ダイナマイト・キッド自伝
テストステロンが切れ、馬のステロイドを自分に打ち昏睡する様、度が過ぎた悪戯（読んでいてひきます。）、プロレスラーとしてのプライド、ギャラの記載、プロレスラーとしてのリスクの背負い方、全て素晴らしい。
こんなレスラーそうはいない。
ステロイドの効果と、恐ろしさを、身をもって証明してくれたキッド。
タイガーと戦っていた時の背中、全日に移ってからの体、その頃の俺にはステロイドなど知るよしもがな。
子供心に本当にすごいと思ったものだ。
（今はそれほど思っていない。）
みちのくに来日した時はショックだったよ。
人間、薬を使うと最後はこんなになってしまうんだと。
他競技者では、全盛期の時は騒がれるが、ボロボロになってからはでてこないからね。
その意味でも勉強になりました。
外人レスラーの気概も半端ではないということを、皆さんにも読んでいただきたい。
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