いなももの日記＊ももログ

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2014.03.11

ありがとう。これからもずっと一緒。ずっと一緒。ずっとずっと。

テーマ：愛犬のいる生活(77201)

カテゴリ：こたろう

３．１１です。

でも、今日、私にとって「３．１１」が別の日になりました。

今朝、突然、愛犬が亡くなりました。
まったく、本当にまったく、想像もしないタイミングでした。

約半年のあいだ、病院にも通っていたし、この間の日曜日にも行ったし、
薬も増やしてもらったし、今度の土曜日には系列の、もっと詳しく検査のできる病院へ
予約も入れていたし。

そんな、死ぬほど悪いような感じじゃなかったのに。
このまま、今の段階を、少しでも長く、たもっていって、それでも進行していくから

それはまだまだずっと先の話だと思っていた。

早朝で、どこの病院に電話をしてもつながらず。
でも・・・つながっていても間に合わなかったのは明白だった。
それくらい、あっというまだった。
あまりにもあっけなさすぎて、まだよく理解できていないのだと思う。
そんなに悲しくもないし、普通に会社にいって、ほとんど泣かずに一日をこなした。

ただ、朝、家を出る時に、いつもならお見送りに来てくれるのにそれもないし、
かえってきたら玄関にお迎えにきてくれるのに、それもない。
それはなんだか、妙に愛犬がいなくなったことを象徴していた。

家のなかが静かだ、今。ちょこちょこ動くあの子がいないし、あれしちゃだめ、これしちゃだめと
怒る相手がいない。ただ、硬くなった体で、どうみても寝ているかのように、ソファに横になっている。

何度見ても、体が息をしているかのように上下に動く。気のせいじゃなくて本当にそう見える。
硬くなっているから、死んでるけど、でも本当に、息をしているように体が動くように見えてる。

この２日間は、体調もよかった。しばらく食べたがらなかった食事もよく摂ったし、
おかわりも要求したし、どんどん数が増えてたお薬も、ずっと嫌がっていたのにパクパクと食べた。
今朝は、おねぼうもせずに、私より先に起きていて、と～～ってもかわいい顔で迎えてくれた。

前の犬がなくなったときに、悲しむ両親を見て、「ああ、こんな悲しみを二度と与えちゃいけない」
と思ったのに、また同じ事をしてしまって、なんてことをしてしまったんだと会社にいる間は後悔して
いたけれど、家に帰ってあの子の顔をみたら、やっぱりそれは違っていて、とにかく幸せを
いっぱいくれていたんだ、だから一緒に過ごして、みんなが幸せだったんだと思った。

ああしておけばよかった、これをしてあげればよかった、なんであんなことをしたんだろう、
どうしてこうしなかったんだろうという後悔はたくさんたくさんあって、
きっと、この先一生後悔し続けると思うけど、
安らかな顔をみていると、すごく救われる。

このままずっと、おいておければいいのに・・・。

死をもって、幸せを感じるなんて、遅すぎるしバカでどうしようもないな、自分。

コレで終わり！もう明日からは、普通の日記！！！！！！！！！

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