No.34 奇想少年的思想


三角形の空歪んで
パレットには真紅と黒
猫は瞳をくすませてる

ほらお迎えの時間ですよ
僕ら笑いながらその手を
素直に優しく握った
間違ったのかな。思った

千切りとってまた結んで
笑って近付いてくる闇
僕らはどなたですか?
いつか消えるだろう。

まっ逆さまに落ちました
紅くて黄色い鳥を拾って
素直に君に返すポーズ
嘘です。好きだから返さない

ただ夢想だけ垂れ流す
この狭い空間の中で
明るい光、楽しい遊び、手を取り
なんだか画一的になって

結んだりそれを開いて
お姉さん、分かりません
僕らはまだ此処で良い?
窮屈で仕方が無いよ

思想は酷く自虐的で
空だってああなんだ
もう何だっていいやって
諦めてまた音に収まる

楽しいな。楽しいな
子供としての最低の業務
そう理解してまた
お迎えをずっと待っているよ?



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