tomorrow

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大人になる事



このままで幸せだったし、いままで、18年生きて来る事だってとても長かったのだから、この先の18年後何てとてもじゃ無いけど私には想像出来ない。

ましてや、自分が大人になる何て嬉しいと思わない。

大人何て学校の先生や親と変わらない。

嘘つきで、ズルくて、汚くて、カッコ悪くて、だから私はそんな大人になんか成りたいと思わない。

順一と付き合い様になって2年が経つ!!

何の不満も私には無かった。ただ、あの人と居る事で幸せだし、それ以上何も望まない。

少なくとも今は!!

ファミリーレストランの仕事中に中学時代の友達、マサコが
中学校時代のクラスメイトとバイト先に現れた。

「ユミコ久し振り!!バイト何時で終わるの??」

マサコはユミコに笑顔で言った。

「もうすぐ終るけど??」マサコは男っぽいサッパリとした性格だったが相変らずだった。

「よかったら、バイト終わったらお茶でもしない??」

ユミコは承知した。

バイトが終わり、ユミコはマサミのテーブルに急いで行った

「マサミ悪かったねー待たせて!!元気そうだね!!」

マサミは、「ユミコ綺麗になったね!!大学生の彼氏と付き合って居るんだって、みんな噂してたよ!!」

ユミコはチョット嬉しかった。

「所でユミコ今度私が幹事でクラス会をやろうと思うんだけれど、来るでしょう??」マサミは張り切っていた!!

ユミコは「うん、行くよ!!」と快諾した。

マサミは逢った事の無いユミコの彼に少し興味があった。

「ユミコ今の彼氏と付き合い長いんだって?みんな、ユミコはこのまま彼と結婚するんじゃないかって噂で持ちきりだったよ!!」

ユミコは「まだ、そんなのわからないよ!!その時になってみないと!!」と飲みかけのハーブティーを一口、クチに含んだ。

マサミは下からユミコを見上げた!!「ユミコ早まらない方がいいよ!!色々な人と付き合って色々な経験をした方が
いいよ。それが大人になる事なのだから!!」

ユミコは小さく呟いた。。。

「大人になる事かぁー。。。。」


                    つづく。


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