モラタメ 0
モニタープラザ 0
全49件 (49件中 1-49件目)
1
水曜日のレディースデイに、よく知られたイギリス文学の名作の映画版「ジェーン・エア」を見てきました。 ジェーン・エアを初めて読んだのは、中学生の頃。もちろん、原作をコンパクトにまとめた少年少女向けというものでしたので、かなりはしょってあったのだと思います。 それでも、この小説を書いたシャーロット・ブロンテのものすごい想像力に驚いたものだ。 ☆・・簡単なあらすじ・・孤児ジェーンは、意地悪な従兄弟ジョンの家で血のつながりのない伯母の下で育つ。立派なお屋敷でお金持ちの一家だったが、いつも虐待されるジェーンだった。結局、彼女は寄宿学校に入れられてしまう。ここはとても劣悪な環境のところで、親友のヘレンは、結核になってなくなる。可哀想な境遇のジェーンはそれでも、そこで、教養を身につけ、家庭教師となり、ロチェスター家に行く。ロチェスター氏は、とても、お金持ちだが、ハンサムでなく、辛らつでもあり、とっつきにくい人だった。だが、お互いに惹かれあう二人は、結婚することにするが、だが、彼には秘密があったのだ。彼には気が触れて屋敷内に閉じ込められていた妻がいたのだった。そのことを結婚式の当日に知ったジェーンは、ショックを受けて、屋敷を飛び出す。荒野をさまよって、息も絶え絶えのところを助けられる。その人達のところに身を寄せるジェーン。彼らが従兄妹だとその後知ることになる。従兄から結婚を申し込まれてインドに行こうと誘われるが、ジェーンは、ロチェスター氏がジェーンを呼ぶ声を聞き、屋敷に戻ると・・ BBCのドラマ版も見たことがある。今回の映画よりは、良かったように感じるわ。 という事で今回の映画ですが・・・ 2時間で収めるのには、やはり無理があったのかな?と思うような出来ばえに感じました。 映画は、ジェーンが荒野をさまよって、ボロボロになって小さな家の前に倒れこむところから始まりました。小説は、こういう順序ではないと思うのですが。 そして、その家で名前を偽って生活して、その家の主人の男性の援助で学校の先生になる。そして、彼に結婚を申し込まれる。このあたりも小説では、その家の人達が実はジェーンの従兄妹となってるのとはちょっと違ってました。 ジェーン・エア役の女優さんもロチェスター氏の役の俳優さんも私にはなじみのない方だったのもあるのかな~?脇役の女優頭にジュディ・ディンチ。 映画自体は、いまいちだった気がするけど、またまた原作を読んでみたくなりました。もっと細かなジェーンの心理を読んでみたいです。 20代の頃も確かそう思って英語の原文のペーパーバックを買ったはずと探してみたら、残ってました。日焼けしてしまったその本が年月を感じるわ。苦笑 その当時は、結局、英語で全部読みきれずに最初の方で断念したのでした。今度は、読みきれるかしら?それとも、結局のところ、翻訳本を買うはめになるかしら? ジェーン・エア 上巻 新潮文庫 改版 / シャーロット・ブロンテ 【文庫】ジェーン・エア 下巻 新潮文庫 改版 / シャーロット・ブロンテ 【文庫】
2012年07月14日
コメント(0)
昨日のレディースデイは、「ワンデイ23年の恋」を見てきました。5点満点なら、3.8位な感じ。 濃い顔のアン・ハサウエイとジム・スタージェス、美男美女は絵になるわ。ジムは私好みの顔。 ハリウッド映画らしくない最後。 ちょっと切なくて、特別な初恋。 ネタバレ・・・ 大学の卒業式の夜、ふとしたきっかけで一晩を一緒に過ごす事になった。エマとデクスター。でも、結局思い切れないエマの様子に遊びなれてるデクスターは、友達同士でいようと提案。二人はただ添い寝をすることになる。 その後、その日、7月15日になるたびに二人はデートすることにする。 ベストフレンド。仕事はできるし、見た目も良いデックスはいつもモテモテ。女が途切れる事はない。でも、エマの存在は、彼にとっても特別。何かが起きるたび、心細い時などは彼女に会いたくなる。 エマは、小説家を目指しながらもなかなか芽が出ずにアルバイト。そのバイト先で出会ったコメディアン志望の男性と同棲するけど、彼女の心は、デックスにある。 デックスは派手なテレビ業界の仕事のプレッシャーからか、アルコールと女と薬におぼれる日々。そんな彼を愛してくれてる最愛の母が病魔で倒れてしまう。・・・ 母をなくし、仕事をなくした彼にあらたな恋が生まれできちゃった結婚するけど、奥さんに裏切られてバツイチ。さえない中年男になった彼はエマのもとに。エマは、ず~っと彼を愛していたけど、なかなか素直に彼を受け入れない。ようやく二人が自分達の気持ちに素直になるんだけど・・・ 悲劇が。 という展開。 大ネタバレなので、この先は、映画未見の方は注意して 途中、TVの仕事にかげりが見えてきたデックスが実家に戻った時にイケメンの彼がすっかり寝てしまって、よだれたらしてるシーン。すごいな~と思いました。イケメン、なかなかこういうシーンは撮られたくないだろうな~と 妻を亡くしてしまった父がエマをなくして自暴自棄になってしまってぼこぼこにされた怪我だらけでやってきた息子に言う言葉が良かった。 親子の会話は苦手だ。「エマが生きてるように暮らしたらどうだ?」 そんなことは無理だというデックスに「俺は10年間やってきた」 不器用だけど、息子を思う父の心情が出てたと思うわ なんだけど、何かがちょっぴり足りない気がした映画でした。
2012年06月28日
コメント(0)
友達が株主優待券があるというので、お供させていただきました。星の旅人たちざっとあらすじです。 カリフォルニアに住む眼科医、トム。ベビーブーマー世代?。ゴルフを友達としていたときに入った一本の電話。それは、フランスの警察から、彼の一人息子の訃報を伝えるものだった。 息子の遺体を引取りに現地に向うトム。息子ダニエルは、フランスからピレネー山脈を超えてスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに向うEl Camino de Santiago 旅を歩き始めてすぐに、嵐に巻き込まれて亡くなったのだった。 ただ遺体を引取りに行くだけの予定だったのが、息子の遺品となった装備を解いてるうちに、亡くなった息子と一緒に巡礼路を歩こうと決意するトム。遺灰を持ち歩きながら、そこかしこに遺灰を置いて行く。 途中知り合う、陽気で人見知りしないオランダ人のヨスト、カナダ人の女性サラ、アイルランド人の変わった作家ジャック。国籍も性格も旅の目的も違った彼らがいつしか旅を一緒にするようになっていく。旅をしていくうちに、友情が芽生えていく。 閉ざされていたトムの心が、彼らと旅によって、段々とほぐされていく。 そんな話・・・ 個人的にこの巡礼路を以前、売れないタレントが旅するドキュメントを見たことや、スペイン語講座でも取り上げられていたので、興味があった。 今回、この亡くなってしまったダニエルとトムの親子がすごく似てると思ったら、本当の親子だったのね。マーティン・シーンと言う名前とエミリオ・エステヴェスと言う名前、どちらも聞いた事はあったけど、顔と名前が一致してなかったが、この人達だったのね。 前ドキュメントで見たよりもずっと今回の方が過酷な道に見えたのは、背景にあるトムの心情があったからかしら? 旅をしてる間、トムがダニエルの顔をあちこちに見かけるようなシーンがあった。あんな風に、亡くなった近しい人達は、私たちをすぐ身近で見守っていてくれるのかもしれないな~とも思いました。ダニエルが生きてる間、親子の間はわかりあえないものがあったけど、トムが旅してる間に見かけるダニエルの顔はいつも微笑んでいて、穏やか。本当に一緒に旅をしてるのだとトムは感じていたのでしょうね。 最後、ジプシーに言われたように息子の遺灰をムシーアの海にまくのだが、その海の荒々しい事。 映画を見ていて、トイレの近い私は、(汚くてすみません)街をはずれるととたんに何もない自然の中、トイレはどうするのかしら?と気になってたら、そういうシーンが出てきました。青空の下でしてしまうようでした。苦笑 普通の観光でないこういう旅、してみたい気はあるもの、多分、体力的、精神的にも無理だろうな~ なかなか良い映画でしたよ。お薦めです。
2012年06月06日
コメント(2)
見てきました。。綺麗な景色に優しいハワイアンの音色に反して思ってた以上に内容は重かったです。でも、最後はさほど重くなくて、そういうのがアメリカ映画的でした。 モーターボートの事故で意識不明で入院中の妻を前にしてマット(ジョージ・クルーニ)は後悔してる。妻と3日間も口をきいてなかったことや、仕事漬けで家庭をかえり見なかったことを。もしも彼女の目が覚めたら、そのときは、彼女の望む事をもっとしてあげようと思ってる。 が、娘達は反抗ばかり。どうやって彼女達と向き合って良いのかわからない。長女にもっと大人になれと言ったら、妻と長女の仲が悪くなったのは、妻の浮気が原因だといわれて愕然とする。 浮気相手を探すのに長女も協力してるうちに段々と父と娘達の絆が強くなっていく。 先祖代々が守ってきた土地も売ろうとしていたが、それも、守っていくべきだと気づくとというようなお話でした。 ジョージ・クルーニー、もっと格好良いと思ってたのだけれど、役柄がそうなのか何となくさえなく感じました。 アメリカも日本も中年夫婦の熟年危機って同じなのかしら? ハワイ島、カウアイ島も出てきて、特に映像に映った場所だけだけど、カウアイ島は、新婚旅行で行った時とあまり変わらないような素朴な感じでした。 写真は10年前に行ったオアフ島、ダイアモンドヘッドからの写真。また行きたいな~、いけるかな~? 個人的には、ちょっと期待はずれでした。【送料無料】 ファミリー ツリー / 「ファミリー・ツリー」オリジナル・サウンドトラック 【CD】価格:2,520円(税込、送料込)
2012年05月31日
コメント(0)
何か面白そうな映画ないかな~?とネットをうろうろしたら、こんな映画を新宿シネマートでやってるのを見つけて行ってきました。 上のサイトに詳しいあらすじは書いてあるけど、もっとかいつまんで書くと ~~~~~~~ アメリカ南部、ジョージア州のさびれた町、南部だけあって、封建的な雰囲気。 教会の聖歌隊、ゴスペルも伝統的なオーソドックスなスタイル。彼らが地区大会の日に指導者のバーニーが倒れる。あっという間に画面はお葬式に。 彼の奥さんGGも聖歌隊の一員なんだけど、ものすごく派手。演じるのはドリー・パートン。彼女はカントリー歌手としても有名なのね。G.Gってゴージャスグランマの略だって今このサイトで知ったわ。 バーニーの後釜に納まったのは、副指揮者だったヴァイ。ヴァイとGGは仲悪いの。 この聖歌隊が全国大会出場を狙って一所懸命練習に励むんだけど・・ GGの孫とヴァイの娘の恋や、ヴァイのアスペルガーの息子ウォルターや町の人達のからみ。 寂れた町の再生や、家族の絆、ウォルターの心の解放など、混ぜ込んであった映画。 ゴスペル自体は、歌の迫力はすごいし、上手だしいいんだけど、歌ってる歌詞は、やはり神をたたえて神への愛を歌ってるので、そのあたりは、クリスチャンでもないので、ちょっと違和感が感じたけど、まずまずの映画でした。↓メイキングみたいです。Joyful Noise 輸入盤 【CD】価格:1,827円(税込、送料別)
2012年05月02日
コメント(0)
あまり話題になってない映画を見てきました。が、期待しなかった分、面白かったです。 アクションラブコメとでもいいますか?ハリウッド映画らしく派手で、アクションの割りには、血はでてこないし、スカっとして、楽しめます。 まだ公開して2日目というのに、話題性がないからか近所のシネコンでの上映スケジュールは、一日にたったの数回、夜のみのため、同じ市内のほかのシネコンまでにのって行ってきました。夫と二人でいったので、夫婦割り。 夫とはあまり普段は映画の趣味が合いませんが、今回は二人とも◎。特に夫はアクション映画好きのため、絶賛。彼は5点満点なら5点だそうです。 ネタバレのあらすじ・・ CIAに勤める相棒同士のFDRとタックは、タックの出会い系サイトでであったローレンを共に好きになってしまう。 二人は、それを知って、紳士協定を結び、共に彼女にアタック。もちろん彼女は、二人の仕事もそして同僚同士ということも知らない。彼女も二人のどちらにも好意を抱き、どちらと付き合うか悩みとりあえず、同時進行で二股をかける。 二人は、職権乱用で彼女の行動チェックし、彼女の好みに合わせて行動するので、ますます彼女は、どちらか選び難く・・・ 二人が共に格好良いのが、この映画の一番のツボかも。
2012年04月22日
コメント(0)
邦画はめったに見ない私ですが、鉄ちゃんたちのお話ということで鉄ズの母としてちょっと興味があったのと、大画面で旅行気分を味わえるかな~?と少し前に見てきました たくさんの森田作品がありますが、私は、「武士の家計簿」しか今まで見たことなかったです。 ざざっとあらすじを書けば、鉄道オタクの小玉君を瑛太が、鉄ちゃんではあるけど、どちらかといえば、車窓からの風景を音楽聞きながらみるのが好きという小町を松山ケンイチが演じてます。私の妹がピピのことを松山ケンイチに似てると言っていらい、つい彼をみるとピピが重なります。 脇を固めるのは、同じく鉄道オタクの九州の食品会社の社長をピエール瀧、小町の勤める会社の社長を松坂慶子他。 登場人物全ての名前が電車の名前にちなんでるのが面白いわね。 小玉君は、超堅物の鉄ちゃん。小町はそこそこ女の子とも付き合ってはみるもののいつも振られるスタイル? そんな二人がある日、鉄道の旅で出会う。あっという間に意気投合する二人。 小町は、九州支社に転勤することになり、ある大きなプロジェクトに関わる事に。 二人が九州を旅してるときに知り合うのが、女性を二人連れてた中年男性。 彼も鉄道ファンだった。彼の持ってるジオラマを直してあげることで仲良くなる。後に彼が食品会社社長だったことで、彼らの仕事は上手く行く。 が、恋は・・・ そんな話。 人の縁の不思議さ、大切さを感じられるのんびりした映画かな? 小玉君の人物設定、鉄道オタクに関してはすごくピピに似てたわ。小玉君、モーター音だけで、どんな電車なのかがすぐわかっちゃうところや、京急が一番好きなところなど。 小玉君が携帯着信音にしてる京急の発信音は鉄オタの間でなくてもみんなご存知の音階音。でも、この型ももう既にほとんどないそうですけどね。 ジオラマを見る時の小玉君や、小町君の目つき、目線の当て方などは、くーにゃんがジオラマ見るときにそっくりだったし、二人が、車窓から外を見るときの見方はピピにそっくり面白かったです。 一口に鉄ちゃんといっても、それぞれに楽しみ方は違ってて、音鉄、乗り鉄、撮り鉄、とかいろいろあるらしいです。ピピは断然音鉄。 モーター音が大好きみたいです。 いろいろな電車が出てきたけど、その電車の名前はピピたちのようにはわからなかったです。小町君が彼女?に振られたライバルの名前がサンダーバード。これは知ってる電車の名前でした。でも、乗ったことないけど。 善人ばかりが出てくる映画でした。まずまずでした。
2012年04月21日
コメント(0)
東宝シネマのポイントが6個たまったので、無料で見てきました。珍しく観客の半分以上が男性。それも、休日だからか、かなり込んでました。私の周りは中学生らしい男の子のグループでした。さて、映画ですが、見ていて、目が疲れました。カメラの動き方などは、前に見た「三銃士」のようでした。 シャーロック・ホームズとはあっても、原作のようなミステリー度はあまりないように思います。 アクション映画といってもいいかも。だからか個人的にはあまり好みとはいえません。ホームズは段々と精悍になってて、原作のようにコカイン中毒には思えないほど。すごく逞しいの。でも、原作にもボクシングをやってるとあったらしいのだけれど、まるっきりそれは覚えてない。 ホームズは中国の拳法?で、相手を素手でもやっつけられるほどの腕前。最後の方に出てきたスイスのお城は本当にあるところなのかしら?アクション映画がお好きならお薦めの作品です。
2012年03月20日
コメント(0)
今朝、知り合いの方のブログを見たら絶賛していらしたので、急きょ電車に乗って、いってみてきちゃいました。 「オペラ座の怪人25周年記念公演in ロンドン」 良かったです~。知り合いが、思わず、映画なのに、拍手をしたくなったというのがわかりました。私も何度も拍手しそうになりました。 最後には何だか涙がちょっと出たほどでした。 私が初めて「オペラ座の怪人」を見たのは、劇団四季の生の舞台で、もう10年以上前だと思います。席が割合に良くて前から10列目ぐらいで、かつらをつけてるあたりのつなぎ目までじっくり見れました。なのにも関わらず、個人的には期待が大きかったからかいまいちでした。最初のおなじみのメロディーの部分にはちょっとゾクゾクってしたものの・・・感動まではできませんでした。 [CD] サラ・ブライトマン/オペラ座の怪人~サラ・ブライトマン(SHM-CD)次に、映画版を見ました。これは、DVDで見たのか、映画館で見たのかも忘れてます。--;ですが、主役がジェラルド・バトラーで歌が、頑張ってはいたもののいまいちでこれも感動というほどには至らず。 続いてが、今回のこの映画です。映画といっても、25周年記念公演を映画に落としたものなので、劇場でそのままミュージカルを見てるような気分になれました。 今まで「オペラ座~」以外でもミュージカルはいくつか日本国内では見に行った事あるけど、正直、ダンス、歌はじっくり鑑賞しても芝居というのがいまいちわからなかったのです。お芝居はいまいち良さがわからなかった。 が、このミュージカル、すごかったです。極上の歌、ダンスに加えてお芝居がすごかった。ワナワナと肩を震わせる演技や、目力。哀愁をおびる目。懇願する目の。 ダンスも最初のシーンの男性ダンサーの肉体美とジャンプ。☆このダンサー、キャストを見たら 奴隷頭(ハンニバル)/羊飼い(イル・ムート): セルゲイ・ポルーニン英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル・ダンサー2010年小林紀子バレエ・シアター「くるみ割り人形」にゲスト出演。。どうりで・・お上手なはずです。一流も一流じゃないですか?、 舞台美術、仕掛けなども華やかだし、素敵でした。 そして、話が終わった後のセレモニー?お楽しみ。歴代の主役の登場。サラ・ブライトマンがすきなので彼女が出てきたのも嬉しかったですが、ファントム役の方たちも素晴らしかったです。 30年以上も前の話ですが、学生時代最後の卒業旅行、ロンドンに行きました。友達がミュージカルを見に行きたいといったのですが、疲れてて嫌だといった自分を今更ながら、悔やみます。飛行機がロンドンヒースローに霧のために着けずに、ドゴールも着けず、オルリー空港に行きとで出だしが散々だったからなんですけどね。 それ以来、ロンドンには行った事ないです。でも、いつか本場でミュージカル見たいな~。
2012年02月22日
コメント(2)
近所のシネコンで見てきました。本当は、昨年の3月に上映予定でしたが、震災の電力不足で延期になってました。この映画、初めて劇場で見たのは、高校時代。もう既にそれから35年位たってしまった。その時はどこの劇場で見たんだったかも忘れてるが、確か立ち見だった。それほどに混んでた。あまりに感動して、原作も三巻あったが、あっという間に読み、その後宝塚版も見て、と、ものすごくはまりました。 とにかくあの頃は、レット・バトラーが好きでした。くーにゃんが生まれた頃だったか、再びブームが起きて、小説の続編というか、他の人が書いたスカーレットというのも読みました。今は亡き森瑤子さんが、翻訳されてもの。でも、このスカーレットは私の中の主人公の二人のイメージとはかけはなれていて、その後アマゾンに出して手元にもないです。 前置きが長くなりました。そのほどに思い入れのある作品で、再上演されたら是非スクリーンで見たかった。3月の震災後へたってるときに、見たかった。 あらすじは言わずと知れたものではあるとは思うけど、古い作品で知らない人もいるかもしれないので、簡単に。 ・・・・・・ 南北戦争が始まろうとしてた頃のアメリカ南部。プランテーションの3人娘の長女として育ったスカーレットは、明るくて怖いもの知らず。男達の注目をいつも浴びている。どうしたら、男性の心を捕まえられるかに長けてるが、女性からのうけは悪い 彼女の憧れて恋してるアシュレーの家でバーベキューパーティが開かれる。男達に囲まれてちやほやされるスカーレットだったけど、メラニーとアシュレーの婚約話が出たとたんに彼女は彼の事で頭がいっぱいになり上の空になる。 アシュレーに自分の恋心を伝えるが、彼はメラニーと結婚するとスカーレットに伝える。悔しさに花瓶を投げつけたとき、その部屋にはレット・バトラーが隠れていて、それを知られてしまう。 あてつけにメラニーの兄のチャールズと結婚するスカーレット。その日、ちょうど、、南北戦争が始まりが伝えられる。、男達は、アシュレーもチャールズもみなが戦争に行ってしまう。チャールズは、戦いでなく、戦地でのはしかにより死亡。あっという間に未亡人になる。南軍は敗北寸前の頃、メラニーは出産する。どうにかtレットの助けもあり、命からガラ、故郷のタラに戻るスカーレットとメラニーたち。 実家は残ってはいたものの、奴隷もいなく食料もなく、何よりも心の糧だった母が亡くなってしまっていた。スカーレットは、畑でラディッシュをかじるが、吐いてしまう。そして、二度と飢えでなかないと天に誓うのだった。 母の死で正気を無くしてしまった父や妹達を抱えて綿摘みに明け暮れる日々。。南部の人達は、打ちひしがれてる。おまけに北によって、すっかりと税金が上がってしまい、土地の税金をどのようにして払うかを頭を悩ませるスカーレット。結局羽振りが良くなってた妹の婚約者、ケネディ・フランクに嘘を言って、結婚してしまう。 スカーレットは夫の起こした事業を自分が中心になって大きくしていた。一人で危険な場所に馬車で行き、襲われる。彼女が襲われた所を襲撃した夫達だったが、フランクはそれで亡くなる。自分がそのことで地獄に行くのではないかと酒びたりになってるスカーレットに結婚を申し込むレット。 二人は、結婚する。 スカーレットは女の子を産む。ボニーと名づけられた子を溺愛するレット。 、レットは、彼女を心から愛していたが、未だアシュレーに未練があるスカーレット。 レットとの子供を再び妊娠したスカーレット。本当は、この時は彼女はレットを愛してるのに、素直になれない。そして二人の心がすれ違ってしまう。子供は流産してしまい、そして、二人のかすがいだったボニーさえ、落馬して亡くなる。 メラニーも亡くなる。 メラニーが亡くなり、呆然としてるアシュレー。そんな彼を見ながら、ようやくスカーレットは自分の愛してる人は本当は誰なのかを悟るが時既に遅し。レットは去っていってしまう。スカーレットは、つぶやく、「私はどうしたらいいのだろう。そうだタラに戻ろう。どうしたら良いのか、明日考えよう。明日は今日とは違う日だから」 ・・・・・ ものすご~くかいつまんだ映画のあらすじです。 この原作は、3巻もあるもので、スカーレットはレットとの結婚前にそれぞれの夫との間に一人づつ子供がいることになってます。 このなが~い小説をいくら長い映画とはいえ、4時間にまとめたというのは凄いと思うわ。まとをしぼってあるし、何より、この映画が、戦時中に作られたというのが凄いですよね。 スカーレットは、こんな事を言うと怒られるかもしれないけど、体育会系、実践的な人だと思います。文学的でない。アシュレーは文学青年。 レットは、無頼漢?でも、悪ぶっていながらとても実はとても優しい人。 原作だとレットの事がもっと細かく描写されててもっと魅力的に思えるの。 メラニーは、心からスカーレットがすきだったと思う。そして原作には書いてあるのだけれど、スカーレットもあるところでメラニーをかってた。メラニーは大人しく見えて、自分の愛する人を守る為なら、危ない事も出きる人だというところ。 今回再び見て思ったのは字幕の日本語が、すごく古めかしい。でも、そこがこの映画にとても合ってて良いとも思いました。 この午前10時の映画祭、大抵のは、なかなかの入りです。今日も月曜日というのに、半分以上埋まってました。良い映画は、時を経ても良いってことですね。、
2012年02月13日
コメント(4)
妹が生まれたのが63年。ちょうど先日、妹誕生から1歳(64年)までの父の撮った八ミリを見たばかりというのもあり、その映像と映画の映像が重なった。 善人しか出てこないストーリー。 このシリーズは全て見ているので、登場してる子どもたちの成長にまずは驚き。昭和の子どもそのものだった一平と淳之介は、共に声変わりをしている。 ろくちゃんは、恋する乙女になり、そして鈴木オート社長と奥さんは相変わらず。夕日町の人達の温かさは変わらない。 茶川は、少年雑誌の看板小説家になったのつかの間、もう既に新人小説家にその人気をあけ渡してる。 茶川の情けない様子を吉岡君の演技がぴったりとはまってて良い ちょっと一見女たらしなのかと思わせられたロクちゃんの恋のお相手は、実は、とてもよい人だったというエピソードや 一番ホロリと来たのは茶川とお父さんのお話。小説家という職業を認めず親子の縁を切ってたお父さんは実は影では一番茶川を応援していたというところ。 亡くなるまでずっと仲が悪かった夫とその父だったが、義父の場合も影ではどう思ってたのだろうか?と一瞬思ったが、やはり義父の場合は茶川父とは違うように思ったが 東京の空がまだまだ広かった時代。夢も希望も人情もゆとりもその余地と同じぐらいたくさんあったんだな~と思いました。 ところでちょっと違和感があったのは、ヒロミのお産です。自宅にお産婆さんが来るのと言うのは64年ごろは東京では最早あまりなかったと思うけど、実際、私も妹も病院で生まれてます。でも、もしかしたら、茶川はお金がなかったからなのかな~? ホロリと泣いて笑ってという暖かいなかなか良い映画だったと思います
2012年01月30日
コメント(2)
一昨日見てきたニューイヤーズ・イブ簡単な感想です。 マジソンスクエアガーデン、そこに毎年大晦日に大きなライトボールが掲げられて、みんなでカウントダウンをし、0で落とすというイベントがあるのですね。何組かのカップルのその大晦日の一日の出来事を描いてる映画です。最近、前にもまして、なかなか人の名前が出てこない病です。だから見てて、あ、この人何かの映画で見たけど、名前何だっけ?って最後の最後まで思った俳優さんが何人もいる始末。最後のエンディングロールのクレジット見てようやくア~あの人だった。と100点満点なら80点程度かしら? 群像劇とは言うもののあまりに登場人物が多くて・・・もう少ししぼって一人一人を掘り下げても良かったようにも思いました。 また、個人的にサラ・ジェシカパーカーがあまり好きでないので、最後の最後がえ?彼女なの?ってちょっとがっかりってのもありました。 一番良かったのは、ミシェル・ファイファーとザックのカップル。 ザックが最初ザックってわからないほど、雰囲気がハイスクールの時とは違ってて良い意味で驚きでした。 台詞が時々、昨年の日本での震災を思いやるようにも思え、ちょっと考えさせられたり・・この二つが特に記憶に残ってます。 「もし失敗しないとしたら、何をしたい?それを今やりなさい。失敗を恐れずに」 「震災や自然災害で思い通りにならないこともある。だけど、希望を捨てちゃいけない。私達はやり直すことができる。愛さえあれば。」 全体にハリウッド的に重くならず、、周りの人への感謝は忘れず、明るく未来を信じて生きていこうっていうようなのりは好きです。
2012年01月21日
コメント(0)
昨日、近くのシネコンでは、ファーストデイで千円なので、未だ体調は万全でないのに、みてきちゃいました。朝一だったので、さほど込んでませんでした。体調不良のため、途中トイレにちょっと退席したのが、ちょっとトホホでしたが・・トムが年を重ねるほどにますます格好良さをましてきてますね。アクション物、バイオレンスは苦手なのだけれど。これは別。絶対に、最後は、悲惨には終わらないってわかってるお決まりがあるからだと思うわ。 今回もロシア~ドバイ~インドって舞台はあちこちに飛び、そして、高層ビルでのアクション。どうやって撮ってるんだろう。 スタントなしで演じてるんでしょ? トムの胸板がますます厚くなってるように感じました。 長官についてたアナリストが実は、元諜報部員でトムとかかわりがあったのね。でも、前作のストーリーをすっかり忘れててトム、結婚してたんだった?と思ったり。 とにかくスッキリスカ!お正月に相応しい作品と思います【Aポイント+メール便送料無料】ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルSoundtrack / Mission Impossible: Ghost Protocol (輸入盤CD)【YDKG-u】【I再来週発売】
2012年01月02日
コメント(0)
これは、何度かTVで放送して、ビデオには録ってあるものの見たことなかったの。 近所のシネコンで千円で見れるので見てきました。 ご覧になってる方たちも多いでしょうけど、簡単に映画の説明をすると、私や、その前の世代達が憧れたアメリカの明るい時代のティーンエイジャーたちの物語です。 たくさんのオールデイズポップスが劇中流れてるので、聞いてるだけでも面白いです。 それにしても、高校生達がとっても老けて見えたのだけど、当時は、こんなに高校生達が老けてたのかしら?それとも、ちょっと年上の人達を起用したの? あんまり格好良いとは思えないけど、優等生で、翌日には、奨学金で東部の大学へと旅立つカート役をリチャード・ドレイファスが演じてました。 彼の映画では、「陽のあたる教室」が好きです。 また、どうもハリソン・フォードに似てるな~と思ってたら、やはり若き日の彼も出てました。 めがねを掛けてるちょっとさえない男の子役の俳優さんは、何だか「コント赤信号」の目がねを掛けてる人を思い出させました。 大きなアメ車がバンバン出てきて、時代を感じさせました。 1962年のアメリカってこんな感じだったのね。その頃の日本といえば、もうすぐ3丁目の夕陽シリーズ、64年というのの予告編をやってました。やっぱり、すごく差はあったんですね 【中古】美品! アメリカン・グラフィティ/サントラCDアルバム/サウンドトラック
2011年10月27日
コメント(0)
先日行ったNHK公開記者会見の時にもらったチラシでアジアの映画祭を知り、チケットがたった500円という事で行ってみた。 初めて見るタイ映画。どんなものだろう?かと思ってたが思っていた以上に面白く後味の良いものだった。 3組の人達が出てくるオムニバス形式のもの。 1番目の主人公は、音大生のジョイ。バイオリン専攻なのか?それとも作曲?ベートーベンの運命を現代風にアレンジして教授に怒られて、喧嘩。そこに風変わりな作曲担当の新任の教授がやってきて、彼の才能を見抜き、助手として一緒にフィールドワークの為の旅に誘う。彼の自閉症のたる妹も一緒の珍道中。 2番目の主役は、靴工場の娘。貧富の差のある国だと思うけど、成功して、お金持ちの我侭娘。たたきあげの祖父とその息子である父とその娘の物語。 靴を量産して利益ばかりを優先してしまった父、靴を作る喜びをすっかり忘れてしまってた父だったが・・・ 3番目の主役は、軍人の家族。 この物語がいまいちわからず、夫は生きてるのか?死んでるのか?と思ったんだけど、亡くなってたようだ。 3番目の話の最後で、川に遺灰を流すシーンがあったけど、韓国と同じなんだ~とアジアの共通点を見たり。 映画の冒頭には、視覚障害者たちが音楽を奏でながら、盲目の女性が歌う場面。途中では、靴屋のおじいさんが足の悪い少女に手作りの靴を渡すシーン。 障害者がちょっとづつ物語の淵を彩ってた。 タイの風景と共に優しく吹く風を感じられる映画だった。 終了後は、お付き合い下さったモンガラさんとエスニックランチ。 タイではなくてベトナム料理。フォーがおいしかったですが、食べ過ぎてしまいました。夜体重を量ったら、なんと1キロも太ってました。
2011年10月20日
コメント(2)
お友達モンガラさんに誘っていただきカンパニーメンを見てきました。 どんな映画かと言いますとかなりシリアスな映画です。 大会社の敏腕営業マン、年収12万ドル位もらってたボビー(べン・アフレック)がある日、会社に行くと、解雇を言い渡されます。本人知らずに会議に行くと、もう既にみんなは知ってた。 彼は、自分は、やり手だし、高学歴だし、数日で次の職は軽く見つかると思ってたものの、そうはこの世の中簡単に職がみつかるはずがない。 それまでゴルフクラブの会員になってたり、スポーツカーに乗ってたりと言うような派手な生活をしてて、リストラされてもなお、プライドの為、今までと同じ生活をしようと見栄をはるのだけど・・ 家のローンは払えなくなり、車も手放し、家も手放し。絶対に同居したくないといってた両親の家に家族で居候し。でも仕事は見つからない。 その会社はドンドンとリストラを進めてて役員達もリストラになっていってしまう。一人は、自信喪失してしまい、自殺。 ボビーは結局毛嫌いして、馬鹿にしてた工務店の義兄に仕事を頼んで初めての体をはっての仕事をするの。 そんな話。 ボビーがゴルフクラブに行ってゴルフをしようとしたら、会費の滞納でできなかった、恥かいたと妻に怒ったり、見栄をなかなか捨てないのに対して妻はなじったりはしないけど、もっと現実を見るように諭すように言ったりするのを見て、アメリカでも日本でも夫は妻に甘えてるな~と思いました。 ある日突然、あなたはこの会社に必要ないよなんて言われたら・・・ 今の世の中、誰がいつ、言われてもおかしくなくて、怖いですよね。そんな風に夫が言われたら、私はどうするかとかそんな事を思いながら見ました。 義兄役のケビン・コスナー、最近は、映画に出るよりも何だかカントリー歌手としてツアーしたりしてたようですが、久々見たら、当然だけど、すごく老けたな~と思いました。
2011年10月06日
コメント(0)
余命数ヶ月の末期がんの父親と自閉症の一人息子のお話の映画を見てきました。中国映画です。この手のお話は、実は、自分に重なる事も多くて辛くて見てられなくなるので、お友達に誘われた時は見に行きませんでした。が、見に行った友達の全ての感想が後味が良くて重くはない映画だよと言うので、渋谷で上映の最終日だったから行くことにしたんです。この父役をあのアクションスターのジェット・リーが演じてます。衝撃的な冒頭シーンで始まりました。 大海原に漂う小さな木造の手漕ぎボート?に父と息子らしい二人だけで乗ってるところ。急に父が息子の足と自分の足をロープで結び、海に飛び込むんです。道連れ心中ではないですか?あ~、やっぱり見なけれりゃ良かったかな?と一瞬思いました。 次のシーンは、二人は、家に向うシーン。どうやら心中に失敗。隣の気の良い女性が二人の事を気にしてあれこれ世話をやいてくれてます。 父親は、水族館で働く電気技師。息子の大福(ターフー)は、自閉症の21歳。父親は自分が余命3ヶ月と知って、息子の預け先を必死に探すのだけれども、日本以上に福祉の後進国(だと思う)の中国の事、見つかりません。途方にくれつつも、自分亡き後を考えてあれこれ息子に生活の術を教えようと必死の父。体調はもちろん悪いです。ターフーは、水族館の水槽でいるかやあざらしなどと泳ぐのが大好き。泳いでる様は、父がいっその事魚に生まれれば幸せだったのに」の言葉通り、とっても穏やかで幸せそう。。 ある日は、施設の設備点検で水槽に入れないよと父親はターフーに言い聞かせるのですが、プールに入りたいと父の目を盗み入ってしまいます。電気を通すので、感電しちゃう。ターフーが水槽に浮かんでるのを見て感電したのか、自分の命の危険も顧みず、必死に水槽に服着たまま飛び込む父。結局ターフーに助けられるはめになっちゃう。中盤までターフーは、オウム返しの返事が多いし協調性はないものの穏やかだからパニックなどは起こさないのかと思いましただけど、水族館に旅芸人たちが来てイベントをやってた時に、ピエロが持ってたボールがとても気になるターフーはそのボールを取ってしまって、離さない。結局父が来て無理やりとったら、パニックを起こして父に噛み付いてしまう。その時も父は絶対にターフーを責めず、気持ちが落ち着くように背中をさすってあげる。 ターフーが寝た後、ターフーの洋服に迷子になってもいいように住所、名前、血液型を書いた布地を縫い付ける。 見ていてあまりに一所懸命な姿に涙が出ました。ようやくターフーが昔通った小学校の元校長先生の尽力で民間の施設に預ける事ができる。その別れの時は、まるでターフーは寂しがりもせずに逆に父の方が寂しそう。でも、ターフーは劇的に生活が変わったことから、パニックを起こして施設から呼び出されて父が駆けつけるの。父親がきて、ようやく安心して、落ち着くターフー。 この施設に結局父も住み込んでターフーと生活するの。なじめるようにと思ったのね。この施設から自分の働く水族館までの一人で自力で通勤できるように、一所懸命父親がターフーに教える場面も涙涙。 私もくーにゃんが一人で高校に通えるように、また通所の時も通所できるように同じような事したなと自分とだぶった。「このバス停から、ここのバス停まで乗るんだよ。」と教えて一緒に通い、最後、ターフーだけバスに乗せて自分はタクシーで先回りして降りるバス停で待つ。だけど、ターフーは降り口に立ってるのに、降りれない。父がバスの扉を叩いてようやく降ろしてもらうと車掌から、「降りるときは降りるって言ってよね」と言われる。「降りるっていえない人だって、いるんだ」と温厚な父が怒鳴る。でも、決してターフーを責めない。そんな温厚な父が初めて声を荒げるのは、父亡き後を心配して、父がターフーに自立の道として水族館の掃除を教えるところ。なかなか教えるように気を入れてちゃんとモップを握らないターフーに怒る。でも、すぐに、父はターフーに言い過ぎたと謝るの。 また父はターフーが自分がいなくなった後、ターフーが寂しがったり、心細く思うと思ってか、水族館の亀を一緒に見ながら、「亀は長生きなんだよ。亀は父さんなんだよ。ずっと一緒だよ」と言う。そして、自ら亀の甲羅を作りそれを身にまとって水槽に一緒に入って見せる。入ってる途中で息苦しくなってしまって、おぼれそうになりながら・・ 終盤、父のお墓が映り、埋葬の場面。見送る人の中で館長は、自分もターフーの後見人の一人として名乗りをあげて、「水族館にターフーはこのままいていいよ」と言う。ターフーは父亡き後も亀を見ながら、水族館のお掃除もして、今までどおりの生活をしてる。施設では父が卵の茹で方を教えてくれた通りに、卵も一人で茹でてる。周りの人達に見守られてるという事が見て取れる。 親交のあった、旅芸人のピエロの女の子の電話が掛かってきたのかな?というところで映画は終わる。エンディングロールで、「平凡にして偉大な全ての父と母に贈る」と字幕がでるのが良かったわ。この子、この障害児を残しては死ねないと思う父の気持ちは、きっとそういう子を持った親なら誰もが思ってることだと思う。人は、「神様はきっと親を選んでこういう子を授けて下さった」なんていうが、そうではないとおもう。たまたま、平凡な人の家にそういう子が生まれるだけだ。ただ、子供を思う気持ちはたとえその子が自閉症だろうが、他の障害児だろうが、普通の子を持ったのとは変わらず可愛く思うだけだ。映画中、父が、「親孝行なんて望んでない。このままでいいんだ」と言うが、そうなんだよね。このまま自分が亡き後も困る事もなく人生を楽しんで生きてということだけを望んでるの父の愛情が本当にあまりにけなげで真摯で強いのが、泣けた。そんな一所懸命な姿がきっと周りの人を動かしたんだろうな~。 機会があったら、障害者の親でなくても見て欲しい秀逸な作品だと思います。
2011年09月22日
コメント(2)
このところ、映画づいてます。 昨日のレディースデイに見たのは、上海でした。 一昨日、舅の病院に久々お見舞いに行き、すっかり気分がめげ、何か、盛り上げたいな~と思ったのもありますが、盛り上がる為に見る映画ではないですね。渡辺謙が、「アクション映画、戦争映画というよりも大人のラブロマンスとしてみて欲しい」 見たいなコメント言ってましたが・・それを求めていくとがっかりするかも。 感想になってない感想ですみません。 サスペンスタッチではあります。が、血や撃ち合いシーンが多くて、血が苦手だから駄目でした。 映画終了後、館内のスクリーンで今後の映画の紹介なのか、gleeがTV画面で映ってました。これだ!と家に戻り録りためてあったgleeを見ることにしました。 見てみたら、面白くて一日でもう3話まで来てしまいました。このドラマについてはまた後日に改めて書きますね。 映画の後、病院の会計に再び行きました。何と一昨日舅の病院に行った時に保険証を持って行き忘れたからです。全くそそっかしいと労力を何倍も使うので、疲れますね。【送料無料】 CD/オリジナル・サウンドトラック/glee/グリー 踊る♪合唱部!? (シーズン1) ザ・パワー・オブ・マドンナ/SICP-2987
2011年08月25日
コメント(0)
火曜日ちょっとだけ時間が空いてたので、近くのシネコンにて視聴。 この映画は題名と出演者は知ってたものの、内容はよく知らなかった。 若かりし頃のデニーロのモヒカン刈りが見れましたよ。 子供の頃のジョディ・フォスターも。 デニーロの演技力は本当に凄いと思いました。まるで彼が本当にちょっと精神的に危うい人のような演技。 あらすじは、こちら。 このあらすじを読んで初めて彼がベトナム帰りとわかりました。でも、時代的に考えれば、それはすぐにわかるものだけどね。 戦争で非日常の経験をして、彼がこういう性格になったのかどうかわからないけど・・ 周りにこんな人がいたらちょっと不気味。思い込みが激し過ぎるわ。 自分が好きなものは、相手も好きって思い込んじゃうタイプなのかしら? 最後は、悲劇でなく、終わったので、まだいいかな~。 またカメラワークも上手いな~と思いました。音楽も素敵。 当時のニューヨークのハーレムっていったら、汚くて、怖くて、犯罪の巣窟のようなところだったのでしょうね。 今のニューヨークは随分と綺麗で安全な街に変わったようですが。たった2回しかアメリカ本土には行ったことないけど、それも西だけだったので、ニューヨークは知らないけど、一度は、ブロードウエイでニュージカルを見てみたいな~と思ってはいるんですけどね。 ロバート・デ・ニーロ/タクシードライバー 製作35周年記念 HDデジタル・リマス
2011年08月25日
コメント(0)
チャン・イーモウ監督の「サンザシの樹の下で」を先週見ました。 私は中国映画ってたぶん初めて。 あらすじを簡単に書けば文化大革命時に女子高校生が農村に働きに行かされて下宿した先で知り合った爽やかな青年との初恋。でも、その時代でオープンに出来ない恋。また青年は、彼女に永遠の愛を誓うけど、結局不治の病で帰らない人になってしまう。 冒頭部に出てくるのがその村に咲くといわれるサンザシの樹。この村のこの樹にまつわる伝説。 初恋、純潔、爽やか青年、不治の病。 と来るとまるで韓国ドラマのようだわ。 多分、「冬ソナ」から韓国ドラマにはまった人なら、気に入るんじゃないかな~? 、この映画を女の子が主役というように宣伝されてるけど、私はこの映画はずばり、若い爽やか青年スンだと思います。 このスンというのは苗字。この女の子ジンチュウは、彼の名前を呼ぶことさえためらうような純な子。見た目は、私は、永作博美に似てるように思ったわ。 初めはどちらかといえば、彼の方が彼女に積極的にアプローチ。といっても、勿論、今風のアプローチなどではないわ。単にこれ使うといいよ」とペンを上げたり、物不足の折、氷砂糖を上げたり、あれこれ、買ってあげる。 段々彼女も彼が好きになる。いつのまにか両思いに。 ジンチュウは、彼が一体、どこに惹かれたんだろうと思う位地味で、私からするとあまり魅力的には思えないような目立たない女の子。ただ芯は強そう。 彼女は、知識階級の両親がいるので、逆にこの時代は、世間からは冷たくされてる。 よく韓国ドラマで、「僕は君を守る」という言葉があるけど、同じ様に、「愛する人の為なら、命もかけられる」なんて台詞もあった。 細くて小柄な彼女が必死にリヤカーをコンクリートをたくさん詰まってるのを載せて坂道を登ってるのをみれば、こっそりさりげなくやってきて、後ろから押してあげるような優しさ。 彼が白血病で入院してるらしいと聞いて病院におみまい駆けつけるジンチュウ。だけど、彼は白血病を否定。病院に泊まれずに看護士に追い出されて外の門で座りながら夜明けを待つ彼女をスンは病院の廊下の窓からたったまま心配そうに見てる。 翌日、彼女の為に泊まれる看護士宿舎を用意するスン。あれこれ彼女の世話を焼く彼。「病人はいったいどっちよ!?」と突っ込みを入れたくなるほどかいがいしいの。 二人で一緒の部屋に泊まるんだけど、彼は結局彼女と寄り添って寝るだけ。自分が不治の病って知ってから手をだせなかったんだなと思う。 彼女の友達は、妊娠しちゃっておろすことにするのと対称的。 エンディングが本当に可哀想。重くて、1週間ほどは、ずっとあの最後のシーンや、スンのことが心から離れなかった。ハッピーエンドが好きだけど、ハッピーエンドでなかったから心に残ったのか・・・? スンを演じたショーン・ドンは若い頃の中井喜一とオク・テギョンを足して二で割ったような二枚目で背が高くて顔が小さいの。レトロな色彩に似合ってたわ。
2011年08月11日
コメント(0)
美術館で夫と別れてお次は、日比谷みゆき座へ。 ここは東京宝塚劇場の地下にあります。リニューアルされてからは初めて行きました。 ここで、午前10時の映画祭の「ウエストサイドストーリー」を見たかったの。 午前10時の~は名画を50本上映するもので、近所のシネコンでは、第二段がはじまってます。 みゆき座では、10時の回だけでなくて、終日上映なのが嬉しい。 ウエストサイドストーリーは、ミュージカル版は数年前にブロードウエイの来日公演は見てましたが、映画、見たようで、今回初めて見たような・・・ お昼後だったので、またまた例のごとく、何度も睡魔が・・・ ストーリーは皆さんご存知の通り、現代版、ロミオとジュリエットです。 ニューヨークのハーレム(だよね?)の敵対してる若者グループ。そのリーダーの妹マリアに一目ぼれしてしまったトニー。 だけど、2つのグループのリーダー同士の喧嘩を止めようとしたのに、はずみで何とマリアの兄ベルナルドを殺してしまい、結局自分も相手グループに殺されてしまうという悲恋 この二人が初めて出会った瞬間の映像が面白かった。二人がお互いに見つめあうんだけど、他の人達は、かすんでて、お互いだけがスポットライトを浴びたように浮かび上がるという構図。 ロミオとジュリエットのロミオの場合は、ジュリエットが初恋の相手というか他の女の子がはじめは好きだったと言う設定だったけ・・ 初恋って本当にラブロマンスの永遠のテーマなのね~。 先日の「サンザシの樹の下で」も初恋だったしね。(これについては後日書くつもりなんだけど・・) なんと言っても、レナード・バーンスタインの書いた曲の数々が大好きなんです。 ダンスは、これこそ、ジャズダンスっていう今のヒップホップなどとはちょっと違う、ちょっとレトロ感も漂うダンスでジョージ・チャキリスが素敵でした。 マリ~ア♪マリ~ア♪って高校生の頃にすっかりその気になってよく歌ってた友達の顔が今でも目に浮かびます。彼女は、今元気かな~? 「彼はあなたたちの憎しみに殺されたの」 これはグループ同士の喧嘩だったけど、戦争もそうなのかもしれないな~とか やはり、名画と言われる映画はいいですね。それもやっぱり、大きなスクリーンで見るのがチョアヨ!(良いですね)
2011年08月09日
コメント(0)
夕べレイトショーで見てきました スーパーエイト 子役達の演技はとっても良かったと思います。個人的には、バックミュージックは、懐かしい歌の数々でその辺りは楽しめました。 時代背景が1979年。私が初めてアメリカに旅行したのがその年の夏。まだまだ当時は、アメリカは、私にとっても、周りの日本のティーンエージャーにとっても憧れの国だった頃なのよね。 この街は、架空の町なのよね? 何となくもっと昔の雰囲気の田舎町。 個人的には、バックミュージックは、懐かしい歌の数々でその辺りは楽しめました。 が、やっぱり、SF映画はあまり好きじゃないってことが再認識できました。 SF好きなら、もっと楽しめると思います。
2011年07月23日
コメント(0)
織田裕二も好きじゃないし、前作アマルフィもたいしたことなかったけど、綺麗な景色を見たかったので、一昨日レディースデイでアンダルシアを見て来ました。朝一番で行く予定がピピが久々発熱、下痢などしたので、病院に送って行ったりでお昼の回。一番暑い最中家を出ました。 暑い最中だったから、雪景色が涼しげで良かったこととストーリーはアマルフィーよりかはわかりやすかったです。 アンダルシアの景色は想像したのとちょっと違ってましたが、青い空も良かったわ。 黒木メイサの演技は、いまいちだったな~でも、娯楽的に見るのなら、まずまずってところでしょうか
2011年07月15日
コメント(0)
お友達に誘われて、久々邦画を見てきました。阪急電車 片道15分の奇跡。阪急電車、関東で生まれ育った私には、なじみのない電車です。レトロな感じな車体なんですね。 袖すりあうも他生の縁って感じに何人かが出てくる群像劇でした。最初に登場するのは、中谷美紀。いきなり、思いっきり、婚約者に裏切られるシーンから始まりました。この3人が会うレストラン。見覚えがある。多分、初めての一人旅に行った神戸で関西在住の韓ドラ友達(それまであったことなかった)とランチしたお店だ。と思ってさっき検索してみたら、やはりそうでした。 しっかし、こんな風に彼女を裏切り、先輩を裏切った二人は、絶対に幸せになれっこなんてないぞ!と私は思う。 そんな彼女が乗った電車に乗り合わせたことで知り合う宮本信子演じる初老の女性。日々つつましく生活してるのに、PTAがらみで付き合いたくもない人達とつき合わさざるを得ない南果歩演じる中年女性。 イケメンだというのが最大の長所という男と付き合う女子大生。この男子学生は、なんと若いというのに、DV. 仲間はずれになってる小学生の女の子。いつもちょっと浮いた存在の軍オタと同じく浮いた感じの女子大生。 入りたい名門大学にギリギリのラインの学力。挑戦したいけど、自分の家の経済状況を考えると賭けることができずに諦める女子高生とその彼。 そんな彼らが同じ電車に乗り合わせたという事で縁がつながっていく。退屈させずに面白く、そして、暖かい気持ちになれる映画でした。あっという間に映画が終わっちゃったな~と思うような映画でした。エンディングにその電車が桜の中を通っていくのがとても素敵でした。ちょっとした旅気分にもなれました。映画の後は友達とランチ。イタリアンのこちらのお店。なかなかおいしくてボリュームも満足。デザートも美味しかったです。おいしくて楽しい時間を過ごせました。 【送料無料】阪急電車片道15分の奇跡OFFICIAL FILM BOOK【送料無料】オリジナルサウンドトラック『阪急電車 片道15分の奇跡』
2011年05月06日
コメント(2)
首都圏は、雪だというのに、夫と映画を見てきました。ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーのツーリスト。これから見たいかたもいらっしゃると思うので、あらすじは、前半部分だけね。パリのカフェで紅茶を飲んでる美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)。彼女を監視する覆面刑事達。インターポールに追われてるアレグザンダーという男と彼女が接触するらしい。 そこに手紙の配達。手紙には、アレグザンダー・ピアースからの指示が。「ベニス行きの列車に乗るように。まずは刑事をまく様に。自分に骨格が似た男を見つけるように。この手紙は燃やせ」とあった。 刑事達が動いた時には、彼女の手紙は既に燃えされた後。それでも、それを復元して、彼女の乗る列車を特定できた。 列車で彼女はアメリカ人ツーリストで数学教師のフランクの隣に座った。インターポールや、ロンドン警察などは、彼がピアースだと思い、マークする。彼女の思わせぶりな態度からフランクは、ベニスの高級ホテルに、彼女の言うままに一緒にチェックイン。 情熱的なキス。しかし、彼はソファに寝るしかなかった。彼女は翌朝にはもう既にチェックイン後。ピアースを追ってるのは、刑事だけでなく、マフィア?の大物。彼は大金をその大物ショーから盗んでいたから。 ホテルにフランクをピアースと思って狙ってくるショーの子分たち。フランクは結局警察に捕まるが、賄賂でつられた刑事からショーたちに引き渡されそうになる。危機一髪のところでエリーズに助けられる。私にはどんでん返しが最後までわからなかったので、それが返って良かったようです。 夫と珍しく意見があったのは、「ジョニー・デップ、ぜんぜん格好良くなかった というのと、 zティモシー・ダルトン、ふけたね。でした。 ハリウッド映画らしい結末がこのところ韓国映画のやるせなく悲しみのきわみのような結末ばかり見てたから、軽くてよかったです。 これが、もし韓国映画なら、ラストは?・・・はなどと韓国風のラストを自分で考えてみたりするのも面白いです。
2011年03月07日
コメント(0)
先日、ブログに書いたばかりのギルバート・グレイプ 火曜日の夜9時からNHKBS2で放送です。 録画予約しちゃった。ごらんになれる環境にある人には、お薦めの映画ですよ。是非、ごらんになってみて。若き日のジョニー・デップとレオナルド・でカプリオが出てます。
2011年01月30日
コメント(0)
一昨日、タイトルの映画を見てきました。(東宝シネマズデイで千円だったの)を見てきました。 が、正直、がっかりでした。もっとラブコメディで面白いかな?と思ったのに、期待はずれでした。ただただアクション映画感じ。ラブコメ度は低かったな~。 同じくアクション的なものでも、先日のナイト&デイの方が数段良かったわ。 ただ単に出演者の違い?脚本? アストン・カッチャーってこんなにムキムキだった?デミ・ムーアの年下の旦那さんよね? キャサリン・ハイグルはあまり好きなタイプの顔じゃないし。 劇場に行ったら、来年、新たに午前10時の映画祭で違う作品を50本やるという看板がありました。こちらの方が楽しみ。良い映画は時代を超えて良いものよね。一度映画館で見たけど、また見てみたいのは「風と共に去りぬ」と「サウンド オブ ミュージック」 一度テレビだったのか、DVDでだったのかで見たのだけど、一度映画館で見てみたいのがあるのだが、今回も選ばれてない。それは、「ギルバート・グレイプ」と言う映画で、10代だったレオナルド・ディカプリオが知的障害児を演じてとても上手だった。兄役には、あの今や売れっ子のジョニー・デップ。とても切ないくて、そして暖かな映画だった。いつか、スクリーンの大画面で見てみたい。もし、ごらんになってない方、機会があったら、DVDででも、是非見て欲しいな。ある田舎を舞台に家族愛をみずみずしく描いた感動好編!ジョニー・デップ&レオナルド・ディカプリオ兄弟愛を好演!DVDは廃盤。【中古】■VHS■ギ【送料無料】【smtb-u】【中古】洋画DVD ギルバート・グレイプ(’93米) (パイオニア)【マラソンP10】【画】■【マラソンP10】
2010年12月16日
コメント(0)
友達3にんと「武士の家計簿」を見てきました。代々加賀藩に御算用者(ごさんようもの:会計処理の専門家)として仕えてきた猪山家の物語。 戦う場面、血の場面のない異色の時代劇です。ストリーは、上のサイトを参考にどうぞ。主人公の猪山は堺雅人さんが演じてるのですが、この猪山という人物は融通が利かず、仕事には熱心で周囲からはそろばん馬鹿などと呼ばれてたのですが、そのことが認められて出世するの。 こういう人、いるよね。我が家にも出世するかどうかは別として、そんな感じの人が一人います。さて、私達の目当ては、この映画のナレーションと堺さんの息子役をしてる伊藤祐輝君でした。というのは、昨年、自閉症の青年を描いた「僕はうみをみたくなりました」で主役をしてた彼を生で見ることが出来て、サインをもらい、一緒にツーショット写真まで撮ってたからです。また、彼の誕生日からピピとまるで一緒なので、勝手に私は親近感を持ち、この後、彼が段々と実力をつけてきたら、サインもお宝になるよね。なんてみんなで言い合ってたからです。 映画は、なかなかほんわかしていて、良かったです。家の財政が悪くなり、まるでそういう事に頓着してなかった両親、祖母を説き伏せて、家財を売り払い、節約して借金をなくしていく様子。今のこの不景気な時代には見につまされるようなところもありますが、それが暗くなく、明るく乗り切れたのは、猪山の力だけでなくて、奥さん、おこまの力が大きかったように思います。 実直な父、厳しくお家芸(そろばんと書)を教える父に反発する息子も父を最後には認め、もちろん父も息子も認め、お互いが信頼感と父への尊敬を持つ。古き良き日本なのでしょうね。 一家団結の物語でもありました。さて、その後は、場所を隣のビルのこちらでランチ。窓の外からは、宝くじを買う人の列が見えました。さすが、日本一?の売り上げの宝くじ売り場ですね。ランチからもう一人参加して、話題は、さまざまに移り、楽しく語らい、お食事も 美味しく頂きました。 楽しい半日をおくりました。
2010年12月08日
コメント(0)
近所のショッピンモール内のシネコンでテナントのお店とのタイアップの企画で千円でこの映画が見れるというので、見てきました。どうもお天気のせいか、気持ちがどよ~んとしたままですので、コメディっぽいのが見たかったので。 昨年の作品なので、ごらんになった方もいらっしゃると思いますが、私にはいまいちでした。 あらすじ・・・主人公ジュリーはニューヨークに引っ越してきたばかりのアラサーの既婚者で、仕事は、9.11の事後処理係?電話で応対してるから電話交換手的でもあるわね。 クレイマーっぽい電話や、悩み相談みたいなのもあって、大変なんだけど、何となく充実感がない。 大学時代の友達は仕事バリバリで自分だけ取り残されてる感大。 何かをしたいと思って始めたのが、お料理研家として名を成してるジュリアが出してる本のレシピを1年間で全部作るという事。 そこで、ジュリアが本を出すまでの事とストーリーがクロスしていくのね。 いつだってボナペティ!だからどっちの事も中途半端っぽい描き方。特にアメリカ人でない私には、そのジュリアがどの程度、有名な人でって知らないから、最初はいつの時代の人なのかもわからない始末。最後の最後の場面に字幕でその後のジュリアとジュリーのことが出て、ジュリアが2004年に92歳で亡くなったというのがわかるけど、それまでよくわからなかったわ。 二人とも、今の自分に満たされない思いをお料理に費やしていくのよね。 ジュリーが途中、お料理に何度も失敗して、切れる様子は、韓国ドラマの中の韓国人のようで、ものすごいの。 お料理を作っては、自分のブログにアップして作ったお料理の数が増えるに連れてブログの人気度が上がっていったのはいいけど、段々と普段の生活に支障がでてくるようになってくる始末。 そのあたり、ちょっと私もブロガーなので、わかるところもあります。 見えない相手に向かって書いてるけど、読者は自分のブログを待っていてくれてると思い込むところとか。 (苦笑)仕事でもないし、強要されてるわけでもないし、責任があるわけでもないのに、毎日これは書かなくちゃって自分で思い込んで、昨年はイケメンですね、のあらすじアップで神経痛になりましたからね。私も。またブログ、お料理を日々作るという事を自分に課してメリハリをつけたかった気持ちなども。 だけど、ジュリーの場合は、私と違い、それが、有名なブログランキングの3位まで行き、とうとう、出版社の目に留まり、本を出す事にまでなるところ。 ただ残念なことのひとつは、最後の方で、ジュリアがそのジュリーのブログを見て不快に思ってるといってたと雑誌社?の人から聞くんだけど、そのあたり、どうしてそう思ったのか、きちんとした説明はなかったこと。 ジュリーが憶測で、汚い言葉を使ったりしたから?とか何とか言うだけ。 日々の生活に満たされない思いをしてても、自分の気持ちと行動力で人生は変わるという事を言いたかった映画なのかしら?それはわかるけど、私には、さほど、心に響かない映画でした。 この前みた、ナイト&デイの方が良かったな。ジュリー&ジュリア
2010年10月14日
コメント(2)
早速見てきましたよ。トムとキャメロンの共演のこちらの映画。夫と二人で夫婦割引ってので行きました。明け方あまりの雨の音の強さに目が覚めてしまったためか、映画に行くころになってから眠くなってしまい、映画の途中で寝てしまったらどうしようか?と心配しましたが。心配無用。派手なアクションシーンの連続に眠気は覚めました。息つく暇もなく画面に引き込まれました。内容的にはこれってことは残りませんでしたけどね。それでも最後の方のせりふだけがちょっと残りました。「somedayいつかと思ってるだけだとそれはいつまでもこない」というような事。いつかやろうと思ったら、その時に実行するべきだな~と思いました。 場面もあちこちに飛ぶので、いろいろなところに旅行気分も味わえるし(、スペイン、オーストリア、南の島とか)、何よりやっぱりトムが格好良い~ 後2年で50歳とは思えないわ。 元々はアクション映画はさほど好きでないし、血みどろは駄目なんだけど、これはアクションであり確かに撃ち合い殺し合いもあるのに、血が出るシーンはないといってもいいほどなので、私でもOK. 見ていてすかっとしました。驚く事にこのアクションシーンの数々がCGでもスタントマンでもなくて、本人達が自分達でやってるのだそうです。すごいこれだけでも見ごたえありますよ。それに、あまりネタバレしちゃうと駄目だけどね、終わった後もすっきりとした気分になれますよ。
2010年10月10日
コメント(0)
珍しく夫が見たいというので、一緒に行こうか~などと言ってたけど、いけるときに行かないと私の場合、何があるかわからないので、今日一人で行ってきちゃいました。ちょうど6本たまり、無料でしたから。 ジュリア・ロバーツ主演です。旅も食べる事も大好きだからこれは見ないと~と思って行きました。5月からいつかイタリアに行く日を夢見つつ毎日ラジオイタリア語講座も聞いてるわけですが、意外に映像の中で一番綺麗に思ったのはバリ島でした。 ストーリーはこれから行かれる方もいらっしゃるだろうし書きませんね。 私はドラマでも映画でも、台詞にこだわる方です。今回の映画中、そうだよねと共感を覚えた台詞は、「子供を持つ事は、顔にタトゥーを入れるようなもの。それぐらい、子供を持つって事は、覚悟がいるのよ」というもの。 そうやってみんな覚悟を決めながら子供を持つのかしら?計画的でなく出来ちゃった人もいるだろうし、計画的でありながらも、まるっきり、お気楽に子育てを考えてた私は、もっと早くに出会いたかった言葉でもあります。 もう一つ、いいなと思った台詞があったのに、もう既に忘れてしまったな~。 だけど、食欲もわかなくなってしまったリズがおいしい物にときめきたい、何かに驚きたいんだといって、イタリアに旅立つその気持ち、何となくわかります。おいしいものにときめく事ができる私は幸せなんだわ~(とまたまた自分に甘い) 夕日好きの私は、最後のバリ島での夕日がとても気に入りました。が、涼しい映画館で見てる景色だから気に入ったのであって、湿気と暑さに弱いから絶対バリ島には行かないと思うわ。 余談ですが、バリでリザ(ジュリア・ロバーツ)が出会い恋する男性フェリペがクリス・ぺプラーを太めにしたような感じに見えて仕方ありませんでした。一昨日から連続3日間も映画館に行ってしまい、こんなの初めてなんですが、しばらくは、映画館に行かなくても良いわ。
2010年09月17日
コメント(2)
忙しいと言いつつ、また映画。「午前10時の映画祭」で。いつも午前10時の~は観客の平均年齢が高くて、また60歳以上の男性も多い。 これも20年以上も前の映画。珍しい事にデンマーク映画。 デンマーク映画なんて多分初めて見ると思うわ。題名から食意地の張ってる私は、前から見てみたかった。 前回見た映画よりも時代設定はもっとさかのぼり19世紀のデンマークの海辺の寒村(っていっていいのかな?) 質素で堅実な生活を送ってる老姉妹。彼女達は、また敬虔なカトリック信者でもある。 私は食べた事も見たこともないような食事を毎回食べてるのね。干しカレイを水で戻してビールをちょっと加えて硬いパンも一緒にドロドロにしたオートミールとも違うような色見も茶色でおいしくなさそうなの。 こんな二人だけど、若い頃は、美人姉妹として村の若者の憧れの的だったし、また異国から来た二人の若者は、彼女達に恋心を抱き、彼女達もちょっとは恋心もあったようだ。 だけど、牧師の父や信仰心がその恋をじゃましたのね。 そんな二人の下にいる小間使いのバベット。彼女はパリから命からがら逃げてきた女性。その女性の過去と老女達に恋心を抱いたかつての青年達の今。 老女達の周りの村人の信者はみんな老人になってしまって、閉鎖的な村のせいか段々と口げんかがたえなくなってきてるの。 そこにバベットが1万フランを宝くじであてて、そのお金をつかって、晩餐会を開くの。当時の1万フランがいったいどの程度の価値なのかがわからなくて。 信者達は質素こそ、美徳というような感じの生活で、さきほどの言ったような食事しかとったことなかったのに、本格的なディナー。バベットの用意した食事は、うずら鳥だの、カメだの牛の頭付きの肉とか。ワイン、シャンパンも一流のだし、果物の珍しいものばかり。(当時はこんなの手に入ったのかしら?ライチや、パイナップルまで)ものすごくおいしいのに、初めはお料理については、全く話してはいけないという取り決めをみんなでかわしてたから、話も頓珍漢。 でも、おいしいものを食べて飲んでいくうちにみんなの心が段々とほぐれていって、ギスギスしてたのもほんわか暖かな幸せな気持ちになっていくのね。 かつて恋心を抱きつつも叶わなかった恋だったけど、でも、未だに好きだし、これからもあなたを思い続けるといってさっていく将軍。 最後の最後の方でバベットの過去が明かされるんだけど・・・ 自分の幸せは、他人が幸せな気分になるようなお料理を作る事。こういうのもいいですね。確かに笑顔は笑顔を呼ぶものね。それに、質実剛健だけでは駄目なんですね。 たまには一流の物を目にしたり、口にしたりすることもときには大切な事なんだわ。 そういえば、私は未だにうずら鳥も食べた事ないし、カメのスープも飲んだ事ないわ。 フランス料理はウサギだのジビエが多いですよね。 まだまだ食べたい物も行ってみたいところもたくさんあってすごく煩悩ばかりの私で、たまに、こんなので良いのかな?と思うときもあるけど、でも、いいんだわと思える映画でした。(自分流の解釈ですけどね)
2010年09月15日
コメント(0)
今日は久々に映画。午前10時の映画祭でやってたタイトルのものを見てきました。何も予備知識なくただタイトルに惹かれたんです。綺麗な映像が見たくて。 これは25年も前の作品なんですね。映像は思ったよりかは暗めでした。私のイメージではイタリア = 明るい太陽と綺麗な青い空に青い海なんですが、イタリアはイタリアでも最初に出てくるのはフィレンツェ。時期も夏でないからなのか、重い色でした。 フィレンツェも行きたい場所なんですけどね。映画は小説を元にされてるものだそうです。時代設定は、20世紀初頭。最初にフィレンツェが出てくるけど、イギリス人が主人公なので、舞台はそのうちにイギリスに移ります。 イギリスでは当時は、人々の身分階級によって、住む世界が違ってたのですね。今でもイギリスではそういう意識が大きいの?そのあたり、私にはよくわかりませんが。そういえば、昔は、(っていつごろまでなんでしょうか?)パブは労働者階級の男性が集うところだったというのは聞いたことあります。私がロンドンに行った30年ほど前には既にそんな事はなくなってて若い女の子たちだけでも入れたけどね。 映画は、主人公の女の子、ルーシーが従姉妹とフィレンツェのペンションに着くところから始まった。従姉妹同士とはいってもルーシーは若いけど、従姉は相当なお年。彼女がルーシーのお目付け役ってところ。彼女は部屋が約束とは違って眺めが悪い事をぶつぶつ文句を言う。それを聞いた同じイギリス人の男性が自分達の部屋が眺めがいいから変わろうと申し出るんだけど。それが、当時の常識にすると身分が違うのに、大きな声で他の人も多くいる時に申し出た事がぶしつけで非常識となるらしい。だけど、ルーシーたちは、牧師さんのとりなしで親子の申し出を受け入れるの。 ルーシーが一人で観光に出かけたあと、広場で喧嘩が始まり、血まみれになった怪我人を見て卒倒。それを抱きかかえてくれ、介抱してくれたのが、息子のジョージ。 このときに二人は、お互いが気になりだすのね。特にジョージは積極的にアタック。ある日、郊外に大勢で出た日に二人は、情熱的なキスを交わす。当時はそんな事はすごく大変な事でそれを察した従姉シャーロットにイギリスに連れ帰られてしまうルーシー。 そして、帰国後、上流階級のセシルと婚約するルーシー。たまたま、ジョージたち親子は、イタリアの美術展でセシルと知り合い、牧師さんの家の前の空き家を紹介されてルーシーたちの住む地域に引っ越してくる。 セシルの弟と意気投合したジョージに牧師さんも加わって池で裸になって、水遊びするシーンが面白かったわ。本当は情熱的で自由な内面を持ってるルーシーはずっとそんな自分を知らず知らずに抑えて生きてたのね。牧師さんは、情熱的なピアノの弾くルーシーのそんな一面をわかってた。 ジョージは自分の気持ちを告白して、再び情熱的なキス。でも、ルーシーは自分の気持ちに嘘をついて一旦はそのままセシルと結婚を考えるんだけど、結局自分の気持ちに気づいて、婚約解消。 この時代は、恋愛という事もすごく大胆な事に思われたんでしょうね~。セシルというのは、趣味に生きてる上流階級の男性と言う風であまり現実見を感じられず、面白みが無い。そんなところがルーシーには物足りないのでしょうね。古き良き時代という雰囲気が良く出てて良かったわ。 脇役でジュディ・デンチが出てるんだけど、すごく若く感じたわ。イギリス映画なのに、台詞に、これは偶然でなくて運命なんだなんて言葉があって、韓国ドラマみたいと思ったけど、こちらの方が古いのだから、こちらが本家本元?なのかもしれませんね。というか、こういう考え方や、台詞は、世界共通なんでしょうか? 気持ちが穏やかになる映画でした。
2010年09月09日
コメント(0)
昨日は、無理やり時間を作って映画を見てきちゃいました。 古い映画を50本?順繰りに1週間づつ千円でやってるものです。 見損ねてしまった映画を出来れば全てみたいところですが、なかなかそうもいかず、ようやく2本目です。 モーツァルトを描いた映画です。今回のは、ディレクターズカット版で長かったです。ほぼ3時間。 先日モンガラさん、クロコダさんと一緒に見た映画と重なるドン・ジョバンニも最後の方に出てきました。 最初が老いたサリエリが自殺を図ったところから始まり、ぎゃ~、血みどろって感じでしたが、その後は血が出てくるシーンはなくてホっとしました。 モーツァルトの名前はもちろん、彼の曲もたいていは耳にしてるけど、背景は知らない事も多かったです。 才能豊かでもっと違うイメージが持っていたので、やたら、下品に笑うモーツァルトは誇張されてるのかとも思ったけど、ウィキペディアで調べるとまんざら嘘ってわけでもないようですね。 神童とされて子供の頃から宮廷に出入りするほどの才能を持ってた一方で大人になりきれないような部分を持ってる人でもあったのかもしれませんね。 サリエリもこの映画ができた当時から名前は知りましたが、彼がイタリア人でこういう人だったというのは今回知りました。もっとも歴史というのは、特に写真もなく、ビデオもないようなこの時代だから、後に残された人を通して残されてるわけで、本当なのか、嘘なのか?、誇張されたものなのか? 真相は、わかりませんね。 でも、この映画を見てるとこういうのは(才能のある若い人をねたむ上司に密かに才能ある人がつぶされる)今もあるのだろうな~と思いました。 周りの人に恵まれるのもまた運というか、その人の才能がどれだけ花開くかどうかってあるでしょうね。 モーツァルトは、自分の存命中に花開かず、後世には認められたわけだけど、本人が生きてる間にもっと経済的にも評価されたかったでしょうね。【送料無料選択可!】アマデウス [廉価版] / 洋画Bungee Price Blu-ray 洋画アマデウス ディレクターズカット 【BLU-RAY DISC】
2010年07月16日
コメント(0)
夕べ映画見てきました。本当はマイケル・ジャクソンの昨年一度見た「THIS IS IT!」が見たかったんだけど、それは一昨日までだったのね。 だから冒険物みたいな感じの「アデル~」を見たんです。 インディー・ジョーンズみたいかな?と思ったら、そういうのは最初の部分だけでした。 ストーリーはたわいなく奇想天外。ありっこないというもの。 リュック・ベンソン監督なので、フランス語なの。ミイラが復活するんだけど、その古代エジプトのファラオまでがフランス語を話すのが何とも変だけど、ミイラがみんな歩いてというのも変だけどね。 な~んにも残らないけど、あっという間に2時間弱が終わりました。 フランス語会話を毎朝聞いてるけど、やっぱり、早すぎてまるで聞き取れず。毎朝、何度も聞く単語、エグザクトモン、「Exactement!(その通り!)」(というのはよ~く聞き取れましたけどね。 他は単語がいくつかしかわかりませんでした。
2010年07月04日
コメント(0)
電車に乗って見に行った映画はこれでした。SEX AND THE CITYよりか、私の好みでした。ただレディースデイだというのに、この映画はガラガラ。でも、後半、周りではないてる人も多かったみたい。私もホロっとはきたけどね。 以下ネタバレあり。知りたくない方は読まないでね。詳しい年齢は出てこないけど、多分17.8歳の多感な年ごろの女の子のロニーは離れて暮らしていた父の元で夏休みを過ごすために海辺の街にやってきた。両親が離婚して少々悪ぶった振りをしてるロニー。父親には、反発ばかり。どうやら、彼女は、小さな頃にピアノで賞を取って天才少女のように言われたようだが、今は作曲家?の父に反抗してピアノも弾いてないらしい。 そんな彼女だけど、実際には感性豊かで(ピアノが上手ならそうよね)知性的でもあって海がめの卵の孵化をあらいぐまから守ろうと必死になるようなところもあるの。彼女が海辺で知り合った男の子ウィル。彼の方はロニーに一目ぼれ。海亀の卵のことで彼と仲良くなっていく。そんな様子を見守る父と可愛い弟ジョナ。ジョナが演技が上手なの。 ウィルに知り合って段々と突っ張ってた気持ちから素の自分を他人に出せるようになっていくロニー。そんな二人に父親の不治の病や、一見お金持ちでなんの不自由もなさげなウィルの家の不幸な過去などがからみあって、後半は、ちょっとお涙頂戴モードになるかな? でもね、この映画の素敵だったところは、風景でした。どこでロケしたのかが知りたくて、パンフレットまで買ってしまいました。見ててウィルのお母さんが何となく保守的な感じがしたので、南部が設定なのかな?と思ったら、ビンゴ~当たり。ジョージア州の島なんだそうです。 ウィルの実家も南部的な豪邸なの。ホラ、「風と共に去りぬ」の映画をごらんになった方々はあのお家を思い浮かべてみて。あんな感じ。素敵だったわ~・海と浜辺と夏。を全て足すとほらね、答えはお分かりでしょう?恋です。いいな~。ティーンエイジャーに戻りたい!フフ。そんなあなたにはお薦めの映画ですよ。もちろん、家族の愛も考え直させてくれるのもいいですこちらはMVラスト・ソング
2010年06月16日
コメント(0)
雨のブルーマンデイ、やはり、くーにゃんはご機嫌悪く。出かける直前に家の鍵がないと騒ぎ出し、どうにかスペアキーを持たせてそれ以上キレナイようにして出しました。もういい加減にしてよ!と思ったからというのは、言い訳ですが、6本映画見て無料になるからと映画に行きました。 シネコンに行ったら、レディースデイでもないのに、女性が多くて並んでる。どうして?と思ったら、月一度の東宝シネマズデイで千円の日でした。だから無料は次回に取って置いて、千円で見てきました。 ドラマシリーズで有名なこの作品の映画化は、二作目。主人公達は、ニューヨークに住む40代の仲良し4人組。エッセイスト?のキャリーを演じるサラ・ジェシカパーカー は顔も声も苦手。弁護士のミランダとよき妻で母のシャーロットが一番可愛いかしら?独身で更年期真っ只中のサマンサ。タイトルどおり、下ネタもズバズバだけど、みんな友達思いなのよね。今ニューヨークではこの映画の撮影場所などを回るバスツアーがはやってるとか。 今回も超ゴージャス。中東って行った事ないので、ちょっと行ってみたい気も。年齢的には、一番近いのはサマンサだわ。まるでキャラは違うけどね。 それでも、自分が悪いのに、警察に捕まった後、スークでもってスッタモンダの挙句に、逆切れするあたりは、更年期としてはちょっとわかるわ。 2歳児と幼稚園児ぐらいの子二人の母親シャーロットの子育てを一所懸命やってて、子供を可愛くも思ってはいえても、24時間続く子育てに切れそうになる気持ちわかるわ。 未だに私の場合は、子育てから卒業できないので、そういう気持ちになるときもあるわ。私もシャーロットのようにナニー(子守)が欲しい。 アメリカも韓国もいつでも夫婦は一緒という感覚だから、時につらいでしょうね~。日本は、別にパーティーも夫婦同伴でなくたっていいし、夫婦別寝室も新婚以外は多いんじゃないの?だからこのあたりの感覚はよくわからないけどね。 な~んにも考えたくない時には、いい映画かも。◆豪華!4名のサインが1枚にギュッ!◆[直筆サイン入写真] 『セックス・アンド・ザ・シティ (SEX AND THE CITY)』キャスト4名
2010年06月14日
コメント(0)
昨日を上記の映画お友達が招待してくれたので行ってきました。 私の好きな音楽にちなむ映画なので、楽しみにしてたのですが、何と一昨日バスに乗るからと酔い止め飲んだら、丸一日以上薬が効いてしまって眠くて眠くて。それも映画の中の音楽もいいもので、ついついうつらうつらと・・・ ところどころ記憶が途切れててストーリーがちょっと不明瞭になってしまった部分もありました。。 当たり前なんですが、オペラは音楽だけでなくて筋も劇として成り立たなくてはいけないんですよね。そのあたり、私はすっかり忘れオペラというと作曲者しか思い浮かばなかった。 この映画は、ドン・ジョバンニがこれだけの名オペラになったのは、モーツァルトという偉大な作曲家とダ・ポンテという天才的な劇作家が出会ったからできたものなのだということを気づかせてくれる映画です。【送料無料】モーツァルト / 歌劇「ドン・ジョバンニ」K.527(伊語歌詞、英・日字幕付) アレン/フルラネット/ロスト/ヴァネス/他/コンロン/ギュルツェニッヒ管弦 【DVD】そして、そのダ・ポンテ(実は私は今回初めて知った名前です)のドラマティックは一生。 とモーツァルトは天才天才と言われてるけど、この名曲を生む為の生みの苦しみ、毎晩徹夜で寿命を縮めながら、ようやく曲を書き上げる様子。 カサナヴァ、当代きっての女たらし?といわれた男ともここで繋がってるんだという事ももちろん初めて知ったし。サリエリも出てくるし。音楽ファンなら、とっても興味深い映画だと思いますよ。当時のファッションや、社会風潮もちょっとわかるし、なかなか良い映画だと思いました。 映画の後は、銀座でランチ。 この映画館、銀座でも、京橋に近いところで、行くのにちょっと迷いました。ランチは、4丁目方向に歩いていってほぼ、松屋デパートも向かいあたりこちらに。 自然食の食べ放題。お友達がただいまダイエット中のため、こういうお店になりました。が、種類がたくさんあるし、ドリンクも温かいもの3種に冷たいもの3種。デザートも3種類ありました。おなかもすっかりいっぱいになりましたよ こちらもお奨めです。ただ時間制限があるのがちょっとね。それでも私たちは、時間オーバー2時間いたけど、出てくださいとは言われませんでしたよ。ただね、お料理は時間が来ると下げられてしまうんですけどね。 楽しい時間をすごしました
2010年05月14日
コメント(0)
ソウル旅行出発からもう1週間以上がたってしまった。あっという間にときは過ぎ行く~・・ 旅行の後始末も未だ全てが終わったわけでもなく、スーツケースも屋根裏収納にも入れたり、やることはまだまだあるのにね。 帰国後翌日は韓国語教室に行き、翌々日には、映画を見てきちゃいました。 タイトルのイベントを近所のシネコンでもやってるの。この前見たかった「ウエストサイドストーリー」は見損ねて、すごく残念な思いがしたので、忘れないように、家のカレンダーに見たい映画の週には書き込んでおきました。 「太陽がいっぱい」私は、たぶん、TVの洋画劇場で吹き替えで見たわ。 同じ原作をマット・デイモンンがやった「リプリー」という作品も見たし、原作も読んだ。 でも、このドロンの一番格好良かった頃の姿を大きなスクリーンで見たいと思ったので、見てきたわ。 太陽に輝く海も見たかったしね。 さて、内容は皆さんご存知だと思うからいまさら書きませんね。 私は、今回の映画上映は、デジタル化でもされた綺麗な映像だと思ってたら、違いました。TVで一度デジタルマスター化されたのを放映したようですけどね。 さすがに色があせ気味なのが残念でした。が、もう半世紀位前のイタリアの様子もわかったりもして(ファッションや、旅行者、上流階級の様子)それも良かったし。 何より、やっぱりドロンが素敵でした。家に帰ってからYTで昔のドロンの映像を探してみたり、検索してみたり。 友達が高校生の頃にドロンが大好きでした。が、私の高校生の頃はもちろんもうドロンはかなりおじ様で、アイドル好きの私にはその魅力はさっぱりわかりませんでした。 でも、確か同じ頃、朝、つけっぱなしにして寝てしまったラジオから「パロ~レパロ~レ」というあの歌の前のアランの甘い囁きが聞こえてきた時、あまりにうっとりしちゃって、なかなか起きれなかったことがありました。(当時から私は声フェチ。素敵な声に弱かった) 彼は、検索したら、かなり波乱に満ちた人生を送ってきてるのね。家庭に恵まれなかった結果、家を出て、志願兵になって、落下傘部隊にも入ってたんだって。なるほど。)さほど、大柄に思ってなかったけど、184センチあるそうです。 昨日からは、「男と女」を上映してるのですが、いきたいけど、いつ行こうかな?太陽がいっぱい / Plein Soleil 輸入盤 【CD】クレカで全国送料無料!!「太陽がいっぱい」オリジナル・サウンドトラックサントラ
2010年04月25日
コメント(2)
昨日は急にその前の晩からくーにゃんが足が痛いというので、作業所休んで病院に連れて行きました。大した事ないようですが、腱を痛めたようです。しょっちゅう、ピョンピョンはねてるわりに、体が固いからみたい。毎日ストレッチさせないと。 くーにゃんがいたから昨日は映画にもいけず、また歯医者にも行き、それで終わりました。そのせいなのかお天気のせいなのか、はたまたお年頃なのか昨日は気分がどんよりとちょっと鬱々としてしまいました。 今日はその気分を払拭したいしと映画みてきました。こちら予告編私のイメージのホームズとはかなり違うホームズでした。 とはいえ、私がシャーロック・ホームズの本を読んだのは、小学生の頃だったから彼についてのイメージもその時はどんな風に思ったのかも忘れてるけど。もっとスマートな感じ。もっと背が高くてそれでいてもっとニヒル?よく覚えてるのは、ホームズはコカインやアヘンといったような薬物依存的な人物だったはず。あんなにマッチョでもない感じかな? でも、ボクシングがプロ級というのは本の通りみたいね。映画は、本の中のシャーロック・ホームズやワトソン、周りの人物を元にはしてるものの、まるで原作とは違うのよね? 映画では、悪の主役?ともいえるブラッドウッド卿の背景にある宗教がらみ?このあたり、まるで天使と悪魔、ダヴィンチコードのような雰囲気もあった。 19世紀のロンドンの雰囲気。重く暗くてどんよりとした雰囲気。もっとバイオレンスっぽいかな?と思って警戒してたほど、血なまぐさくもなく、最後の謎解きでなるほどと思えたし。 行こうかどうしようかと迷ったけど、まずまず楽しめた作品でした。シャーロック・ホームズ傑作短編集さて、近所のシネコンでは、古い映画を千円で今毎週、週変わりで上映してるの。 中には劇場で見たことないのも多くて見たいな~と目をつけてたのもある。だけど、見ようと思ってたのをみわすれてしまいました。 「ウエストサイドストーリー」これは、先週でした。一昨年だったかな?ブロードウエイミュージカルは見に行ったけどね。でも、これは映画も見たかったな~。スクリーンでね。これからは、まめにチェックしないと忘れそう。カレンダーに書きこみしておこうかな?
2010年03月31日
コメント(4)
NINEを早速見てきましたこれは、ブロードウエイミュージカルから映画したのね。元々はフェデリコ・フェリーニ監督の自伝的なものなのね。 アメリカ映画はイタリア人同士が話すのも何故か英語なのが、おかしな感じ。 それぞれ出演の俳優さんたちが歌って踊るのですが、マンマミーアのようにあれ?っていうような方はいらっしゃらずに、歌唱力もダンスも皆さんお上手でした。欲を言えば、ドリームガールのように心底、歌唱力に酔いしれる事ができなかったのが、残念。それでも、ケイト・ハドソンは上手だったわ。一番驚きはソフィア・ローレン。まるで、衰えてない。同行の夫曰く「化け物みたいだ」 言い方もっとどうにかしてと思いますが、とにかくまるで変わりがないといってもいいかも。1965年という設定なので、ダンスもちょっとレトロ。ゴーゴーってこの位のときの流行のダンスかな?そういうダンス。ジュディ・デンチはフランス人の役で、歌う時、フランス語と英語のミックスなんだけど、英語の時はフランス語なまりっぽい英語ですごいな~と思ったり。逆にマリオン・コティヤールの英語は、フランス語なまりではないし。流石皆さん、一流ですね
2010年03月22日
コメント(0)
昨日はくーにゃんが待ちに待ったショートステイ。何が楽しいのか、くーにゃんの中では一人合宿の気持ちなのか、たった1泊なのに、あれこれ、たくさん詰め込んで大きなドラムバックかついででかけました。 でも、やはり、出る直前不安定になりましたが。この時期、もうやめて欲しいというほど、不安定になります。 いないとあれこれやりたいな~とも思ったのですが、午前中は、たまったHDDの中の「アグリーベティ」を見たり、他の録画を見たりで凄し、午後は夫にお付き合い。 スーツを見て、その後、映画。スーツは○イエーの中の紳士服なので、安いのですが、それでも、レジに行ったら、目に入ったのが「エコ割り」どうやら、先週半ばから、古い衣類を持っていくと20パーセント割引券をもらえるようです。「しまった!」と思い、一人なら、出直して古着を持ってから会計しただろうな~と思うのですが、夫は、こういう時、面倒がり、「いいよ!出直すのは面倒だ」 映画代、ゼロになったのにな~と悔しい思いをした節約下手な私です。 節約下手というか、数字に弱いからか、まるで財テクができません。夫は、元々、お金に執着がないし、出世欲もない。でも、いつまでも、お給料はあると思い込んでるという人。 私がしっかりとしなくては駄目なのでしょうが、独身時代、子供が小さかった頃は、それなりに貯金もしてたけど、最近、できません。 貯金できないどころか、あると思い込んで使いすぎてました。 この思い込んでたというのは、郵貯の定額貯金は、満期になると普通預金のほうに振り込まれるのをすっかり勘違い。まだまだ定額貯金にも残金があると思い込んでたら・・・・まるでなくなってました。気がつくの遅すぎ・・ やりたいことはたくさんあっても、オプソ(ない) 来月から韓国語講座も変えるなら、これもお金かかるしね~。と急に節約をしようと宣言。夫は、しぶい顔。飽きっぽい私のことなので、節約しようというこの決意もいつまで持つか・・大体がもう既に揺らいでますが。 肝心の映画ですが、流石ラブコメのヒュー・グラント。面白かったです。いまだにアメリカでもワイオミング州あたりにいくとあんなにのどかで、のんびりとしてるのかしら? サラ・ジェシカ・パーカーは、あまり顔は好きじゃないけど、スタイルいいですね。コメディなので、笑わせていただきました。 ハッピーエンドの結末だし、これって何かが残るほどでないけど、かる~い気持ちになれる映画です。 夕食は夫がおごると言うので、ピピも一緒に居酒屋で。ピピは飲むか誘えば拒むことはないけど、でも、弱い。 アルコール3杯飲んだらぼや~っとしてる。だからか、いざ席を立とうとした時にピピ、ジャンパーを隣の席のコップに当てた。落ちて割れて・・幸い、何も入ってなかったコップだったし、誰も怪我人でなかったからいいけどね。その席には小さな子供が2人いたからもしも破片でもって、怪我でもされたらと想像しただけで怖い。 そそっかしいのは、私譲り?でも、私でも、そういう経験ないけどね。 さて、今日は美容院に行こうかと思ったら予約いっぱいで取れません。映画今日は千円の日。シャーロック・ホームズが見たい気もするけど、込んでるかと思うと二の足を踏んでしまいます(人ごみ嫌い)
2010年03月14日
コメント(2)
わざわざ、を乗り継いで見てきました。 何故邦題って原題とはかけ離れてしまうのでしょうね~。原題は、シンプルなピッパー・リーのプライベートな生活になるのかな? 私が見過ごしたのかわからないけど、彼女が50歳なんてどこにも出てこなかったような・・・・ ストーリーは現在と彼女の今まで、子ども時代からなどとか交差する描き方だし、単純明快というほどでもなく、やや重めかな? /公式サイトの上には「人生半分過ぎたらやりたいことだけやろう」ってあるけど、そういうテーマではないように私は思ったけどね。感じることは、人それぞれだけど。 私の周りでは、ネットでしか付き合いのない人も含めて自分の母親との関係に悩む人が結構多い。そういう一人のピッパ。彼女の旦那さんは、かなり年上なのね。そんな二人の馴れ初め。彼女がどうして、彼に惹かれたのか?どうやって育ってきたのか?育ってきた自分の環境が彼女の今を作ってるというか。母との関係に悩み家を出て若い頃は奔放に生きてきた。でも、結婚してからは、すごく良妻賢母として生きてきたのに、娘とも上手くいかない。夫とも最近は上手くいってない。そんな彼女の心の闇が彼女を夢遊病者としてしまうのかしら? そんな彼女が隣の家の35歳の息子と出会うの。それがキアヌ・リーブズ。でも、あまり冴えない男の役だからか、かなりオヤジくさくなってて、ちょっとな・・・と思いました。[m:209] 彼女は、奥さんのいるまるで親ぐらいの年の夫を寝取った(言い方悪いけど)罪悪感をずっと持ってるのね。だから、最後のほうで夫が自分の親友とできてしまったのを見たときは逆ひほっとしちゃう。これで自分の罪深い気持ちは親友にバトンタッチできたわって。 そして、最後はハッピーエンド。これからが始まり。っていう最後が良かったわ。 親友役どこかで見たけど名前が思い出せなかった。最後になって、エンドロールでようやく思い出したら、ウィノナ・ライダーでした。 映画が終わりトイレに行き、出たところで、くーにゃんの同級生のお母さんに声を掛けられました。彼女は映画大好き人で、よく近所のシネコンでは会うけど、わざわざ電車を乗り継ぎ、同じ映画を見に来てたのね。 余談ですけど、ピッパがティーンエイジャーの頃のベッドの脇の壁にデヴィッド・キャシディの写真が貼ってあって、それが私が貼ってた写真と同じでした~。同世代。
2010年02月10日
コメント(2)
シャネル昨日はこれを見てきました 昨日、我が家からはちと遠い渋谷、ル・シネマにて鑑賞。昨日の朝、出掛けにくーにゃん小爆発。もしかしたら、いけないかもと思ったけど、どうにかいけてよかったわ。 お友達のワニさんとお魚さんと鉄子とさん、とご一緒。 文化村に行ってから驚き。サービスデイでどうやら込むらしいというのは、ネットで調査済みでしたが、1階のエレベーターから既に列になっていて、驚き~。 ですが、渋谷近辺にお住まいのお魚さんが早くから並んでくださったおかげで無事にチケットも買っていただき、良い席で見ることができました。最近どうも、近くのシネコンでは見たい映画を上映してなくて、遠くまで出ないと見れないことが多いのがね・・ 映画は何の下調べもなかったので、見ながら、え?そうなの?と思う事が多かった。特に二人の間のロマンス。 ですが、シャネルは、ストラビンスキーのパトロンではあったようだけど、二人の間に男女の関係があったという事実は書かれてないようです。とりあえずはフィクションみたい。でも、もしかしたら?そんな事もあった? 主演俳優のストラビンスキー役は、デンマーク人で007の「カジノ・ロワイヤル」でのル・シッフル(暗号の意)に抜擢された人です。(悪役)ね。 彼を見るとなぜか平幹二郎を思い出されて仕方なかったです。彼はデンマーク語だけでなくて、もちろん英語に堪能。スウェーデン語OKだそうですが、デンマーク語とスウェーデン語は似てるしね。 この映画ではフランス語とロシア語の台詞でした。 訳する人が大変だろうな~などと本筋と違うところで感心したり。 中の衣装がもちろんシャネルの衣装だし、豪華な洋服。およそ100年前の上流社会の様子や、逆にロシア革命で亡命したのだろうストラビンスキー家の困窮した様子も垣間見れるような感じ。 ただ時代が飛ぶのや、描き方が少々半端かな?との思いも。 後は、自分で考えろ!という事なのでしょうかね 音楽好きだけど、現代音楽は、あまり良く分からないの。ピピは、現代音楽が好きらしいけどね。 さて、その後は、隣の東急デパート内で食事。2時間あっという間にたつほどに楽しくおしゃべり。もっとしゃべりた~いと思いましたが、我が家は遠いので、3時には解散でした。 食事中、警備服に身を包んだ物々しい警備員2人が店内に入ってきたのには少々驚きました。あれはなんだったのでしょうね~。 昨日は楽しく過ごしましたが、今朝もやはりくーにゃんぐずぐず。朝になるとぐずぐずはやめて欲しいわ。
2010年01月27日
コメント(0)
今年映画館で見た映画は、少ないだろうな~と思ってたけど、近所のシネコンだけでも、12回見に行ってました。 最近のものから、 風が強く吹いている 2 2009/10/30 マイケル・ジャクソン THIS IS it 3 2009/09/21 アマルフィ 女神の報酬 4 2009/05/27 消されたヘッドライン 5 2009/05/21 (字)天使と悪魔 6 2009/04/30 スラムドッグ$ミリオネア 7 2009/04/16 ザ・バンク-堕ちた巨像- 8 2009/03/11 オーストラリア 9 2009/03/06 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 10 2009/02/04 マンマ・ミーア! 11 007 慰めの報酬 12 レボリューショナリロード 他のシネコンでも、「パリオペラ座のすべて」「ある公爵夫人の生涯」 「僕は海を見たくなりました」「ハイスクール ミュージカル ザ ムービー」 「赤ちゃんと僕」 (これで全部のはず)この中で、一番印象に残ってるのは、厳密で言えば、映画とは言えないけど 「マイケル・ジャクソン THIS IS It] まるでミュージカルでも見てるようでした。それだけに、マイケルの死が残念に思えて仕方なかったわ。もう一度大きなスクリーンで見てみたい。 音楽がらみで2位は、「ハイスクール ミュージカル ザ ムービー」 私が見たのは英語版でした。ダンスが良かったし、若いっていいな~。青春を感じたい人にはうってつけ。でも、これは、DVDでは、半減以下だと思います。良かったので、他のを借りたら、我が家のTVは音響も画面も小さかったからもしれないけど、ぜんぜんワクワクドキドキしなかったわ。スクリーンを見てたら、とってもエキサイトしたのに~。私が10代なら、主人公を演じたザック・エフロンにかなり熱をあげたかも。 3位「オーストラリア」 風と共に去りぬを思い出させるようなところありました。雄大なオーストラリアの自然もドローヴァーを演じたヒュー・ジャックマンも素敵でした。 来年は、さて、何本映画館で見ることができるかしら? 今年もくーにゃんの気分に翻弄されることも多かったですが、いつものごとく、息抜きもたくさんできました。先月に入り、腕がかなり痛くなったことはあったけど、そこそこ健康にすごせました。 私にとっての今年1年は、まずまずでした。ただ年初めに思い描いた目標に達することはできず、それが、ちょっと残念です。来年こそ、頑張ります。 いつもこちらに、来てくださる皆さん、1年間ありがとうございました。どうぞ、来年2010年が、皆さんにとっても良いお年になりますようにまた、来年もよろしくお願いしますm(__)m
2009年12月31日
コメント(0)
箱根駅伝を題材にしたこの映画、評判もいいようなので、見てきました。 詳しい内容は肩が痛いので、書きません。 が、なかなか良い映画でした。 ただ主役の一人(でいいのよね)の灰ニや何人かの大学生役が大学四年にしては、ちょっと老けてるな~という気がしたこと(特に灰ニは、精神的に大人すぎる)や、レトロなアパートが今どきの大学生はこういうところに住む?と思ったり、今どきの大学生っぽいチャラついた子が全くいないのが、現実的には思えないところもありましたが。 この映画を見て強く感じたのは、「出会い」の大切さ。 ☆仲間、人との出会い。 自分の気がつかない才能、持ち味を引き出してくれる人との出会い。 道に迷った時に自分の行くべき方向に導いてくれるようなそんな人との出会い。 ☆ 好きな事との出会い。 ☆ 目標との出会い。 この映画では「走(かける)」と灰ニはお互いにとっての良い出会いだったわけで、仲間達と灰ニもそう。感謝できるような人との出会いってそうそうない。 見た後味が良い映画でした。 私も見てる途中から何かに向って走り出したくなったわ。 何に向って?さ~、それは、何でしょうね?いつかこの場で、目標に到達できたと皆さんに御報告できるといいのだけれど。
2009年11月18日
コメント(4)
たった2週間のみ上映のマイケルの映画を見てきました。映画といっても、ご存知の通り映画として製作されたものでなくて、彼の死の直前まで行われたロンドン公演リハーサルの模様を編集したものです。 私はマイケルの大ファンというほどではなかったけど、彼は同世代、アラフィフ世代として、また一番私自身アメリカンポップスを聞いてた頃輝いてたナンバーワンの歌手として、彼の死はショックでした。 この映画の冒頭にはコンサートのバックダンサーのテストに海外から、かけつけてきた、マイケルと同じ舞台にたてるかもというだけで感動だと涙ながらにかたるダンサー達のインタビューから始まるのね。 映画を見て、多数の彼を支えたスタッフ、バックダンサー、バックミュージシャン、彼と共に一緒に夢の舞台に上がるその日のためのリハーサルを夢のような思いでしてきた人達の夢も彼の死と共に潰えてしまったのかと思うと何とも切ない思いもしながら見てました。 映像だから、もちろんどこまで編集されてるのかわからないけど、見る限りは、彼の歌声、ダンスは全盛期に劣らず、切れ味が良くて、リハーサルなのに、そのままショーといってもいいほど。これが完成されてロンドン公演が上演されてたら、ものすごくエキサイティングな舞台になっただろうな~。 だけど、そういう彼の表面的な50代に突入したとは思えないほどの歌唱力、ダンス力とは裏腹に、心も体も内面的に現れてない部分は、相当なダメージがあったという事だったわけで・・・。睡眠薬を大量に摂取しなければ眠る事もできず、あれだけ細い体を維持するのに必要な量の食事さえも取れないこともあったなんて。スターであり続けるとは本当に過酷なことだったのね。 そういう事が見てるうちにドンドンと頭の中に浮かびました。 近所のシネコン、普段こんなに混んだ事はないというほどレイトショーなのに、混んでて、みんなそれぞれに思いに浸ってたのでしょうね。 エンディングロールが流れても誰も席を立つ人はいなかったけど、みなさんも立たないでね。ロールが流れた後にもう一度映像が流れるのよ。 彼のメッセージも最後の方にスタッフやダンサー、ミュージシャンに向けていう事がそのまま私達に向けられて言われてるようでした。 ご冥福をあらためてお祈りします。マイケル、やっぱり、あなたは、最高のミュージシャンでした!【Aポイント+メール便送料無料】マイケル・ジャクソン Michael Jackson (Soundtrack) / Michael Jackson's This Is It (輸入盤CD)【I今週発売】【PC家電_091P5】
2009年10月31日
コメント(4)
昨日、帰宅後も一緒に出かけた仲間達とのメーリングリストは、もう伊藤君の話題でもちきり。普段、どれだけ私達中年おばさんが、トキメキのない生活を送ってるかという事かも。 若いイケメン君に弱いのは、韓流スターを追いかけるおばさま達だけでは決してない事を私は昨日改めて再認識。 さて、そのメールのやりとりで伊藤君とのツーショットも友達から頂きました。私のところはカットで伊藤君だけお見せいたしますね。彼は何と、ピピと生年月日が同じ。これも単なる偶然とも思えません。これからもずっと気になる俳優さんになるかもね。実物は写真よりも映画よりも格好よかったです。俳優さんてドラマよりも映画よりも実物が素敵なのね。 芸名のとおり、輝く俳優さんになるように頑張って欲しいです。(すっかり母目線」
2009年09月16日
コメント(0)
今日、とうとう、東京でも患者が出たとのこと。出ないのがおかしいよね。 きっとあっという間に広まっちゃうと思うけど。 外出はひかえたほうがいいな~と思いつつもマスクして、見に行きました。 一応、昨日のレディースデイは避けました。映画6本見ると1本無料なんです。無料で見れました。 この原作は、2回ぐらい、UCCのコーヒープラザでちょこっと借りて読んだの。最初は、「ダビンチコード」の頃。でも、面倒で結局読みきれてない。買ってもないんだけどね。 これだけ長いのを2時間半にまとめるのは、かなりカットされてるのだろうとは思ってはいましたが。 冒頭の私が読んだたった50ページ辺りの部分もかなり違ってました。 ラングドン教授の主人公演じるトム・ハンクス、実はあまり好きな俳優さんではないんですよね。 どちらかというと、もう一人の準主役級のユアン・マクレガーの方が好きだな~。 ストーリーについては、原作を読んでる方はいらっしゃるでしょうが、そうでなくて、これから映画を見に行かれる方のために書きません。 が、最後まで犯人が私には、わかりませんでした。 意外に人物。まんまとだまされした。ラングトン教授たちだって同じようにだまされてたよね。 宗教も科学も純粋に人の為、世の中のためと思って切磋琢磨してきた人もいるでしょうが、それを自分達の権威の為や、私服を肥やす為に利用してきた地位のある人が昔も今もいるからこういう物語ができるんでしょうね。 一度もバチカンにもローマにも行った事ないので、こういうのを見るとまた、行きたくなりました。 消化不良気味のところもあるので、原作読んでみようかな?天使と悪魔(中)
2009年05月21日
コメント(0)
全49件 (49件中 1-49件目)
1