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じょーさんの日記 V… じょーさんFBさん
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2004/10/03
カテゴリ： うどん日記
朝から垂れ込める雲、雨の予感。
さて、そんなわけで２日目です。
１．田村神社日曜市
朝早くからやっているうどん屋さんは、実は日曜日となるとそんなにないものです。
ということで、朝市を兼ねた田村神社内のうどんコーナー的場所で朝ご飯。
ココのうどんは、まぁほかのにくらべると見劣りしますが、このロケーションが
抜群にいいんです。朝早くからおじいちゃんおばあちゃんに混じって神社の
一角でうどんをすする、このシチュエーションに萌え！
ご存知香川の琴平にある宮武。
さぬきうどんについてガイドブックを１回でも見たことがある方ならば知っているはずのお店です。
どっちの料理ショーでもでてきてたし。ココのうどん。
あいかわらず手切り包丁から生み出されるネジネジのうどんは、口に入れた瞬間は
「あれ、なんか柔いんじゃないの？」と油断させつつも、噛んだ瞬間に「なんじゃこのコシは～！」
とビビらせるといううどんがでてきます。
宮武のダシは、松岡のダシよりも男らしく、かといってやまうちほど尖ってない絶妙なバランス。
ただ僕は正直松岡のダシが宮武系で一番好きなんですけどね。
３．赤坂製麺所
「いらっしゃ～い、なんにんさ～ん？」
今日も元気なおばちゃんの声が響きます。
ないお店、っていうか製麺所だしね）だったんですが、ポツポツと降ってきていた
雨もなんとか持ち直しての短期決戦。
噛む瞬間までは、なんだかふにゃふにゃの頼りない麺だなぁと思わせておいて、
その正体はものすごい「のびるコシ」を持つうどん。
箸でつまんで口に運ぶまでは切れることなく「にょにょ、にょ～～～ん」と
噛むと、がっしりしたコシじゃなくて弾力のあるコシなんですね。
なんか分かりにくいなぁ。んでも、ものごっついうまいうどんです。
ネギは自分ではさみで切って下さいね。
４．松岡（再来）
昨日も行っとるやんけ！
ええ、まったくおっしゃるとおりです。
ということで、次はいつ来られるかさっぱり分からない状況ですので、心残りの
無いように今日も来ました。
今日はがんばって「あげ」をオプションにつけてみました。
オプションつけても２５０円です（笑）。
このダシとおあげがまたハーモニーシンフォニー。
口の中がＮＨＫホールです。泣けた。
・・・ここでインターバルも兼ねて、近所にある「綾南うどん会館」で小休止。
距離が短かったのでレンタカーを運転させてもらって（運転手は通常は
そしをさんでした）駐車しようとしましたが、ブレーキの効きが悪いこのレンタカー、
危うく他車にぶつけそうになり肝を冷やして寿命を縮めました。
この「寿命を縮めた」車庫入れが、あとであんな悲劇を招くことになろうとは。。。
この時にはまったく思いもよらないことだったのです。（大した伏線じゃありません）
５．大円
高松市内にとんぼ返りして大円に。
ここはぶっかけ特化のうどん屋さんで、普通のぶっかけからおろしぶっかけ、
とろろぶっかけ、たまごぶっかけ、てんぷらぶっかけなど、それはそれは
ぶっかけでこんなにメニューを作れるんかいってほどの多種多様なぶっかけ
メニューを出してくれるお店です。
おまけに、入口のとなりで親父さんがいつも打っているうどんは、まさに「ごんぶと」
であり、コシがありそれでいてしなやかな正当派さぬきうどん。
噛むまでもなくコシのつよさが伝わってきます。
前回はおろしぶっかけだったんですが、その時にそしをさんが食べていた
「全乗せ・スペシャルぶっかけ」を一口もらい、とろろ＆タマゴの黄身の
からんだこのごっちりうどんに涙を流した苦い経験を払拭すべく、
今回は腹と財布の具合を見て、卵とろろぶっかけを注文。
出てきたうどんは、普通のうどん屋さんの１，５玉くらい。これにとろろと、
とろろの中心にタマゴの黄身、そしてネギと彩りも鮮やか。
タマゴの黄身を惜しまれつつも崩して（笑）とろろとまぜまぜ、んでもって
ぶっかけだしをかけてうどんとまぜまぜ、あぁココは極楽浄土デスカ、うどん天国デスカ。
ところが。
一口食べた。うめぇ！めっさうめぇ！
二口食べた。うめぇ！なみだがでてくる。
しかし。
「まんぼうの、箸が止まった」
そうなんです、ココで急にペースダウン。
確かに腹には朝から食べ続けているうどんがみっちり。
んでも、今までの経験からすれば、この程度の腹具合では箸は止まらないはず、だったんです。
んでも、箸が進まない。。。
走馬燈のようによみがえってきたのは、 前回の坂出の「堂尾」 。
あそこでは「くちからうどんが逆流して」きそうな状況下だったけど
何とか完食、その後車の中で胃薬を流し込んだという苦い経験があり、
あの時のイヤな記憶がよみがえります。
あの時は確かに腹一杯だった、けど今はそんなでもない、まだ行ける、まだ行けるよ。
んでも、脳味噌は「もういいんだよ」という命令を出し続け、ついには
先輩方に手伝って貰う（１～２本ずつ食べて貰いました・・・多謝多謝）という
うどん食いとしては最低の事をしでかしてしまいました。
あぁあの時の駐車のストレスか、あれで胃が止まったのか。。。
６．谷川製麺所
それにもめげずにもう１件行くあたりが「バカ」ですね笑
冬になれば山で狩ったいのししがダシに入るという谷川製麺所。
あの「山の中にある観光地」の「谷川米穀店」とは違うお店ですので念のため。
ここは高松市でもずっと東のはずれ。
まわりは田んぼか畑、イノシシが捕れる山というのもホントに手に届きそうなところにあり、
のどか～な風景が拡がります。そんななかにある、チェスのお城のコマ（ルーク）
みたいなカタチの青い屋根がある建物が谷川製麺所。
ココのダシは他と違って、「ケモノ系」の濃いぃダシ。
中に入っている具はいつも違うらしく、この日は「なす」が入ってました。
茄子入りのダシをかけたうどんを食べるのは初めてでした（笑）。
んでも、いままでとちがってパンチがキいたダシに、負けず劣らずコシの入った強いうどん。
このペアに、大円で止まった箸も動きました。完食。
天気も何とか持ったし、最高のうどん旅行でした。
この後、ガソリン入れてレンタカーを返し、空港に戻り東京帰郷。
家に着いたのが７時ちょっと前で、こち亀見ながら寝ちゃって、気が付けばすぽると
やってました。
・・・ワンピース見逃した～！！
んでも、うどん神さま、ありがとう。
又いつの日にか。
さて、そんなわけで２日目です。
１．田村神社日曜市
朝早くからやっているうどん屋さんは、実は日曜日となるとそんなにないものです。
ということで、朝市を兼ねた田村神社内のうどんコーナー的場所で朝ご飯。
ココのうどんは、まぁほかのにくらべると見劣りしますが、このロケーションが
抜群にいいんです。朝早くからおじいちゃんおばあちゃんに混じって神社の
一角でうどんをすする、このシチュエーションに萌え！
ご存知香川の琴平にある宮武。
さぬきうどんについてガイドブックを１回でも見たことがある方ならば知っているはずのお店です。
どっちの料理ショーでもでてきてたし。ココのうどん。
あいかわらず手切り包丁から生み出されるネジネジのうどんは、口に入れた瞬間は
「あれ、なんか柔いんじゃないの？」と油断させつつも、噛んだ瞬間に「なんじゃこのコシは～！」
とビビらせるといううどんがでてきます。
宮武のダシは、松岡のダシよりも男らしく、かといってやまうちほど尖ってない絶妙なバランス。
ただ僕は正直松岡のダシが宮武系で一番好きなんですけどね。
３．赤坂製麺所
「いらっしゃ～い、なんにんさ～ん？」
今日も元気なおばちゃんの声が響きます。
ないお店、っていうか製麺所だしね）だったんですが、ポツポツと降ってきていた
雨もなんとか持ち直しての短期決戦。
噛む瞬間までは、なんだかふにゃふにゃの頼りない麺だなぁと思わせておいて、
その正体はものすごい「のびるコシ」を持つうどん。
箸でつまんで口に運ぶまでは切れることなく「にょにょ、にょ～～～ん」と
噛むと、がっしりしたコシじゃなくて弾力のあるコシなんですね。
なんか分かりにくいなぁ。んでも、ものごっついうまいうどんです。
ネギは自分ではさみで切って下さいね。
４．松岡（再来）
昨日も行っとるやんけ！
ええ、まったくおっしゃるとおりです。
ということで、次はいつ来られるかさっぱり分からない状況ですので、心残りの
無いように今日も来ました。
今日はがんばって「あげ」をオプションにつけてみました。
オプションつけても２５０円です（笑）。
このダシとおあげがまたハーモニーシンフォニー。
口の中がＮＨＫホールです。泣けた。
・・・ここでインターバルも兼ねて、近所にある「綾南うどん会館」で小休止。
距離が短かったのでレンタカーを運転させてもらって（運転手は通常は
そしをさんでした）駐車しようとしましたが、ブレーキの効きが悪いこのレンタカー、
危うく他車にぶつけそうになり肝を冷やして寿命を縮めました。
この「寿命を縮めた」車庫入れが、あとであんな悲劇を招くことになろうとは。。。
この時にはまったく思いもよらないことだったのです。（大した伏線じゃありません）
５．大円
高松市内にとんぼ返りして大円に。
ここはぶっかけ特化のうどん屋さんで、普通のぶっかけからおろしぶっかけ、
とろろぶっかけ、たまごぶっかけ、てんぷらぶっかけなど、それはそれは
ぶっかけでこんなにメニューを作れるんかいってほどの多種多様なぶっかけ
メニューを出してくれるお店です。
おまけに、入口のとなりで親父さんがいつも打っているうどんは、まさに「ごんぶと」
であり、コシがありそれでいてしなやかな正当派さぬきうどん。
噛むまでもなくコシのつよさが伝わってきます。
前回はおろしぶっかけだったんですが、その時にそしをさんが食べていた
「全乗せ・スペシャルぶっかけ」を一口もらい、とろろ＆タマゴの黄身の
からんだこのごっちりうどんに涙を流した苦い経験を払拭すべく、
今回は腹と財布の具合を見て、卵とろろぶっかけを注文。
出てきたうどんは、普通のうどん屋さんの１，５玉くらい。これにとろろと、
とろろの中心にタマゴの黄身、そしてネギと彩りも鮮やか。
タマゴの黄身を惜しまれつつも崩して（笑）とろろとまぜまぜ、んでもって
ぶっかけだしをかけてうどんとまぜまぜ、あぁココは極楽浄土デスカ、うどん天国デスカ。
ところが。
一口食べた。うめぇ！めっさうめぇ！
二口食べた。うめぇ！なみだがでてくる。
しかし。
「まんぼうの、箸が止まった」
そうなんです、ココで急にペースダウン。
確かに腹には朝から食べ続けているうどんがみっちり。
んでも、今までの経験からすれば、この程度の腹具合では箸は止まらないはず、だったんです。
んでも、箸が進まない。。。
走馬燈のようによみがえってきたのは、 前回の坂出の「堂尾」 。
あそこでは「くちからうどんが逆流して」きそうな状況下だったけど
何とか完食、その後車の中で胃薬を流し込んだという苦い経験があり、
あの時のイヤな記憶がよみがえります。
あの時は確かに腹一杯だった、けど今はそんなでもない、まだ行ける、まだ行けるよ。
んでも、脳味噌は「もういいんだよ」という命令を出し続け、ついには
先輩方に手伝って貰う（１～２本ずつ食べて貰いました・・・多謝多謝）という
うどん食いとしては最低の事をしでかしてしまいました。
あぁあの時の駐車のストレスか、あれで胃が止まったのか。。。
６．谷川製麺所
それにもめげずにもう１件行くあたりが「バカ」ですね笑
冬になれば山で狩ったいのししがダシに入るという谷川製麺所。
あの「山の中にある観光地」の「谷川米穀店」とは違うお店ですので念のため。
ここは高松市でもずっと東のはずれ。
まわりは田んぼか畑、イノシシが捕れる山というのもホントに手に届きそうなところにあり、
のどか～な風景が拡がります。そんななかにある、チェスのお城のコマ（ルーク）
みたいなカタチの青い屋根がある建物が谷川製麺所。
ココのダシは他と違って、「ケモノ系」の濃いぃダシ。
中に入っている具はいつも違うらしく、この日は「なす」が入ってました。
茄子入りのダシをかけたうどんを食べるのは初めてでした（笑）。
んでも、いままでとちがってパンチがキいたダシに、負けず劣らずコシの入った強いうどん。
このペアに、大円で止まった箸も動きました。完食。
天気も何とか持ったし、最高のうどん旅行でした。
この後、ガソリン入れてレンタカーを返し、空港に戻り東京帰郷。
家に着いたのが７時ちょっと前で、こち亀見ながら寝ちゃって、気が付けばすぽると
やってました。
・・・ワンピース見逃した～！！
んでも、うどん神さま、ありがとう。
又いつの日にか。
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2004/10/04 12:33:10 PM
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