JIMI JIMI SHAKE

イサブが作詞・曲2


words&music;isabu

七歳の時に君と二人で
登ったあの楠の木は今でも
あの時と同じでもどこか寂しげに
音を立てている
男の子みたいにはしゃぐその姿は
今も目の前を駆け巡る
もし君が生きていたなら
約束を果たせたのに・・・

涙で滲んだ楠の木がほら
幼馴染の君の名前を呼ぶ
僕は昨日二十歳になったよ
もう一度楠の木に
登りたかったのに・・・

並木道を通り抜けて
待ち合わせた
休日のひと時思い出す
「綺麗になったね」なんて言えなくて
いつも幼馴染のよしみで笑ってた
ハモニカ吹いて両手を挙げた
あの楠の木にもう一度登ろう
だけど君は何も言ってくれない
一人天国の扉たたいた

涙で滲んだ楠の木がほら
幼馴染の君の名前を呼ぶ
僕は昨日二十歳になったよ
もう一度楠の木に
登りたかったのに・・・

僕の胸の中で生き続けてほしい
僕の思いよ君に届いてほしい
この青い星で生まれた小さな
恋人は楠の木を語った
二人で楠の木に
登りたかったのに・・・


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