Bundleのしあわせ育児日記

＊帝王切開で出産 1 ＊

泣き笑い＋帝王切開

Lust up date 7.19

■ ■ ■ ＊＊一人目は予定帝王切開＊＊　 ■ ■ ■

+ 予定帝王切開 +

Bundle 非常に小柄（150cm無いの～･･･） です。
お尻は大きいんだけど、骨盤口が小さいことはX線検査で分かっていました。
それに、出産直前ムスメちゃんの推定体重は 3500g 、推定頭囲も標準ギリギリの大きさ。。。

そこで、 予定帝王切開 の運びになりました。

+ 君も新人の頃が･･･ +

切開手術担当は研修医の女医さん。指導医の産科長ももちろんメインで執刀してくれますが･･･。

術前の説明で「女医さんに（手術）してもらうけど、いいよね？」と産科長に言われたとき、「え～･･･」と渋りました。
･･･だって、怖いもん。しかも研修医･･･。
そしたら先生が笑いながら、 『誰しも新人の頃があるんだよ。』 と。
『君も新人の頃があっただろう？？』

そりゃありましたよ！
･･･っていうか新人のまま退職しちゃったみたいなもんですが。
『だから、新人の先生でもいいよね。』

どんな理屈や！？歯科と医科は全然違うぞ！！

･･･けど、若い先生も場数踏まなきゃね。
『大事なとこは僕だから、安心して。』
まぁ、そ～ゆ～ことなら。いいか。
と、納得して了承しました。

■ ■ ■ ＊＊マンガみたいな手術(^^ゞ･･･＊＊　 ■ ■ ■

+ チャッチャと♪･･･？？ +

私の手術の順番は2人目。
同室の妊婦さんの次、1時間の休憩後に予定されていました。

術日の朝、産科長が軽い足取りで部屋にやってきました。
あれ？杖ついてないゾ。

そう、産科長（推定50歳）は（椎間板）ヘルニア持ち。
最近特にひどくなって、歩行には杖が欠かせなかったはずじゃ･･･。

先生はにっこり笑って、

『Bundleさん、僕、今日すっごく調子いいんだよね～♪』

『だから、1時間の休憩取らずに続けて チャッチャとやっちゃって いいかな？？』

な･･･、（￣□￣∥）何ですとぉ～！！☆
･･･手術って“チャッチャと”出来るものだったのか･･！？

でもまぁいいか、と思って。
赤ちゃんに早く会えるしね。コレも快諾しましたヮ。　（←ヤケクソ？？）

+ 効いてるのかな(?_?) +

手術が始まり麻酔をしました。（←腰にブスッと打つやつね。）
いつ打ったの？ってくらい痛くなかったですョ。

すぐに、“ズド～ン”と足が鉛になったみたいに重くなりました。

『効いてる？』ピンセットでつねりながら先生に尋ねられ、

『多分』と答えました。

すると。
『じゃ、痛かったら言ってね～』。

は～い♪　P(￣▽￣∥）もう好きにしてくださ～い。
かる～くお腹にメスが入りました。

■ ■ ■ ＊＊感動のご対面？？＊＊　 ■ ■ ■

+ ママより大きいよ～！？ +

切ってみると痛くないし、順調に赤ちゃんの頭が見えました（先生たちにね）。

『上に乗って！！』
その声で先生と助産師さん計3人がお腹の上にかぶさって押さえ込んだ･･･。

お、重い･･･　(T▽T∥）苦しい～！！

すると。
スルン☆と出てきた。（←そんな感覚が何となくあった）

わぁい♪　（*＾0＾*）感動のご対面だぁ～♪
と思ったら。

『うわー、おっきいなぁ～！髪の毛も真っ黒やでぇ～！！』

と先生が叫んだ･･･。

手術室中みんな大笑いでしたヮ（号泣）。

+ 健康な赤ちゃん？ +

ホントに楽しい（？）術場の雰囲気で、あっという間に赤ちゃんに会えましたo(*^0^*)o。
多分入室して10～15分ほどで赤ちゃんが出てくると思います。

笑いもありつつ、でも真面目に、
『体はちゃんとしてそうですか？目は？鼻は？口は？？指は？』
と助産師さんに確認。
『大丈夫、元気そうよ』の声に一安心。

この瞬間は、今までの人生で味わったことの無い
達成感と幸福感でいっぱいでしたo(*^0^*)o。

■ ■ ■ ＊＊ココからが痛かった！！＊＊　 ■ ■ ■

+ い、痛いんですけど･･･。 +

赤ちゃんが出てくると程なく、お腹が痛くなってきました。
子宮の収縮や、収縮を促すマッサージで痛いと後日聞いたことがあります。
『先生、お腹痛くなってきたんですけど』
先生は術中なので手を動かしながら、ひとこと。
『我慢できる？』

え･･･　(T▽T∥）我慢しろといわれれば･･･、

します。

で、しばらく我慢してたけど。
半端じゃなく痛くなってきました。（←お腹をかき回されてるんだもん）
もうだめだ･･･。しゃべれない･･･。
もう、今、気を失いたい…！！

『先生、ホントにダメです･･･。出来れば、気絶したい…。』

先生の声もだんだん遠のいていく感じ。
『ペンタジン入れて！！』 と叫ぶ先生の声に、「へぇ～、ペンタジン使うんだ～」と思ったことだけを覚えています。

ココからはしばらく意識がありません。

+ 研修医なな子！？ +

ペンタジンが効き始めてからは、途切れ途切れに目を覚ましながら、ボヨヨンと夢見心地でした。
一仕事終えたしね。

なぜ目を覚ますかと言うと。

『そこは違うだろ！！』
『もっと強くせな！！』
などの産科長の怒鳴り声。
仕上げの縫合で、 研修医の先生が怒られてる んです。

あんまり怒られてるから、ついつい、
先生～、研修医の先生あんま怒らないで～」 って言っちゃった･･･。あんまり気の毒で。

でもね、筋膜の縫合とかゆるくてヘルニアになっちゃったらイヤだから、
『研修医の先生、頑張ってね♪』
ってエール送りました。

ガチンガチン☆っていうホチキスの音（←外側の縫合は、針で留めるのです）が聞こえ、

あ～、終わりだぁ～♪
ということで、

『先生ありがとうございました～』と御礼を言って、そのまま爆睡体勢に入りました。

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