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8月23日(土)読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました(東京オペラシティコンサートホール)。・R.シュトラウス:メタモルフォーゼン、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」メタモルフォーゼンは集中力の高い名演でした。スッキリとした運びの中にアンジュレーションを利かせていましたが、オケはしっかり受けながらバランスを保ち最後までまとまりを見せました。明らかに個々のレヴェルに裏付けされたもので、一体感も強く感じさせる素晴らしいパフォーマンスでした。エロイカは期待して臨みましたが、その期待を大きく上回る素晴らしさでした。テンポは全体的に早めで一楽章のリピート有りで47分程度で、テンポ変動はほとんど見せませんでした。それでか一見淡々と感じさせますが、柔らかな響かせ方や間の取り方、さりげない強弱の付け方やミックスバランスには明らかに拘っていて、全体観を持ちながら隅々まで行き届いているイメージで極めて充実度の高い仕上がりとなっていました。オケもしっかり要望に応えていて、品格があって上質なパフォーマンスを見せてくれました。
2025年08月23日
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8月19日(火)読売日本交響楽団のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。・ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死、マーラー:大地の歌(メゾ・ソプラノ:サーシャ・クック、テノール:クレイ・ヒリー)ワーグナーはテンポを含めスッキリ感がありましたが、こまめにメリハリを利かせながら全体をまとめ上げていて物足りなさはありませんでした。オケのしっかり感が目立ちました。ヴァルチュハは洗練系スマートなアプローチでしたが澄ましたところはなく、充実感のあるマーラーでした。ヒリーは明るく声量がありましたが今一つ前に出て来ない印象でしたが、クックの落ち着きがあってしっとりとしている実直な歌いは、細部までしっかり届いて聴き応え十分でした。オケも優秀で木管の健闘も素晴らしかったのですが、終始ホルンの安定感が目立ちました。
2025年08月19日
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8月8日(金)広島交響楽団のコンサートに行ってきました(東京オペラシティコンサートホール)。・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(ダニール・トリフォノフ)、マーラー:交響曲第4番(石橋栄実)初めてトリフォノフを聴いたのが10年位前でチャイコフスキーのコンチェルトだったのですが、今回急遽ラフマニノフを弾くということで慌ててチケットを確保しました。相変わらず音の精度は極めて高く、鍵盤のスイートスポットを外さないイメージでオケがどんなに鳴っても見事に伸びてきます。芯があるのに常に滑らかさを伴っているのが凄く、スケール感と風格のある素晴らしいパフォーマンスでした。マーラーは、アルミンクのオーソドックスでキッチリしたアプローチは終始ブレず、ややゆったり目のテンポで変動はほぼ無く、表現はシンプルでありながら物足りなさは全くありませんでした。石橋の落ち着きのあるソロはややムラがあったものの伸びやかでしたし、オケはバランス良く安定感があってレヴェルの高さを見せ、総合的に充実度の非常に高いパフォーマンスでした。
2025年08月08日
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8月2日(土)新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました(ミューザ川崎シンフォニーホール)。・ブルックナー:交響曲第7番(ハース版)全体的に遅いテンポでの進行、厳かな雰囲気のアプローチで演奏時間は85分にも及びました。しかしながら正直間延び感があって全体バランスもしっくり来ず、オケの綻びも目立ちました。
2025年08月02日
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