宮崎のフォークデュオ“Japon'sBoy”

宮崎のフォークデュオ“Japon'sBoy”

トモダチ【ケツメイシ】



 ―ずっと友だち だが時は経ち 変わりゆく街のなかで 共に育ち―。

 俺が『トモダチ』と出逢ったのは確かこたつの中でねっころがってテレビのチャンネルをいじりながら、何かおもしろいのやってないかな~と思っていた時。MTVのチャンネルに合わせるとあまり見かけないヒップホップグループの音楽が流れていてなんとなく聴いていたのですが、その時は曲が途中だったこともあってかただメロディーがいいなぁ~(あれバイオリンかな?)とか思ってただけでした。その後何日かたってから地元の友達の何人かとカラオケに行ったときに、佐藤君(最近見かけないけど元気してるか?笑)という人が歌ったのがこの曲。1度きちんと聴いて、なんていい曲なんだ!と感激して、家に帰ってスペシャで流れていたのをビデオにとって何度も聴いていました。なんてったって歌詞がいい!!ずっとトモダチ。ずっと同じ場所で同じ時間を過ごしてきた仲間。でもいつの間にか過ぎていった時間。あんなに大きかった鉄棒が今では小さく思えて、見えてたあの山の向こうも今じゃマンションが建って見えなくなって。景色は変わっていくけどずっとあの頃の気持ちを忘れずに、今度会う時にはまた朝まで語り明かそうよ。っていう、まぁ俺なりの解釈ですが、でもこの唄にはほんとにそういう、友達や故郷に対する想いが凝縮されていて共感できる感じです。この曲が出た時に、確か俺は中学の卒業間近で、ずっと一緒に過ごしてきた地元の友達と離れ離れになる日が近かったのでいろんなことを想いながら聴いていました。でもこの曲の魅力がほんとにわかるのは、もうちょっと時間がたってからかもしれませんね!


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