市議選出発式挨拶


 日曜日の朝、ゆっくりとしていたい時間に、私の市議選の出発式にお集まりいただきまして本当にありがとうございます。
みなさんに市議会に送り出していただいてから4年間、みなさん友人知人のみなさんに支えられながら一生懸命務めてきました。そして福祉バスなどみなさんとともに頑張って実現してきたことについて喜んでくださって私は本当に議員になって良かったと思っています。

 いま、大変な不況のなかでくらしが大変になっています。そして将来への不安が渦巻いています。「就職はしたけれど正規社員としてではなく給料も安い、早く自立したいし結婚もしたい。」「就職口がなくて困っている」「年金は下がるし、医療費は上がるしこの先どうなるか不安」「子どもが小さいうちは働くこともできず経済的に大変」「何年も介護をしているが施設もいっぱいで入れない何とか増やして欲しい」などいろんな声を聞いてきました。いまこそ一番身近な市政が、安心して暮らせる地域づくりのために地方自治体としての役割を果たす時だと思います。

 また、より速くより大きくより豊かにと追い求めてきたことが、わたしたちにとって自然にとって本当に良かったことなのかどうか。問い直す時代が来ていると思います。行政が理念を政策として示していく必要がありますし、また住民参加のあり方も今後の課題です。合併問題についても住民参加でまちづくりをどう進めていくか時間をかけて論議していく問題であると思います。

 わたしはみなさんの声を市政に届け、積極的な提案も行いながら、この地域に茅野市にいて良かったと言われるような議員になりたい。まだまだやりたいことがいっぱいあります。ここにご参加のみなさんのお力もお借りしながらどうしてもこの選挙戦で勝ってみなさんのお役に立ちたい。この一週間全力で市民のみなさんに訴え頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いし足します。それでは頑張っていって参ります。





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