2013年04月16日
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今日のまとめ

  1. 中国の第1四半期GDPは+7.7%と冴えなかった
  2. 3月の鉱工業生産は+9.5%と低迷
  3. 3月の小売売上高は+12.4%と市場予想を下回った
  4. 全体として冴えない数字はコモディティ市況に悪影響を及ぼしている

GDP

中国の第1四半期GDPは+7.7%でした。市場予想は+8.0%でしたのでがっかりさせられる数字でした。因みに去年の第4四半期は+7.8%でしたので成長率は鈍化していることになります。

中国のGDP成長率(%、中国国家統計局)

鉱工業生産

中国の3月の鉱工業生産は+9.5%でした。市場予想は+10.0%でしたので、こちらも落胆させられる数字でした。因みに1・2月の鉱工業生産は+9.9%でしたので成長率は鈍化しています。

中国の鉱工業生産(%、前年同期比、3カ月移動平均、中国国家統計局)

小売売上高

中国の3月の小売売上高は+12.4%でした。市場予想は+12.5%でしたので、これもがっかりさせられる数字です。因みに1・2月は+12.3%でした。この比較では少し改善したことになります。

中国の小売売上高(前年同期比%、国家統計局)

ただ基調としては未だボトムを模索するグラフであることには変わりはありません。

中国経済の足踏みでコモディティ市場が下落

今回発表された中国の一連の経済指標は中国経済が去年の景気循環的回復から再び弱含みはじめていることを確認する内容となりました。

中国は銅、鉄鉱石、原油、石炭などを大量に消費する、コモディティ市況にとって最も重要な国です。その中国の経済指標がいまひとつ冴えないため、商品相場は冴えない展開になっています。

中国政府の優先政策課題は不動産投機の抑制であり、そのような政府の意向にもかかわらず最近、再び不動産の取引は活発化しています。これは中国政府が引き続き引締め的な政策を取ることを示唆しており、株式や商品の投資家にとっては逆風の投資環境が続くと考えて良いでしょう。






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最終更新日  2013年04月18日 12時06分56秒


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