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October 23, 2004

癒され日記～交流分析～

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チャルピさんからメッセージをいただきました。

「かつて親の子に対する愛情と信じていた事が実は

『子に対する親の支配』だという事を木田先生の

【親の過誤】を読んで気づかされ電流を受けたようなショックを受けました。←目から鱗

帰国子女だった天真爛漫な娘がいじめを受け、

今こそ親の出番だとばかり守ろうと必死になったのですが、

どんどん娘の心が分からなくなり不安で益々手の中に囲い込もうとしていたように思います。

年齢に関わらず自分以外の人格に敬意と信頼を持つ事の大切さを教えられました。

以来、娘との信頼関係はより強くなり大の親友のように仲良しです♪

特に悩みの無い人にも真に自分らしくより楽に生きられる為に有効なのが交流分析とのことです。

私自身、どんなに努力しても実母との確執が解決されないストレス(本当は心から母を愛したい）

があるので交流分析を受けてみたいなと思っている今日この頃です。」

いつも遊びに来てくれて、

癒し系メールをいただいている、チャルピさんに聞いたお話です。

色々悩まれていた時に、

交流分析の臨床士、木田恵子さんが書かれた交流分析の本に救われたそうです。

木田さんは精神科医の古澤平作先生に始めに交流分析を受けて先生のお人柄とその治療の素晴らしさに、

先生に交流分析を学びたいと申し出られ、先生のもとで臨床のお手伝いをしながら学ばれ、

勧めによって交流分析治療師になられたそうです。

チャルピさんは、彼女の本で、親子の絆を取り戻したそうです。

TAネットワーク

交流分析の理論は「～でなければならない」姿を示すものではなく、

ありのままの自分を知るための手段と考えてください。

　第１号で紹介したことですが、交流分析には哲学的前提があります。

それは、
　　・人は誰でもＯＫ（存在価値がある・重要である・尊厳がある）である。

　　・人は自分の運命を定め、またいつでもそれを変えることができる。

の３点です。

交流分析を学ぶことで、「ＯＫ」である自分の特性―個性―を知り、

これからのさまざまな人間関係にその特性を生かせれば良いのです。

そして万が一、対人関係や自分の生き方で問題が生じたときには、他人をコントロールするのではなく、

自分をコントロールしながら解決策を見つけていきましょう。

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TAネットワーク

私は交流分析を受けていませんが、

「完全であれ」を解除して、「ＯＫ」感を増やす生き方に賛成です。

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