夜更かし いしじいの つぶやき




偽装の 夕陽に包まれて

僕と たったひとりが

肩寄せる


目は あけるもんか


真夜中の ひとり占めの夢から

覚めてしまうから


酔いたいんだ


百科事典のような枚数の あなたの人生

その一ページに

僕が いられることに


酔って 酔って

酔って 酔って


そして


抱きしめるんだ!


そうすれば

夢さえも

現実に なるだろう


ノン・フィクションに

なる日が

来るだろう・・・


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