Kの不思議(思い出し笑い編)



    Kだけに限らず「自閉」の子に多く見られるのがひとり笑い。
    自分で自分の中で面白いこと考えて
    普通じゃないのは 普通の人は「クスッ」と笑うくらいでしょ・・?

    家の子はゲラゲラ笑えます。
    その上 そのことでずっと笑えます。(^.^;

    機嫌が悪い時は その思い出し笑いの種を振ってやると
    自分でどんどん膨らませて 最後には腹抱えるほどに笑えます。

    不思議といえばまか不思議な子です。(^- ^;)

    * * * * * * * * * * * * * * * * * * *


    映画「マーキュリー ライジング」を久しぶりに見た。
    もう何回目だろう・・・。

    あれは結構 自閉の子をそのまんまに表しているな~と思う。

    多少極端な面もあるし 物語の流れが映画なので
    ありえない!!ではあるが サイモン見てると
    「おぉ、君は自閉だぁ~!!」とつくづく思う。

    あの映画で 
    「ただ障害をもって産まれてきただけで それがなきゃ
     普通に結婚して 子供も産まれたりしたんだ・・・」
    のようなことを 親でも身内でもない彼(ブルース・ウイリス)が言う。
    そのことが泣けて泣けてしょうがない。

    サイモンを守る立場とはいえ 扱いさえ困り果てる子を
    辛抱強く受け止め いつのまにかサイモンをどう扱っていいかわかってる。
    おまけに うまく表現できないが こっち側の物の見方で
    サイモンを見てる。
    そうでなきゃあんなせりふは出てこない。


    映画だし、作られた自閉症なんだけど
    あれはなかなか そういう意味では感動するのです。。。

    だから最後のシーン以外は 前半が私にとっての見たいところなんです。


    (私個人の勝手な意見ですが。)  


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