いぬと、さると、こいぬの日記

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タラソテラピー編 ケアの種類~海泥療法~ 

《海泥療法》

海泥といえば、イスラエルの死海の海泥が有名です。
この海泥には、体内に不可欠なミネラル分が豊富に含まれております。
全身パックすることにより、
体の代謝機能に働きかけ、血液循環を高め、老廃物除去に役立ちます。
ドイツでは皮膚トラブルの治療として、
イスラエルでは関節炎やリウマチの治療として、使用されています。
使い方は、全身パック、頭皮パック、部分パックなどです。

「海泥全身パック ケア方法」

シャワーを浴び、軽く汚れを落とす

海泥パック剤を全身に塗布する

ヒートマットにくるみ、15~20分程安静にする

シャワーで洗い流し、鎮静ジェルや症状別クリーム等を塗布する

水分を摂りながら、ゆっくり休む

終了

海藻療法と違って、体内の解毒に効果的です。

閉所恐怖症、仰向けできないなど、
ヒートマットにくるむことが出来ない方には、
海泥をつけたまま、バスに入る事も可能です。
私が以前勤めていたサロンでは、この方法をしておりました。
健康な方は、バスの中ですぐに泥が流れ落ちていくのですが、
不思議なことに、トラブルがある肩は、
トラブル箇所にだけ海泥が残ります。
乾燥している部分や、痛みがある腰の辺りなど・・・
皆さん、入浴中は大量の汗をかき、
入浴後はスッキリとした表情を(まれにぐったりw)していました。

「海泥部分パック」
メーカーによってですが、
海泥を乾燥させ、水をくわえると発熱する特殊なパック剤を用います。
肩、脊柱、腰、ふくらはぎ、足の裏、手のひらなど、
部分的に塗布し、コリや痛みを除去し老廃物を取り除く効果があります。
ヘタなマッサージ氏に体を触られるより、
こちらの方が、よっぽどリラックスし症状が緩和しますよw。

「注意事項」
塩分濃度が濃い死海から採掘された泥を使っているので、
全身に塗布した際に、ピリピリと刺激があるかもしれません。
しかし、塗布後5分程でだんだん慣れてきます。
他に、心臓が弱い方、高血圧症、妊娠されている方は、
ヒートマットの温度、パック時間、バスの温度など、注意が必要です。

「海泥療法」は解毒効果が期待できます。
長期間かけて体内改善をしたい方は、
「海泥療法」で解毒を行い、「海藻療法」で痩身又は美肌をする
といった方法が望ましいかと思います。


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