tomorrow

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LIVE♪LIVE♪LIVE♪



順一は、バイトと週一回のライヴハウスの演奏以外は、

とにかくライブに出掛けた。

レコードとは違う可能性をライヴに行く事によって

発見出来た。

なるべく、有名な人よりも当時の音楽雑誌の本人のインタビューとかを読み、無名の人を観にいった。

そんな時は、いつもユミコと出掛けていった。

ザ、ベストテンに出てこないミュージシャンを発見する事が

楽しみだったし、ライヴハウスにも、ずいぶん足を運んだ。

バンクバンドから、ロックバンド、フォークミュージシャン

やら、当時は異様な熱気が立ち込めていた。

暴威って呼ばれるバンドは、変わっていた。

鹿鳴館と云うライブハウスで3組ぐらいの出演で、

パンクバンドの中で、ギターリストが凄かったし、

ボーカルも異様だった。たった4人の当時キーボードの

居ない、バンク調のベーシストが何ともいえないバンド

だった。恐ろしく気合の入ったバンドだった。

エコーズは、演奏の下手なバンドだったし(笑)

エレファントカシマシは、レコードデビューはするものの、

売れないバンドで、名前がダサくてね(笑)

新宿ルイードには、ユミコとよく出掛けた。

「順一?ラッツアンドスターでも観るの?」

「佐野元春を聞きたいんだ!!」

ユミコは不思議そうな顔をした。

「本当は、コーラスで歌っている白井貴子が観たいんだ。」

「誰それ?」ユミコはもっと不思議そうになった。

彼女をずいぶん僕の趣味に付き合せたが彼女はいつも

楽しそうだった。

ハウンド ドッグも100人ぐらいのライブだったし、

彼らも武道館埋める様になったね!!

ユミコのお気に入りは角松トシキだった。

僕はいろんなミュージシャンのいい時を見たと思う!!

ライヴを観れば、レコードに無い一発勝負みたいな、

ミュージシャンの熱意が伝わるから、僕は今でも、

ライヴは好きです。

来月は久し振りの白井貴子のライヴは、楽しみです。

http://www.tfm.co.jp/senri/

大江千里さんがやっている番組ですが、

とても、新鮮で、車の中で、パソコンよくチェックします。

みなさんにもご紹介しておきます。


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