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沖縄自治研究会
ワークショップ 0527
10:10~10:55
ポストイットを使って自己紹介と宿題の提出
10:55~11:15
分野別に分けた結果、大きく2つ分かれた
・環境
・コミュニティ再生
11:15~13:00
2グループに分かれ、ワークショップ開始
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★環境グループ
メンバー:島袋純、仲宗根亨、饒波正博、下地、嘉数学、佐藤学、岡田耕子、宮里大八
テーマ、目標 「沖縄らしい自然と景観を取り戻す」
○リサイクル
・廃油ビジネスの自治体による運営
・環境(リサイクル、ごみ)改善
・リサイクルゴミ持ち去り
○不法投棄
・不法投棄
・ゴミ・不法投棄
・自治体の課題、ごみ行政
○水不足対策(ダム以外)
・夏場の水不足
○自然・景観の保全
・景観対策
・埋めた地を全部元に戻す
・景観の復元
・やんばるの森を破壊する道路をやめるべき
・川岸の浄化
・緑地・公園の保全・管理 コミュニティーの場
○車社会の見直し
・朝夕の渋滞解消
・車社会、公共交通
・高校交通整備
○自然保護
・希少生物の保護
・沖縄の貴重な森を、危機に瀕している自然を、緊急に保護しないと永久に失われてしまう(やんばるのノグチゲラの生息地を守ってきた森(我喜屋造林)が伐採されようとしている。国も県も「価値ある森だが、分収造林なので天然保護区の没収はできない」と言っている)
○基地
・基地
・基地問題
○行政・財政
・類似施設を統合する
・財政規律の強化
・自治体の課題
・財政・税金
・退職金が無い
問題 「沖縄らしい自然と景観がつぶされる」
・どこのレベルまでの景観を復元するのか
・基地を返還された後なのか、赤瓦屋根なのか、茅葺きなのか
○課題
・環境専門家不足
・エコ教育
・車社会
・環境をビジネスにする
・美意識の無さ
・うちなーんしゅとしての誇りがない
・ものづくりの軽視
・農林水産業の弱さ
・雇用
・ハコ物事業
・パチンコ
・経済的規制がゆるい
・社会的な規制がゆるい
・レジャーのあり方(アメリカ型レジャーの共愛)
・仕事がしにくく余裕が無い
・自然とのふれあいがない(触れ合いたくない人が増えている)
・個人主義の浸透
・公共工事を直接補助事業でやること
・地域から提案される振興策が無い
・行政は、一度動き出すととまらない(泡瀬干潟)
・自然がお金(公共事業)に引き取られている
・沖縄の自然に合わない公共事業
・予算極大化を求める自治体の財政
・便利な社会を求める人がいる
・誤解?経済振興と自然保護は、相反する
・観光立県の自覚が足りない
・住民の関心が低い。→沖縄の文化を愛するほどに、沖縄の自然を愛していない
・気候、気温、日射
・風水を無視した土地利用
・大きな環境が(山、海)が壊れると山が破壊されて、海が破壊される。いつか地球全体破壊される。今も温暖化は止まらず水位は上がり続けている。沖縄が沈む。1年間で3cmずつ上がっている地域もある。10年で、30cm、100年で、3メートル、水位上がるとどんな防波堤ももうダメ。それを知らない人が多い。教育が悪い、マスコミも悪い、誰かが情報留めているような気がする
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★コミュニティグループ
参加者:新田、川口、藤中、島仲、難波田、仲松、濱里、岡田、渡嘉敷
何をどう課題として取り上げて、どう解決するかリサーチしないといけない
<出された課題の一部>
・通学路の安全確保
・老人介護の問題
・自治会が無い所の問題
・自治会があっても新住民が入らない
・新住民を入れない自治会もある
・仕事圏と経済圏(娯楽や買い物)と生活圏(徒歩圏)とが入り混じっている
・PTAの有り方の問題、7.職住混在(融和)と分離(隔絶)の問題
・.区有地や権益などが有って新住民は入れ難い
<問題の背景>
・地方行政の財政事情の厳しさから、各地域の問題は行政が解決出来る事ではなくなるので逆に各地域で費用を懸けずに解決できるような「地域の力」が必要不可欠になってくるということがある。
<課題の絞り込み>
・初めに、「個々の地域の問題の種類が異なるので、なかなか共通の問題点として捉えて具体的に対策を考える事は難しい」という意見が多く出たのですが、どこか特定の地域に絞るのも難しい。これは先回の会議でも出た事では有りました。
・それでも続けて、問題は何なのか、と言う話を続けて言ったところ、要は「地域コミュニティー(の有るべき姿)」とは何なのかと言う問題であるという事が浮かび上がってきました。
<地域コミュニティー(の有るべき姿))とは何なのか>
・生活密着する範囲で考えると狭い方から自治会区→小学校区→公民館区→中学校区という様なコミュニティーが考えられる。
・(上手く行っている所(自治会などがあるところ)は置いておくとして)上手く行っていない所への対策を考える場合、コミュニティーの核となる様な場所が必要で、それが小学校や公民館や中学校に成るだろう。但し地域によってその距離が異なるので、コミュニティーのサイズ(地域の広さ)は適宜で良い。
・世代としては、小学生くらいまでは子供向けの行事で自然とコミュニティーが出来ている、老人会も同様。母親も小学齢期の子供のコミュニティーに伴って一定時期有る。それ以外の人々はコミュニティーとの繋がりが無い事も多い。例としては、1)仕事で普段は地域に居ない20代から50代の男性、2)青年期(10代後半から20代前半)の男女、3)40代から50代の女性、4)移入者。
どの地域にも共通する課題は、「旧住民と新住民の在り方」ではないだろうか。
課題を絞り込もうというプロセスとしては、まだ「これを」と絞り切る所までは5/27のワークショップでは行きませんでした。しかし、特定の地域に絞る必要はひとまず無くなり、地域毎に少しづつは異なるコミュニティーの抱える問題の共通項を探し出すことで、ワークショップの第2グループの課題として取り扱えそうだ、という共通認識にまでは至ったと思います。
第2グループは人と人の関係のソフトウェアーが中心の課題設定にまとまりつつある、といえると思う。
「住民自治をやるなら市民性教育が必要。」「高校生がメインで地域課題を考えるのが、いいのでは。」「支えあうためにコミュニティ-がある。」と言った声もありました。
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次回は、6月17日(土)午前10時から
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