僕の生きてた生きてる生きる道

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線1本の不思議

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「 線一本の不思議 」

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星野富広さんという方の詩に出会いました。この方を知っていますか?よく、本屋さんにこの方の絵と詩集のカレンダーが置いていますよね。


 星野さんについては、一番下で紹介しますね。
これから紹介する「詩」は、詩画集「速さのちがう時計」の中にあった詩です。



「 幸せという花があるとすれば

  その花のつぼみのようなものだろうか

  辛いという字がある

  もう少しで幸せになれそうな字である 」



 「 辛い 」という言葉を聞くと読むと、どういう第一印象を受けますか?私はほとんどの場合、マイナスのイメージを持っていました。だってあの辛いとき、苦しかったときの事、涙の経験を思い出すからです。。


 けど、この「 辛い 」という字をよく見ると、その字の上に一本横に棒を加えると、なんと「 幸い 」という字になるんですね。へ~・・以上の、なるほどなあ!って感動しました。すでに聞いたことがある方もいらっしゃるでしょうが、私にとっては新しい光が与えられたように感じました。


 どんなに「 辛い人生 」であったとしても、一本の線を加える事で、「 幸いな人生 」に変えられることもあり、また、幸せと思える人生を歩んでいても、一本の線が取られことで、辛い苦しい人生を経験させられることもあるのが私たちの人生なのかもしれません。


 けど、どんな「 辛い 」中にある人も、それが「 幸せのつぼみ 」であることを知るならば、違う生き方ができるのかもしれません。



「 幸せという花があるとすれば

  その花のつぼみのようなものだろうか

  辛いという字がある

  もう少しで幸せになれそうな字である 」


 あなたも、そのつぼみを持っておられますよね。星野さんの詩は、なにか心を抱えてくれるような暖かさを感じます。



◇追記
 コメント下さったみほさんから、教えて頂いた事を追記させて頂きます^^

>幸せと辛いの字については以前より同感でした。
>十分辛い先には幸せがあるって。
>『"辛い"に十を加えると"幸せ"になるものね』

 十分辛い先には、幸せがある・・とっても素晴らしい言葉ですね!^^




(※)星野富広さんについて
・・プロフィールを探します。

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