか?野村雅道のID為替、23日付けにのNZへのコメント・・今朝はNZの4Q経常収支・・これは・・それほど重要ではないだろう。明日の4QGDP(予想+0.2%)や来週の2月貿易収支の方を注目したい。野村ID為替研究所と合わせて読むと、すごく為になります。日本の貿易規模が大きいので、年度末、新年度などは、それにあわせて、ドル円などは動く・・・ 今のドル円のレンジ、3円ほどの中で、あまりにもキッチリ大きく速く動いているのは、投機筋もありますが、やはり、輸出筋と輸入筋が、円転したり、新年度の先物予約入れたり、してるんですね・・ なかなかついて行けてないですが、来年からは、その辺きっちり覚えておけば恐くないし、一年の中で何度か規模は小さいけど同じ事があるようで、今年も使える。ああ、年度末の3月31日なんか、さっそく使えるか? やっぱり、日本は経済大国なんだよな・・・だから、実需中心・・ そう、アジア通貨危機みたいなのは、起こらないんだよね・・・影響はあったけど限定的というか・・・深手を負った個人や会社もあるのだろうけど・・最悪でも、数兆円もの介入とかできるわけで・・もちろん、最近してないのは、ご当局の政策がうまくいってるってことだそうで・・そして、貿易は、輸出も、輸入も増えている・・ 景気回復基調、そして、世界経済に与える影響も大きくなってきている・・日本は確実に復活している・・ でも、私のような小人のところには、利益が及んでおりません。なので、Fxで、おこぼれをいただきつつ、あらためて、日本が世界に及ぼしている影響の大きさに驚いています。
2006年03月24日
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新米金持ち父さんを真似して、今週のNZドル円のこと書こうか・・ 今週は、ご降臨なしかな? 女神さまっ なんか、もう、女神さまが降臨しなくても、キウイは、確実に階段を降りて行ってるね。一円ごとに、踊り場が二つくらいあって、一階下がったら、踊り場一つ戻って、二つ目まで戻るかどうか・・くらいで、また、降りて行く・・オージーさまも、キウイを追いかけ始めた・・オージーが、時々、上へ戻っても、キウイついて行かなかったから、それじゃぁ、オージもついていきますって感じかな? 最近、指標無い時の方が動く。でも、週足みてたら、RSIとか、MACDとか、もう、ここ1,2年では見られない底値圏だし、NZ経常収支、どうなのかな? ファンダでも、材料で尽くしとか言って、反発の手がかりにされそう。そこらで、もう一声、NZから、天の声を聞かせてくれれば助かるのだが・・本邦の 福の神、えべっさんこと、日銀総裁でも良いんですがね。タカ派の水野温大先生も、ゼロ金利が長期にわたって続くという期待が過度に強まってしまうと、需要の刺激効果が強まりすぎるので、それじゃぁ日銀の利上げ幅も大きくなってしまいますよって、連発しすぎても、効かなくなるんだろうし・・ 日足とかで見ると、昨年末の下げに比べると まだ行けるか?材料的にも、NZドル円の場合、財務省兼副首相が、わざわざ来日してまで、NZドル建債を減らしてくれと言ってたわけで、その大量償還と、再設定の激減こそが、セリングクライマックスと見てるんですがね。 道満さんみたく放ってみたキウイ売りの式神 よく働いております 乳児の先生方も喜んでおられるでしょう 今度は何を召還すれば良いのでしょうかね どうしても・・ 電波 入れてしまうな・・・
2006年03月20日
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福田派が田中派に・・ 人間臭くて、それも良い。英米の進んだ所を取り入れるのも良い。だけど、それで、日本の誇りは取り戻せるのか? 霞ヶ関とか中央の皆さんで最も早く誇りを取り戻せそうなのは、どうも、日銀のようですね。 福井総裁は、個人の野望、日銀の誇り、日本の国益、世界の景気、これら全てに最大多数の最大幸福的な結果を導こうとしているのではという期待が持てる。財務省や自民と日銀が、足の引張り合いをする時期が終わったと思いたい。互いが切磋琢磨して、日本の政治、官僚、経済、金融は、世界のお手本になる、そんな日が来れば良い。結局、いつも、得してるのは、世界的な超巨大な資本家、セレブさんなんだろうけどね。その中にも、いろんな人がいるからね。期待してただけに、小泉首相や、竹中大臣には、失望してるんですよ。福井総裁には、エリートとしての誇りも、庶民的な親しみも感じる。 ウィキペディア見たら、どんな人らが投稿してるんか、わからんけど、ええことばっか書いてあるやん。「英エコノミスト誌(2004年2月14日号)には、連邦準備制度理事会(FRB)のアラン・グリーンスパン議長や欧州中央銀行(ECB)のジャンクロード・トリシェ総裁ではなく、福井俊彦を世界で最も優れた中央銀行総裁と評価する記事が掲載された程である。」 大阪府立大手前高等学校卒業ってことは、ほんまもんの、大阪の人っちゅうか、浪速の人でっしゃろか? フランス語の、持ちギャグとか持ってはったりして・・
2006年03月20日
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クラーク首相も、「NZドル弱くない、輸出にはプラス」との、ご発言。素敵な、お言葉、ありがとうございます。もっと、もっと、下へイッちゃって良いんですよね。ひょっとしたら、もう、適正な下げなのか、もう売ってはいけないのかと思っておりました。1月のカレン発言の時、どこかで、対ドルは、0.60割って当然、対円は、60円台に下げて、NZの貿易にはちょうど良いくらいと、見たことがありますが、ついに、首相までもが・・ 、こんなんじゃ物足りないって、ご発言、心強いです。まだまだ、キウイは、全通貨に対して、売って良しッ、下げて良しッ、って、ことでよろしいのかしら? 言うまでもないってことだったんで黙っておられた、あまり言い過ぎると本当に暴落してしまうので言及されてなかったんですよね。まだ、キウイ売りになったばかりで、気がつきませんでした。でも、対ドルは、まあ、なだらかですけど、対円、こんなに下げて良いんですかね。まだまだ高すぎるとは言え・・・ 私としては、今月、大きく下げて、来月は、戻すという期待で、売ってますけど・・とにかく、NZドル円のショートは、20日過ぎるまでは、値幅は、見てるけど、見てないつもりで、じっくり持ちます。もっと、しっかり、利喰っては、戻り売り・・を繰り返した方がよいのでしょうけど、私は、初心者なので、一度、利益確定して、その後、下へ行くエレベータに乗り損ねるなんてこともありえますので・・・ とにかく、今のキウイは、暴落しても不思議はない、1円くらいは平気で下げる、下は、いくらでも、イッちゃう、でも、急騰は無し、突き上げられたりしないもん、ですからね。高金利だからと、NZドルを持つのは良いいのだけど、それなら、ちゃんと、NZの国債なんかを買ってもらいいのだろうと思う。株とか、ニュージーランドに投資するなら、NZドルが下げてる方が、割安だからと、国外からの投資が見込める。ところが、高金利だからとNZドル建て、しかし、その投資先は、アメリカとか日本、なんてのは、困るわけですね。高金利政策の意味がありません。日本は超低金利だから、つい、そういうことで、日本のFXやってる個人投資家は、スワップ狙いにイッてしまってたわけですが、80円台なんてのは、NZドル円の歴史の中では、超高値圏なので、売ってあげないと、飛べない巨鳥のキウイちゃんが、落っこちて大けがしてしまうんで、1年に10円くらいずつ下げて、大地にしっかり足を踏ん張って走り回れるようにして上げたいですね。 クラーク首相、既に前世紀末からの長期政権ですが、年齢的には、まだまだ、いけますな。多選制限とかは無いのかな? ヘレン・クラーク(Helen Elisabeth Clark、1950年2月26日 - ) ニュージーランドの首相(在任1999年11月27日-)。1950年オークランド (ニュージーランド)|オークランド郊外ワイカト郡ハミルトンに生まれた。父は農民、母は学校教師であった。オークランド大学で政治学を学び、修士号を取得した後、1973年から1981年まで同大学助手、講師。1971年にニュージーランド労働党に入党。社会学者ピーター・デイヴィスと5年間同棲した後、1981年結婚。1981年労働党から下院議員に初当選、1987年-1989年|89年住宅相兼環境保全相、1989年-1990年|90年副首相兼保健相、労働相を勤め、1990年下野し、1993年-1999年には野党・労働党党首として活躍した。1999年11月以来首相の任にある。ニュージーランドの女性首相としては国民党のジェニー・シップリー(在任1997年-1999年)に継いで二人目である。なお現在ニュージーランドの国家元首はエリザベス2世 (イギリス女王)|エリザベス2世、総督はシルビア・カートライトであり、国家元首、総督、首相が全て女性。 ヨーロッパでも、左派系政権は少なくないし、そういうのもありでしょうな。イタリアでは、ベルルスコーニに対して、 ブロディが逆襲してるみたいですが、この構図は、十何年も続いているような・・・ で、どちらも若い者に、その座を譲らず、何度でも首相になるのてじょうか? 日本の民主党は、アホですな。オリーブの木を真似ようとしてましたが・・・ あっちは、元々、政権奪取する下地があるわけですよ。私は、小沢さんも、菅さんも面白いと思うし、そういう、かつての、自民党の誕生や、社会党の合同と同じく、異質な集団が一つになって、新しい政党が政権をとるなら、それはそれで良いと思うわけです。それと、イタリアみたいに、実力者が、いつまでも居座るのも良いと思います。前原氏が悪いとは言いませんがね。ナベツネさんみたいな人は引退して欲しいですけど。ベルルスコーニの方が、まだ分りやすい。ナベツネ、政治家ではない、読売グループのトップというだけなので罷免とかできないし。まあ、これから何年も、阪神優勝させてくださる環境はつくってくださったので感謝してますけどね。
2006年03月17日
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っていうのが発表される。既に、比率が下がっているのだろうか?他の指標などは、景気減速で分かり切っているのだけど、こんなのの方が気になる向きもあるだろう。
2006年03月14日
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三月はNZドル円ショートにしようというのは、下記を見てくださいです。。【為替王】2006年01月23日 「NZのカレン副首相、NZドル建て債にもの申す!」http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/50345478.html2006年03月12日南アフリカ経済と通貨ZARの動向http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/50437909.html三菱フューチャーズ【藤井肇の為替展望】http://www.mcf.co.jp/kawase/news/tenbou/hujii_nzdsgd.htmlFXプライム【井戸端 為替会議】http://www.fxprime.com/4_market/member/idobata.htmlFXプライム【IMM市場のポジション】http://www.fxprime.com/4_market/sample/m_imm.html#topこのページはサンプルで、ちょっと古いデータですが、下の方の「当社の売買ネット比率とNY終値」を拡大してNZドル円のを見ると納得します。売買比率は分かりませんが、全体の比率より、変化を見るなら、こういうのは見やすいと思います。デイトレ、スゥィングには使えませんけど、外貨ネクストのより、こっちのが参考になります。日本の個人投資家のFXでのNZドル買い越しは確実に減っていくように思います。こういうのは金額で出ますから、個人でも大口で長期でNZドル円のスワップ狙いの人なんかも、既に少しずつ、ポジション解消していったりするのは大きいと思います。 まだ円高本格化は早いものの、日本国債も長期物なんて金利上昇傾向ですね。これが財政脆弱を嫌ってというなら円安ですが、そうではなく、利上げを折込んでいってるのだと思います。まあ、10年ものとかと、今日明日の外為は別ですが、我々と違って巨額の資金を長期運用する投資家は、かなり前倒しして少しずつ折込んでいきますから、そういう意味で参考にしていきたいですね。NZドル円について今月は確実に下げると思うのは、年度末ということもあり、日本国内向けのNZドル建て債券等の償還が多いらしいですが、これに対して、カレンの要求によって、日本からのNZドル建て投資が抑制されるわけですから、新規のNZドル債は少ない、ということで確実にキウイからの円転が増えると。他の通貨でも同じようなことはあるようですが、再投資するんですよね。でもNZドルで、一年物の債券を再設定しずらいとは思います。もちろん、来年どころか再来年でも両国の金利差は大きいでしょうが、NZドル安の懸念が大きいので、さすがに、日本の業界も、今までよりはNZドル商品を減らすかなと。日本経済から見るとNZは小さいですが、NZ経済から見ると、貿易でも、投資でも大きいようですね。というか、ほとんどの国が、対日関係ってそうですよね。だから量的緩和の影響が大きいのは、我が国ではなく、我が国からの、または円で調達した資金での投資が多かった経済規模が小さい国と言えます。これは先進国かどうかは関係なくて、先進国でもNZは小さいから影響大で、先進国でなくても、中国やインドは経済規模が大きいから影響小だろうなと。政治的に大国だからじゃなくて、経済的に大きい、そして、これからも大きくなりそうだから。わからないのは、ブラジルみたいに地域大国だけど、経済成長が続くのかよく分からん所ですね。 二月と違うのは、他の通貨に対して円安でも、NZドルに対しては大きな下げもあると思います。ただ、どこで下げるかは、NZの指標そのものより、みなさん、売り場待ちというか、ドルやユーロが動いてるんで、そっちに資金がいってるような感じがします。米雇用統計の後も、NZDUSDに連れ安すると期待してたのですが、やはり、NZドル円は、円との関係、それと日本からの投資供給の変化の方が大切なんですかね。この辺みてると、量的緩和って意味ないよっていう人もいるけど、こんな所で日本の運用関係者なんかにも影響あると思います。カレン、ボラードとも、対ドルだけでなく、対円も気にしてて、早期ゼロ金利解除まで求めてますからねぇ。自分所の利下げがしにくいから、そういうアナウンスなんでしょうけど、公式に他国の金利政策要求コメントするということは、かなりバブル崩壊の危機感を持っていると思います。 これからは、ドルもユーロも強含みと思います。今月の弱い方の主役を立てる時が来たら、それがNZドルだろうと期待して、スワップ払ってます。79円にいってしまって、泣くようなことは無いと思います。でも、泣くんなら、しっかり泣いて立て直します。もちろん、今月のキウイ売り、ドルやなしに、円でやってて良かったとなあって、笑えるものと信じてます。。
2006年03月12日
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今日の、与謝野金融担当相のコメント・・※中長期の長期金利は誰もコントロールできない ※日銀の金融政策、決められたことは尊重しなければならない ※日銀の独立性、判断に責任伴うのは当然 これ、分りやすい。昨日の小泉さんや、今日の安倍さんのだと、福井さんや日銀審議委員の皆さんは賢明なので・・・(前原代表や永田議員のようなバカなマネはせずに?)こちらとの整合性を持たせて決定するでしょうね、ということとと、もし、それで失敗しても、日銀がの勇み足ですからね、っという念を押しているだけで、国際市場や世論に対する会話をしていない。後々、日銀の判断が間違ってたら叩いてやろう、良かったら、それに乗る。。それに対して、与謝野さんは、福井総裁や、他の日銀審議委員と同じように、繊細な言い回しながらも、はっきりと目安を示している。短期金利さえ押さえてくれれば良いよと。長期金利は市場が決めるだからと。それは、それで、不自然なんだけど、まあ、長期の方が金利高いのは当たり前とも言えるし、言い訳できるってことなのかな? でも、与謝野氏の場合は、市場を尊重、独立性を尊重、言葉の選び方、話し方が、冷静な印象を受ける。ライブドアの件にしてもそうだし、先月の閣議でのインフレターゲットの話が出たとかと言う時に、改めて反対した時のコメントも分りやすかった。インフレ目標の導入は、インフレ抑制の為の物。デフレ下にある日本で採るべき政策でないと強調。「目標に到達する手段が何かという議論をしないで、いたずらにインフレ目標の議論を進めるのは、私は理解できない」と、本質を突いた。郵政民営化にしても、小泉さんとは違う。たとえ、自己の野望があったとしても、しっかり大義というものを忘れないでいて欲しい。経済とは、経世済民なんだから。民主国家だろうが、王政だろうが、民意を軽んじて政を執り行えば、ますます、その政府が軽んじられる。なぜ、日銀の発言、発表に市場は反応し、その意向が市場に折込まれたのに、政府要人の発言には、様子見程度なのか? 日銀政策決定会合は非公開だが、後日内容が公開される。今回など、かなり緊迫感のある会議になろう。昔はお飾りだったらしいが、今は、アホな国会とは雲泥の差だ。ガセネタ、野次、昼寝・・・。福井日銀は、過去の過ちを踏まえて、手前味噌ではなく、国際的な市場でも納得できる数値が幾つも出てきたからこそ、量的緩和に踏切ろうとしている。政府、与党、財務省のように、己らの目標だけを見たり、自己採点だけでやっているわけでもない。たとえ、今から始まる金融緩和が時期尚早だったという結果が出たとしても、現時点の指標では、日銀の判断は正しいと、他国の多くの金融筋は判断しているわけで、中央銀行と政府が対立している国は少なくないとはいえ、今の日本の与党と財務省は、「責任逃れと先送り」こそが最上の政策とでも言いたげだ。時期尚早は、消費税増税や、インフレターゲットでしょ。もちろん、そういうのも、時期が来ればやれば良い。やるにしても、与謝野大臣のように説明して人々が納得できるような時期を選ぼうという姿勢を出してほしい。 小泉さんや安倍さんは、目的を達成する能力はあると思うけど、安倍さんにしても、永田議員のおかげで助かった面もある。運も実力のうちとも思うけど、もっとうまく喋ってくれないかな・・
2006年03月08日
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ドル全面高ですが、クロス円では、NZドルが主役で下げていて、カナダも予定通りに下げて、米ドルも上げ幅縮小・・ キウイとか高金利通貨特に下げてますね。だいたい、NZや南アなんて、ずっと、自国通貨高過ぎって言ってるわけで、カナダですらそうですから、ボラード、カレンは今回も言うでしょうね。まだ高過ぎるって。ぼちぼち、利下げを匂わすんじゃないでしょうか? それと、日本は年度末なので、配当型の外国通貨建商品などで、利益確定するものも少なくないのでは? 日本人相手に「年利1% 通常の100倍の高金利!!」なんて、ふざけたことやる連中なら、平気で、こう言うんじゃないですかね。「去年は円安でしたが、昨年末からの円高で差益は飛びました。でも、高金利通貨に投資していましたので、年利3%ほど確保できましたとか・・」 おいおい、高い手数料や、信託報酬とかが問題なんやないのか? NZ当局は昨年末も日本の会社にキウイ建て買い控えろみたいに言ったとか、また言ってそうですね。対ドルは、アメリカが利上げ続けそうなので、NZD/USD下げますが、日本にもゼロ金利解除してくれと要請してきてますが、せめて量的緩和解除で、ジャブジャブの金が流れ込んでくるのが減って欲しいんでしょうね。植木鉢の花も水をやりすぎると根腐れするのと一緒で、日本のジャブジャブ資金が流れ込んで困っている国は多いと思います。アメリカはOKでしょうが、経済規模が小さな国には重た過ぎでしょう。私は、外為に興味を持って初めて気づきましたが、量的緩和は、日本の庶民には益が無かったですが、日本を含めた多くの国の資産家、投機家だけでなく、高金利国を中心に世界の景気を下支えしていたのかなぁと思ってます。ですが、これは、麻薬みたいなものですから、早く止めないといけません。 そして、我が国は、福井総裁が、「創造的な政策」を出してくださるそうで、とにかく、量的緩和解除くらいは今月中にしていただきたいものです。オランダの有名な投資会社のロベコが、日銀が年内0.75%まで利上げをするという見通しを発表したそうで、この数字はともかくとして、日銀が踏ん張らないと、日本の政策は、先送りが常套手段だって強く再認識されてしまうかも・・ 小泉首相のように、口先だけの骨太の改革になってしまったり、速水総裁の時のようなメンツの為だけでもなく、国際的に通用している指標を見て、世界の投資家が当然の事として折込みつつある今春の量的緩和は、今月か来月であって、一部で囁かれる夏以降なんてことになれば、日本の金融当局は嗤い物になると思うので、無いと思う。たぶん、急激な円高を警戒してるのだろう。でも、115円前後なら許容範囲だろうし、与党、財務省の要人も、今が円高なんて言ってないもんね・・
2006年03月08日
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今の所、クロス円は、ちょっと調整してるって感じですよね。円絡みのイベントとしては、来週の会合より、今週の物価指数だと思います。日銀は福井総裁になってから市場を味方につけるというか、実需だけでなく、仕掛けてくるだろうタイミングも見てやってるように思います。織り込ませるというより、トリガー、材料提供、みたいな・・ で、与党や財務省との綱引きに勝ったのかなと。でも、強引に行き過ぎてはいけないので、まだ折り合いはつけてますね。これは、小泉政権の竹中氏が英米の多くの人から支持されたのと似ていると思います。なので、量的緩和という異常事態の終焉は、肯定的に受け止められやすいし、そして長期的な政策変換なので、日本の実需が薄いとされる三月には、クロス円も、欧米からの仕掛けがメインになって、ある程度、円高に行きくと思います。 円高は一時的なものと思いますし、NZドルも戻す時が来るかもしれませんが、対ドルで見ても長期下落に入っていて、今は、ドルが下げてるから持ち直してるだけで、NZドルは、どの通貨に対しても中期的には下げて行くと思います。今月か来月、円安に戻ると思いますが、それでも、2月同様、他のクロス円ほどには、高くならないのではないかな・・と思います。二月中旬に、一度、円安に振れるときがありましたが、他の通貨ほど戻しませんでした。オージー円、ポン円なんかと比べても戻してませんので、高金利通貨ゆえに強みが出ていないと思います。やはり、NZ当局の望むように、安くなって行くと思います。彼の国は日本と逆で、金利下げたいけど下げられないということで、NZドル安に行くような工夫を繰り出してくると思いますから、売りの方が仕掛けやすいんじゃないかなと。なので、NZドル円売りが良いんじゃないかなと。円安に戻ったのを確認したら、ドル円にしようかなと。それにしても、キウィって、どうしても、鳥ではなしに、キウィフルーツを思い浮かべてしまうなぁ・・
2006年03月02日
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