言霊屋いたるが贈る 『元気が出る100の言葉』

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いたる34

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2019.10.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類



朝ジョグは流石にサボる〜

やっと100kmウルトラマラソンが終わった〜

ほんま感動をもらったわ。

ありがとう〜〜





昨日の早朝3時20分に旅館からバスに乗り込み

4人でスタート会場へ。

言い出しっぺのにゃんちゃん

チャレンジを決めた時に運動不足でネガだった太一ちゃん



そして俺





にゃんちゃんは過去に「TEAM AHO」の一員として

砂漠を何日もかけて250km走るアタカママラソンを

経験したり、フルマラソンやハーフマラソンの

数々を完走してるベテラン。

今回の100kmウルトラの練習に1ヶ月前に

60kmのウルトラに出場するくらいの凄いヤツ。





太一は子供の頃から空手を続けてる有段者

高校時代は大阪清風高校であの池谷&西川と

新体操部でトレーニングしてたんやけど

ノリで100kmウルトラマラソンチャレンジを



ろくな運動もしてなくて1kmも走れいない状態やった。





西田はマラソン歴10年以上。

フルマラソン、ハーフマラソン、トライアスロンも

経験してて、今回の100kmウルトラのために

家から職場までの11kmを週数回は走って







そして俺。

俺も毎日の朝ジョグとジャングルジムを10年以上も

続けてるし、1人フルマラソン、ハーフマラソンの

経験もあるからそれなりに自信はあった。





「男臭い男子会」での定期的な飲み会には7〜8人が

集まるんやけど、仕事の都合や

膝に水が溜まって出場を断念せざるを得ない仲間がいたりで

壱岐に集まったのは4人と嫁さんたちと赤ちゃん。





出場を決めてから6ヶ月間、練習を少しずつ意識して

過ごして来てん。

俺、にゃんちゃん、西田は練習は日常的やったけど

太一っちゃんは6ヶ月前は「2kmの壁」があり

「3kmの壁」があり、「5kmの壁」があり

壁、壁、壁って毎日LINEグループに書き込みしてたくらい(笑)





100kmの出場者は約400名。

去年の完走率は73%

一昨年の完走率は50%くらい。

一昨年はめちゃめちゃ暑かったらしい。

天候に左右されるのは必然よな。

そして今年の大会前日は大雨。。

「雨やったらヤバイで〜〜」って言うてたんやけど

当日の朝は雨が上がってサイコーの曇り空!!





スタートの5時までカウントダウンが始まった。

俺は1km7分ちょいのペースでの完走を目指す作戦。

みんなそれぞれに「自分なりの作戦」を描いて

いよいよスタート。





俺らはにゃんちゃんの提案で誰が見てもわかるように

アフロをかぶって走ることに。。

これには意味があって

誰が見てもすぐにわかるようにって効果はもちろんやけど

その姿を見る全ての人に笑顔と元気を与えるため。

そんなアフロチームがいよいよ400人に紛れながら

暗闇の中を懐中電灯を持ってスタートしてん。





スタートしてすぐにわずかな上りのトンネルを超えて

港に向かって走って行く。きっとトップランの人は

凄いペースで走ってるんやろうけど、俺らは俺らのペースで

数百人の群衆の中を着々と一歩ずつ。

2km、3km、5kmと経過して行く。





最初の折り返し地点に向かってると前から走ってくる

太一っちゃんとすれ違った。最初っから飛ばしてる!!

折り返し地点は結構先にあるから、すでに10分以上の

タイム差になってる。でも焦らず、俺は俺のペースで

完走を目指すことが大事。





4人の中で一番遅いペースで走ってるのはきっと俺。

西田とにゃんちゃんともすれ違うかなぁ〜って

思いながら折り返し地点に向かっててんけど

見落としたのかアフロを見つけることはできんかってん。





10km地点に向かってると、なぜか西田が俺を抜いて行く。

「あれ?俺より後ろを走ってたんや」ってことは

「太一 → にゃんちゃん → 西田 → 俺」の位置関係かなと

思いながら。





もうみんなの姿を確認することはできひん。

レースは自分との過酷な戦い。

「さぁ〜〜、今日は14時間の自分との戦いやで〜〜」と

気合いを入れ直して最初の給水所の20km地点を目指した。





一つ目の港を過ぎて次は「猿岩」方面に。

断崖絶壁の海に猿の姿そっくりの岩を目指す。

10kmを超えて、ようやくうっすらと明るくなって来た。

壱岐の島は海に囲まれた小さな島。

車で走っても2時間もあったら1周できるんやけど

上がったり下がったりの勾配が激しいねん。

それをしっかり計算に入れてなかった俺。。





上り坂が続く。

走ったより歩いて上る選手が続出。

これも作戦のうちで後半の体力温存のため。

上りが終わるとまた走り出し、上りになったら歩くの

繰り返し。。

20kmの給水所まであと少し。。





「ゴールまであと95km」

「ゴールまであと93km」

「ゴールまであと91km」

1kmごとに立ててある手作りの幟に元気をもらいながら

やっとこさ最初の給水所に。。





里絵子とオズの姿が見えた。

「太一は30分前にもう出て行ったで」って聞いて

「太一っちゃん、そんなに飛ばしたら膝やられて

後半まで持たんで〜」と心で思った。

みんなで完走したかったから仲間のことが頭を過ぎる。





アフロチーム最下位の俺も頑張る〜〜

嫁たちのサポートチームは10km〜20kmおきの給水所に

先回りして、待っててくれる計画やってん。

「20kmを出て行くときに次は30kmで待ってるから〜」

の声援に身体にムチ打って次を目指す!!





ここまではどこも痛くない。

足の調子はいい。

上り坂で歩いてるせいもあってか20kmを越えて

痛くなる膝は痛くなってない。

「さぁ〜、まだまだ長いけど完走するぞ〜〜」

次の10kmも上り下りの繰り返し。。

心の中で「DO MY BEST!!」を繰り返しながら一歩ずつ!





やっと30km地点の給水所。

みんなは何分前に通過したんかな??

俺は給水所でもほとんど足を止めずにすぐに出た。

足を休ませてしまったら余計にしんどくなるから。

里絵子の「次は50km地点で待ってるで〜〜」の声に

元気をもらって半分を目指した!!





30kmを超えたところでついに膝に痛みが。。

膝に痛みが出たらペースが歩行速度に一層近く。

痛みがあろうがなかろうがやるしかないもんな。

苦痛に耐えながら「あと60km」の幟を通過。

もうちょっとでフルマラソンの距離をを越える。

1km、1kmが遠いわ〜





40kmを超えた頃から精神がやっといい感じで

壊れはじめてん。

「DO MY BEST!!」の心の声が大声で叫びながらに(笑)

そのうち

「ありがとうございます!」

「できる、できる、できる、できる!」

「膝の細胞が回復してる!」

「痛みが心地いい!」

「よっしゃ!」

って10m以上前を走る他の走者が振り返るくらいの

大声になってもうてた(笑)





するとどうでしょう〜〜〜〜

俺のペースがどんどん早くなって

前の走者との距離が近くなって

ついには抜けるようになっていくねん。

抜く時に「ついに洗脳走行を始めました^^」って

言いながらガンガン抜いて行くと

今度は俺の後ろから俺よりも早いペースの足音が

聞こえてきて

「私も洗脳されました〜〜」だって(笑)

言霊のパワー恐るべし^^





ちょうど48km地点に差し掛かった時に車道から声がしてん。

「振り返ったら、スタッフの車に乗ってる人が

50km関門の時間がここで終了となりましたので

これ以上の続行はできなくなりました。資格です。」やって。。

「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?」





無理やりバスに乗せられて強制的にスタート地点に戻ったのが

13時20分。。

俺の100kmウルトラチャレンジは48km地点で終了。。

あぁ〜〜、俺だけ脱落や〜〜〜

にゃんちゃん、西田、太一はガンバッテくれよ〜〜

と思ってたら、13時24分に1位の人がゴールして来た。

100kmを8時間24分で完走!凄すぎ!!





里絵子に連絡して「失格になってスタート地点に戻された〜」

って伝えたら、「にゃんちゃんも西田も失格になって

同じやから迎えに行くわ。あとは太一だけ!!」と。

にゃんちゃんは33km地点で失格

西田は59km地点で失格





「みんなで太一を応援だ〜〜」

ってことでドロシー号に7人乗って

太一の先回りをして応援チームに早変わり。






何時までに何キロ地点を通過してなあかんって関門があって

これがきつくてみんな脱落。。

それを太一っちゃんに完走してもらうためにみんなで

情報を送りながら、給水、マッサージ、エアーサロンパス噴射の

サポートで全力で応援!





膝が痛くてほとんど走れんかった太一っちゃんが

ある分岐点で、何かが取り憑いたかのように走り出してん。

ぶっちゃっけ無理かも・・・って思った場面もあったけど

ギリギリ関門を通過して、ついにラストスパートの

残すところゴールテープってとこまで走り抜いた。





俺らは最後のサポートを終えて

「あとはゴールで待ってる!!絶対できるーーーー!」

ってゲキを飛ばしてゴールに先回り。

アナウンスでいよいよ「あと3分!」と。

ゴールで祈りながら待ってた。

来てくれ!来てくれ!来てくれ!来てくれ!来てくれ!





5、4、3、2、1ーーーーーーー!

最後に太一の姿は見えんかった。

聞けば、500m手前の地点でタイムアウト。

記録は「99.5km」。

残念!





途中、太一のチャレンジする姿を見て何度も泣いたわ。

ほんま凄かった。

何でそこまで狂ったように頑張ったかって言うと

100kmを完走してゴール地点で奥さんの仁美ちゃんに

きちんとプロポーズするって決めて

指輪を胸のポケットに入れて走ってたんやから。





太一っちゃん、仁美ちゃん、おめでとうね。

感動をありがとう〜





にゃんちゃん、どどちゃん、いろは

西田、まゆみちゃん

一緒に壱岐に来れて良かった。





来年は富士山やで〜^^

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Last updated  2019.10.20 10:04:45
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いたるさんへ  
なべきゅう さん
ありがとうございます。
読んでるだけで感動した!
来年は完走ですね!
おめでとうございます〜
(2019.10.20 10:55:34)

Re:いたるさんへ(10/20)  
なべきゅうさんへ
書き込みありがとうございます。
来年は富士山登山に同じ仲間でトライします。
その後にまたウルトラマラソンにもリトライしたいですね〜^^
今から予祝ですね。
ありがとうございます!! (2019.10.21 10:09:49)

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aki@ この様な書き込み大変失礼致します 日本も当事国となる台湾有事を前に 国民の…
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